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本日の超最新情報
2006.03.09.THU
☆復帰★
J1、横浜F・マリノスの日本代表FWで、持病の腰痛を再発させた久保竜彦(29)が本日9日の練習に復帰し、全てのメニューをこなした!久保は前日の練習を休んだことについて「昨日は痛みが出た。でも大丈夫」と説明し、病院での検査は受けない方針。戦術練習で主力組に入った久保は両足で強烈なシュートを放った。「何が痛かったのかな?」と不思議がった横浜Mの岡田監督は、あさって11日の鹿島戦での起用について「最後まで様子を見る。無理をさせるつもりはない」と慎重だった。
☆日中韓リーグ戦開催★
日本サッカー協会は本日9日の理事会で、2008年の北京五輪を目指す世代の強化と国際交流の促進を図るため、日本、中国、韓国の五輪代表チームによるホームアンドアウェー方式のリーグ戦実施を協議するプロジェクトの設置を決めた!既に両国との交渉が進んでおり、五輪開幕2年前となる今年8月8日にもスタートさせる構想。川淵三郎キャプテンは空席となっている五輪代表監督について「本質的には日本代表次期監督が指導することにしているが、五輪の責任者を別に考えた方がいいかもしれない」と語り、W杯ドイツ大会前にも暫定監督を決める可能性を示唆した。
☆募集開始★
日本サッカー協会は本日9日の理事会で、同協会のJリーグ将来構想委員会がまとめたJ2の将来像についての報告を承認し、Jリーグ入りを目指す「準加盟クラブ」の募集を開始することを決めた!報告は1月に発表した内容を一部修正し、準加盟クラブしかJ2入りできないことにした。応募は随時受け付け、早ければ5月のJリーグ理事会で第1号が承認される。準加盟は都道府県リーグの所属クラブまでが対象で、地元自治体の支援を得ていること、ホームタウン内にJリーグ入会基準を満たす改修の見込みがある競技場を確保していることなどが条件となる。
☆出場資格変更★
日本サッカー協会は本日9日の理事会で、クラブチームに所属する女子中学生も在籍している中学校のサッカー部に登録し、中学の公式戦に出場できるよう規定を変更することを決めた!今夏から適用される。中学の試合にも出られることで、クラブチームに登録する女子中学生が増えることなどを狙った措置。ただし中学に一度登録した選手がクラブの試合に出場するためには移籍が必要となる。
☆準々決勝進出★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果
ミラン(イタリア)4−1(TOTAL5−2)バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
≪得点者≫
ミラン:インザーギ8、47、シェフチェンコ25、カカ59
バイエルン:イスマエル35
リバプール(イングランド)0−2(TOTAL0−3)ベンフィカ(ポルトガル)
≪得点者≫
ベンフィカ:シモン36、ミッコリ89
リヨン(フランス)4−0(TOTAL5−0)PSV(オランダ)
≪得点者≫
リヨン:チアゴ26、45、ヴィルトール71、フレッド90
アーセナル(イングランド)0−0(TOTAL1−0)レアル・マドリード(スペイン)
欧州チャンピオンズリーグは8日、欧州各地で決勝トーナメント1回戦第2戦の4試合を行い、ミラン(イタリア)、アーセナル(イングランド)、リヨン(フランス)、ベンフィカ(ポルトガル)が準々決勝進出を決めた!2連覇を狙ったリバプール(イングランド)やレアル・マドリード(スペイン)は敗退した。昨季準優勝のミランはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に4―1で快勝し、2戦合計5―2でベスト8進出。リバプールはホームでベンフィカに0―2で敗れ、2連敗で敗退した。アーセナルはレアル・マドリードと0―0で引き分け、2試合合計1―0で8強入りした。リヨンはPSV(オランダ)を4―0で破り、2連勝で勝ち上がった。準々決勝以降の組み合わせ抽選会は明日10日に行われる。
