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本日の超最新情報
2006.07.09.SUN

☆決勝展望★
本日のW杯日程

決勝

イタリアvsフランス
(ベルリン)
フジテレビ系列
NHK BS-1
NHK BSハイビジョン

 第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会最終日(第25日)は本日9日午後8時(日本時間10日午前3時)からベルリンでイタリアとフランスによる決勝が行われ、1カ月に及ぶ祭典の幕を閉じる。イタリアは24年ぶり4度目、フランスは8年ぶり2度目の栄冠を狙う。欧州勢同士の決勝は、イタリアが西ドイツ(当時)を破って優勝した1982年のスペイン大会以来。
 イタリアはグループリーグから準決勝までの6試合でオウンゴールによる1失点、フランスも2失点と、ともに堅い守備で勝ち進んできた。イタリアのGKブッフォンは現在453分連続無失点で、517分間連続無失点の大会記録更新に挑む。またフランスは、この試合を最後に現役を退くMFジダンが2度目のW杯制覇で有終の美を飾れるかどうかに注目が集まる。

【最終調整】
 W杯は本日9日午後8時(日本時間10日午前3時)からベルリンでイタリアvsフランスの決勝が行われる。8日には、イタリアが練習拠点のデュイスブルクで最終調整を行い、練習後に記者会見したリッピ監督は「イタリアの方がハングリー精神がある。勝つことしか考えていない」と、6大会ぶり4度目の優勝に自信を示した。
 練習では紅白戦を実施。司令塔トッティとFWトニが巧みな連係プレーを見せれば、指揮官も大声で細かく指示を出すなど、大一番を前にピッチ全体が緊張感に包まれていた。
 自国開催の1998年大会以来2度目の優勝を目指すフランスは、8日午後にハノーバーから空路ベルリンに入った。練習前、記者会見に臨んだドメネク監督は「大会前にチームは批判もされたが、ここまで来た。決勝が最後の大仕事になる。これまでのスタイルを変えないで戦う」と話し、前評判を覆して快進撃を続けるチームを誇った。

【優勝しても降格の危機】
 2006年W杯で代表チームが決勝進出を果たしたことに沸くイタリア。しかしその一方で、八百長問題から国内ビッグクラブが軒並み降格の危機に瀕しており、選手や関係者、ファンは複雑な気持ちでフランスとの一戦を迎える。
 スキャンダルの渦中にあるのは、GKジャンルイージ・ブッフォン、DFファビオ・カンナバーロ、FWアレッサンドロ・デル・ピエロらを擁するユベントス。昨季終了間際、幹部による審判買収と選手の移籍に関する粉飾経理疑惑が発覚し、ミラン、フィオレンティーナ、ラツィオをも巻き込んだ騒動に発展した。現在この件は国内で審理中で、週明けには判決が出る予定。クラブ側の有罪が確定すれば、最悪の場合、ユヴェントスはセリエC−1(3部相当)への降格を余儀なくされる。
 ファンの1人は「優勝したって、100%喜ぶ気にはなれない。みんなユベントスをとにかく罰したいだけだろう。それはユベントスがユベントスだから」と、同クラブばかりが不当に厳しく扱われていると憤る。また、「W杯を終えた後なんて、どうせいつも気の抜けたシーズンになるんだし。ただ、ユベントスはヨーロッパ最高峰のクラブ。絶対に戻ってくる」と早くも覚悟を決めたファンもいる。
 ただし、6試合を戦って失点はオウンゴールの1点のみと、最小失点で決勝に勝ち上がったイタリアの守備を支えるのはユベントスの選手。あるサポーターは「W杯での結果が審理に影響を与えるかもしれない。イタリアが勝てば、ユベントスも2部以下に落ちることはないかもしれない」と、同国の優勝に望みを託していた。

☆協議★
 日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は本日9日、次期日本代表監督就任を予定しているオシム氏と11日に契約内容とコーチの人選について協議することを明らかにした。
 この日、ドイツから帰国した田嶋氏は成田空港で「早くオシムさんと具体的な話し合いを行い、契約内容についても詰めたい」と語った。
 日本協会は14日の技術委員会でフル代表とU-21(21歳)以下代表のコーチ人事を固め、21日の協会理事会に諮る予定。

