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本日の超最新情報
2006.07.28.FRI

☆J展望★
J1第16節日程

29日:
18:00〜
大宮vs京都
(熊谷陸)
18:30〜
FC東京vs広島
(味スタ)
甲府vs浦和
(小瀬)
19:00〜
鹿島vsC大阪
(カシマ)
清水vs磐田
(静岡)
G大阪vs福岡
(万博)
大分vs川崎
(九石ド)
30日:
19:00〜
千葉vs名古屋
(フクアリ)
横浜Mvs新潟
(日産ス)

J2第31節日程

29日:
14:00〜
札幌vs湘南
(札幌厚別)
19:00〜
仙台vs鳥栖
(ユアスタ)
山形vs神戸
(山形県)
水戸vs東京V
(笠松)
草津vs柏
(群馬陸)
徳島vs横浜FC
(鳴門)

NEW!
最新TVスケジュール

 J1第16節は明日29日と30日に全9試合が、J2第31節は明日29日に全6試合が全国各地で開催される。
 J1は今節を終えると週明けに新生オシムジャパンの日本代表メンバーが発表され、国際親善試合、トリニダード・トバゴ戦(8月9日・国立)のために約2週間の中断期間に入る。代表入りを目指す選手にとっては最後のアピールの場となる。

【明日、静岡ダービー】
 J1磐田は本日28日、ヤマハスタジアムで、明日29日の清水との「静岡ダービー」(アウエー)に向けて最終調整を行った。非公開で行われた練習では、戦術確認などを入念に行った。
 アジウソン監督は「たくさん汗をかく試合になると思う。戦術やポジショニングだけでなく、気持ちが大切」。同監督も現役時代に静岡ダービーを経験してその重要性を理解するだけに、現在2連勝中ながら気を引き締めていた。

【2人を先発起用】
 磐田との「静岡ダービー」を翌日に控えてJ1清水が本日28日、静岡市・三保グラウンドで報道陣をシャットアウトしてセットプレーなどの最終確認を行った。前節福岡戦で負傷し、27日の練習を休んでいたGK西部とDF青山はフルメニューをこなした。
 長谷川監督は「プレーに支障はないし問題ない」と2人を先発で起用する意向を示した。

【小林大を警戒】
 J1京都が本日28日、アウェーの大宮戦(29日)に向けて最終調整を行った。前節千葉戦から中2日だけに、パス回しなど軽めのメニューで終了。ボランチのMF斉藤は、大宮MF小林大について「技術も高いし、パスもシュートもある。キーマンになると思うので注意したい」と警戒した。主将のMF中払は「清水戦、千葉戦といい形は出ているから悲観はしていない。7月の4試合を五分に持っていくために勝つ」と気合を入れた。

【初白星で自信を】
 J1福岡は本日28日、福岡・雁の巣球技場で、翌日に控えたG大阪戦(万博)に向けた最終調整を行った。就任以降のリーグ戦で2分け1敗と勝ち星がない川勝監督は「トトの支持率は10%にも満たない。向こう(G大阪)は自信とともにスキがある。注目されている相手を倒して、自信にしたい。フルパワーでいく」と必勝を誓った。

【11試合ぶり勝利に執念】
 泥沼のリーグ最下位に沈むJ1のC大阪は本日28日、午前中に大阪市内で非公開調整を行った後、明日29日のアウェー鹿島戦に向けて移動した。最近10試合は1勝も挙げておらず、鹿島戦はMF古橋主将を出場停止で欠く苦しい布陣になる。次節も敗れれば塚田監督の進退問題に発展する可能性もあるが、指揮官は「どういう形でチームが生まれ変われるか、勝つための方法を整理した」と勝利への執念を燃やした。

【30日デビュー】
 J1名古屋は本日28日、豊田市内のグラウンドで千葉戦(30日・フクアリ)に向けた練習を行った。新外国人のノルウェー代表FWヨンセンがトップチームに初合流し、パス回しやミニゲームなどを約1時間行った。フェルフォーセン監督は「体調は問題ない」と千葉戦での起用を明言。ヨンセンも「暑さはノルウェーと違うけど、できると思う」とJデビューに前向きな姿勢を示した。

