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版ウイイレ10メモカver.3


本日の超最新情報
2006.09.05.TUE

☆発言内容明かす★
 W杯ドイツ大会決勝で、フランスのMFジダンから頭突きを見舞われたイタリアのDFマテラッツィが挑発したとされる発言内容が本日5日、明らかになった。イタリア大衆紙、ガゼッタ・デロ・スポルトがマテラッツィへのインタビュー記事で伝えた。
 マテラッツィの説明では、頭突きの直前に同選手がジダンのユニホームを引っ張った際、ジダンから「そんなにユニホームが欲しいなら、後でくれてやる」と言われたため、「それならお前の姉妹の方がいい」と答えたという。
 これまで当事者からピッチ上での会話内容は明かされたことはなく、マテラッツィの言葉にアルジェリア移民の子ジダンに対する人種差別的意図が含まれていたのではないか、との憶測もあった。マテラッツィは同紙に対し、「よくない言葉だとは思うが、たいがいの選手も使うものだ。そもそもジダンに姉妹がいることすら知らなかった」と話している。

☆初練習★
 アジアカップ予選のため中東に遠征中の日本代表は4日、サウジアラビアのジッダからチャーター機でイエメンのサヌアへ移動し、市街地の練習場でイエメン戦(6日)に向けて練習を開始した。
 サヌアはアラビア半島南西部のイエメンの首都。標高2000メートル以上の高地に位置し、コンディション面の調整が懸念されている。気温はジッダより10度以上低い20度前後で練習中には小雨もぱらついた。
 3日のサウジアラビア戦に先発出場したメンバーはやや負荷の軽い練習内容。オシム監督はそれ以外のメンバーを重点的に指導し、サイドを数的優位の状況で崩す形やシュート練習で身振りを交えて指示を出した。サヌアは2000メートルを超える高地だが、選手達は疲れも見せず軽快に動いた。
 3日の試合で右膝を痛めた巻(千葉)は別メニューで、左脚付け根痛の小林大(大宮)も全体練習に参加しなかった。
 イエメン戦は明日6日午後3時20分(日本時間同9時20分)キックオフ。

【先発陣大幅入れ替え?】
 ここ2試合、日本代表は同じ顔触れで先発メンバーを組んだ。若返って刷新されたイメージのあるチームだが、GK川口(磐田)、三都主(浦和)らW杯ドイツ大会メンバーが11人中7人を占める。このままレギュラー陣は固定されるのだろうか。
 ただ、サヌアへ移動後の4日の練習では、オシム監督は先発メンバー以外の選手を徹底指導。サイド攻撃の確認では田中隼(横浜M)にボールの出し方を細かく指示するなど、選手個々の動きに目を光らせた。過密日程で選手の疲労度は高く、監督は「そのために24人の選手を連れてきた」と話している。先発陣の大幅な入れ替えも十分に考えられそうだ。
 田中隼は「いつでも出場する意識は持っている」と意気込み、イエメン戦の出場機会を待つ。代表初招集の二川(G大阪)は「監督の(起用の)考えは全然分からないけれど、いい準備はできた」と話した。19歳で代表入りした梅崎(大分)に出番があるかも注目だ。
 山瀬功(横浜M)は「試合に出たくない人はいない」と控え選手の気持ちを代弁する。誰もベンチでじっとしている気はない。ジーコ前監督は主力と控えを明確に線引きしたが、果たしてオシム監督はどうか。

☆協議★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスからの放出を示唆されたFW平山相太は4日、自身の代理人がヘラクレス側と本日5日に話し合うことを明らかにした。平山は出席しない予定だが「何を思って(放出示唆を)言ってきたのかということを聞きたい」と語った。
 平山はこの日、デーフェンテル(オランダ)で行われたG・A・イーグルスとの2軍戦のカップ戦にFWとして先発出場したが、見せ場はなく後半9分に退いた。試合は0−3で敗れた。

☆移籍承認★
 国際サッカー連盟(FIFA)は4日、スコットランド代表DFアンディ・ウェブスター(24)のハーツ(スコットランド)からウィガン(イングランド)への移籍を認めると発表した。
 FIFAは4年契約の3年目の選手の他国クラブへの移籍を認める規定を新たに導入。同選手の移籍は、新ルールが適用されるかどうかの最初のケースとして注目されていた。
 ウェブスターは昨季、ハーツとの契約延長交渉を拒否し、シーズン終了前に退団を希望、移籍容認をFIFAに求めていた。

☆死去★
 イタリアセリエA、インテルは4日、同クラブの会長で元同国代表主将DFのジャチント・ファケッティ氏が死去したと発表した。64歳だった。数週間前から体調を崩していたという。
 同氏は現役時代、イタリア代表史上屈指の名DFとして活躍。代表では1968年欧州選手権制覇、1970年W杯準優勝に貢献した。インテルでも2度の欧州チャンピオンズカップ(現欧州チャンピオンズリーグ)、4度の国内リーグ優勝を経験。

