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本日の超最新情報
2006.08.14.MON

☆七色練習★
 日本代表は本日14日、オシム新監督の就任第2戦となるアジアカップ予選、イエメン戦(16日・新潟スタジアム)に向け、新潟市内で調整を行い、GKをつけた11対11の実戦的な練習を行った。
 ポジション別に赤、青、黄色など複数の色の練習用ビブスを用い、巻(千葉)、田中達(浦和)らがグラウンド全面を使って攻守の練習を繰り返した。約1時間半ほぼ休みなく続いた厳しい練習に、選手は疲労を隠せない様子だった。
 日本代表はジーコ前監督が率いた2月のアジア杯予選グループAの初戦でインドに6−0で大勝している。イエメン戦は午後7時20分キックオフ。

【背番号発表】
 日本サッカー協会は本日14日、イエメン戦に臨む日本代表メンバー22名の背番号を発表した。
 予選中は、第1戦のインド戦(2月)を指揮したジーコ前監督が選手登録した番号を新しい選手には使えないため、オシム監督が就任して初めて選出されたメンバーは、小林大(大宮)が59、我那覇(川崎)は65と数字が大きくなった。
 最大は坂田(横浜M)の67。

NEW!
イエメン戦の
日本代表メンバー22名


【最多8色のビブス】
 本日14日の練習はこの日も90分間休みなしで続けられた。最初は9日のトリニダード・トバゴ戦前の千葉合宿でも実施している3色のビブスを使った4対2と6対3。別メニューの駒野と坂田の2人とGKを除いた18人が参加した。その後、駒野と坂田が合流してハーフコートでの4対3+GK(5色のビブス使用)へ。これも千葉合宿同様に人数が流動的に変わった。最初の招集だった1週間前は選手全員がどうしていいか分からず戸惑いを感じさせたが、今回はオシムサッカーを3年半叩き込まれた千葉の面々がいる。彼らは自らビブスを配り、周囲にアドバイスを送るなど、理解度の高さを如実に表していた。「彼らがいて、やりやすくなった部分は否定できない」と反町康治コーチも認めていた。
 オシム監督はコーチ陣にも臨機応変さを求めている。よくあることだが、この日も練習前の打ち合わせと実際のメニューを変化させたのだ。そこで反町氏は4対3+GKの時、FWとDFの組み合わせを変化させるよう提案したという。教える側にも、少しずつオシムイズムは浸透し始めている。
 続いて8色のビブスを使った11対11に移行。指揮官は「もっと簡単にボールを展開しろ」「外のスペースを使え」「ダイレクトでつなげ」とひっきりなしに指示を送る。いいプレーが出れば「ブラボー」と連発し、ミスが出ればその選手の名前を何度も呼ぶ。この日からピッチ上の通訳が変化したこともあって、オシム監督の言葉がよりハッキリと伝わるようになった。
 指揮官が何を考えているのかよく分かる特徴的な出来事が11対11の練習中にあった。最終ラインに入った坪井の前にフリースペースがあるのに、彼は守りのことにとらわれて自陣に引いていた。するとオシム監督は「ツボイ、ツボイ」と大きなジェスチャーで上がれと指示。これに気づいた坪井がボールを受け、ハーフウェーラインより前にドリブルで持ち込み、FWにボールを供給したのだ。DFだろうが、空いたスペースがあればどんどん前に出ていい。指揮官は一瞬の判断力を身につけさせようとしているのだ。
 練習のラストはゲーム。当然2つのチームが戦ったが、ビブスは6種類のまま。レギュラー組と見られる方は、GKに川口、DF(赤)に闘莉王と坪井、鈴木、MF(緑)に佐藤勇、羽生、長谷部・三都主、山瀬、FW(黄色)に巻、我那覇というメンバー構成。もう一方は、GKに山岸、DF(白)に加地、駒野、阿部、MF(青)に遠藤、田中隼、中村、小林、坂田、FW(水色)に田中達と佐藤寿という顔ぶれだった。
 「ビブスを多くしてわざと周囲の状況を分からなくすることで、判断の重要性を理解させるのがオシム監督の狙いだと思う」と佐藤寿は説明する。そんな複雑な中で何をすべきなのか。代表選手達は練習をこなすごとにそれを理解しつつある。
 そしてオシム監督の哲学はピッチ外にも影響を及ぼしている。この日の練習前、選手達はコーチ陣抜きでイエメンのビデオを見たが、自ら相手を分析し準備をしようという機運が非常に高かった。
 「千葉では、自分達でビデオを見て当日までに相手を理解するのは当たり前。ピッチに立つのは選手で、監督じゃない。相手の特徴を見極めるのは大切なことだから」と佐藤勇は話す。1週間前のトリニダード・トバゴ戦前のミーティングではオシム監督の問いにほとんど応えられなかった日本代表だが、今回は千葉のメンバー中心に自分達の意見を持って指揮官と対峙することができそうだ。
 「考えながら走るサッカー」を具現化するための体制が多角的に整いつつあるオシムジャパン。目に見えて変化する選手達が2日後、どんな面白い試合を見せてくれるのか。イエメン戦が一段と楽しみになってきた。

