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本日の超最新情報
2006.07.07.FRI
☆歴代最多得票★
Jリーグは本日7日、JOMOオールスター(15日・カシマスタジアム)の出場選手32人を発表し、東軍の小笠原(鹿島)が歴代最多となる約52万票を獲得し、自身初の最多得票選手としてサポーター選出された。
選手は東西各16人(サポーター投票11人、リーグ推薦5人)。西軍の最多得票は3年連続して宮本(G大阪)で、森島寛(C大阪)は大会最多に並ぶ9度目の選出が決まった。初出場は新人の内田(鹿島)ら11人。東軍はアウトゥオリ(鹿島)、西軍はシャムスカ(大分)の両ブラジル人監督がともに初めて指揮を執る。
次期日本代表監督に就任予定の千葉のオシム監督は東軍コーチに予定されていたが、本人が辞退したため、新潟の鈴木監督が同コーチを務める。
出場メンバーは以下の通り。
【J−EAST】
監督:
パウロ・アウトゥオリ(鹿島)
[票数:355,280]
コーチ:
鈴木淳(新潟)
[票数:175,032]
★サポーター投票選出選手
GK:
野澤洋輔(新潟)
[票数:234,534]
[出場回数:3回目]
DF:
内田篤人(鹿島)
[票数:347,497]
[出場回数:初出場]
中澤佑二(横浜M)
[票数:297,604]
[出場回数:5回目]
坪井慶介(浦和)
[票数:187,348]
[出場回数:3回目]
MF:
小笠原満男(鹿島)
[票数:521,862]
[出場回数:4回目]
阿部勇樹(千葉)
[票数:357,814]
[出場回数:4回目]
小野伸二(浦和)
[票数:316,185]
[出場回数:2回目]
鈴木慎吾(新潟)
[票数:259,023]
[出場回数:2回目]
FW:
柳沢敦(鹿島)
[票数:404,971]
[出場回数:5回目]
巻誠一郎(千葉)
[票数:394,559]
[出場回数:2回目]
久保竜彦(横浜M)
[票数:232,345]
[出場回数:3回目]
★Jリーグ推薦選手
GK:
土肥洋一(FC東京)
[出場回数:2回目]
DF:
茂庭照幸(FC東京)
[出場回数:初出場]
MF:
小林大悟(大宮)
[出場回数:初出場]
FW:
我那覇和樹(川崎)
[出場回数:初出場]
バレー(甲府)
[出場回数:初出場]
【J−WEST】
監督:
シャムスカ(大分)
[票数:283,617]
コーチ:
長谷川健太(清水)
[票数:256,701]
★サポーター投票選出選手
GK:
川口能活(磐田)
[票数:232,176]
[出場回数:8回目]
DF:
宮本恒靖(G大阪)
[票数:392,792]
[出場回数:8回目]
加地亮(G大阪)
[票数:345,379]
[出場回数:初出場]
駒野友一(広島)
[票数:185,864]
[出場回数:2回目]
MF:
福西崇史(磐田)
[票数:333,145]
[出場回数:3回目]
遠藤保仁(G大阪)
[票数:321,108]
[出場回数:2回目]
藤本淳吾(清水)
[票数:294,863]
[出場回数:初出場]
兵働昭弘(清水)
[票数:176,909]
[出場回数:初出場]
FW:
佐藤寿人(広島)
[票数:319,060]
[出場回数:2回目]
玉田圭司(名古屋)
[票数:284,384]
[出場回数:3回目]
中山雅史(磐田)
[票数:180,370]
[出場回数:7回目]
★Jリーグ推薦選手
GK:
西川周作(大分)
[出場回数:2回目]
DF:
青山直晃(清水)
[出場回数:初出場]
MF:
森島寛章(C大阪)
[出場回数:9回目]
中村北斗(福岡)
[出場回数:初出場]
FW:
パウリーニョ(京都)
[出場回数:初出場]
【記者会見】
オールスターファン投票で、東西両軍の最多得票者となった小笠原と宮本が本日7日、記者会見に出席した。
W杯ドイツ大会では国民の期待を裏切る結果となっただけに、2人とも再び国内のサッカー熱を盛り上げることを強く意識している様子だった。
小笠原は「W杯は望んでいた結果ではなかった。オールスターでは、よりサッカーに興味を持ってもらえるようなプレーをしたい」。宮本も「代表強化のためにもJリーグをもっと発展させたい」と、国内リーグの活性化を誓っていた。
☆MVP候補★
W杯ドイツ大会の最優秀選手に贈られる「ゴールデンボール」の候補者10人が6日発表された。10人のうち、ドイツからはMFバラック、FWクローゼの2人がノミネートされ、イタリアからはDFカンナバーロら4人。フランスからはMFジダンら3人が選ばれた。
