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☆ウイイレ10メモカver.4
本日の超最新情報
2006.10.19.THU
☆契約★
12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場するオークランド・シティーFC(ニュージーランド)は本日19日、元日本代表MF岩本輝雄(34)と契約を結んだと発表した。契約期間はクラブW杯終了までの2ヶ月間で、岩本はマーキー・プレーヤー(看板選手)としてチームを世界の大舞台へ導く。
オークランド・シティーのブクシッチ会長は「彼は昨年ケガを抱えており、Jリーグのチームとの契約ができなかった。だから、日本の皆さんに、まだできるということを示したいと考えている。これほどいいものを持っている選手を獲得できて、我々はとてもラッキーだ。彼を獲得するために一生懸命頑張ったかいがあった」と岩本への期待を表した。
岩本は日本代表として9試合に出場し、2得点を記録。Jリーグでは平塚(現湘南)、仙台、名古屋などでJ1リーグ戦191試合、J2の46試合に出場し、目の覚めるようなFKを決めるレフティとして活躍。足首の故障などで昨年2月に名古屋を退団した後は無所属となっていた。
オークランド・シティーの声明によると、岩本は今月29日にオークランド入りし、11月4日のワイカトFC戦でデビューする予定。クラブW杯出場で日本に帰国するまで、ニュージーランドの国内リーグでは最大で5試合に出場するという。
昨年のクラブW杯では、元日本代表FWの三浦知良(横浜FC)がシドニーFC(オーストラリア)の一員としてプレーした。
☆発表★
日本サッカー協会は本日19日、アジアユース選手権(29日〜11月12日・インド)に出場するU-19(19歳以下)日本代表を発表し、フル代表でもプレーした経験があるMF梅崎(大分)やアーセナル(イングランド)の練習に参加して高い評価を得たFW伊藤(愛知・中京大中京高)らが選ばれた。遠征メンバーは予備のGKを含めて21名。
グループリーグ・グループCの日本は29日に北朝鮮、31日にタジキスタン、11月2日にイランと対戦する。同グループ2位以上になれば準々決勝に進む。大会は来年、カナダで開催されるU-20(20歳以下)W杯予選を兼ね、上位4チームが出場権を得る。代表は22日にインド入りして大会に備える。
U-19日本代表メンバー21名は以下の通り。
GK:
1.林彰洋(流通経済大)
18.武田洋平(清水)
12.桐畑和繁(柏)
DF:
4.福元洋平(大分)
13.柳川雅樹(神戸)
5.槙野智章(広島)
3.堤俊輔(浦和)
2.内田篤人(鹿島)
27.香川真司(C大阪)
MF:
7.梅崎司(大分)
26.森重真人(大分)
14.柳澤隼(柏)
10.山本真希(清水)
8.田中亜土夢(新潟)
15.柏木陽介(広島)
24.青山隼(名古屋)
FW:
11.河原和寿(新潟)
17.青木孝太(千葉)
16.ハーフナー・マイク(横浜M)
9.森島康仁(C大阪)
20.伊藤翔(中京大学附属中京高)
☆否定せず★
J1のFC東京の来季監督に横浜F・マリノス前監督の岡田武史氏(50)が就任すると日刊スポーツで報じられた件に関し、FC東京の幹部は本日19日、「(Jリーグ監督に必要な)S級ライセンスを持っている人全てが候補。(監督人選作業は)毎年この時期になればやるし、今年も同じ」などと語り、候補の1人として否定しなかった。
1998年W杯フランス大会で日本代表を指揮した岡田氏は、横浜Mを率いて2003、2004年とJリーグを連覇。4年目の今年8月下旬に成績不振を理由に辞任していた。
☆vs豪州★
日本サッカー協会は本日19日、日本女子代表とオーストラリア女子代表が11月19日に千葉市のフクダ電子アリーナで国際親善試合を行うと発表した。
7月の女子アジアカップで準優勝したオーストラリアは、来年中国で開催される女子W杯出場を既に決めている。同大会4位の日本はプレーオフ(開催日時未定)で北中米カリブ海3位とW杯出場権を争う。
☆「こころプロジェクト」★
日本サッカー協会は本日19日の理事会で、学校教育でのサッカーを通じた子どもの健全育成を目的とする「こころのプロジェクト」推進室の設置を決めた。