【レアル敗退】
アーセナル(イングランド)0−0(TOTAL1−0)レアル・マドリード(スペイン)
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
1.レーマン
DF:
16.フラミニ
20.センデロス
27.エブレ
28.トゥレ
MF:
8.リュングベリ
9.レジェス
(68分7.ピレス)
13.フレブ
(87分10.ベルカンプ)
15.ファブレガス
19.シウバ
FW:
14.アンリ
■
【R・マドリード】
GK:
1.カシージャス
DF:
2.ミチェル・サルガド
(84分10.ロビーニョ)
3.ロベルト・カルロス
■
4.セルヒオ・ラモス
15.ラウル・ブラボ
■
MF:
5.ジダン
14.グティ
■
16.グラベセン
■
(68分8.バプティスタ)
23.ベッカム
FW:
7.ラウル
(73分19.カッサーノ)
9.ロナウド
欧州チャンピオンズリーグは8日、決勝トーナメント1回戦第2戦の4試合が行われ、アーセナル(イングランド)はレアル・マドリード(スペイン)とスコアレスドローに終わったものの、2試合合計スコアでは1−0と上回り準々決勝への切符を手にした!第1戦ではアーセナルがアウェーながら1−0とレアルを上回り、舞台はハイバリーでの第2戦へと移った。ペレス会長が辞任し、マルティン新会長のもとでの初めてのCLの試合となるレアルは、前半開始3分のロナウドのファーストシュートを皮切りに、序盤から攻勢に出る。対して、第1戦と全く同じメンバーで臨んだアーセナルは、同25分過ぎから徐々にペースを掌握。前半終了間際にはアンリのお膳立てからレジェスが決定的な場面を迎えるが、シュートはバーを叩いた。レアルの方も後半にラウルの惜しいシュートがポストに阻まれるなど、両チームともハイテンポな攻撃を繰り出しながらもフィニッシュだけが決まらない。とにかく1点が欲しいレアルは試合終了間際、GKのカシージャスまでCKに参加して全員攻撃。これは実らず、逆にアーセナルにカウンターを食らったものの、ピレスの超ロングシュートになんとかロベルト・カルロスが追い付き難を逃れた。そして、試合は0−0のままタイムアップ。第1戦の貯金を守り切ったアーセナルが2試合合計スコア1−0でレアルを下し、ベスト8進出を決定した。勝ち抜きを決めたアーセナルのベンゲル監督は、「2試合ともいいゲームだった。しかも今日は0−0でも素晴らしい試合があり得ると言うことを証明することもできた。両チームとも攻撃の手を緩めず、最高の試合になった」とこの一戦を評する。そして、「レアル相手に2試合でゴールを許さなかった。我々が勝ち抜くなんて驚かれたかもしれないが、希望と実行力があれば、どんなことでも成し遂げられることを示せた」と話していた。キャプテンのアンリは、「こっちはバーに当てて、向こうはポストに当てた。(GKの)レーマンは見事なセーブをし、それが試合の流れを変えた。でも今日の結果は0−0。アーセナルのスタイルとは言えないが、とにかく勝ち抜いた」とコメントした。一方、レアルのロペス・カロ監督は、「大変失望している。だが、選手達は試合を引っくり返そうとして、持っているものを全て出してくれた。それを誇りに思う。チャンスは作ったが決定力がなかった。不運もあったし、GKのスーパーセーブもあったし、こちらのまずいフィニッシュもあった」と振り返っていた。
【銀河系集団の終わり?】
欧州チャンピオンズリーグで8日、レアル・マドリード(スペイン)が決勝トーナメント1回戦で敗退した!第2戦で逆転されて1点差に泣いた昨季と同様、今季もまた1点の壁が立ちはだかり、ベスト16で姿を消した。第2戦は0−0の幕切れ。ベッカムは第1戦で得点を挙げたアーセナル(イングランド)のアンリのもとに駆け寄り、ライバルを祝福した。会長の交代劇で揺れ動いたチームの混迷を象徴するように序盤から攻守の歯車が噛み合わない。ベッカムのFKは切れ味に欠けた。ロナウドのドリブルはいつもの加速度がなく、簡単にボールを失った。