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本日の超最新情報
2006.06.29.THU
☆協議★
日本サッカー協会から日本代表監督への就任を要請されているJ1ジュフ千葉のオシム監督が本日29日、来日して千葉の淀川隆博社長らクラブ幹部と今後の問題などについて話し合った。
W杯開幕前に打診を受け、27日には日本協会の田嶋幸三技術委員長とオーストリアで交渉し、条件提示などを受けた。今年2月に千葉と1年契約を結んでいるオシム監督は「興味はある。ただ私は千葉と契約している身なので、千葉と話をしないと」として結論を保留していた。
☆帰国&再来日★
日本代表の新監督就任が決定的なJ1ジュフ千葉のオシム監督が本日29日朝、成田空港着の航空機で来日した。その約2時間後には同空港から、W杯グループリーグで敗退して退任した日本代表のジーコ前監督が離日した。空港では「おかえりオシム」「さよならジーコ」の声が飛び交った。
オシム監督は27日にオーストリアで日本協会側と直接交渉したものの「簡単に結論は出せない」と結論を保留している。本日29日午後に千葉の幹部と今後の契約について協議する。到着ロビーでは数十人の千葉のファンに声を掛けられ笑顔を見せた。
ジーコ前監督はオシム監督とは別のターミナルから出発した。大勢のサポーターによる見送りはなく、日本代表フィジカルコーチの里内猛氏、J1鹿島アントラーズの鈴木満強化部長らが労をねぎらうように空港まで付き添った。ジーコ氏は「日本と別れるつもりはない。一時的に離れるが、気持ちはずっとみんなと一緒」と話し、静かな笑顔を浮かべて出国した。
☆準々決勝展望★
W杯ドイツ大会準々決勝組み合わせ
6月30日:
17:00〜
日本時間24:00〜
ドイツvs
アルゼンチン
(ベルリン)
NHK総合
NHK BS-1
21:00〜
日本時間28:00〜
イタリアvs
ウクライナ
(ハンブルグ)
テレビ朝日系列
NHK BS-1
NHK BSハイビジョン
7月1日:
17:00〜
日本時間24:00〜
イングランドvs
ポルトガル
(ゲルゼンキルヘン)
日本テレビ系列
NHK BS-1
21:00〜
日本時間28:00〜
ブラジルvs
フランス
(フランクフルト)
NHK総合
NHK BS-1
第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は明日30日(日本時間7月1日)から2日間、準々決勝を行う。対戦カードはドイツvsアルゼンチン、イタリアvsウクライナ、イングランドvsポルトガル、ブラジルvsフランス。1966年大会(3位)以来の8強となったポルトガルと、初出場のウクライナを除く6チームは優勝経験国。トルコ、韓国、セネガル、アメリカなどが勝ち残った前回大会に比べ、伝統の強豪が揃った。因縁のカードも多く、大いに盛り上がることは必至。
地元優勝を狙うドイツにとって、アルゼンチン戦は大きなヤマ。FWクローゼ、MFバラックらを軸に、大会に入って成長を遂げたチームの真価が問われる。選手個々の質はアルゼンチンが上。司令塔リケルメを中心に本来のプレーを見せれば、ドイツの守りの弱点が表面化するだろう。アルゼンチンがアウェーの雰囲気に緊張して攻めのリズムを欠くようだと、ドイツの勝機は拡大する。
イタリアvsウクライナはイタリアが有利。持ち前の堅い守りで相手を封じ、トニ、ジラルディーノらが決勝点を狙うパターンが予想される。ウクライナはイタリア守備陣をよく知るエースFWシェフチェンコが頼り。波乱を起こすためには先制点が欲しい。
イングランドvsポルトガルはW杯で過去1勝1敗。2年前のユーロ2004(欧州選手権)では準々決勝で対戦し、ポルトガルがPK戦を制した。今大会の内容では、パスがよく回るポルトガルが上。ただ、デコ、コスティージャ両MFの出場停止で戦力はやや低下。セットプレーやミドルシュートで活路を開くイングランドに対し、ポルトガルのスコラリ監督がどんな作戦で臨むか。
