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本日の超最新情報
2006.08.20.SUN

☆就任初戦飾る★
J1第18節最終日結果

広島0−1大分
(広島ビ・10145人)
主審:扇谷健司
天気:晴れ
気温:28℃
湿度:82%
≪得点者≫
大分:松橋16
≪出場メンバー≫
【広島】
GK:
1.下田崇
DF:
4.ダバツ
(81分24.前田俊介)
8.森崎和幸
14.戸田和幸(2)
MF:
7.森崎浩司
16.李漢宰
(84分9.上野優作)
17.服部公太
25.高柳一誠
27.柏木陽介
FW:
10.ウェズレイ
11.佐藤寿人
【大分】
GK:
1.西川周作
DF:
2.三木隆司=44分即退場
4.深谷友基
22.上本大海
MF:
5.エジミウソン
11.トゥーリオ(2)
17.根本裕一
20.高橋大輔
21.梅崎司
(73分17.西山哲平)
FW:
8.松橋章太
(69分30.山崎雅人)
9.ラファエル(1)
(46分33.藤田義明)

千葉3−4FC東京
(フクアリ・17261人)
主審:長田和久
天気:晴れ
気温:27℃
湿度:89%
≪得点者≫
千葉:阿部5、坂本7、羽生84
FC東京:ルーカス16、赤嶺62、石川75、阿部89
≪出場メンバー≫
【千葉】
GK:
1.立石智紀
DF:
4.水本裕貴
5.ストヤノフ
MF:
2.坂本将貴(1)
6.阿部勇樹
7.佐藤勇人
(39分15.中島浩司(3))
9.クルプニコビッチ(4)=次節出場停止
(63分8.水野晃樹)
16.山岸智
22.羽生直剛
FW:
10.ハース(1)
(74分23.楽山孝志)
18.巻誠一郎
【FC東京】
GK:
1.土肥洋一
DF:
2.茂庭照幸
3.ジャーン
8.藤山竜仁(1)
25.徳永悠平
MF:
7.浅利悟(1)
18.石川直宏(1)
20.川口信男(2)
(72分11.阿部吉朗)
23.梶山陽平
FW:
9.ルーカス
24.赤嶺真吾
(79分33.小沢竜己)
(85分14.馬場憂太(2))

 J1第18節最終日は本日20日、広島広域公園陸上競技場等で残り2試合が行われ、FC東京は阿部の勝ち越し点でジェフ千葉に4−3で競り勝ち、倉又新監督の就任初戦を飾った。FC東京は連敗を2で止め、勝ち点24で11位に上がった。
 大分トリニータは松橋の決勝点でサンフレッチェ広島を1−0で下し、勝ち点30で6位に浮上した。千葉は同29で7位、広島は同16で15位。

【新監督初戦飾る】
 FC東京が千葉を相手に意地を見せ、倉又新監督の初戦を勝利で飾った。成績不振で解任となったガーロ前監督に代わって就任し、わずか4日間の準備での白星。指揮官は「正直、ほっとしている。4日間でここまでできるとは」と興奮を抑えて選手の頑張りを称えた。
 試合開始直後に立て続けに2失点した。前節の浦和戦、その前の広島戦も失点を跳ね返せずに連敗した。しかし倉又監督が「下を向く選手はいなかった」と話した通り、この日はここからの反発力が違った。
 前半を1−2で折り返すと、千葉を上回る出足でボールを追った。後半17分、左からの梶山の折り返しを受けた赤嶺が角度のない位置から難しいシュートを決めて同点。30分には石川が鮮やかに決めて勝ち越し、再度追いつかれてもロスタイムに阿部が突き放した。
 4バックを採用するなどシステムも変更したが、何より「全員が一つになること」という監督の指示を最後までピッチで表現した。石川は「走り負けない、相手より一歩前へという一人一人の気持ちが違った」と胸を張った。FC東京が、巻き返しへのきっかけを掴んだ。