☆3選手出場停止★
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日28日、2007年女子W杯予選を兼ねた女子アジアカップ準決勝の中国戦で、審判員に対する暴力行為などを起こした北朝鮮のGKハン・ヘヨンら3選手を、30日の日本との3位決定戦で出場停止処分とすると発表した。
 アデレード(オーストラリア)で開催中の大会で、北朝鮮は27日に中国と対戦し、0−1で敗れた。試合終了間際に同点ゴールを決めたかのように見えたが、オフサイドと判定された。この判定に怒った選手達は試合終了後に審判員らに猛抗議。主審を蹴り上げたGKのハン・ヘヨンはレッドカードを受けた後も、3人の審判員を背後から蹴ろうとした。
 他の2選手はDFの主力で、審判員や観客席に向かってボトルなどを投げつけた。
 日本vs北朝鮮の3位決定戦では、勝者がW杯出場権を得る。

☆就任★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日28日、日本代表強化や選手育成などを担当する技術委員会の委員長にJリーグ1部(J1)広島元監督の小野剛氏(43)が就任することを明らかにした。
 小野氏は筑波大卒業後、指導者の道を歩み、日本協会技術委員などを歴任。日本がW杯に初出場した1998年フランス大会では日本代表コーチとして岡田監督を支え、広島監督としては就任1年でJ1に復帰させ、昨年は上位争いに食い込んだ。情報分析や若手育成の手腕に定評がある。
 現委員長の田嶋幸三常務理事(48)は、30日の役員改選で専務理事就任が有力視されている。

☆入団会見★
 Jリーグ2部(J2)、東京ヴェルディ1969からイタリア1部リーグ(セリエA)のカターニャに期限付き移籍した森本貴幸(18)が27日、キャンプ地のフェルトキルヒャー(オーストリア)で入団記者会見し「ピアチェーレ(初めまして)」と、イタリア語であいさつ。「自分の持ち味はDFの裏に抜けることと、1対1になった時の動き」と、自らを笑顔でアピールした。
 18歳でのセリエA入りだが「心配はしていない。いい経験になると思う」。さらに「(ブラジル代表FW)ロナウドに似ているのは頭だけ」と言って報道陣を笑わせ、「新しいところでやることにワクワクしている。トップチームで試合に出られるよう頑張りたい」と抱負を語った。
 カターニャによると、1年契約で、来年4月末までに完全移籍するオプションも付くという。会見でユニホームを身にまとった森本は「着心地がいい」と語り「カターニャが呼んでくれたので、ここで成長したい」と海外での飛躍を誓った。背番号は『15』が濃厚。
 森本はJリーグのサテライトにあたるプリマベーラで試合出場の可能性もあるが、ロ・モナコ取締役は「まずはトップで練習してもらう。そのために獲得したのだから」と、大きな期待を口にした。
 森本は入団会見後、キャンプ地のフェルトキルヒャーで地元クラブとの練習試合に後半37分から出場し、合流直後ながらも積極的にドリブルを仕掛けるなど軽快な動きを見せた。試合は3−0でカターニャが勝った。

☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは27日、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからオランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ(30)の加入が決まったことを明らかにした。クラブの公式サイトが伝えた。
 マンU側は同日時点で条件面に関して最終合意に達していないとしているが、英メディアによると同選手は本日28日にマドリードで健康診断を受け、レアルと3年契約を結ぶとみられる。
 同選手は昨季終盤から出場機会が減少し、契約期間を残して移籍希望をマンUに伝えていた。レアルは移籍金で折り合わず、交渉を拒否されていたが、条件提示を見直し、再交渉に入っていた。移籍金1500万ユーロ(約22億円)。
 レアルは今オフ中、イタリアセリエAの不正問題により来季からセリエBに降格となるユベントスからブラジル代表MFエメルソンとイタリア代表主将のDFカンナバーロを獲得していた。

☆来週決定★
 欧州サッカー連盟(UEFA)は27日、今季の欧州チャンピオンズリーグへのミラン(イタリア)の出場可否を8月2日までに決定すると発表した。UEFAが同日開いた緊急会議で決まった。
 UEFAは、イタリアセリエAの不正問題に関与したミランの出場に規律上問題がないか討議したが、さらなる調査が必要と判断した。ミランはイタリアサッカー協会のスポーツ裁判でいったん欧州CL出場資格を剥奪されたが、上訴審で同予選3回戦からの出場が認められた。
 本日28日に行われる同予選3回戦の組み合わせ抽選には、暫定的にミランを出場チームとして扱う。

