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本日の超最新情報
2006.09.28.THU

☆発表★
 日本サッカー協会は本日28日、国際親善試合、キリンチャレンジカップ(10月4日・日産スタジアム)で日本代表と対戦するガーナ代表の来日予定選手19人を発表、W杯ドイツ大会代表から主力のMFエッシェン(チェルシー)ら15人が入った。
 ガーナは初出場したW杯でグループリーグ突破を果たした。エッシェンのほかMFのアッピア(フェネルバフチェ)、ムンタリ(ウディネーゼ)ら有力選手が含まれており、W杯後に就任したフランス人のルロワ監督が指揮を執る。
 ガーナは10月2日に来日予定。日本戦後は同8日にソウルで韓国代表と対戦する。

☆初の全国大会★
 日本サッカー協会は本日28日、初の全国ビーチサッカー大会を10月14、15の両日、沖縄県本部町のエメラルドビーチで開催すると発表した。
 ビーチサッカーは昨年、国際サッカー連盟(FIFA)が初めて主催してW杯が行われ、日本は4位に入った。今年11月には第2回W杯がブラジルで行われる。

☆辞任★
 J2の徳島ヴォルティスは本日28日、田中真二監督(46)が成績不振を理由に同日付で辞任し、東泰ヘッドコーチ(39)が明日29日付で後任監督に就任すると発表した。
 昨季からJ2に加わった徳島で、田中氏は前身の大塚製薬時代から指揮を執ってきた。今季は28日現在で最下位に沈み、27日の札幌戦は0−6で大敗した。地元の徳島商高出身の東新監督は昨年からヘッドコーチを務めていた。

☆2連敗★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節最終日結果

グループA:

ブレーメン(ドイツ)1−1バルセロナ(スペイン)
≪得点者≫
ブレーメン:オウンゴール56
バルセロナ:メッシ89

レフスキ・ソフィア(ブルガリア)1−3チェルシー(イングランド)
≪得点者≫
レフスキ・ソフィア:オグニアノフ89
チェルシー:ドログバ39、52、68

グループB:

インテル(イタリア)0−2バイエルン(ドイツ)
≪得点者≫
バイエルン:ピサロ81、ポドルスキ89

スパルタク・モスクワ(ロシア)1−1スポルティング(ポルトガル)
≪得点者≫
S・モスクワ:ボヤリンツェフ5
スポルティング:ナニ59

グループC:

リバプール(イングランド)3−2ガラタサライ(トルコ)
≪得点者≫
リバプール:クラウチ9、52、ルイス・ガルシア14
ガラタサライ:ウミト・カラン59、65

ボルドー(フランス)0−1PSV(オランダ)
≪得点者≫
PSV:バイリネン65

グループD:

バレンシア(スペイン)2−1ローマ(イタリア)
≪得点者≫
バレンシア:アングロ13、ビジャ29
ローマ:トッティ18=PK

シャフタル・ドネツク(ウクライナ)2−2オリンピアコス(ギリシャ)
≪得点者≫
シャフタル・ドネツク:マツザレム34、マリカ70
オリンピアコス:コンスタンティーノ24、カスティージョ68

 欧州チャンピオンズリーグは27日、ミラノ(イタリア)などでグループリーグ・グループA〜Dの8試合を行い、グループBでは6季ぶり優勝を狙うバイエルン(ドイツ)が昨季イタリアセリエA覇者のインテルを2−0で下し、2連勝で首位を守った。インテルは2選手が退場処分を受け、痛恨の2連敗。
 グループCはMF稲本潤一の所属するガラタサライ(トルコ)がリバプール(イングランド)に2−3で敗れ、1分け1敗。稲本は体調不良で欠場した。2季ぶりの優勝を目指すリバプールは1勝1分け。
 グループAは2連覇を狙うバルセロナ(スペイン)がブレーメン(ドイツ)と1−1で引き分けた。チェルシー(イングランド)がドログバのハットトリックなどで2連勝し、首位。グループDのバレンシアはローマを下し、2連勝。