【今季2度目の4失点】
 千葉は開幕初戦の大宮戦以来、今季2度目の4失点。オシム監督は「たくさん点が入るのは観客にとってはいいが、監督にはそうではない。千葉はもっと落ち着いたチームのはずだが…」と振り返った。
 早々と2点を先行したが3点目が奪えず、相手の息の根を止められなかった。後半39分、いったん3−3とするゴールを決めた羽生は「2点を先に取ったのだから勝ちたかった。4失点は何か問題があるということ。いい入り方をしたのに長く続かなかった」と悔しさをにじませた。

【松橋が決勝点】
 大分の松橋が決勝点を決め、2試合連続ゴールで2連勝に貢献した。
 前半16分に持ち前のスピードを生かした。「守備ラインが下がったので、そこに走り込んだ」。ラファエルが右サイドに出したパスをいい形で受け、右足を振り抜いた。
 長崎・国見高時代はC大阪の大久保と同学年のチームメートで、全国高校選手権の優勝も経験した。しかし大分入り後は振るわず、昨季までの5シーズンでリーグ戦でわずか1得点にすぎなかった。
 それが今季はこれで既に7得点。シュートの精度が増したことが大きい。シャムスカ監督は「彼はかなり成長している。今はいい時期だ」と言う。本人は「今年は監督にチャンスを与えてもらっている。期待に応えたい」と一層の活躍を誓った。

【ホーム4連敗】
 広島はホームで4連敗となった。
 大分が前半終了間際に退場者を出し、後半は攻め続けた。しかし11本のシュートを放ちながら、正確さに欠けて無得点。ペトロビッチ監督は「好機をきちんとものにしなければ勝てない」と失意の表情だった。
 佐藤寿は「立ち上がり15分間もうちのペースだった。決めていれば楽になっていた」と悔やんだ。

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☆開幕★
イングランドプレミアリーグ結果

シェフィールド・ユナイテッド1−1リバプール
≪得点者≫
シェフィールド・U:ハルス46
リバプール:ファウラー70

アーセナル1−1アストンビラ
≪得点者≫
アーセナル:ジウベウト・シウバ84
アストンビラ:メルベリ53

エバートン2−1ワトフォード
ニューカッスル2−1ウィガン
ポーツマス3−0ブラックバーン
レディング3−2ミドルスブラ
ウェスト・ハム3−1チャールトン
ボルトン2−0トッテナム

 イングランドプレミアリーグは19日に開幕し、各地で8試合が行われた。今季昇格したレディングはミドルスブラに3−2で逆転勝ちし、記念すべきプレミア初戦を白星で飾った。
 1871年創立のレディングは今季初めてプレミアリーグ昇格を果たし、その初陣をホームにミドルスブラを迎えて戦った。サポーターの熱狂的な声援に後押しされたレディングだったが、立ち上がりから押し込まれると前半11、21分と相次いでゴールを許す。出鼻をくじく2失点で、いきなり窮地に立たされる。しかし、ホームの圧倒的な声援を味方に付け、ここから驚異的な粘りを見せる。前半終了直前の43、44分に立て続けにゴールを奪って追い付くと、後半10分には途中出場のリタが勝ち越しゴールを決め、そのリードを守り切って初陣で劇的な逆転勝利を挙げた。
 一方、アーセナルはホームでアストンビラと対戦。新しい本拠地エミレーツ・スタジアムのこけら落としとなった試合だったが、後半8分に先制を許す苦しい展開。終了6分前にジウベウト・シウバのゴールで追い付いたものの、勝点1を得るに留まった。なお、W杯ドイツ大会のイングランド代表にも選ばれた17歳のFwテオ・ウォルコットが後半28分から出場し、プレミアデビューを飾っている。
 この他、昇格組では12年ぶりのプレミアとなったシェフィールド・ユナイテッドがホームでリバプールと1−1のドローを演じた一方、ワトフォードは敵地でエバートンに1−2で惜敗した。
 また、トッテナムはボルトンに0−2で完敗、ポーツマスはカヌの2得点の活躍でブラックバーンに3−0で快勝した。ウェストハムは3−1でチャールトンを下した。

☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果

フランクフルト0−0ボルフスブルク

ブレーメン2−1レバークーゼン
≪得点者≫
ブレーメン:クローゼ29、アルメイダ78
レバークーゼン:フロイアー15

ビーレフェルト0−1シャルケ
ドルトムント1−1マインツ
コットブス2−2ハンブルガーSV
ヘルタ・ベルリン4−0ハノーバー

 ドイツブンデスリーガは19日、第2節の6試合が行われ、FW高原直泰が所属するフランクフルトはホームでボルフスブルクと0−0で引き分け、開幕から2戦2分けとなった。膝の故障で出遅れている高原は2試合連続でベンチ入りしなかった。
 一方、首位ニュルンベルクを追うブレーメンは、FWクローゼの2試合連続ゴールなどでレバークーゼンに2−1と逆転勝ちした。
 W杯ドイツ大会得点王のクローゼに加えて、ポルト(ポルトガル)からU-21ポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダ、ブラジル人MFジエゴといった期待の若手を獲得したブレーメンは開幕戦に続き、2戦目もこの3選手が活躍した。

☆アン★
フランスリーグ1結果

ルマン3−2バランシエンヌ
≪得点者≫
ルマン:ドリ37、サマッサ54、バングラ80
バランシエンヌ:サビダン10、27

オセール0−3マルセイユ
ランス1−1ロリアン
ナント1−1トロワ
パリ・サンジェルマン1−0リール
レンヌ1−1モナコ
サンテティエンヌ1−0ナンシー
セダン1−1ソショー

 フランスリーグ1は19日、第3節の8試合が行われ、MF松井大輔が所属するルマンはホームでバランシエンヌと対戦し、3−2(前半1−2)で逆転勝ちした。
 松井は左サイドのMFとして2試合連続フル出場した。チームは2点を先行されたものの猛反撃。後半は松井も厳しいマークで再三のファウルを受けたが、積極的なプレーでゴールに迫った。前半37分に1点を返すと、後半9分にサマッサのゴールで追いつき、終了10分前にバングラの決勝ゴールが飛び出し3−2で大逆転勝ちした。
 一方、マルセイユはフランス代表MFリベリーのゴールなどでオセールを3−0と下し、首位に浮上した。

☆開幕★
 2006−2007シーズンのコパイタリア(イタリアカップ)は19日に開幕、各地で1回戦が行われ、ユベントスは3−0でセリエC1のマルティナ(3部相当)に勝利を収め、今季公式戦初勝利を挙げた。
 昨季セリエAで優勝を収めたユベントスは、本来ならシード扱いになるはずだが、一連の不正事件でタイトルを剥奪されたため、1回戦からの出場となった。コッパイタリアの優勝者は来季UEFAカップの出場権を獲得できるため、セリエB降格を余儀なくされているユベントスにとっては、来季欧州の舞台に立つ唯一のチャンス。マルキオンニの先制点を皮切りに、新加入のボジノフ、ネドベドが得点を挙げて余裕の勝利を得た。
 また、U-19日本代表FW森本貴幸が所属するカターニャは、敵地でセリエC1のタラント(3部相当)と対戦し、0−2で敗れて敗退した。森本はこの試合の登録に間に合わず、ベンチ入りしていない。
 インテル、ミランらシードの8チームは4回戦から登場する。

【ユーベ、白星発進】
 イタリアサッカー界の不正問題で2部リーグ(セリエB)降格処分など厳罰を科されているユベントスが19日、コッパイタリア1回戦で3部(同C1)マルティナに3―0で快勝し、デシャン新監督が就任後初の公式戦を白星で飾った。
 W杯で優勝したイタリア代表の主将カンナバーロや、フランス代表のMFビエラら主力6人が移籍で去った。この日の先発メンバーにはW杯出場選手がGKブッフォンとMFネドベドの2人だけだったが、名門の貫録を示した。
 前半7分にMFマルキオンニが先制し、同35分にはフィオレンティーナから移籍したブルガリア代表FWボジノフがミドルシュートで加点。新加入の2人の活躍で勢いに乗り、後半36分には大黒柱ネドベドが30メートルのロングシュートを沈めた。
 デシャン新監督は今夏、クラブ史上最悪のスキャンダルの中でも就任を快諾。クラブ公式サイトによると「試合に臨む選手の姿勢に感心した。勝利への意欲で相手を圧倒してくれた。満足だ」と上々の船出を喜んだ。
 クラブ首脳は、セリエB降格など厳罰の軽減を求めて司法機関への控訴を検討中だ。ピッチ外の争いは苦戦中だが、チームは今後へ弾みをつける好スタートを切った。