【W杯優勝などが影響】
 イタリア1部リーグ(セリエA)の不正問題で、同国サッカー協会のスポーツ裁判所の控訴審裁定を下した判事団5人のうちの1人が、27日付の伊紙レプブリカに裁定理由を明らかにした。「甘い処分」の理由について「W杯優勝や1審裁定に対するサポーターの反乱、恩赦をめぐる政治論議など様々な要因が影響した」と語っている。裁判関係者が25日の控訴審裁定理由を明かしたのは初めて。
 控訴審裁定では、1審裁定で宣告されたフィオレンティーナ、ラツィオの2部リーグ(セリエB)降格を撤回。両クラブのセリエA残留を認めるとともに、1審で認められなかったミランの欧州チャンピオンズリーグ出場を認めた。
 これらについて判事団の1人のセリオ判事はレプブリカ紙に「裁定には過去2週間で起きたことが影響した」と語った。同判事はイタリア代表のW杯での優勝や、1審の厳しい裁定に対する各クラブの地元市長らの抗議、サッカー界を取り巻く経済的悪影響などに配慮して「穏便な裁定に変えることを決めた」と明かした。
 セリオ判事はまた、ユベントスに対し3部リーグ(セリエC1)以下への降格を当初「求刑」した検察側について「裁判を行うのが早過ぎたせいか、起訴理由に十分な立証が欠けていた。起訴の手順が不完全だった。それが問題だ」と批判した。
 控訴審はフィオレンティーナとラツィオのセリエA残留を全会一致で決めたものの、ミランのCL出場権剥奪の撤回と、カラーロ前伊サッカー協会会長の「サッカー界4年半追放」(1審裁定)の破棄については「3対2」で意見が分かれたという。
 判事団は現在、控訴審の裁定理由をまとめており、8月10日までに正式に公表する方針。

☆残留★
 イタリアセリエAの不正問題関与で、同2部(セリエB)降格処分を受けたユベントスのチェコ代表MFパヴェル・ネドベド(33)は27日、チーム残留を表明した。クラブの公式サイトが伝えた。
 同日の記者会見で、「ユベントスには恩がある。チームを離れようと思ったことはない」と話した。イタリア協会による処分内容に不満を示す一方、「勝ち点17減点のスタートは厳しいが、1年でセリエA復帰を果たしたい」などと意欲を語った。

☆明日開幕★
 スコティッシュプレミアリーグが明日29日に開幕する。セルティックで昨季のリーグ制覇とカップ戦優勝の2冠に貢献した中村俊輔(28)にとって2季目のシーズン。チームは、中村が熱望してきた欧州チャンピオンズリーグへの出場権も得ており、9月の本大会も大きな楽しみとなる。
 セルティックは大型FWハートソンが移籍し、戦術が変わりそうだ。昨季は主に右サイドで活躍した中村は「ボールのないところでの動き方が分かった」と話していた。がむしゃらにボールに絡むのではなく、先々の展開を読んで効果的なポジションに走り込む。そこで決定的な仕事をする感覚を養った。
 周囲の選手が入れ替わったが、ストラカン監督の信頼は非常に厚い。2連覇を狙う今季も頼れる戦力であることは間違いなさそうだ。
 風邪で体調を崩し、期待されたW杯では精彩を欠いた。惨敗したブラジル戦後には「スピードと技術が違った。これからのサッカーでそこを磨いていきたい」と課題を口にしている。W杯をしのぐレベルと言われる欧州CLで、今度こそ本領を発揮できるか。真価が問われる。

☆欧州2年目の平山★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスでの2年目のシーズンを迎えたFW平山相太が、開幕に向けたチームのドイツ合宿で汗を流している。
 日本では、W杯グループリーグ敗退に終わった日本代表、北京五輪を目指すU-21(21歳以下)代表とも新体制が発足。将来を期待される身長190センチの長身ストライカーは「リーグで結果を残して、うまくなって(代表に)呼ばれるように頑張りたい」と意欲的だ。
 筑波大を休学(その後退学)して飛び込んだヘラクレスで昨季8得点を挙げた。欧州でプレーする日本選手最多のゴール数だったが、日本代表のジーコ前監督を振り向かせるところまではいかなかった。
 屈強な大型選手が揃うオランダでもまれたことで体力面で自信を深めた。「フィジカルはついたと思う」と口にする一方、日本にいては身に付かなかったものとして「結果を求める強さ」と精神面での収穫も挙げた。
 新体制の発足で、代表選考は再び横一線。平山には欧州でプレーする数少ない日本人FWとして、アテネ五輪に続く2度目の五輪代表、そしてA代表への期待が掛かる。
 W杯でも深刻な得点力不足が課題として浮かび上がった日本代表。「日本人としては大きい方なので、日本にないものを出せたらいい」と言う21歳の大型FWに寄せられる期待は大きい。