ブラジルvsフランスは、フランスが3−0で勝った1998年大会決勝の再現。今大会限りで引退するジダンら主力が高齢化しているフランスに比べ、ブラジルはカカら若手が充実しており、優位は動かない。フランスに、8年前の対決でCKから2点奪ったような秘策があるか。
【アディダスが形勢逆転】
W杯ドイツ大会の8強が出揃い、各チームがウエアなどを契約する企業の「勝負」では、3チームが残るアディダスがトップに躍り出た。開幕当時に12チームだったプーマはイタリアを残すのみとなった。
アディダスが契約しているのはドイツ、アルゼンチン、フランス。当初6チームだったため「歩留まり」は上々だが、明日30日のドイツvsアルゼンチン戦でどちらかが姿を消す。
その他のスポーツ用品企業は、当初8チームのナイキがブラジルとポルトガルを残し、イングランドがアンブロ、ウクライナがロットと契約している。
勝ち進むチームと契約していれば世界中の消費者にブランドをアピールする時間が長くなり、その後の売り上げ増も期待できるため、スポーツ関連企業は強豪チームとの契約争いを展開する。逆に、早々に敗退したチームは将来の契約を失うこともある。
ナイキは2002年日韓大会でブラジルが優勝した後、売り上げを大幅に伸ばした実績がある。
【退場者大幅増】
決勝トーナメント1回戦のポルトガルvsオランダで、ロシアのイワノフ主審が16枚のイエローカードと4枚のレッドカードを乱発した。ともに大会記録で、オランダのファンバステン監督は「あれでは中断ばかりでサッカーなどできない」と嘆いた。今大会は特に退場処分の多さが目立つ。
W杯は1998年大会から出場32チーム、計64試合に増えた。レッドカードの枚数を見比べると、同大会が22枚、2002年大会が17枚で、今大会は決勝トーナメント1回戦終了時点の56試合で既に史上最多の25枚に達した。ルールが厳しくなったことが主要因だ。
競技規則は今春に改正され、ひじ打ちや危険なタックルは退場処分の対象となった。ユニホームを引っ張る行為と相手を腕で掴んで止める行為、相手リスタートの前に球を持ち上げるなどの時間稼ぎには、警告を与えることになった。
新規則について各チームの監督は改正直後の会合で説明を受けた。オランダ戦で相手FKの前に球を持ち上げ、2度目の警告を受けて退場したポルトガルのデコは弁解の余地がなかった。スコラリ監督が出場停止処分の取り下げを求めたが、却下されている。
だが退場者が多いと試合の印象が悪くなることは避けられず、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「イワノフ主審にイエローカードを出したい」。とはいえ、同会長が「優れた選手を危険なファウルから守らないといけない」と主張して規則改正した経緯がある。
スコラリ監督は「カード乱発の責任は主審だけでなくFIFAにもある。大会後にきちんと検証することが必要だ」と忠告した。
☆調整★
W杯ドイツ大会は28日、休養日を迎え、8強入りした各チームは準々決勝に備えて調整。20年ぶりの優勝を狙うアルゼンチンはニュルンベルク近郊のヘルツォークナウラッハ(ドイツ)で夕方から報道陣にも非公開で練習を行った。明日30日午後5時(日本時間7月1日午前0時)に4大会ぶりの4強入りを懸けて、開催国のドイツと激突する。
練習後にキャンプ地のヘルツォークナウラッハのホテルで記者会見に臨んだFWサビオラは「ドイツを破って、そして王者になりたい。チームの能力は十分にある」と力強く述べた。
大応援がドイツに向けられた試合になる。「相手を混乱させる。ドイツはプレーが速く、肉体的にも強い」と警戒感を示した。その上で「両チームとも積極的にゴールを狙う試合になる。先制点が勝負を分ける」と話した。
☆復帰★
イングランド代表のスベン・ゴラン・エリクソン監督は28日、ふくらはぎ負傷で欠場していたDFギャリー・ネビルが、7月1日に行われるW杯準々決勝のポルトガル戦で復帰すると発表した。
