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本日の超最新情報
2006.10.08.SUN

☆出発★
 日本代表は本日8日、アジアカップ予選のインド戦(11日、バンガロール)に臨むため成田空港から出発した。日本代表は、三都主(浦和)、川口(磐田)、巻(千葉)らガーナ戦と同じ23選手で臨む。
 初出場を目指す20歳のGK西川(大分)は「選ばれているからにはチャンスはある。いつでもいけるように準備している」と意気込んだ。試合会場のピッチ状況など悪条件が予想されているが、FW佐藤寿(広島)は「環境に合わせたサッカーをチームとして意思統一してやりたい」と話した。
 オシム監督ら一行はバンコク経由で本日8日夜、試合開催地のバンガロールに到着し、11日の試合に向けて調整する。

☆大波乱★
第86回天皇杯全日本選手権3回戦結果

札幌3−1新日鐵大分
(室蘭)
≪得点者≫
札幌:相川4、119、フッキ116
新日鐵大分:長木87

Honda FC1−0高知大学
(都田)
≪得点者≫
Honda FC:鈴木弘88

愛媛2−0びわこ成蹊スポーツ大学
(愛媛陸)
≪得点者≫
愛媛:大坪39、田中64

鳥栖4−3立命館大学
(佐賀)
≪得点者≫
鳥栖:藤田24、飯尾48、小井手62、高橋85
立命館大学:阪田21、50、古部22

山形6−2三菱水島FC
(山形)
山形:レアンドロ12、55、59、渡辺26、内山30、原63
三菱水島FC:高松14、川口70

湘南4−1関西大学
(平塚)
≪得点者≫
湘南:村山42、永里49、アジエル68、78
関西大学:安藤38

草津3−0FC岐阜
(群馬サ)
≪得点者≫
草津:高田1、6、82

徳島4−1宮崎産業経営大学
(徳島球)
≪得点者≫
徳島:片岡3、玉乃15、羽地55、小林71
宮崎産業経営大学:牧本20

横浜FC0−1バンディオンセ神戸
(三ツ沢)
≪得点者≫
バンディオンセ神戸:吉沢84

東京V0−1栃木SC
(味スタ)
≪得点者≫
栃木SC:吉田60

仙台1−0ロッソ熊本
(ユアスタ)
≪得点者≫
仙台:ホルジェス29

水戸0−1静岡FC
(ひたちなか)
≪得点者≫
静岡FC:河村50

神戸2−4YKK AP
(富山)
≪得点者≫
神戸:北野25、平瀬62
YKK AP:牛鼻20、87、岸田38、長谷川85

柏3−0法政大学
(柏)
≪得点者≫
柏:矢澤69、ドゥンビア83、佐藤89

 第86回天皇杯全日本選手権の第5日は本日8日、各地で3回戦14試合を行い、J2で現在首位の横浜FCがバンディオンセ神戸(兵庫)に敗れる波乱があった。同3位のヴィッセル神戸と東京ヴェルディ1969、水戸ホーリーホックも敗れ、J2勢は4チームが姿を消した。
 主力を欠いた横浜FCは終盤に失点し、0−1で敗れた。ヴィッセル神戸はYKK AP(富山)に2−4で敗れ、東京Vは栃木SC(栃木)に、水戸は静岡FC(静岡)にそれぞれ0−1で惜敗した。
 J1勢が登場する4回戦以降の組み合わせ抽選は11日に行われる。

【教員集団がJ2倒す】
 将来のプロ化を目指し、Jリーグ準加盟を申請中の栃木SCが通算6度目の優勝を狙った東京Vを倒した。本職は中学校教諭の高橋監督は「このチームに力があることをアピールしたかった」と笑顔が広がった。
 栃木SCは現在、日本フットボールリーグ(JFL)所属で選手の約半数が教員。プロ契約選手はいないが、堅い守りでCKから吉田賢が挙げた1点を守り切った。
 地元の農業高校で用務員を務める横山主将は「結果を求められる場でJ2に勝てた。これで協力してくれる人が増えるかもしれない」とJリーグ入りへの支援を期待した。
 主力を揃えながら初戦敗退を喫した東京Vのラモス監督は「前半のプレーを見て今日は負けたと思った。相手ではなく自分達自身に負けたんだよ」と怒りをぶちまけた。