候補者10人は国際サッカー連盟(FIFA)の技術委員会が選定。この中から報道関係者の投票によって選出され、決勝戦翌日の10日に2位のシルバーボール、3位のブロンズボールも含む受賞者が発表される。
W杯ドイツ大会組織委員会のベッケンバウアー会長は候補者発表の記者会見で「私は素晴らしいゲームを見てきた。今回のW杯に満足できるはず」と述べた。
10人の候補者は次の通り。
バラック(ドイツ)
クローゼ(ドイツ)
ピルロ(イタリア)
カンナバロ(イタリア)
ザンブロッタ(イタリア)
ブッフォン(イタリア)
マニシェ(ポルトガル)
ジダン(フランス)アンリ(フランス)
ビエラ(フランス)
☆イタリア有利★
第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は9日(日本時間10日)にイタリアvsフランスの決勝が行われる。
ともに大会後半に入って調子を上げ、イタリアのリッピ監督は「(故障で決勝を欠場するDFの)ネスタを除けば、みんなコンディションは悪くない。チャンスを生かしたい」と国際試合で連続24戦無敗となったチーム状況に自信ありげ。欧州予選から苦戦の連続だったフランスのドメネク監督も、「いつかうまくいき、7月9日の決勝の舞台にたどりつけると信じてきた。とにかく勝利を目指す」と、見事に復調したチームに手応えを深めている。
下馬評では24年ぶり4度目の優勝を狙うイタリアがやや有利との見方が強い。MF陣やGKブッフォンを含めた守り、控え選手を含めた総合力は相手を上回り、準決勝後の休養日が1日多い点も好材料だ。一方、2度目の王座を目指すフランスは、経験や主力選手の総合的な実績では上。全員がW杯決勝初登場となるイタリアに対し、ジダン、テュラム、アンリ、バルテズらが8年前の優勝を経験している。
【記者会見】
4度目のW杯優勝を目指すイタリアは6日、練習拠点にしているデュイスブルクで記者会見を行い、デル・ピエロは「決勝は両チームとも各ポジションの選手が最高のコンディションで臨めると思う。すごい試合になる」と話した。
4日の準決勝で自身の今大会初得点を挙げたデル・ピエロは、どちらが優位かと聞かれ「フランス」と笑いながら答えるなど、リラックスした様子。決勝も途中出場が濃厚だが「チームに役立てるなら何でもやろうという気持ちが非常に強い」と意欲を口にした。
ドイツとの準決勝で先制点を奪ったグロッソは「あんなドラマチックなことが自分に起こるなんて想像できなかった」と振り返り、決勝に向けては「これほど重要な試合はないので、いいプレーをしたい」と話した。
故障のネスタに代わってセンターバックで堅守を支えてきたマテラッツィは「何年も代表で一緒にやっている選手が多いので、連係は一切問題ない。お互いをカバーする意識も強い」と自信を漂わせた。
【決勝も欠場】
ケガで戦列を離れているイタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタが、2006年W杯決勝のフランス戦(9日・ベルリン)も欠場することが6日、明らかになった。
ネスタはグループリーグ最終節のチェコ戦で足の付け根を負傷。チームはその後決勝トーナメント1回戦でオーストラリアに勝利し、準々決勝でウクライナを破り、準決勝では地元ドイツ相手に白星を挙げ、悲願の決勝進出を果たした。しかしこれらの試合でネスタがピッチに立つことはなかった。
ネスタは1998年W杯、2002年W杯でも大会中に負傷し、チームを離脱。3大会連続でケガに泣かされている。
☆明日、3位決定戦★
イタリアとフランスが9日(日本時間10日)の決勝に進んだW杯は、大詰めとなり残り2試合。決勝に先立ち、明日8日午後9時(同9日午前4時)から、シュツットガルトでドイツvsポルトガルの3位決定戦が行われる。
ドイツは準決勝ではイタリアに延長の末、敗れたが、開催国の面目を最後の一戦に懸ける。5得点で得点ランキング首位のクローゼは「得点王」に最も近い。ポルトガルは司令塔のデコ、ベテランのフィーゴを軸に、40年ぶりの3位を目指す。
決勝の舞台は首都ベルリン。イタリアvsフランスは9日午後8時(同10日午前3時)にキックオフの予定。
【3決に賛否両論】
W杯も残り2試合となった。誰もが注目する決勝前日に、ドイツvsポルトガルの3位決定戦が行われる。既に、優勝の望みが消えた選手は意欲の維持が困難で、3位決定戦の廃止論も絶えない。しかし、国際サッカー連盟(FIFA)のジーグラー広報部長は「高い価値がある。選手にとって3位なのか、4位なのかは重要だ」と強く続行を訴える。