☆代表続行★
 W杯ドイツ大会で優勝したイタリア代表のフランチェスコ・トッティが今後も同国代表でプレーする意向を表明した。スポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトが19日に報じたもので、W杯後には一時、代表引退を検討していた。
 左足の骨折から依然として回復途上にあるトッティは代表への招集を「快く受け入れたい」と話したが、一方で「体調がいい時だけ」との条件をつけた。
 ドナドーニ新監督は近く、トッティと会って今後について話し合う予定。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のイビチャ・オシム監督が本日行われるJ1の千葉vsFC東京戦を視察する予定。

☆視察★
 U-21日本代表の反町康治監督(日本代表コーチ)、井原正巳コーチが本日行われるJ1の広島vs大分戦を視察する予定。

☆視察★
 日本代表の大熊清コーチが19日に行われたJ1の鹿島vs浦和戦を視察した。

☆視察★
 日本サッカー協会の小野剛技術委員長が19日に行われたJ1のC大阪vs横浜M戦を視察した。

☆出番なし★
 イングランド2部リーグで、MF稲本潤一が所属するウェスト・ブロムウィッチは19日、ホームでコルチェスターに2−1で勝った。稲本はベンチ入りしたが出番はなかった。

☆スタメン★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスFW平山相太が本日行われるトゥヴェンテ戦でスタメン出場する見込み。

☆スタメン★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるインバーネス戦でもスタメン出場予定。

☆負傷退場★
 J1名古屋DFスピラールが19日に行われた磐田戦で負傷退場し、左眼窩底骨折、上顎骨骨折と診断された。全治は不明。

☆全治7ヶ月★
 J2柏は19日、ブラジル人MFマルコスが17日の練習中に負傷し、左膝前十字靱帯断裂と右肩の亜脱臼で全治約7ヶ月と診断されたと発表した。マルコスは4日に期限付き移籍での加入が決まったばかりだった。

☆コーチ就任★
 J2神戸は本日、J1福岡で5月に監督を解任された松田浩氏(45)がコーチに就任したと発表した。神戸では2002年に監督を務めた経験がある。

☆全治2ヶ月★
 J2湘南は19日、DF田村雄三(23)が左膝半月板損傷で10日に手術を受け、全治約2ヶ月と診断されたと発表した。

☆獲得★
 J2鳥栖は19日、DF鉄戸裕史(23)の加入を発表した。鉄戸は熊本商−佐賀大を経て、昨年4月から佐賀県社会人リーグ1部の佐賀楠葉(なんよう)クラブに所属していた。アマチュア登録で、背番号は「15」。

☆JFL★
JFL後期第7節第1日結果

FC刈谷2−3ロッソ熊本
(刈谷)
横河武蔵野2−3YKK AP
(西が丘)

☆開幕戦欠場★
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーMFミハエル・バラックが本日行われる開幕戦、マンチェスター・シティー戦を欠場する見込みとなった。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

デン・ハーグ2−3ヘーレンフェーン
ヴィレムII2−1ユトレヒト
AZ8−1NAC
エクセルシオール0−1ローダ

☆スコティッシュ★
スコティッシュプレミアリーグ結果

セントミレン1−1アバディーン
ダンディー・ユナイテッド0−0ダンファームリン
ハイバーニアン3−1マザーウェル
フォルカーク1−2キルマーノック
レンジャーズ2−0ハーツ

☆レンタル★
 オランダエールディビジのPSVは18日、LDU(エクアドル)からエクアドル代表MFエジソン・メンデス(27)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は1年間。

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