本部長には日本協会の田嶋幸三専務理事、副本部長にはJリーグの犬飼基昭専務理事が就任する。今後、教育内容の検討を行い、来春から東京都、さいたま市、横浜市のモデル校での実施を計画している。
☆フル出場★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果
グループA:
チェルシー(イングランド)1−0バルセロナ(スペイン)
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ46
ブレーメン(ドイツ)2−0レフスキ・ソフィア(ブルガリア)
≪得点者≫
ブレーメン:ナウド45、ヂエゴ73
グループB:
インテル(イタリア)2−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
≪得点者≫
インテル:クルス1、9
スパルタク・モスクワ:パブリュチェンコ54
スポルティング(ポルトガル)0−1バイエルン(ドイツ)
≪得点者≫
バイエルン:シュバインシュタイガー19
グループC:
ガラタサライ(トルコ)1−2PSV(オランダ)
≪得点者≫
ガラタサライ:イリッチ19
PSV:クロンカンプ59、コネ72
ボルドー(フランス)0−1リバプール(イングランド)
≪得点者≫
リバプール:クラウチ58
グループD:
オリンピアコス(ギリシャ)0−1ローマ(イタリア)
≪得点者≫
ローマ:ペッロッタ76
バレンシア(スペイン)2−0シャフタル・ドネツク(ウクライナ)
≪得点者≫
バレンシア:ビジャ31、45
欧州チャンピオンズリーグは18日、イスタンブール(トルコ)などでグループリーグ・グループA〜Dの8試合を行い、MF稲本潤一が所属するグループCのガラタサライ(トルコ)は1−2でPSVアイントホーフェン(オランダ)に逆転負けした。
9月下旬に体調を崩した稲本は、守備的MFで約1ヶ月ぶりにフル出場した。同グループはリバプール(イングランド)とPSVが勝ち点7で抜け出し、ガラタサライは同1。
グループAではチェルシー(イングランド)が1−0で昨季優勝のバルセロナ(スペイン)を破り、無傷の3連勝で首位。ブレーメン(ドイツ)が2−0でレフスキ・ソフィア(ブルガリア)を下し、勝ち点4でバルセロナと並んだ。
グループBはバイエルン(ドイツ)が1−0でスポルティング(ポルトガル)を退け3連勝、インテル(イタリア)は初勝利を挙げた。グループDはバレンシア(スペイン)とローマ(イタリア)が勝った。
【因縁対決はチェルシー勝利】
グループAのチェルシー(イングランド)はドログバの決勝ゴールで1−0とバルセロナ(スペイン)に競り勝ち、3連勝で首位の座をキープした。
チェルシーとバルセロナがCLの舞台で対戦するのは3シーズン連続。2004−2005シーズンはチェルシーが勝ち、昨シーズンはバルセロナがリベンジを果たしている。
最初に決定機を掴んだのはホームのチェルシーだった。前半17分、ドログバのシュートがGKの脇を抜いたボールがシェフチェンコの足下へこぼれた。シェフチェンコがこれを蹴り込もうとした寸前、バルサDFマルケスがスライディングでクリアし、バルセロナは事なきを得る。
その後は両者とも攻め合う展開となったが、後半開始早々、アシュリー・コールの高速パスをペナルティエリア外ゴール正面で受けたドログバが、鋭い反転でプジョルをヒールでかわし、右足でシュート。ボールはゴール右へと突き刺さり、ついにチェルシーが均衡を破った。その後は組織的に守るチェルシーが、バルサの攻撃をきっちり受け止める。結局、このまま1−0でチェルシーが逃げ切り、グループリーグ3連勝で首位の座をガッチリと固めた。
チェルシーのモウリーニョ監督は、「ヒラリオは最初の瞬間から安心して見ていられた。チームは彼を信頼していたし、彼もチームの一員としてそれに応えてくれた」と、チェフとクディチーニの負傷によってゴールを守ることになった第3GKを称えた。
一方、2005年3月にチェルシーに敗れて以来、CLで1年半ぶりの敗戦となったバルセロナのライカールト監督は、「前半は良かったので、もうちょっと違った結果になってもおかしくなかった。チェルシーは勝利に値するチームでグループ首位という位置も認めている。だが、これはあくまでもグループステージ。どちらが1位か2位かなどは関係ない」と強気の姿勢を崩さない。
