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本日の超最新情報
2006.07.14.FRI

☆最終調整★
JOMOオールスターサッカー日程

15日17:00〜
J−EASTvsJ−WEST
(カシマスタジアム)
テレビ朝日系列

 JOMOオールスター(15日・カシマ)に向けた最終調整が本日14日、カシマスタジアムで行われた。出場を辞退したJ−WESTのMF森島寛(C大阪)ら3人に代わってMF古橋(C大阪)MF菊地(磐田)、DF根本(大分)が加わり、両チーム合わせて32人が約1時間汗を流した。
 公開練習で、ファン約1000人に見守られ、ボール回しやミニゲームなど軽めのメニューをこなした。練習後は、全選手とスタッフが鹿嶋市内のホテルで開かれた前夜祭にも出席した。

【オシム監督が視察】
 オシム監督が、JOMOオールスターサッカー(15日、カシマ)を視察することが13日、明らかになった。J1ジェフ千葉の祖母井GMが「オシム監督はオールスターを見に行きます」と明言した。
 オシム監督は12日に千葉vs大宮の練習試合を視察。日本代表監督として“始動”した。初陣となるトリニダード・トバゴ戦(8月9日、東京・国立競技場)に向け、さらに精力的に活動する。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは「どんどん行ってほしい」と歓迎した。
 オールスターには、DF宮本恒靖(G大阪)、FW柳沢敦(鹿島)らジーコ・ジャパン主力のほか、U-19(19歳以下)日本代表のDF内田篤人(鹿島)ら若手有望株も出場。名将は、正確かつ厳しい目で、出場32選手に熱視線を送る。

【女子もオールスター】
 日本女子サッカーリーグは本日14日、「モックなでしこリーグオールスター」を8月27日に東京・国立競技場で開催すると発表した。同リーグのオールスターは10年ぶり。
 1部8チームを東西4チームずつに分け、各16選手のうち7人をインターネットによるサポーター投票で選出。残る各9人は監督、コーチの推薦で決まる。東軍は松田岳夫監督(日テレ)、西軍は仲井昇監督(TASAKI)が指揮を執る。

☆21日誕生★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日14日、日本代表の新監督に就任するイビチャ・オシム氏と21日に正式契約を結ぶことを明らかにした。これに先立ち、同会長は18日にオシム氏と会談する。
 今回の一連の監督問題では、川淵キャプテンが記者会見の席で口を滑らせたことで、オシム氏の名前が公になった。同キャプテンは「会ったら最初に謝りたい」と苦笑いを浮かべ、「まず僕自身を分かってもらうのが先。まだ間接的にしか聞いてないが、(オシム氏は)日本サッカーの特長をどう出していくか考えてくれている」と話した。
 オシム氏が代表を指揮する初戦は8月9日に東京・国立競技場で行う国際親善試合のトリニダード・トバゴ戦となる。

【人事も21日までにめど】
 日本サッカー協会は本日14日、技術委員会を開き、日本代表のコーチ人事について、オシム監督が誕生する21日を目指して人選、交渉を進めることなどを話し合った。北京五輪出場を目指すU-21(21歳以下)日本代表のスタッフについても同様に進める。田嶋幸三委員長は「候補者や人数は申し上げられないが、21日に間に合えば一番いい」と話した。
 また、U-21日本代表次期監督に内定している反町康治氏がフル代表のコーチも兼務することと、W杯ドイツ大会でフィジカルコーチを務めた里内猛氏が引き続きフル代表、またはU-21日本代表でコーチを務めることも確認した。

☆獲得★
 J1のヴァンフォーレ甲府は本日14日、5月から練習生として参加していた前川崎フロンターレのMF茂原岳人(24)が加入すると発表した。背番号33。
 茂原は柏レイソルから川崎への期限付き移籍中の3月に住居侵入容疑で逮捕され、両クラブから契約を解除されていた。甲府では練習と並行してボランティア活動に参加した。

☆調査開始★
 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、W杯ドイツ大会決勝でフランスのジダンがイタリアのマテラッツィに頭突きを見舞って退場処分を受けた件に関し、行為を招いた事実関係を探る規律委員会の調査を開始したと発表した。
 同規律委は、ジダンが12日に地元フランスのテレビ局のインタビューで、マテラッツィから家族に対する繰り返しの侮辱発言を受けたと語ったことを確認。今後は18日までにジダンに書簡による主張の機会を与え、その文書がマテラッツィにも送付された後、20日に開かれる規律委前に、両者対面の上で事情聴取が実施されるとしている。