☆因縁対決★
 明日6日にフランスのパリで行われるユーロ2008(欧州選手権)予選、グループBの一戦に注目が集まっている。わずか2ヶ月前に行われたW杯ドイツ大会決勝の舞台で、激闘を繰り広げたイタリアとフランスが早くも激突。W杯王者のイタリアとの再戦を目前に控えた4日、フランスの選手がその“因縁決戦”に対する意気込みを語った。
 90分間で決着の付かなかったW杯の決勝は、延長戦でも決せずPK戦の末、イタリアが4度目の栄冠に輝いた。対して、延長後半、相手DFマテラッツィの侮辱的発言に対してヘッドバットを見舞ったジダンが一発退場したフランスは、1998年大会以来となる優勝を逃すこととなった。
 “因縁”とも言えるイタリアとの再戦について、フランスのエースであるアンリは、「イタリアと戦うことは他のどんなチームと戦うこととも違う。イタリア戦は、私達にとって特別な意味がある。自分はあの(W杯の)失望を乗り越えた。サッカーをするものなら誰もが、例え自分がそのことに値しないとしても、敗北とはなにかを学ばなければならない」と闘志を燃やす。
 一方で、テュラムはそのプレー同様、冷静なコメントで、「誰もが過去を取り除くことはできない。もし、6日の試合でイタリアに勝ったとしても、W杯を持って帰れるわけではない」と、わだかまりはない様子だった。
 2日に行われたユーロ2008予選の初戦となったグルジア戦で3−0と快勝したフランスは、対戦相手がイタリアだろうと、勝利が何より優先するすることはアンリも理解している。「ユーロの予選はもう始まっているんだ」として、「今すべき唯一のことは、勝ち点3を取ること。このタフなグループでは、全ての試合が重要だ」と、目の前の一戦に集中することの重要性を強調した。
 グループBに属するフランスとイタリアは、ウクライナ、スコットランド、グルジアらと本選出場を懸けて戦うことになっている。

☆強制送還★
 スウェーデンサッカー協会は4日、ユーロ2008(欧州選手権)予選を戦っている同国代表チームから、FWズラタン・イブラヒモビッチ(インテル)、DFオロフ・メルベリ(アストンビラ)、MFクリスティアン・ウィルヘルムション(アンデルレヒト)の3選手を強制的にメンバーから外すことを発表した。
 スウェーデン代表の選手は3日、夜11時までに全員がホテルに戻ってくるという条件のもとに、オフが与えられた。ほとんどの選手は、ルールに従い時間通りホテルに集合したものの、3選手が戻ってきたのは、午前1時15分頃になったという。
 同国サッカー協会は「ルールを破った3選手の行動は、チームの統率力を考えると問題である。3選手をチームから強制離脱させることを決定した」と明かしている。
 スウェーデン代表は、リヒテンシュタインと対戦するユーロ2008予選を明日6日に控えている。

☆ドゥンガ色で宿敵に快勝★
 ブラジル代表が3日、アルゼンチンとの国際親善試合に3−0で快勝した。ドゥンガ新監督にとって就任2試合目での初勝利。現役時代に同監督がピッチで体現した「責任感」、「献身」といったチームプレーが随所に見られ、早くも「ドゥンガ色」が表れ始めた。
 南米の宿敵、アルゼンチンとは親善試合でも真剣勝負になる。指揮官が「アドレナリンを感じた。アルゼンチン戦は戦争だ」と評した特別な一戦は、6枚のイエローカードが乱れ飛んだ。その肉弾戦でブラジルは開始早々、ロビーニョからの絶妙のスルーパスをエラーノが決めて主導権を奪った。
 しかし目を引いたのは華麗な攻撃だけではない。卓抜した個人技でアルゼンチン守備陣を翻弄したFWロビーニョまでが中盤に下がって守るなど、カナリア色のユニホームが素早く相手を取り囲み、押しつぶすようにボールを奪った。
 故障のロナウジーニョはベンチで見守り、W杯ドイツ大会で期待を裏切ったロナウドらビッグネームの多くはメンバーから外れた。2点目も挙げたシャフタル・ドネツク(ウクライナ)所属のMFエラーノに象徴される新生ブラジルから遅れまいと、3点目は途中出場したカカが力強いドリブルから蹴り込んだ。

☆発表★
 日本サッカー協会は4日、U-19(19歳以下)日本代表候補の26名を発表し、現在アジアカップ予選で中東遠征中の日本代表に入っているMF梅崎司(大分)や、イングランドプレミアリーグの強豪アーセナルから入団を勧誘されたFW伊藤翔(愛知・中京大中京高)らが選ばれた。
 代表候補選手は11日から14日まで千葉県で行われる合宿に参加し、アジアユース選手権(10月開幕・インド)に向けて備える。
 日本代表候補26名は以下の通り。