【千葉勢がオシム流の伝導役】
 オシム監督の古巣、千葉から日本代表に4人が加わった。老練の指揮官の思考や練習法を熟知するメンバーは、チームを引っ張る役割も期待される。初選出の羽生は「オシム監督が、どういうサッカーを目指しているかは知っているつもり」と話し、理解度では他の選手より一歩先にいることを自負している。
 13日の練習中は、巻がコーチ陣に内容を説明する場面もあった。まだ練習が円滑に進まない場面もあるが、千葉の選手はすぐに監督の意図をくみ取れるようだ。巻は「オシム監督が言っていること自体は、千葉の時と何ら変わらない。ほとんど同じ練習はしないから難しいけれど、意図は同じで、その応用が効くかどうか」と話す。
 阿部や佐藤勇も生き生きと練習に励み、これから「オシム流」の伝導役を担っていきそうだ。加入した千葉勢について、オシム監督は「特別扱いはしない。もうジェフの監督ではないから」と話すが、内心では教え子達の存在を頼もしく感じているのではないだろうか。
 「練習はスムーズにできている方だと思う。やはり能力の高い選手が多いから、僕もついていくので精一杯です」とは巻。千葉の4人が、オシム戦術の浸透と選手間の競争に拍車をかけるのは間違いない。

☆放送権獲得★
 Jリーグのテレビ放送で、CSのスカイパーフェクTV!(スカパー)が来年から5年間、1部(J1)、2部(J2)全試合の放送権を獲得することが本日14日、明らかになった。スカパーの権利はCS部門の独占放送権で、地上波とBSで放送するNHK、東京放送(TBS)に対しても優先権を持つという。プロ野球の視聴率低迷など変革期のスポーツ放送の新たな動きとして注目されそうだ。
 関係者によると、明日15日のJリーグ理事会で承認される見込み。J1では毎節9試合のうち、優先権を持つスカパーが指定した何試合かはNHKとTBSが放送できなくなるという。優勝が懸かった好試合や人気カードが地上波やBSでは見ることができなくなる可能性もありそうだ。
 Jリーグは2002年から今年までNHKとTBS、CSの「J SPORTS」と契約。放送権料は3社合わせて年間約50億円だった。
 Jリーグによると、来年以降の契約交渉でNHKから放送権料の減額要求を受けた。このためJリーグは、スカパーに優先権付きの全試合放送権を与え、今年からJ2全試合を生中継していた同社の放送権料を年間約20〜30億円(推定)に増額。全体で約50億円の放送権料を維持する模様だ。
 来年のNHK、TBSの放送予定は未定だが、地上波とBSを合わせた放送試合数はかなり減るとみられる。ただ、スカパーでは地上波とBSで放送しないJ1全試合を生中継する可能性が高いとみられる。