3位決定戦は1934年の第2回大会からスタート。その後は、1950年の第4回大会を除いて毎大会実施されてきた。最近では、1998年大会で初出場のクロアチアが2−1でオランダに勝利。当時のブラジェビッチ監督は「数年前まで戦争に傷ついた小国が、その存在を世界に示すことができた」と誇らしげだった。
前回大会は躍進したトルコと地元韓国が3−2の熱戦を繰り広げた。トルコの司令塔バストゥルクは「国民全体に誇れる3位だ」と胸を張った。こうした経緯はFIFAの存続姿勢を後押しするが、韓国でのテレビ視聴率は準決勝よりも下がるなど、一般的に世間の関心は薄れているのが現状のようだ。
今大会も開催国が3位決定戦に出場する。過去開催国の3位は、1962年大会のチリと1990年大会のイタリア。地元の声援はドイツ選手の気力をかき立てるはずだ。また、過去3位チームからは最多9人の得点王が生まれており、今大会5ゴールでトップを走るドイツのクローゼが10人目となるのかや、GKカーンが出場するかも注目される。
一方のポルトガルは、フィーゴ主将が欠場するとの噂が出るなど、40年ぶりの3位という目標をどうとらえているのかが不明だ。今回の3位決定戦は、熱戦それとも凡戦?
☆カーンが先発★
明日8日にシュツットガルトで行われるW杯3位決定戦でポルトガルと対戦するドイツが、今大会は控えに回っていたGKのオリバー・カーン(37)を先発させることが濃厚になった。ケプケGKコーチ6日、明らかにした。
最終決定はクリンスマン監督に一任されているが、既にライバルのレーマンも了承済みで出場への障害はない。
ケプケGKコーチは「チャンスは非常に大きい。大会期間中の彼の振る舞いは、みんなの見本になった」と、前回大会最優秀選手について話した。1970年大会で西ドイツが3位決定戦で控えGKを起用した例もある。
【カーンを先発起用】
2002年日韓大会ではGKとして初めて大会MVPに輝いた。しかし、今大会は控えに回っていたドイツの37歳、カーンが3位決定戦ではゴール前でポルトガルに大きく立ちはだかりそうだ。
2年前にクリンスマン監督が就任以来、36歳のレーマンとの正GK争いは続いていた。今大会直前、指揮官は正GKにレーマンを指名した。カーンが所属先のバイエルン(ドイツ)でリーグ終盤は調子を落としていたのに対し、レーマンは欧州チャンピオンズリーグで10試合連続無失点の記録をつくったアーセナル(イングランド)の準優勝に貢献し、評価を高めた。
カーンは自分の立場を何とか受け入れ、今大会に臨んだ。だが「監督から何の説明もない」と不満を漏らす様子が大会中に報じられるなど、常に話題の中心にいた。
そして、アルゼンチンとの準々決勝。PK戦を迎える直前、カーンは確執が伝えられてきたレーマンを激励。さらにイタリアに敗れた準決勝後には気落ちする同僚を慰めるなど、痛みを知る者の姿は周囲の人達にも好意的に映ったようだ。
ブラジルとの前回大会決勝は、シュートをこぼしたところを蹴り込まれて失点。今でも「本当に悔しかった」と振り返る痛恨の試合だった。
その雪辱の機会はなかった。それでも3位決定戦は、自身と開催国のプライドを懸けた一戦となる。
☆3決で主審★
国際サッカー連盟(FIFA)は6日、W杯ドイツ大会の3位決定戦(8日・シュツットガルト)、ドイツvsポルトガルの審判員を発表し、日本人審判員の上川徹氏が主審を、広嶋禎数氏が副審を担当することが決まった。日本人の審判員がW杯のグループリーグ以降の試合を受け持つのは今回が史上初めてとなる。
両審判員は今大会で金大英(韓国)副審とのトリオで試合を裁き、グループリーグの2試合で好判定を披露していた。
イタリアvsフランスの決勝(9日・ベルリン)はオラシオ・エリソンド氏(アルゼンチン)が主審を務める。アルゼンチン人が決勝を受け持つのも史上初。開幕戦と決勝の双方を担当する初の審判員となった。
☆観客動員史上2位★
W杯ドイツ大会は64試合中、準決勝までの62試合を終えた。これまで320万人超を動員。決勝と3位決定戦の残り2試合も入場券は完売で観客動員数は史上2位となることが確定した。
国際サッカー連盟(FIFA)はこれまでのところ概算での発表しかしていないが、1試合当たりの入場数は5万2000人超。収容人数の多い競技場を使った1994年アメリカ大会の約6万9000人には及ばないが、それに続いていた66年イングランド大会の約5万1100人を上回る。
試合の後半途中、その日の観客数がアナウンスされる。試合会場の画面に1000人の単位の数字が出た後、「ソールド・アウト(完売)」の表示が続く。グループリーグの試合ではちらほら空席を見かける試合もあったようだが、決勝トーナメントに入ってからはそれもない。実際に観客席は埋まっている。前回の日韓大会で問題となった入場券問題もこれまで大きな騒動とはなっていない。