【人材使いこなしバイエルン快勝】
 それぞれの国内リーグ覇者であるバイエルンとインテルは、欧州チャンピオンズリーグとの2冠を見据えて分厚い選手層を誇る。だが豊富な人材を使いこなせるかどうかの差が結果に出た。
 バイエルンは先発した2トップが連係して先制。後半36分、左からマカーイが送った浮き球パスをゴール前で受けたピサロが、タックルされながらも粘ってシュートに持ち込み、左足で決めた。
 ロスタイムには、交代で入ったドイツ代表FWポドルスキが相手DFのバックパスを拾ってドリブルで持ち込み加点。短い時間でも実力を示した21歳は「どんな形でも、プレーする機会をもらったらベストを尽くす。重要な勝利に貢献できてうれしい」と充実感をにじませた。
 マガト監督は「相手が1人退場してから、司令塔としてショルを(後半25分に)投入できた。彼が入って攻撃の流れを掴めた」。守備の負担が減った転機を見逃さなかった指揮官の好采配が、終盤の2得点をたぐり寄せた。
 インテルは、今季加入のFWイブラヒモビッチとDFグロッソが退場処分を受けた。大型補強が結果に結びつかず、マンチーニ監督は「チームが機能しなかった」と渋い表情だった。

【チェルシーで初ハット】
 欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ・グループAのチェルシー(イングランド)が27日、敵地でレフスキ・ソフィア(ブルガリア)を3−1で退け、勝ち点6で同グループ首位に立った。快勝の立役者は3得点したドログバ。今季好調のコートジボワール代表FWが、チェルシーに加入してから初のハットトリックを達成した。
 口火は前半39分。自身も序盤に近距離からのシュートがクロスバーを叩くなど、優位に立ちながら得点が奪えず、嫌なムードになりかねない時間帯だった。味方のシュートのこぼれ球を押し込んで先制。後半7分には長いパスを胸で受け、左足で蹴り込んだ。同23分にはランパードのシュートに触れて方向を変える幸運なゴールで締めくくった。
 試合内容には「まだ改善の余地がある」と注文を付けたモウリーニョ監督も、ドログバだけは「国内でも欧州でも得点を重ねているが、ゴールだけでなくプレー自体もいい。自信を持って、素晴らしい時間を味わっている」と手放しで褒めた。
 今夏にクラブ史上最高額の約3000万ポンド(約63億円)の移籍金で加入したウクライナ代表FWシェフチェンコの存在も刺激になっているのだろう。2年前にマルセイユ(フランス)から移籍、約2400万ポンド(約50億円)で当時の移籍金記録を塗り替えた大型FWが、真価を発揮し始めた。

【全治2〜3ヶ月】
 スペインリーガエスパニョーラの強豪バルセロナのFWサミュエル・エトーは27日、欧州チャンピオンズリーグのブレーメン戦で右脚をひねって膝の靱帯を損傷し、2〜3ヶ月の戦線離脱が確実となった。欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで明らかにした。
 エトーは今季の国内リーグで4試合4得点と好調を維持し、欧州CLの初戦でも得点した。ブレーメン戦は後半20分に負傷し、担架で運ばれ退いた。

☆全治6週間★
 イングランドプレミアリーグ、エバートン所属のスコットランド代表DFギャリー・ネイスミスが膝のケガで6週間戦列を離れることになった。エバートンが27日、明らかにした。
 ネイスミスは24日、アウェーで行われたニューカッスル戦の前半に左膝の靱帯を負傷。試合は1―1の引き分けに終わった。
 同選手は来月行われるユーロ2008(欧州選手権)予選のフランス戦とウクライナ戦を欠場する。