さらに、「チェルシーは昨シーズンの方がスピードがあり危険なチームだった。今日はタイトで均衡したゲームだったが、ドログバのゴールで流れが変わった。あれでこちらもリスクを負って攻めに出なければならなくなってしまった」と試合展開を振り返っていた。
【逆転負けも今後に手応え】
ガラタサライは痛い逆転負けを喫したものの、稲本にとっては収穫の多いゲームだった。守備的MFとしてフル出場し「久しぶりに試合に出たが、問題はなかったと思う」と話した。
9月下旬に頭痛と吐き気などの体調不良を訴え、以降はトルコ国内のリーグ戦を含めて3試合を欠場、この試合が約1ヶ月ぶりの出番だったが「前半は守備からパスを回してサイドからいい攻撃ができた」と手応えを口にした。
前半19分にガラタサライが先制。しかし、後半14分に同点ゴールを許すと、同27分には相手のカウンター攻撃を受けて勝ち越され、そのまま力尽きた。「失点してからみんなのテンションが下がり、足が止まった。90分間、集中し切れなかった結果だと思う」と反省した。それでも、稲本は前線と絡む場面も多く、以前よりチームに溶け込んだプレーぶりだった。
3試合を終えて勝ち点1。グループリーグ突破は厳しくなってきた。それでも稲本は前を向く。「まだチャンスが全くなくなった訳ではない」。自分にとっても、チームにとっても、勝負はこれからだ。
【代役2トップが活躍】
グループBのインテルはスパルタク・モスクワ(ロシア)に競り勝ち、初白星。2得点したクルスは「もう後がなかった。苦戦したが、競り勝てたのは大きい」と満足感を口にした。
試合開始早々にレコバのFKからビエラを経由したボールを鋭く蹴り込んで先制。9分にはレコバの左クロスを頭で決めた。FW陣はアドリアーノが練習を休むほどの不調に悩み、イブラヒモビッチは出場停止、クレスポも故障明けと台所事情が苦しかった。それでも代役のクルスとレコバが活躍し、選手層の厚さを見せつけた。
☆決勝進出★
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果
アルカディシア(クウェート)0−1(TOTAL0−1)アルカラマ(シリア)
アジアチャンピオンズリーグは18日、クウェート市で準決勝第2戦を行い、アルカラマ(シリア)が1−0でアルカディシア(クウェート)を下し、2試合合計1−0でシリア勢として初の決勝進出を果たした。
ホーム&アウェー方式で行う決勝は全北(韓国)と対戦し、第1戦は11月1日に行われる。
☆獲得★
スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは18日、コロコロ(チリ)に所属するチリ代表MFマティアス・フェルナンデス(20)の獲得に合意したと発表した。契約期間は5年半で、今冬の移籍市場で正式に契約が結ばれる。
今季新たに獲得した元フランス代表MFロベール・ピレスが、ケガで長期戦線離脱を強いられているビジャレアルは、今回の移籍には、同クラブのフェルナンド・ロイグ会長も「彼(フェルナンデス)が素晴らしいプレーヤーだと確信しているので、すぐに契約に至った」と語るなど、若きタレントに大きな期待を寄せた。
☆「頭突き本」に不快感★
イタリア代表DFマテラッツィが、W杯ドイツ大会決勝でフランスのジダンから受けた頭突きを題材にしたジョーク本を出版したことに対し、ジダンが不快感を持っていることが18日、明らかになった。W杯後に現役を引退したジダンは仏テレビ局のインタビューで、この本を受け取るか買うかという質問に、「その気はない」と答えた。
マテラッツィは「ジダンへ本当に言ったこと」と題した本をこのほど出した。1冊10ユーロ(約1500円)で販売し、収益金は国連児童基金(ユニセフ)に寄付するとしている。
☆反町監督に説教★
U-21(21歳以下)日本代表が18日、埼玉スタジアムのサブグラウンドでJ1の大宮アルディージャと練習試合(60分×2本)を行い、2日間の強化合宿を打ち上げた。試合は1−0で勝利したが、視察に訪れたA代表のイビチャ・オシム監督は、FW平山相太らのプレーに不快感を示し、練習後にはU-21代表の反町康治監督を呼び出して、約1時間説教をした。
U-21の反町監督がうつむき加減で報道陣の前に出てきた。「説教されました。選手の話。もっとこうすればいいとか」。練習試合後、クラブハウスの個室で約1時間にわたり、オシム監督から指導方法について厳しい注意をされたことを明かした。