☆売却★
 イングランドプレミアリーグ、アストンビラは本日14日、アメリカ人の富豪、ランドルフ・ラーナー氏への同クラブの売却が決定したと発表した。売却額は6260万ポンド(約138億円)。これにより、1982年から同クラブの議長を務め、大株主として実質的にクラブを支配してきたダグ・エリス氏(82)は退任する。
 アストンビラは昨年、売却の意思を公表し、複数の相手と交渉を続けていた。ラーナー氏は米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のブラウンズのオーナーも務めている。

☆フル出場★
スイススーパーリーグ結果

バーゼル4−1トゥーン

 スイススーパーリーグで、MF中田浩二のバーゼルは13日、ホームでトゥーンと対戦し、中田は開幕から5試合連続フル出場を果たした。バーゼルは4−1で快勝した。
 セルビア1部リーグで、レッドスターのFW鈴木隆行はホームのスメデレボ戦を欠場した。レッドスターは1−0で勝ち、開幕2連勝。

☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果

ボルフスブルク0−0ヘルタ・ベルリン
ハノーバー2−4ブレーメン

 ドイツブンデスリーガは13日、各地で第1節の残り2試合が行われ、昨季2位のブレーメンはハノーバーを4−2で下した。ブレーメンは1−2で迎えた後半34分にアルメイダが同点ゴールを決めると、同40分にはW杯ドイツ大会得点王のクローゼが勝ち越しゴールを挙げ、同ロスタイムにはイェンセンが追加点を決めて逆転勝ちした。

☆アン★
フランスリーグ1結果

リール4−0ランス
マルセイユ2−0レンヌ

 フランスリーグ1は13日、第2節の残り2試合が行われ、ランスを4−0と下したリールが勝ち点を6に伸ばして首位に立った。また、マルセイユはレンヌを2−0と破って今季リーグ初白星を挙げた。
 開始13分のボドメのゴールで早々と先制したリールは、32分にもオデムウィンギーの得点で2点をリードして前半を終える。後半に入ると、そのオデムウィンギーが12分、22分と立て続けにゴールを奪いハットトリックを達成。その後ランスを最後まで無得点に封じたリールは開幕2連勝とし、得失点差でナンシーを抑えてトップに立った。

☆優勝★
コミュニティー・シールド結果

リバプール2−1チェルシー

 イングランド・サッカーの本格的なシーズン開始を告げるコミュニティー・シールドは13日、英カーディフで行われ、昨季のイングランド協会(FA)カップ覇者のリバプールが、プレミアリーグ優勝のチェルシーに2−1(前半1−1)で競り勝ち、優勝した。
 リバプールは前半9分、リーセが自陣からドリブルで持ち込み、豪快なロングシュートを決めると、1−1で迎えた後半35分、クラウチが決勝点を挙げた。連覇を狙ったチェルシーは前半終了近く、新加入のシェフチェンコが同点ゴールを決めたが、追加点を奪えなかった。
 イングランドプレミアリーグは19日に開幕する。

☆優勝★
オランダスーパーカップ結果

アヤックス3−1PSV

 オランダエールディビジのシーズン開始を告げるオランダスーパーカップは13日に行われ、昨季国内カップ戦覇者のアヤックスが昨季リーグ王者のPSVを3−1で下した。
 前半7分にロサレスのゴールで先制したアヤックスは、後半開始4分にべテランのコクーに決められて同点とされるも、同24分に途中出場のペレスが決めて勝ち越すと、試合終了8分前にはスナイデルが追加点を挙げて勝負を決めた。
 先週には欧州チャンピオンズリーグ最終予選の第1戦でコペンハーゲン(デンマーク)を2−1で下し、CL本戦出場に手が届きかけているアヤックスは、間近に迫ったリーグ開幕に向けても順調に調整が進んでいるところを見せた。
 エールディビジは18日に開幕する。