☆PK廃止★
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は27日、将来的にW杯決勝トーナメントでのPK戦を廃止したい意向を持っていることを明らかにした。
 同会長は「サッカーはチームスポーツだが、PK戦は個人戦だ」と理由を挙げ、W杯ドイツ大会決勝でイタリアがフランスをPK戦で下した例を挙げ、「PK戦で勝敗が決まるのは悲劇だ」と話した。
 PK戦に代わる方法としては、延長戦で少しずつ互いの選手の数を減らしながら、ゴールデンゴール方式で決着を付けるアイデアを披露。また決勝戦に限り、再試合の可能性も示唆した。
 W杯でのPK戦は1982年スペイン大会準決勝の西ドイツvsフランス戦で初めて実施された。

☆J2初視察★
 日本代表のオシム監督が27日、就任後初めてJ2を視察した。横浜FCvsベガルタ仙台戦(国立)を観戦。後半35分に横浜FCの三浦知が交代するのを見届け、コメントせず会場を後にした。代表スタッフは視察について「J2も見ているんだぞ、という監督のメッセージでしょう」。また、試合前に「カズ、城、山口、小村と(代表)候補はたくさんいる」とジョーク?を飛ばした反町コーチは「ベテランの味があって良かった」と笑顔だった。

☆車いすの指導者がJ目指す★
 車いすのサッカー指導者がJリーグの監督という目標を追い掛けている。15日に日本サッカー協会が認定する指導者資格の最高位、公認S級コーチに合格した羽中田昌氏(42)は「これからが大変。いろいろ吸収しながら一歩ずつ踏み締めてJリーグの監督の座をつかみたい」と意気込む。
 山梨・韮崎高時代はFWとして全国大会で活躍した名選手だった。だが19歳の時に交通事故で下半身不随となり、車いすの生活に。それでもJリーグ発足に刺激を受けてサッカー界に戻ることを決め、5年間のスペイン留学などで経験を積んだ。指導者資格取得のきっかけは、2002年から東京・暁星高でコーチとして指導をするようになったこと。「夢が目標に変わり、がむしゃらに取り組んだ。命懸けでした」と振り返る。
 車いすではグラウンドに行くだけでも大変だ。約70日、3ヶ月間に及ぶ公認S級コーチ養成講習会中は、徹夜に近い状態で勉強に励み、テレビ解説者の仕事も断って集中した。選手に手本を示すことはできなくても「言葉の使い方やタイミングを工夫してイメージしやすくしている」という指導法で補い、Jリーグクラブの監督になるために必要な資格を手にした。
 暁星高のコーチを今季限りで辞め、地域リーグのクラブなどの監督の職を探す。「コーチではなく監督としてチームづくりをしたい」。チームの全責任を負う立場を経験して、Jリーグへの階段を上るつもりだ。

【超サカFLASH】

☆スタメン微妙★
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるUEFAカップ・ブロンビー戦でのスタメン出場は微妙な状況。

☆全治2〜3週間★
 J1川崎は27日、FWジュニーニョが右足ハムストリング肉離れで全治2〜3週間程度と診断されたと発表した。

☆全治2週間★
 J1鹿島は本日、DF岩政大樹が右内転筋の肉離れで全治約2週間と診断されたと発表した。24日のFC東京戦のウォーミングアップ中に右足を負傷した。

☆代表辞退★
 J2神戸の安達社長は27日、DF河本裕之がアジア大会のU-21日本代表に選出されたが、チーム事情を理由に辞退したことを明らかにした。

☆契約解除★
 J2の東京Vは本日、ブラジル人FWのバジーリオの契約を解除したと発表した。今季はリーグ戦出場18試合で7得点だった。

☆契約延長★
 イングランドプレミアリーグは27日、英国のバークレイズ銀行とのスポンサー契約について、3年間の延長に合意したと発表した。期間は来季から2009−2010年シーズン終了までで、総額6580万ポンド(約148億6000万円)。

☆先勝★
 アジアチャンピオンズリーグは27日、韓国の全州などで準決勝第1戦を行い、韓国勢同士のカードは蔚山が全北を3−2で破り、アルカラマ(シリア)はアルカディシア(クウェート)と0−0で引き分けた。第2戦は10月18日に行われる。

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