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本日の超最新情報
2006.10.01.SUN

☆発表★
 日本サッカー協会は本日1日、国際親善試合、キリン・チャレンジカップのガーナ代表戦(4日・日産スタジアム)の日本代表メンバー20名を発表した。Jリーグでゴールを量産している播戸(G大阪)のほか、中村憲(川崎)水本、山岸智の千葉勢が初選出された。チームは同日集合し、東京都内で初練習する。
 オシム監督就任後、守備の中心だった闘莉王、坪井(ともに浦和)、加地(G大阪)はいずれも負傷で招集を見送られた。このほか、9月の中東遠征メンバーから田中達(浦和)も外れた。今回の発表でDFは3人で、追加招集がある見通し。
 ガーナはW杯ドイツ大会でアフリカ勢で唯一、決勝トーナメントに進出した強豪で、オシム監督就任後の日本にとって、これまでで最強の対戦相手となる。
 日本代表は4日のガーナ戦後に解散し、7日に再招集。8日にアジアカップ予選・グループAのインド戦(11日・バンガロール=インド)に向けて出発する。

NEW!
ガーナ戦の
日本代表メンバー20名


【チームの新陳代謝は継続】
 ガーナ戦に向けて発表された日本代表メンバーのうち、DF登録はわずかに3人。主力の闘莉王、坪井が負傷で招集を見送られ、本職のセンターバックといえるのは初招集の水本だけだ。1日のJリーグ終了後に選手の追加招集がある見通しだが、改めてこのポジションの選手層の薄さを露呈した格好だ。
 オシム監督は「優れたストッパータイプの選手が不足している。背が高く、しっかりしたボールさばきのできる選手がどれくらいいるだろうか」と日本サッカー界が抱える問題を指摘していた。これまでも守備的MF阿部を最終ラインに下げるなど、最低限の人数のDFで対応してきたが、今後を考えると不安はぬぐえない。新戦力の台頭は急務だ。
 10月の2試合は国際親善試合と、すでに突破が決まったアジアカップ予選。選手の発掘やチームの土台づくりには絶好の機会となる。今回も実績のある欧州組を招集しなかったオシム監督は「Jリーグで未発掘の選手がいないかということを考えている」と、その意図を述べている。播戸ら4人を初選出とチームの新陳代謝を継続させた。主力メンバーにとっても大きな刺激となりそうだ。

☆首位陥落★
J1第25節最終日結果

甲府3−2G大阪
(小瀬・15462人)
≪得点者≫
甲府:ビジュ19、茂原47、石原59
G大阪:播戸60、二川67

清水4−0福岡
(日本平・10807人)
≪得点者≫
清水:枝村13、高木15、矢島51、オウンゴール79

 J1第25節最終日は本日1日、山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場等で残り2試合が行われ、ガンバ大阪が2−3でヴァンフォーレ甲府に敗れ、2位に後退した。G大阪と勝ち点55で並んでいた浦和レッズが、得失点差で5試合ぶりに首位に立った。
 後半14分までに3点を許したG大阪は、播戸の6試合連続ゴールなどで詰め寄ったが、及ばなかった。
 清水エスパルスはアビスパ福岡に4−0で圧勝し、勝ち点47で4位に再浮上した。

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Jリーグディビジョン1
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☆逆転負け★
J2第43節最終日結果

鳥栖2−1柏
(佐賀・6521人)
≪得点者≫
鳥栖:広瀬81、88
柏:フランサ61

 J2第43節最終日は本日1日、佐賀県総合運動場陸上競技場で残り1試合が行われ、前節首位の柏レイソルがサガン鳥栖に1−2で逆転負けし、勝ち点75のままで2位に後退した。鳥栖は勝ち点60で5位に浮上した。柏は後半16分にフランサが先制点を挙げたが、終盤の残り9分から広瀬に2ゴールを決められて敗れた。
 前日にモンテディオ山形を下した横浜FCが、同76で今季初めて首位に立った。ヴィッセル神戸が3位。

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Jリーグディビジョン2
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☆フル出場★
フランスリーグ1結果