GK:
林彰洋(流通経済大)
武田洋平(清水)
秋元陽太(横浜M)
DF:
福元洋平(大分)
柳川雅樹(神戸)
槙野智章(広島)
堤俊輔(浦和)
伊藤博幹(G大阪)
植田龍仁朗(G大阪)
内田篤人(鹿島)
香川真司(C大阪)
MF:
梅崎司(大分)
横谷繁(G大阪)
柳澤隼(柏)
山本真希(清水)
田中亜土夢(新潟)
柏木陽介(広島)
青山隼(名古屋)
平繁龍一(広島)
FW:
河原和寿(新潟)
青木孝太(千葉)
ハーフナー・マイク(横浜M)
森島康仁(C大阪)
小澤竜己(FC東京)
伊藤翔(中京大附属中京高)
長沢駿(清水)

☆ミス多かった★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは4日、サウジアラビアに0−1で敗れた3日のアジアカップ予選について「ミスが多く、もっとやられるかと思った。暑さもあったのかもしれないが、逆境を乗り越えないと世界とは戦えない」と感想を述べた。
 ただ予選は各グループ2位までが通過できるため「次(6日)のイエメン戦に勝てばいい。負けで問題点が明白になるなら、いいんじゃないか」と、オシム監督就任後の初黒星を受け止めていた。

☆骨惜しみなく走る鈴木★
 中東の独特の蒸し暑さに苦しめられたサウジアラビア戦でも、守備的MF鈴木啓太(浦和)の献身的な走りの量が減ることはなかった。後半36分に退くまで、最終ラインから前線まで走り回ってスペースを埋め、攻守の貴重なつなぎ役を務めた。
 オシム監督就任後、これで3戦連続で先発出場。コンビは初戦の長谷部(浦和)、第2戦の阿部(千葉)と代わり、サウジ戦は難しい1枚ボランチ(守備的MF)の役回りをこなした。「1人で中盤が広くなりすぎて、コンパクトさを保てなかった。こぼれ球をなかなか拾えなかった」と、その苦闘の一端を明かす。
 失点場面に絡んでしまったこともあり、反省の言葉は尽きない。だが、骨惜しみせずチームのために働く選手を評価するオシム監督の心を、この3試合で掴んだのは間違いない。
 アテネ五輪はアジア予選の段階で主将を務めながら、直前にメンバー落ち。オシム体制で日本代表に初選出された際に「止まっていた時計がやっと動きだした気がする」と喜びを隠さなかった。
 課題のキックの精度も向上が著しい。最近は鈴木の大きなサイドチェンジがチームの突破口となることもしばしばだ。過酷な条件のイエメン戦も、タフな鈴木の働きが鍵を握る。

【超サカFLASH】

☆練習合流★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が4日、チームの練習に合流した。

☆全治2週間★
 J1の横浜Mは本日、MF上野良治が右足首捻挫で全治2週間と診断されたと発表した。2日に行われたナビスコカップの鹿島との試合中に痛みを訴えていた。

☆プロA契約★
 J1広島MF青山敏弘、柏木陽介が4日、同チームとプロA契約を結んだ。推定年俸は青山が540万円、柏木が480万円。

☆就任★
 J2神戸は本日、兵庫・滝川第二高監督の黒田和生氏(57)が来年4月1日付で育成部長に就任すると発表した。黒田氏は来年3月末で同校を退職する。

☆獲得★
 J2神戸がJ1大分から名古屋にレンタル移籍しているDF有村光史(30)を獲得することが4日、明らかになった。近日中に正式発表される。

☆全治3週間★
 J2鳥栖は本日、FW新居辰基が左肩鎖関節脱臼で全治3週間と診断されたと発表した。2日の東京V戦で負傷した。

☆レンタル★
 J2草津は本日、徳島からMF秋葉忠宏(30)を来年1月末までの期限付きで獲得したと発表した。秋葉は1996年アトランタ五輪日本代表で、Jリーグでは市原(現千葉)、福岡、C大阪などを経て、昨季から徳島でプレーしていた。

☆契約延長★
 スペインリーガエスパニョーラ、アトレティコ・マドリードは4日、スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(22)との契約を1年延長し、2009年までとしたと発表した。

☆スタメン★
 ブラジル代表のドゥンガ監督は4日、ロンドンで5日に行われるウェールズとの国際親善試合で、足を故障していたMFロナウジーニョ(バルセロナ)を先発で起用すると発表した。同選手が代表でプレーするのは、W杯ドイツ大会で敗れた準々決勝のフランス戦以来。

☆親善★
国際親善試合結果

カナダ1−0ジャマイカ

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