☆記者会見★
 日本代表GK川口能活(30)は本日9日、静岡県磐田市内で記者会見し、グループリーグ敗退したW杯ドイツ大会を振り返り「W杯の熱気の中でもっとプレーがしたかった。(帰国する)飛行機に乗ったときに悔しさと寂しさが込み上げてきた」と話した。
 クロアチア戦で相手のPKを止めるなど好セーブを連発。「自分が持っているものを全て出した。個人としては自信を掴んだ」と言う。それだけに自分の奮闘がチームの好結果につながらなかったことが残念な様子で「W杯で勝つための精神力が未熟だった」と述べた。
 ブラジル戦の2失点目となったジュニーニョ・ペルナンブカーノのミドルシュートは衝撃的だったそうだ。「途中でボールが消えた。これを防がないと世界一にはなれないんだなと感じた。勝つことへの課題ができた」と前を見据えた。

☆3位★
2006年ワールドカップドイツ大会・3位決定戦

ドイツ3−1ポルトガル
(シュツットガルト・52000人)

主審:上川徹(日本)
天気:曇り
気温:25℃
マン・オブ・ザ・マッチ:バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ)

≪得点者≫
ドイツ:シュバインシュタイガー56、78、オウンゴール60
ポルトガル:ヌーノ・ゴメス88

≪出場メンバー≫
【ドイツ】
GK:
12.カーン
DF:
16.ラーム
21.メッツェルダー
6.ノボトニー
2.ヤンセン
MF:
19.シュナイダー
5.ケール
8.フリンクス
7.シュバインシュタイガー
(79分15.ヒツルスペルガー)
FW:
11.クローゼ
(65分10.ノイビル)
20.ポドルスキ
(71分9.ハンケ)

フォーメーション
(4-4-2)

   20  11
7       19
   5  8
2  21  6 16
    12

【ポルトガル】
GK:
1.リカルド
DF:
2.パウロ・フェレイラ
4.リカルド・コスタ
5.フェルナンド・メイラ
14.ヌーノ・バレンテ
(69分21.ヌーノ・ゴメス)
MF:
6.コスティージャ
(46分8.ペティー)
18.マニシェ
11.シモン
20.デコ
17.クリスティアーノ・ロナウド
FW:
9.パウレタ
(77分7.フィーゴ)

フォーメーション
(4-5-1)

    9
11  20   17
  18  6
14  4  5  2
    1

≪各種データ≫
ボール支配率:
ドイツ…43%
ポルトガル…57%
シュート数:
ドイツ…12
ポルトガル…13
枠内シュート数:
ドイツ…5
ポルトガル…8
PK数:
ドイツ…0
ポルトガル…0
CK数:
ドイツ…2
ポルトガル…7
FK数:
ドイツ…18
ポルトガル…16
OS数:
ドイツ…1
ポルトガル…3

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ドイツvsポルトガル戦
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☆2試合出場停止★
国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は8日、イングランド代表FWウェイン・ルーニー(20)に対し、2試合の出場停止処分を科した。
 ルーニーはこれにより、ユーロ2008(2008年欧州選手権)の予選のアンドラ戦(9月2日)、マケドニア戦(9月6日)を欠場する。
 ルーニーは1日に行われたW杯準々決勝、ポルトガル戦の後半に、ポルトガルDFカルバーリョの股間を故意に踏み付けたとして、退場処分を受けていた。
 ルーニーはこのほか、5000スイスフラン(約47万円)の罰金も科せられた。

【超サカFLASH】

☆コーチ就任★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは8日、井原正巳氏のU-21日本代表コーチ就任がほぼ決定したことを明らかにした。五輪代表、ユース代表の監督、コーチは日本代表のスタッフも兼ねることになるため、井原氏は日本代表コーチを兼任することが濃厚。

☆5枠要求★
日本サッカー協会の小倉純二副会長(FIFA理事)は8日、2010年W杯南アフリカ大会でのアジアの出場枠についてAFCを通じて5枠(2006年大会は4.5枠)をFIFAに要求する方針を明らかにした。

☆JFL★
JFL後期第1節最終日結果

ロッソ熊本2−1YKK AP
(水前寺)
ホンダロック0−1佐川急便東京
(宮崎小林)
三菱水島FC0−0Honda FC
(笠岡)
FC琉球0−0栃木SC
(沖縄北谷)
ジェフ・クラブ1−2アローズ北陸
(中台)
流通経済大学3−0アルテ高崎
(ひたちな)

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