前回の反省から今回から入場券には購入者の個人情報が入ったICチップを埋め込んだ。フーリガンの入場を防ぐ目的もあった。だが転売は横行し、日本戦ではダフ屋まがいの高価な転売も話題となった。欧州開催で心配されたフーリガンの方は、拘束者が報じられるなど相変わらずの面はあるが、ドイツ国内では大勢の負傷者が出るような深刻な事態には至っていない。
大会組織委員会のチェアマンを務める国際サッカー連盟(FIFA)のヨハンソン副会長は6日、「大会運営は素晴らしい。高い基準で行われている」と話した。
☆手術を否定★
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードは6日、所属するブラジル代表FWロナウドが膝手術を行うとする報道について、これを否定した。
レアルが公式ウェブサイトで発表したところによると、ロナウドはW杯で左膝を痛め、チームドクターの検査を受けた結果、体を休ませる必要があると診断されたという。
レアルのチームドクターは、ブラジル代表のチームドクター、ルイス・フンコ医師に検査結果の分析を依頼した上で、差し当たって手術の必要はないとしている。
ルイス・フンコ医師は5日、ロナウドはこれまで約8カ月にわたって膝の痛みに苦しんでおり、手術が必要だと話していた。
☆統一チーム希望★
英国のブレア首相は6日、2012年に開催するロンドン五輪のサッカーでは、英国4協会による統一チームで参加すべきとの見解を明らかにした。
首相は6日付のタイムズ紙に「我々自身の統一したチームを持てないとしたら、恥ずかしい」とした。国際オリンピック委員会(IOC)は1カ国から2つ以上のチームの参加は認めていない。
☆獲得★
イタリアセリエAのサンプドリアは6日、元イタリア代表FWクリスティアン・ビエリと1年間の契約で合意に至ったと発表した。
12日には33歳の誕生日を迎えるビエリは昨季、インテル(イタリア)を退団し、同じ街のライバル、ミランで新スタートを切ったものの、ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコら、各国のストライカーがひしめき合う同クラブで定位置を築くことができず。シーズン途中にモナコ(フランス)に移籍し、2006年W杯出場メンバー入りを狙っていたものの、3月に左膝を負傷、夢を叶えることはできなかった。
ビエリはモナコで昨季のリーグ戦7試合に出場、3得点を挙げている。
☆特番出演★
現役を引退した元日本代表MF中田英寿が15日午後7時から放送されるテレビ朝日の特別番組で、引退を決意した経緯や今後の活動について語ることが6日、明らかになった。
中田は日本時間3日夜、自身の公式サイトで引退を電撃発表。同日のテレビ朝日「報道ステーション」内で関係者が撮影したとされるインタビューVTRが放送されるなどした以外、肉声は一切、聞かれていない。今後、映像メディアに登場する予定はなく、中田の言葉に注目が集まりそうだ。
関係者によると、中田はW杯ブラジル戦後、チェコのプラハで同局のインタビューに応対したという。この模様が15日夜の2時間番組で放送される。また、10日放送の「W杯・総集編」(午後8時54分〜)でも一部が紹介される見込み。
【超サカFLASH】
☆会談★
日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長が6日、U-21日本代表監督に就任する反町康治氏と会談を行った。
☆アレシャンドレ★
J1清水は本日、新外国人選手のFWアレシャンドレ・グラールの登録名をアレシャンドレにすると発表した。背番号は33。
☆全治2週間★
J1大宮は本日、GK荒谷弘樹(30)が急性腰痛症で全治2週間と診断されたと発表した。
荒谷は6月30日のFC東京との練習試合で負傷していた。
☆全治3週間★
J1福岡は本日、FW田中佑昌が左大腿部打撲で全治3週間と診断されたと発表した。4日の練習中に負傷した。
☆退団★
J2東京Vは6日、契約期間満了に伴い、DFヒキ(19)が退団すると発表した。
☆解任★
スペインリーガエスパニョーラ、アスレティック・ビルバオ(スペイン)は6日、ハビエル・クレメンテ監督(56)を解任したと発表した。同監督がクラブ批判したためとみられる。
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