「チャンスは多かったが運に恵まれなかった」とロペス・カロ監督は振り返ったが、クラブのごたごたがスター選手の心に微妙な影を落としたのだろうか。新会長はクラブ再建に向けてスター軍団の不要を説き、地元紙が掲載したファンアンケートの放出リストではロナウド、ロベルト・カルロスが上位に名を連ねた。ジダンらに衰えが忍び寄り、欧州CL制覇は2002年が最後だ。国内リーグも2季連続でタイトルを逃し、首位のバルセロナが独走する今季の巻き返しも厳しい。3年連続の無冠は52年ぶりとなる。辞任したペレス会長の手腕で築き上げた「銀河系集団」が終わりを迎えようとしている。
【ミラン攻撃陣爆発】
ミラン(イタリア)はインザーギの2発などでバイエルン(ドイツ)に4−1で圧勝、2戦合計スコア5−2で準々決勝進出を決めた!アウェーの第1戦を1−1のドローに持ち込み、ホームに帰って来たミラン。中盤の要ガットゥーゾを出場停止で、DFの核マルディーニとカフーをケガで欠いたホームチームだったが、攻撃陣が快調。前半8分にインザーギのヘッドで先制すると、シェフチェンコが直後のPKを外したものの、同25分にスタムのクロスを頭で押し込んでリードを拡大。対するバイエルンも同35分、こぼれ球をイスマエルが押し込んで1点差に詰め寄るものの、あとはホームチームの一方的なペース。後半開始早々にインザーギがこの日2点目を叩き出すと、同14分にはシェフチェンコのスルーパスに反応したカカがゴールネットを揺らした。予想外の大勝にミランのアンチェロッティ監督は「DFの2人が効果的に攻撃に絡み、中盤がアグレッシブにプレーし、FW陣が4点決めた。これ以上の試合展開はない」と、チームの出来に100点満点を付けた。一方、バイエルンのマガト監督は「(ミランの)1点目はオフサイドだった。他にも我々に不利な判定があった。ミランのような強敵相手にそんなことがあると、勝つことは難しい」と話し、ミスジャッジがあったと審判を批判。「試合を2−2の振り出しに戻すチャンスはいくつもあったが、その前に3点目を取られてしまった」と悔やんだ。
【リバプール決定力不足に泣く】
昨季王者のリバプール(イングランド)はホームで0−2でベンフィカ(ポルトガル)に敗れ、2試合合計でも0−3と完敗し、連覇の夢があっさりと潰えた!深刻な決定力不足に悩まされているリバプールは、この日も大砲が湿ったままだった。立ち上がりから優勢に試合を進めるも、前半10分のクラウチのシュートはポスト、直後のCKからキャラガーの決定的なチャンスも押し込めず。同19分にはワンツーで抜け出したルイス・ガルシアがシュートをふかし、そして同25分、ジェラードのスルーパスからクラウチがGKと1対1の絶好機を迎えるが、股抜き失敗。逆に同36分、キャラガーが危険な場所でボールを奪われると、そこからシモンに強烈なミドルを打ち込まれ、先制点を許してしまう。リバプールは同43分にもCKからキャラガーがヘッドで狙うも、ポスト直撃。前半、ベンフィカを大きく上回る13本ものシュートを放ちながら1点も奪うことができなかった。後半はそれまでの猛攻が祟ったのかすっかり息切れ、ベンフィカゴールを脅かすシーンはほとんどなく、後半44分、ミッコリに鋭い折り返しのボールをワントラップボレーで鮮やかに決められ、万事休した。ベニテス監督は「開始20分間がポイントになった。我々はチャンスを作ったがゴールできず、ミスから失点してしまい、全てが変わってしまった。先制点が必要だった。あれから彼らはカウンターを狙えるようになり、実際うまくやっていた」とコメント。一方、クーマン監督は「ベンフィカにとって非常に意味のある結果になった。誰も予想してなかったことをやってのけたんだ」と大金星に興奮の様子だった。
【リヨンがリベンジ】