☆波乱★
ユーロ2008(2008年欧州選手権)予選結果

グループA:

カザフスタン0−1ポーランド
≪得点者≫
ポーランド:スモラレク52

アルメニア0−0フィンランド

セルビア1−0ベルギー
≪得点者≫
セルビア:ジジッチ55

ポルトガル3−0アゼルバイジャン
≪得点者≫
ポルトガル:C・ロナウド25、63、リカルド・カルバリョ31

グループB:

フェロー諸島0−1リトアニア
≪得点者≫
リトアニア:スケルラ89

スコットランド1−0フランス
≪得点者≫
スコットランド:コルドウェル67

イタリア2−0ウクライナ
≪得点者≫
イタリア:オッド70=PK、トニ79

グループC:

モルドバ2−2ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
モルドバ:ロガチョフ13、32=PK
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ミシモビッチ62、グルリッチ66

ハンガリー0−1トルコ
≪得点者≫
トルコ:トゥンジャイ41

ギリシャ1−0ノルウェー
≪得点者≫
ギリシャ:カツォラニス32

グループD:

ウェールズ1−5スロバキア
≪得点者≫
ウェールズ:バーレ37
スロバキア:シュベント14、ミンタル32、38、カルハン51、ヴィッテク59

チェコ7−0サンマリノ
≪得点者≫
チェコ:クリッチ5、ポラク22、バロシュ28、68、コラー43、52、ヤロリム49

キプロス5−2アイルランド
≪得点者≫
キプロス:コンスタンティノ10、50=PK、ガルポジス16、ハラランビデス60、75
アイルランド:アイルランド8、ダン44

グループE:

ロシア1−1イスラエル
≪得点者≫
ロシア:アルシャフィン5
イスラエル:ベン・シュシャン84

イングランド0−0マケドニア

クロアチア7−0アンドラ
≪得点者≫
クロアチア:ペトリッチ12、37、48、50、クラスニッチ58、バラバン62、モドリッチ83

グループF:

デンマーク0−0北アイルランド

ラトビア4−0アイスランド
≪得点者≫
ラトビア:カールソンズ14、ベルパコフスキス15、25、ビスナコフス52

スウェーデン2−0スペイン
≪得点者≫
スウェーデン:エルマンデル10、アルベック82

グループG:

ルーマニア3−1ベラルーシ
≪得点者≫
ルーマニア:ムトゥ7、マリカ10、ゴイアン76
ベラルーシ:カルニレンカ20

ブルガリア1−1オランダ
≪得点者≫
ブルガリア:M・ペトロフ21
オランダ:ファン・ペルシ62

スロベニア2−0ルクセンブルク
≪得点者≫
スロベニア:ノバコビッチ30、コレン45

 スイスとオーストリアが共催するサッカーのユーロ2008(2008年欧州選手権)予選は7日、ローマ(イタリア)などで行われ、グループBではフランスがスコットランドに0−1で敗れる波乱があった。スコットランドは3戦全勝で首位に浮上した。W杯ドイツ大会覇者のイタリアはウクライナを2−0で下して初勝利を挙げた。
 グループEはイングランドがホームでマケドニアと0−0の引き分けに終わった。グループFはスペインがスウェーデンに0−2で敗れ、2敗目を喫した。スウェーデンは3戦全勝。
 グループGはオランダがブルガリアと1−1で引き分けた。グループAのポルトガルと2連覇を狙うグループCのギリシャは順当勝ちした。