【事情聴取】
 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、W杯ドイツ大会決勝でフランスのジダンがイタリアのマテラッツィに頭突きをして退場処分となった問題で、マテラッツィについても調査を開始したと発表した。マテラッツィはスイス・チューリヒの国際サッカー連盟(FIFA)で本日14日に事情聴取を受ける予定。
 また、FIFAは両選手を呼んで20日に規律委員会の聴聞会を開き、同日中に結論を出す方針も示した。
 ジダンは12日にフランスのテレビ放送で、頭突きをしたのは、自分の母親と姉を侮辱されたからだと発言。FIFAは「ジダンの発言を受け、マテラッツィの調査に着手した」との声明を出した。

【一部認める】
 W杯決勝で暴力行為による退場処分を受けたフランスのジダンに「母と姉に関わることで、一度耳にしたら逃げ出したくなるような言葉を繰り返した」と挑発を非難されたイタリアのマテラッツィは、13日付の地元紙で「彼の母を侮辱してはいない」と反論した上で、姉に関する発言をしたことは事実上認めた。
 マテラッツィは、12日夜にジダンがテレビ出演した後にコリエレ・デラ・セラ紙のインタビューに応じ「15歳で母を亡くした自分が、誰かの母を侮辱することはあり得ない」と主張。ただ、ジダンの姉については「(侮辱した対象者を)消去していけば(残るのは姉だけ)」と明かした。
 また「テロリスト」と発言したと一部で報じられたことについては「政治、宗教、人種問題に関わることは一切口にしていない」と強く否定した。
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は、ジダンからW杯最優秀選手賞を剥奪する可能性を示唆している。マテラッツィは「賛成できない。ジダンは賞に値するプレーをした」と話した。

【第4審判の報告】
 フランス代表MFジダンが頭突き行為で退場処分になったW杯ドイツ大会決勝の主審を務めたアルゼンチン人のエリソンド氏は13日、退場処分の判断はジダンの行為を確認した第4審判の説明を受けた副審の報告によって下したことを明らかにした。英メディアが伝えた。暴力行為がボールとは無関係の場所で発生したため、同主審は直接確認できていなかったとしている。
 エリソンド主審は「審判が気に掛けているのは、選手の名前ではなく、ユニホームの色と背番号の違いだが、引退試合のジダンを退場処分にするとは思いもしなかった」と話した。

☆新監督★
 W杯ドイツ大会で4度目の優勝を果たしたイタリア代表の新監督に、同国の名門クラブ、ミランの黄金時代を支えた元選手のロベルト・ドナドニ氏(42)が就任した。
 W杯優勝に導いたリッピ監督は辞任した。ドナドニ氏はミランのMFとして5度の国内1部リーグ優勝、3度の欧州チャンピオンズリーグ制覇(前身の欧州チャンピオンズカップを含む)を経験した。イタリア代表でも1994年W杯の準優勝に貢献した。
 監督としては同国リーグ3部と2部のチームを指揮した後、1部昇格したリボルノを2004−2005年に8位に導いた。2005−2006年シーズン途中に解任されたが、若手監督の中では抜群に高い評価を得ていた。
 イタリアは8月16日にクロアチアと親善試合を行い、9月から始まるユーロ2008(欧州選手権)予選に備える。

☆フル出場★
 UEFAカップは12日から13日にかけて予備戦1回戦第1戦が行われ、日本代表MF中田浩二が所属するバーゼル(スイス)はホームでトボル・コスタナイ(カザフスタン)と対戦し、3−1で快勝した。中田はフル出場した。また、ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)、CSKAソフィア(ブルガリア)、ヤングボーイズ(スイス)らも順当に勝利を収めた。
 なお、13日の試合で0−4とファドゥーツ(リヒテンシュタイン)相手に大敗したウイペシュティ(ハンガリー)の監督が、同日行われた記者会見で辞任を発表している。
 第2戦は27日に行われる。

☆獲得★
 FW平山相太の所属するオランダエールディビジのヘラクレスは12日、デュイスブルク(ドイツ)に所属するドイツ人FWカイ・ミヒャルケ(30)を獲得したと発表した。契約期間は2年。
 ボーフム、ヘルタ・ベルリン、ニュルンベルク、アーヘン、デュイスブルクと、ドイツのチームを渡り歩いたミヒャルケは、ブンデスリーガで256試合出場42得点を記録。平山にとってはFWのポジションを争うライバルになるとともに、新たにコンビを組む選手となる可能性もありそうだ。