☆移籍希望表明★
 フランスリーグ2(ドゥ)、グルノーブル所属のFW大黒将志は13日、代理人が他クラブへの移籍交渉を進めていることを認め「決まるといいのだが。行きたい気持ちはすごくある」と、自ら移籍希望を表明した。
 大黒に対してはイタリアセリエAのトリノが興味を示していると地元紙が報じており、既にトリノ関係者が試合を視察している。
 大黒はこの日、当地で2軍の一員としてアマのポルトベッキオ戦に先発出場したが、左足首を痛めたため後半13分に退いた。試合は2−2で引き分けた。

☆セリエB降格?★
 イタリアサッカー協会の検察官が、八百長疑惑の渦中にあるセリエAのレッジーナに対して、セリエB降格の処分を求めていることが13日、明らかになった。
 今月始め、レッジーナは昨季のセリエAの6試合で八百長を行ったとの疑いを持たれ起訴された。現在、イタリアサッカー協会内で行われている審理の中で、同協会検察官がレッジーナに、セリエB降格および新シーズンの勝ち点15を差し引く処分を課すよう迫っている。
 ただ、7月に同じく八百長の容疑で訴追を受けたユベントスやミランなどのクラブについても、当初決定した処分がその後の上訴審で大きく軽減されたという実績から、レッジーナに対するセリエB降格要求が今後の審理の中で確定されるかについては、疑問の声もある。

☆復帰の可能性ゼロ?★
 イングランド代表の看板選手だったデイヴィッド・ベッカム(レアル・マドリード)が代表メンバーから落選した。今夏のW杯後に就任したマクラーレン監督は、発表の席で「ドアは常に開いている」と話したが、復帰の可能性はゼロに近いというのが英メディアの大方の見方だ。
 12日付のデーリー・テレグラフ紙は「ベッカム時代の終わり」との見出しで、前主将の代表キャリアに幕を引いた。タイムズ紙も「ベッカムは歴史上の男」と、3度のW杯に出場したスター選手が再び招集されることはないと断じた。両紙とも、復帰に含みを持たせた新監督の発言は、社交辞令との解釈だった。
 1996年の代表デビュー以来、94試合でイングランドのユニホームを着たベッカムは、2000年からの58試合では主将を務めた。先のW杯ドイツ大会では準々決勝で敗退した後、主将を退く意向を表明したが、代表でのプレー続行には意欲を示していただけに、本人には予想外の落選だったはずだ。
 エリクソン前監督の下でチームの顔だったベッカムを切り捨てることで、体制刷新を印象づける狙いもある。デーリー・テレグラフ紙は「マクラーレン革命」で「最大の貴族がギロチンにかけられた」と表現した。

☆2連勝★
SBSカップ国際ユースサッカー大会第2戦結果

U-19日本代表3−2静岡ユース
U-19韓国代表2−1U-19メキシコ代表

 SBSカップ国際ユースサッカー大会に出場中のU-19日本代表は13日、藤枝総合運動公園で静岡ユースとの第2戦を戦い、1度は逆転を許したものの、後半28に柳川(神戸)が同点、1分後に香川(C大阪)の逆転ゴールで再び試合をひっくり返し3−2で勝利を収めた。
 第2戦を終え2連勝の勝点6で首位に立った日本は明日15日に第3戦(最終戦)で優勝を懸け、U-19メキシコ代表と対戦する。

【超サカFLASH】

☆準優勝★
豊田国際ユースサッカー決勝結果

U-16日本代表0−0(PK5−6)U-16韓国代表

☆JFL★
JFL後期第6節最終日結果

ホンダロック1−1FC刈谷
(宮崎市)
三菱水島FC0−4流通経済大
(笠岡)
FC琉球3−3SC鳥取
(沖縄北谷)
ジェフ・クラブ0−3佐川印刷
(秋津)
Honda FC0−0ソニー仙台
(都田)

☆スコティッシュ★
スコティッシュプレミアリーグ結果

ダンファームリン1−1レンジャーズ

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