ネビルはグループリーグ初戦のパラグアイ戦に出場したが、15日のトリニダード・トバゴ戦の前日にふくらはぎを負傷。以来、欠場していたが、この日、初めて練習に復帰した。
エリクソン監督は、「まだリスクが高ければ、出場は回避するが、この日の練習を見る限りは大丈夫だろう」と話した。
☆W杯出場絶望★
W杯ドイツ大会に出場しているウクライナ代表FWアンドリー・ボロニン(26)が、大腿部負傷のため、明日30日に行われる決勝トーナメント準々決勝のイタリア戦を欠場することが明らかになった。
ボロニンはこのまま、W杯残り試合出場も絶望的。
チームスポークスマンによれば、ボロニンは太もも筋肉を断裂しており、復帰には2週間程度かかるという。
ボロニンは決勝トーナメント1回戦のスイス戦に同箇所を負傷していた。
☆出場微妙★
W杯ドイツ大会に出場しているブラジル代表MFカカとエメルソンの2人が、傷めている右膝の回復を図って集中治療を受けたが、7月1日に迫っている準々決勝フランス戦への出場に不安を残していることが明らかになった。
「彼らは右膝内部の靱帯を損傷している。シュートを打ったときに傷めたものだ」と、2人のMFが抱える負傷の状況を説明したチームドクターは、両選手が準々決勝に出場できるかどうかについて答えを出すのは時期尚早としながらも、「もしゲームが明日(29日)にあるということであれば、2人とも出場するのは不可能だ」と、フランス戦の出場が微妙な状況であることを明らかにした。
27日に行われた、ガーナとの決勝トーナメント1回戦では、エメルソンは前半終了時点でMFジウベルト・シウバと交代、カカは後半38分にベンチに退いていた。一方、右大腿部の負傷によりガーナ戦を欠場したFWロビーニョについては、準々決勝からの出場が見込まれている。
☆クローゼは最高の状態★
W杯で準々決勝に進んだドイツが28日、ベルリンで記者会見を行い、得点王争いの単独首位に立つFWのクローゼは「私が今、最高の状態ににあることを次の試合でも証明する」と自らのゴールでの4強入りを誓った。
グループリーグから4連勝と波に乗るドイツは明日30日午後(日本時間1日午前0時)の準々決勝でアルゼンチンと対戦。今大会4ゴールの点取り屋は「アルゼンチンは強敵だが、今の我々と当たるのは不運」と強気だった。
今大会は控えGKに回されたカーンも26日発売の週刊誌でクリンスマン監督を批判した後、初めて公式会見に登場。「試合に出られないストレスを感じているが、たとえ控えでも自分の経験を若い選手に伝えていきたい」と神妙に話した。
☆悲痛の会見★
W杯準々決勝でウクライナと対戦するイタリア代表DFネスタが28日、デュイスブルクで記者会見し、イタリアセリエA、ユベントス出身の元代表選手がトリノでビルから飛び降りて重傷を負った事故について「みんなが彼とは一緒にプレーしており、非常に悲しんでいる。大事なのはこの問題を乗り越えて進んでいくことだ」と決意を口にした。
重傷を負ったペソット氏は、役員が審判員の配置に介入した疑いで当局が捜査中のユベントスのチームマネジャーに就任したばかり。事故と捜査の関連は不明だが、W杯を戦うイタリア代表選手には大きなショックを与えた。
デル・ピエロ、ザンブロッタらユベントス所属の主力選手はトリノに戻り、前夜のうちに合宿地にとんぼ返りした。記者会見には100人以上の報道陣が詰め掛けたが、リッピ監督、ユベントスの選手は姿を現さなかった。
☆スペインサポを批判★
W杯ドイツ大会に出場しているフランス代表のドメネク監督が28日、スペインのサポーターがフランスに十分な敬意を払わなかったのは過ちだったと語った。
ドメネク監督は、「サッカー選手には誇りがある。それを傷つけることは過ちである。我々は選手を鼓舞するためには、何でも利用する。対戦相手からの挑発は我々にとっては好都合だ」と述べた。
スペインサポーターは27日、決勝トーナメント1回戦のスペインvsフランス戦の前の国歌斉唱中、ブーイングを行った。試合はフランスが3―1で勝った。