☆手術★
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのブラジル代表FWロナウドが明日15日にブラジルのリオデジャネイロで左足すねの手術を受けることが13日、明らかになった。ブラジル代表の医師によると、ロナウドはここ8カ月間、すねの骨の組織に石灰が沈着し、膝の痛みに苦しんでいた。8月に復帰する予定。

☆獲得見送り★
 イングランドプレミアリーグ、ミドルスブラは13日、チェルシーからの移籍で合意していたドイツ代表DFフートの獲得を見送ったことを明らかにした。
 正式契約前に実施された身体検査(メディカルテスト)で、フートがW杯ドイツ大会中に足首を痛めていたことが判明。チーム合流が遅れることが分かったため、ミドルスブラのサウスゲート新監督が移籍合意を撤回した。

☆週明けに会談★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは13日、次期日本代表監督就任で合意しているJ1ジェフ千葉のオシム監督と週明けにも会談することを明らかにした。川淵キャプテンは「オシム氏と会うのは18日ごろ」と話した。
 オシム氏の名前がジーコ前監督の後任として挙がってから、2人が直接会うのは初めて。

☆今度の敵はパパラッチ★
 休みの時くらいは勘弁してよ…。そんな嘆きが聞こえてきそうな夏が、いよいよ始まる。W杯優勝を果たしたイタリア代表の次なる敵は、もしかするとフランスやドイツよりも手強い?相手になるかもしれない。そう、それは悪評高きパパラッチだからだ。
 だて男軍団のプライベートのスケジュールは筒抜けだ。FWデル・ピエロ、MFトッティは南の島ポリネシア、DFカンナバーロ、MFピルロらは国内のサルデーニャ島、GKブッフォンはオーストラリア…などなど。当然「ライバル」は追跡してくるだろう。
 美形揃いのイタリア代表の注目は普段から高い。1998年フランスW杯直前には練習後のロッカー室を盗み撮られ、主将DFマルディーニは全裸姿を激写されてしまった。追い掛けっこは日常茶飯事だが、W杯優勝による注目度アップで、パパラッチの過剰な行動が増える可能性が高く、選手達は戦々恐々のはずだ。
 12日に代表監督を退任したリッピ氏も、所有する大型ボート「ダスト号」でバカンスに出発する。家族との団らん風景だけでなく、恋人や愛人との情事までを執拗に狙うパパラッチの追跡を、W杯2失点の鉄壁な守備同様に、シャットアウトできるか注目される。

【超サカFLASH】

☆視察★
 U-21日本代表監督に就任する反町康治氏が16日に行われるJ2の柏vs神戸戦を視察することが明らかになった。

☆スタメン★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスのFW平山相太は13日、デンハムで地元アマチュアクラブとの練習試合に先発出場し、無得点のまま前半で交代した。チームは6−0で快勝した。平山の今季の背番号は9に決まった。

☆軽傷★
 12日に行われた大宮との練習試合で右足首を負傷したJ1千葉FW巻誠一郎が軽傷と診断されたことが明らかになった。明日15日に行われるオールスターにも出場する。

☆移籍★
 J1広島は本日、DFジニーニョ(30)がブラジルのパルメイラスに完全移籍すると発表した。

☆通訳に転身★
 J2鳥栖は本日、DF金正剛(20)が現役を引退し、韓国人選手通訳に就任したと発表した。

☆出場辞退★
 男子サッカー部で部員の暴力行為のあった徳島県立徳島商業高校(徳島市、早雲洋一校長)は本日、全国高校総体への出場を辞退することを決め、全国高校体育連盟(高体連)に伝えた。高体連はこれを受理し、県総体で準優勝した徳島北高校(徳島市)の代替出場を決めた。

☆復帰★
 オランダエールディビジのフェイエノールトは13日、オランダ代表GKヘンク・ティメル(34)の移籍について、同じオランダのAZと合意に至り、復帰することになったと発表した。契約期間は2年。

☆獲得★
 ロサリオ・セントラル(アルゼンチン)は13日、コスタリカ代表FWパウロ・ワンチョペを獲得したと発表した。契約期間は2年。

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