【マテラッツィが復帰】
 W杯ドイツ大会決勝でジダン(フランス)の頭突きを挑発したとして2試合の国際試合出場停止を科されたイタリア代表DFマテラッツィが復帰し、フル出場。堅実な守備で無失点の勝利に貢献し、試合後はピッチ中央でチームメートと笑顔を交わした。長身を生かして空中戦を制し、鋭い縦パスで攻撃の起点にもなった。終始冷静で、相手ともめるような場面はなかった。所属のインテルでも先発の座を確保し、自信が漂う。ネスタとの定位置争いが注目されるが、ドナドニ監督は「2人に優劣はない」とだけ話した。

☆快勝★
国際親善試合結果

ドイツ2−0グルジア
≪得点者≫
ドイツ:シュバインシュタイガー24、バラック67

クウェート0−4ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:ソビス19、ロビーニョ36、D・カルバリョ55、カカ79

オーストラリア1−1パラグアイ
≪得点者≫
オーストラリア:ポポビッチ88
パラグアイ:オウンゴール89

チリ3−2ペルー
≪得点者≫
チリ:フェルナンデス28、50、ナビア70
ペルー:ゲレーロ8、ピサーロ84

 国際親善試合は7日、世界各地で行われ、ブラジルはクウェート選抜に4−0で快勝した。
 ロナウジーニョ、カカ、ロビーニョといったW杯ドイツ大会メンバーに加えて、代表経験の浅い選手も選出するなど、2010年W杯をにらんだメンバーで構成された今回のブラジル代表。数段格下のクウェート選抜が相手とあって、カカら主力選手の一部が先発メンバーから外れた。それでも、ラファエル・ソビスのゴールで前半早々に先手を奪うと、その後もロビーニョやカカらが着実にゴールを重ねて勝利を収めた。ブラジル代表は10日にもエクアドルとの国際親善試合に臨む。
 一方、オーストラリアvsパラグアイはオーストラリアのブリスベーンで行われ、1−1で引き分けた。
 W杯ドイツ大会で16強のオーストラリアは後半43分、この試合を最後に代表から引退するDFポポビッチが先制点を挙げたが、オウンゴールで追いつかれた。
 オーストラリアのGKカラッチ、MFラザリディスらと、パラグアイの主将ガマラも、この日で代表を退いた。

☆スポンサー契約★
 ドイツブンデスリーガに第2のチェルシーが誕生する?
 シャルケがロシアの天然ガスを扱う大企業「ガスプロム」とスポンサー契約を結んだことが7日、明らかになった。契約金は5年総額で1億ユーロ(約150億円)と破格。欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得すれば、さらに2500万ユーロ(約37億5000万円)のボーナスが出る。10月中に正式発表される。チェルシーがロシアの大富豪アブラモビッチオーナーの就任後、飛躍したように、シャルケもロシアパワーで欧州を席巻できるか注目される。

☆代表復帰意思なし★
 2002年W杯で優勝したブラジル代表のGKを務めたマルコス(33)が7日、代表復帰の意思がないことを明らかにした。
 現在、パルメイラスの控えに甘んじているマルコスは地元メディアに「セレソン(ブラジル代表)は過去のものになった。若い選手に道を譲る時がきた」と話した。ブラジルはドゥンガ監督の就任で若返りが進んでいる。

☆集合★
 アジアカップ予選グループAのインド戦(11日・バンガロール=インド)に臨む日本代表選手が7日、各地で行われたJリーグの試合を終えて順次、成田市内のホテルに集合。本日8日の出発に備えた。
 日本代表は4日のガーナ戦と同じメンバーで、既に来年のアジア杯本大会出場を決めている。名古屋で試合を終えて移動した今野(FC東京)は「大変だとか言っていられない」と話した。

【超サカFLASH】

☆2ゴール★
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志が7日に行われたユースチームとの練習試合でスタメン出場、前半の45分間プレーし、2ゴールを決めた。

☆途中出場★
 スペイン2部リーグで、FW福田健二が所属するヌマンシアは7日、ホームでテネリフェに0−1で敗れた。福田は0−1の後半9分から途中出場したが、得点はなかった。

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