ソショー0−1リヨン
≪得点者≫
リヨン:ヴィルトール78

モナコ2−1ルマン
≪得点者≫
モナコ:Y・トゥレ10、メネーズ82
ルマン:ロマリック23=PK

リール1−0ニース
ロリアン0−0トロワ
セダン1−0レンヌ
バランシエンヌ2−0ボルドー

 フランスリーグ1は30日、第8節の6試合が行われ、MF松井大輔が所属するルマンはアウェーでモナコと対戦し、1−2で敗れた。先発した松井は8月19日以来のリーグ戦フル出場で、豊富な運動量でチームに貢献したが、得点には絡まなかった。
 欧州チャンピオンズリーグ出場組では、リヨンがアウェーでソショーに1−0と勝利を挙げたものの、昨季2位のボルドーはバレンシエンヌとのアウェー戦を0−2で落とした。

【納得いかない松井】
 腰痛を抱えながらもリーグ戦で5試合ぶりに90分間戦った松井は「難しい試合。疲れた」と振り返った。左サイドからドリブルで好機をつくったが相手の堅い守りを崩せず「もうちょっと切り込んでチャンスメークできれば良かった」と納得しなかった。
 終盤に失点し勝ち越しを許した場面を「みんな足が止まった。そこを突かれた」と残念そうだ。アンツ監督は松井について「よく戦ったが、正確さが欠けていたところがあった」と指摘した。

☆フル出場★
ドイツブンデスリーガ結果

ボルフスブルク1−0バイエルン
≪得点者≫
ボルフスブルク:ハンケ35

ブレーメン3−0ボルシア・メンヘングランドバッハ
≪得点者≫
ブレーメン:フント33、シュルツ36、ジエゴ38

フランクフルト2−2ハンブルガーSV
≪得点者≫
フランクフルト:マイアー36、アマナティディス58
HSV:リュボヤ51、サノゴ69

アーヘン2−1ボーフム
ビーレフェルト3−1コットブス
ニュルンベルク1−1マインツ

 ドイツブンデスリーガは30日、6試合が行われ、FW高原直泰の所属するフランクフルトはホームで高原が昨季までプレーしたハンブルガーSVと2−2で引き分けた。
 高原はリーグ戦3試合連続でフル出場したが、後半ロスタイムに絶好機を外すなど精彩を欠いた。
 一方、昨季王者のバイエルンはボルフスブルクに0−1で敗れる波乱があった。ブレーメンはボルシア・メンヘングランドバッハに3−0で快勝した。

☆セリエA★
イタリアセリエA結果

トリノ0−4ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:ロッキ49、オッド55=PK、67、マウリ72

アタランタ1−1レッジーナ

 イタリアセリエAは30日、第5節の2試合が行われ、FW大黒将志の所属するトリノはホームでラツィオと対戦し、0−4で大敗した。大黒はベンチ入りせず、4試合連続の欠場となった。
 今季、セリエA昇格のアタランタはレッジーナと1−1で引き分けた。

☆セリエB★
 イタリアセリエBは30日、第5節の9試合が行われ、ユベントスはアウェーでピアチェンツァに2−0と快勝した。
 前節モデナに4−0と快勝するなど、本領を発揮し始めたユベントスは、この試合でも強さを見せ付ける。前半30分、デル・ピエロのクロスからトレゼゲが頭で押し込むと、同45分にも再びデル・ピエロのFKからトレゼゲがヘッドでゴールを陥れ、前半のうちに2点のリードを奪う。結局、そのままピアチェンツァを完封したユベントスが、順当に勝ち点3を手にした。不正問題によりマイナス17からスタートした勝ち点も、現在はマイナス4まで減っている。
 今季4試合で5得点を記録し、早くも得点ランキングトップに立ったトレゼゲは試合後、「うれしいが重要なのはチームの結果。チームがうまくいっている時は、何事も簡単に運ぶもの」とコメント。快勝にも、この先の戦いを見据えて気を引き締めていた。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

チェルシー1−1アストンビラ
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ2
アストンビラ:アグボンラホル45