同監督は、フランスチームを乗せたバスがスタジアムに到着した際、スペインサポーターが騒ぎ立てたとも語った。
☆控え審判員★
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、W杯ドイツ大会準々決勝の担当審判員を発表し、上川徹主審、広嶋禎数副審はイタリアvsウクライナ(30日・ハンブルク)の控えに当たる第4、第5審判を務めることになった。
この試合はベルギーの審判団が主審、副審を務める。FIFAの審判委員会は準々決勝以降の担当審判として、同じ大陸連盟所属の主審と副審2人を1組で構成する12チームを発表。グループリーグのクロアチアvsオーストラリアで同じ選手に警告を3度も出した英国のポール主審、決勝トーナメント1回戦のポルトガルvsオランダで4人を退場としたロシアのイワノフ主審は外された。
☆大道芸も真っ盛り★
W杯の熱気に包まれているドイツで、試合の合間に観光地を訪れる国内外の観客を目当てにした大道芸が真っ盛りだ。西部ケルンの大聖堂前には、喜劇王チャプリンの彫像をまねたルーマニア人の芸人も登場、稼ぎ時とばかりに、観光客との記念写真に応じていた。
ドイツ鉄道職員のカールハインツ・クレマーさん(35)は、顔やシルクハット、タキシード、ズボンなど全身を真っ青に塗り、青の自転車に乗りポーズ。観光客が小銭を入れると、お礼のクラクションをプープー鳴らす。
大聖堂の入り口付近には、全身を真っ白にし、女神の彫像になりきった女性。記念写真を撮ろうと笑いながら近づく観光客の手を取り、ポーズを決めていた。
芸人らの前には、つぼや空き缶などの小銭箱。「休日の娯楽と小遣い稼ぎを兼ねたパフォーマンスさ」とクレマーさん。普段は1日の稼ぎが50−60ユーロ(約7300−8800円)だが、W杯による観光客増で「今は2倍」とほくほく顔だ。
ウクライナ戦を観戦に訪れた同国の学生アレクセイ・フーリャさん(21)は「すごく面白いパフォーマンスだよ」とW杯の楽しみが倍増した様子だった。
☆豪州参加でレベル向上★
アジアサッカー連盟(AFC)のベラパン事務局長は、W杯の大会公式サイトでアジア勢の全チームがグループリーグで敗退した結果について「敗北を教訓にしなければならない。落胆したが、今後はオーストラリアが参加することでアジア全体のレベルアップにもつながるはず」と話した。
日本については「チャンスに決められるストライカーが足りなかった。オーストラリアに終盤で3失点したのはフィジカルの問題を反映している。日本に限らず、アジア勢は体力を消耗した残り20分のプレーを向上させる必要がある」と総括した。
☆就任会見★
韓国代表を率いることなったピム・ファーベーク氏が28日、ソウルで就任の記者会見を行い、来年のアジアカップの優勝と2008年北京五輪での成功を目標に掲げた。
オランダ出身でアドフォカート前監督の下でコーチを務めたピム新監督は「アジアカップの決勝に進み、勝ちたい」と話し、「五輪予選の突破が次の仕事となる」と続けた。
W杯ドイツ大会グループリーグ・グループGの3位で敗退した韓国が2010年のW杯で一段上の成績を挙げるために、選手は国際経験を積むことが必要と指摘した。
【超サカFLASH】
☆7月末発表★
8月9日に東京・国立競技場で行われる国際親善試合(トリニダード・トバゴ代表が有力)の日本代表が7月末に発表される見通しとなった。
☆敗れる★
U-19日本代表は本日、遠征先のキャンベラ(オーストラリア)でU-19オーストラリア代表と親善試合を行い、2−3(前半1−1)で敗れた。
☆獲得★
イタリアセリエAのパルマがウディネーゼFWズラタン・ムスリモビッチをレンタルで獲得した。期間は1年。
☆獲得★
イングランドプレミアリーグのポーツマスは28日、チェルシーDFグレン・ジョンソンをレンタルで獲得したと発表した。期間は1年。
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