リヨン(フランス)はホームでPSV(オランダ)に4−0と完勝、2試合合計スコア5−0の一方的なスコアでベスト8進出を決めた!リヨンは僅差で敗れた昨季の借りを、圧勝という見事な結果で返してみせた。ホームで迎えたこの試合、序盤から攻勢を仕掛けると、前半26分に先制点をマーク。左サイドを突いたマルダが軽くボールを浮かせてDFをかわし、余裕を持って中に折り返すと、飛び込んできたチアゴが押し込んだ。劣勢のPSVは同43分、キャプテンのコクーが2枚目のイエローで退場。これで早くも趨勢は決し、リヨンは前半ロスタイムにFKのこぼれ球をチアゴが叩いて2−0とすると、後半26分にヴィルトール、試合終了間際にはフレッドがとどめを刺し、PSVに何もさせないままリベンジを成し遂げた。リヨンのウリエ監督は完勝に大喜び。「いい結果を出せたし、最高のフットボールを展開した。見事なパフォーマンスだった」と褒めちぎり。先制点をアシストしたマルダも「今夜また勝てたのは大きい。去年、自分達を傷付けたチームをおとなしくさせたんだ。これでリベンジ成功だって言える」と相好を崩していた。「コクーの退場で全てが変わってしまった。2枚目のイエローは妥当だけど、1枚目のは違うと思う」とは敗将ヒディンクの弁。それでも「我々は自分達より強い、偉大なチームに負けたんだ。彼らは成功を掴み取ってもおかしくはない」と勝者を称えていた。
☆全治1ヶ月★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは8日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが右足の肉離れにより、約1ヶ月欠場する見通しと発表した!18歳の若さにして強豪バルセロナでレギュラーの座を掴み、アルゼンチン代表でも定位置を確保しつつあるメッシは、7日に行われた欧州チャンピオンズリーグのチェルシー(イングランド)戦に先発出場したものの、前半途中で負傷により途中交代したため、状態が懸念されていた。バルセロナはこの試合を1−1で引き分けて、2試合合計スコア3−2でチェルシーを撃破。準々決勝へ進出したが、3月下旬に行われる第1戦への出場は難しくなった。準々決勝の組み合わせ抽選は明日10日に行われる。
☆全治6〜8週間★
イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは8日、ノルウェー代表FWオーレ・グンナー・スールシャール(33)が頬骨骨折のため、6〜8週間欠場する見通しを明らかにした!長引く膝の故障からの復帰を試みていたスールシャールだったが、リザーブチームの試合で相手選手と接触し、同箇所を負傷。近く手術を行うという。スールシャールの契約は今季限りで満了となる。
☆新監督★
昨季までJ1鹿島アントラーズの監督を務めたトニーニョ・セレーゾ氏が8日、母国ブラジルのサッカークラブ、グアラニの監督就任に合意した!細かい契約条件は公表されていない。グアラニはサンパウロ州選手権で現在20チーム中17位と低迷している。セレーゾ新監督は12日のサントス戦から指揮を執る予定。
【超サカFLASH】
☆帰国★
日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長が8日、ドイツから帰国した!
☆スタメン★
ハンブルガーSVのFW高原直泰は本日行われるUEFAカップ、ラピッド・ブカレスト戦でスタメン出場する可能性が濃厚!
☆歯痛★
セルティックMF中村俊輔が歯痛と口内炎を訴えており、本日9日にも治療を受けることが明らかになった!
☆ベンチ★
J1のG大阪は今後も4バックを継続する見込みとなり、西野朗監督が3バックの中央での起用を明言しているDF宮本恒靖は今後もベンチスタートが濃厚!
☆授与★
J1清水は本日、2005シーズン限りで現役を引退した沢登正朗氏にエスパルス栄誉賞を授与すると発表した!11日に日本平で開催される名古屋戦で授与セレモニーが行われる。
☆実戦復帰★
左膝の負傷で長期離脱しているJ1名古屋GK楢崎正剛が14日に行われる練習試合で実戦復帰することが明らかになった!
☆実戦復帰★
右距骨軟骨損傷で離脱していたJ1名古屋DF秋田豊が8日に行われた中京大との練習試合でスタメン出場し、後半35分までプレーした!
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