ボルトン2−0リバプール
≪得点者≫
ボルトン:スピード30、カンポ51

チャールトン1−2アーセナル
≪得点者≫
チャールトン:D・ベント21
アーセナル:ファン・ペルシ32、49

エバートン1−1マンチェスター・シティー
シェフィールド・ユナイテッド2−1ミドルスブラ

 イングランドプレミアリーグは30日、5試合が行われ、チェルシーはアストンヴィラと1−1で引き分け、チェルシーのホームでの公式戦連勝記録は11でストップした。
 チェルシーは試合開始わずか2分、セットプレーから最後はドログバが決めて今季リーグ戦5得点目。先日行われた欧州チャンピオンズリーグでハットトリックの活躍を見せたドログバのゴールに会場は盛り上がるが、その後は追加点ならず。逆に45分、アストンビラのアグボンラホルに同点弾を決められて試合を振り出しに戻される。チェルシーは終盤、エッシェン、ランパードらを中心に猛攻撃を仕掛けるも、勝ち越すことはできなかった。
 今季好調のボルトンはホームにリバプールを迎え、前半30分、リバプールGKレイナがエリア外で手でボールを扱ったとして、ボルトンにFKが与えられる。これをスピードが決めて先制点。後半6分にもイバン・カンポが追加点を奪って2−0と完勝した。なお、レイナのハンドの判定については、同選手がエリア内にいることが映像で確認されている。
 一方、、今季出だしでつまずいたアーセナルはファン・ペルシの2ゴールで2−1とチャールトンに勝利。3連勝で暫定7位に浮上と、徐々に調子を上げてきている。

☆リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ結果

アスレティック・ビルバオ1−3バルセロナ
≪得点者≫
ビルバオ:ジェステ11
バルセロナ:プジョル45、グジョンセン61、サビオラ77

 スペインリーガエスパニョーラは30日、第5節の1試合が行われ、アスレティック・ビルバオvsバルセロナの一戦は、3−1でバルセロナが逆転勝利を飾った。
 FWエトーが、27日に行われた欧州チャンピオンズリーグのブレーメン(ドイツ)戦で膝を傷め、5ヶ月の戦線離脱となったバルセロナ。昨季のリーグ得点王を欠きながらの試合となったが、そんな不安を一掃してみせた。試合は、ホームのアスレティック・ビルバオが、前半11分のジェステのゴールで先制したものの、バルセロナは前半終了間際、プジョルのゴールで同点に追い付く。
 逆転弾は、この試合エトーの代わりに先発出場したグジョンセンだった。後半16分、DFラインの裏に飛び出してシャビのスルーパスを受けると、落ち着いてゴールに流し込んだ。バルセロナは、そのグジョンセンに代わって、同27分、サビオラがピッチに登場。すると、わずか5分後に、ライカールト監督の采配が的中する。ロナウジーニョを基点にシャビ、イニエスタとショートパスをつなぐと、最後はエリア内に進入したサビオラがゴールに蹴り込み3点目。エトーの不在を補ったグジョンセン、サビオラの活躍で、バルセロナが勝ち点を13に伸ばし、暫定ながら首位をキープした。

【エトー不在も不安なし】
 3連覇を狙うバルセロナの強みは、控え選手の層の厚さにある。昨季の得点王エトーが故障離脱した9月30日のビルバオ戦で3−1と快勝した。グジョンセンやサビオラの控え組がゴールを奪い、エースストライカーの抜けた穴を埋めた。
 1−1の後半16分、グジョンセンがシャビのスルーパスから勝ち越し点。そのグジョンセンに代わって後半28分に投入されたサビオラも同32分にイニエスタの好パスから貴重な追加点を挙げた。2季ぶりに古巣に戻ったサビオラは待望のリーグ初ゴールだった。
 2人ともエトーの控えでグジョンセンは今季初先発。サビオラも巡ってきたチャンスで存在をアピールした。ライカールト監督は「2人とも期待に応えてくれた。エトーの不在も不安はない」と控え組の活躍を喜んだ。
 リーグ通算100試合の節目だったロナウジーニョは「全員がやるべき仕事、責任をこなしている。我々の強さはどんな状況でも対応できる自在性」と胸を張った。DFテュラムら守備陣に画期的なローテーション制を取り入れる余裕をみせる強豪は、序盤の5戦を4勝1分けと好調だ。

【超サカFLASH】

☆出番なし★
 トルコ1部リーグ、MF稲本潤一が所属するガラタサライは30日、ホームでコンヤスポールと対戦し、終了間際の失点で3−3で引き分けた。稲本はベンチ入りしたが出場しなかった。

☆初ゴール★
 スペイン2部リーグでFW福田健二のヌマンシアは30日、ベシンダリオと対戦し、5−1で大勝した。後半29分に出場した福田は41分にダメ押しの5点目を挙げ、移籍後初ゴールを記録した。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

ヴィレムII0−1ローダ
エクセルシオール3−1スパルタ
トゥヴェンテ4−3RKC

☆スコティッシュ★
スコティッシュプレミアリーグ結果

マザーウェル5−0キルマーノック
セントミレン1−0ハイバーニアン
インバーネス1−0ダンファームリン

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