エースのFW平山が、前線でボールを追わない場面が続出。シュートも、CKからのヘディング1本に終わった。他の選手も激しいプレーはなく、若さを武器にした大胆なパフォーマンスは少なかったからだ。
視察したオシム監督は、問題点に「走る量」を挙げ、「自覚している人もいるでしょう。土曜の試合(Jリーグ)があるから、ケガしないように気を使っていたのかもしれない」と皮肉を込めた。さらに「非常にいいといえるような試合ではなかった」と続けた。
U-21のメンバーは所属クラブでは主力であるものとそうでないものが混在している。代表ではその差がコンディションの違いとなるため、オシム監督は「チームとして100%のプレーはできない」と理解を示すが、2010年南アフリカW杯に向け、若手発掘に訪れただけに、落胆は大きい。
オシム監督は「今日の試合は参考材料」と話し、日本代表のサウジアラビア戦(11月15日、札幌)の選出にも影響が及びそうなだけに、オシム監督の“雷”の余波が注目される。
☆長期離脱★
J1ガンバG大阪の西野朗監督が18日、肝機能低下で離脱中のMF遠藤保仁(26)の長期欠場を示唆した。16日の血液検査で肝機能を示す数値が良化していないことを受け、西野監督は「復帰の見通しを立てるのは、本人にもプレッシャーになる。グラウンドに出ても、そう簡単に試合とはいかないと思う」と話した。
遠藤は、36度台の平熱に戻ったが、少なくとも今週末までは自宅療養する。今後も2、3日に1度の割合で検査し、経過を見る。「原因がまだ分かっていない」と柳田チームドクター。今週中に抗体検査の結果が出て詳細が判明する見込みだが、劇的な回復は考えにくいという。
「アイツの状態がやれるようになるまで待つ」と西野監督。体力や試合勘の回復の時間を考えれば、最悪の場合、キーマン不在で優勝争いの佳境を迎えることになる。
☆目指すは女性初のS級取得★
日本サッカー協会が認定する指導者の最高ランク、公認S級コーチ資格を女性で初めて取得することを目指し、元日本代表の本田美登里さん(41)が奮闘している。元Jリーガーらに混じって実技も含めた講習を受けており、早ければ12月にもS級コーチ「女性第1号」が誕生する。
現役時代はDF。女子サッカー選手の先駆者として代表チームなどで活躍した。引退後は指導者として日本協会C級、B級(現A級)コーチに、いずれも女性で初めて合格し、Lリーグ(現なでしこリーグ)の岡山湯郷監督に就任して実績を残す一方、昨年のユニバーシアード(イズミル=トルコ)では、各カテゴリーの日本代表では初の女性監督として女子を銅メダルに導いた。
「女性で初めて、というのはもう意識しない。一指導者として評価してほしい」と語る本田さんに、周囲の期待は大きい。日本協会の川淵三郎キャプテンも「女子代表の監督を女性が務めるのは、海外では珍しくない。日本も将来的にはそうしていきたい」と言う。近い将来の「なでしこジャパン」監督候補の一番手とみられている。
S級資格を取得すれば、Jリーグのクラブで監督を務めることも可能になる。本田さんは「自分の能力を高める意味で男子のチームをみるというのも可能性の一つ」と言うが「まだまだ力不足。まずは自分のクラブで日本一になること」と、着実に足元を固めていく考えだ。
【超サカFLASH】
☆スタメン★
ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるUEFAカップ・パレルモ戦でスタメン出場する予定。
☆練習欠席★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が18日、微熱のため練習を休んだ。
☆欠場★
J1浦和MF長谷部誠が右内転筋の炎症のため21日に行われる川崎戦を欠場する見込みとなった。
☆内定★
J1清水は本日、来季の新加入選手として駒大のFW原一樹(21)が内定したと発表した。原は昨年、20歳以下(U-20)日本代表に選ばれた。
☆契約延長★
スペイン代表のルイス・アラゴネス監督が契約を2年延長し、2008年までとしたことが18日、明らかになった。
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