☆勝訴★
 インターネットのドメインネームronaldinho.comの使用権を巡る裁判で、サッカーのブラジル代表選手ロナウジーニョが勝訴し、独占使用権が認められた。
 世界知的所有権機関(WIPO)が27日、明らかにした。
 裁判官は、同ドメインネームを使用したウェブサイトでミュージックビデオの宣伝を行っていた組織による行動は不誠実であり、同ドメインネームを使用する権利はないとした。
 最近、同様の裁判で複数のサッカー選手が勝訴している。

☆頭突きの歌が大ヒット★
 「ジダンがやった。へまをした」。W杯ドイツ大会の決勝でイタリアのマテラッツィに頭突きをし暴力行為で退場となったフランスのジダンを題材にした歌『頭突き』(ク・ドゥ・ブル)が、フランスで人気を集めており、この夏1、2を争う大ヒット曲になる勢いだ。
 アフリカやカリブ海のダンス音楽に似たこの曲の歌詞は「ジダンがやった。W杯でへまをした。それでもオレたち楽しんだ」と、頭突き事件とフランスの敗戦を愉快に振り返る内容。
 フィガロ紙によると、インターネットのダウンロードでは1位、シングルCDとしては2位の売れ行きという。日本を含む世界約20か国で発売される見通しだ。
 テレビや映画のテーマ曲を手掛ける音楽会社が決勝戦の翌日、「友人達を笑わせるため」に作成。電子メールに添付して知人に配ったところ、たちまち広まり、音楽産業大手のワーナー・ミュージック・グループと契約した。フィガロ紙は「海岸、ラジオ、キャンプ場でみんながこの曲を聞いている」と報じた。

【超サカFLASH】

☆不参加★
日本サッカー協会は本日、U-21(21歳以下)日本代表候補のDF柳楽智和(福岡)が負傷のため31日からの合宿に参加しないと発表した。左ふくらはぎを打撲した。反町康治監督が就任したU-21日本代表は8月7日に中国でU-21中国代表と対戦する。

☆後半出場★
 オランダエールディビジでFW平山相太が所属するヘラクレスは27日、同国のオルデンザールでポルト(ポルトガル)とプレシーズンマッチを行い、0−1で敗れた。平山は後半から出場し前線の起点として奮闘したが、無得点だった。

☆ベンチ★
 フランスリーグ2、グルノーブルFW大黒将志は本日行われる開幕戦・モンペリエ戦ではベンチスタートが濃厚。

☆フル出場★
 欧州連盟(UEFA)カップは27日、各地で1次予選第2戦を行い、MF中田浩二が所属するバーゼル(スイス)はアウェーでトボル・コスタナイ(カザフスタン)と0−0で引き分け、2戦合計3−1で2次予選に進んだ。中田はフル出場した。

☆ベンチ外★
 欧州チャンピオンズリーグは26日、各地で2次予選第1戦が行われ、昨季のセルビア・モンテネグロ1部リーグ優勝チームでFW鈴木隆行が所属するレッドスターはアウェーでコーク(アイルランド)に1−0で勝った。鈴木はベンチ入りしていない。

☆解任否定★
 J1、C大阪の西村昭宏GMが27日、塚田雄二監督の解任を否定した。

☆解任否定★
 J1、横浜Mの中村勝則取締役が27日、岡田武史監督の解任を否定した。

☆全治3週間★
 J1清水は27日、前日の福岡戦で右太ももを痛めたMF藤本淳吾が静岡市内の病院で検査を受け、右大腿部の肉離れで全治約3週間と診断されたと発表した。

☆出場停止★
 Jリーグは本日、J2第30節の山形戦で退場処分となった鳥栖のMF尹晶煥に2試合の出場停止処分を下したと発表した。尹はファウルを受けた後、相手選手の首や胸にひじ打ちした。明日29日の仙台戦と8月6日の草津戦が対象。

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