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本日の超最新情報
2006.11.02.THU

☆1位通過★
アジアユース選手権グループリーグ・グループC・第3戦結果

日本時間18:30〜
U-19日本代表1−2U-19イラン代表
(インド・バンガロール)
≪得点者≫
U-19日本:梅崎22
U-19イラン:カムヤビニナ51、アルハミス70

 アジアユース選手権(19歳以下)第5日は本日2日、バンガロール(インド)などでグループリーグを行い、グループCの日本はイランに1−2で逆転負けしたが同グループ1位となり準々決勝進出を決めた。勝ち点6で北朝鮮、イランと並んだが、得失点差で上回った。2位の北朝鮮も8強入りした。
 日本は6日の準々決勝でグループD・2位のチームと対戦し、勝てば来年のU-20(20歳以下)W杯出場権を獲得する。
 日本は前半の半ばに梅崎(大分)のゴールで先制。しかし、後半に2点を失って逆転負けを喫した。
 北朝鮮はタジキスタンを1−0で下した。

【中東の強国に苦杯】
 3連勝で波に乗って準々決勝に臨みたかった日本は、中東の強国に苦杯を喫した。前半の半ばに梅崎が幸先よく先制ゴールを決めたが、後半に失速して逆転負け。吉田監督は「選手は疲れていた。次の試合のために最善の準備をしたい」と厳しい表情で話した。
 後半の立ち上がり、日本は自陣左サイドの突破を許し、今大会初失点。チームはにわかに浮足立った。キャプテンマークを巻いたDF槙野(広島)は「勝ちにいったが、相手が攻勢の時に我慢できなかった」と唇を噛んだ。反則が増え、もう1点はFKからヘディングで奪われた。
 得失点差でグループC・1位にはなったが、次は一発勝負のトーナメントで負ければそこで終わり。U-20W杯の出場権が懸かった大一番は、サウジアラビアかイラクの中東勢との再戦が予想される。梅崎は「どちらが来ても強いことには間違いない」と気を引き締める。
 ただ、この試合で多くの選手を試せたのは収穫だ。「次勝たないと、これまでの意味がなくなる。一丸となって全力で勝ちたい」と梅崎。真のチーム力が問われる正念場を迎えた。

☆最終調整★
ヤマザキナビスコカップ決勝日程

3日(金・祝)
14:05〜
鹿島vs千葉
(国立)

 Jリーグのヤマザキナビスコカップは明日3日、東京・国立霞ヶ丘競技場で鹿島アントラーズvsジェフユナイテッド市原・千葉の決勝を行う。本日2日、両チームは地元で最後の調整を実施し、東京入りした。
 2連覇を狙う千葉はフクダ電子アリーナで一般、報道陣を完全にシャットアウトして調整。Jリーグ発足後、リーグ、カップ戦を通じ通算10度目のタイトル獲得を目指す鹿島も、カシマスタジアムで3日連続の非公開練習で緊張感を高めた。
 ともに今季リーグ戦は不振で鹿島は2連敗、千葉は4連敗中だが、一発勝負の決勝に意欲を高めている。

【前日会見】
 Jリーグのヤマザキナビスコカップ決勝前日の本日2日、千葉のA・オシム監督と鹿島のアウトゥオリ監督が揃って記者会見し、意欲を語った。
 2連覇を狙う千葉の指揮を、A・オシム監督は今季途中で父親のオシム日本代表監督から引き継いだ。「選手は平常心を心掛けてほしい。両チームとも攻めが鋭く守りがもろいので、ゴールが入ると思う」と点の取り合いを予想した。
 この大会では4年ぶり4度目の優勝を目指す鹿島のアウトゥオリ監督は「サッカーの面白さを見せられればと思う。勝利への意欲が強いチームが勝つだろう」と精神面の重要性を強調した。

☆フル出場★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループE:

レアル・マドリード(スペイン)1−0ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
≪得点者≫
オウンゴール70

リヨン(フランス)1−0ディナモ・キエフ(ウクライナ)
≪得点者≫
リヨン:ベンゼマ14

グループF:

コペンハーゲン(デンマーク)1−0マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
≪得点者≫
コペンハーゲン:アルベック73

ベンフィカ(ポルトガル)3−0セルティック(スコットランド)
≪得点者≫
ベンフィカ:オウンゴール10、ヌーノ・ゴメス22、カルヤカ76

グループG:

アーセナル(イングランド)0−0CSKAモスクワ(ロシア)

ハンブルガーSV(ドイツ)1−3ポルト(ポルトガル)
≪得点者≫
ハンブルガーSV:ファン・デルファールト62
ポルト:ルイス・ゴンサレス44、リサンドロ・ロペス61、ブルーノ・モラエス87

グループH:

ミラン(イタリア)4−1アンデルレヒト(ベルギー)
≪得点者≫
カカ6=PK、22、56、ジラルディーノ88
アンデルレヒト:ユハス61

AEKアテネ(ギリシャ)1−0リール(フランス)
≪得点者≫
リベロプーロス74

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欧州チャンピオンズリーグ
順位表&得点ランキング


 欧州チャンピオンズリーグは1日、リスボン(ポルトガル)などでグループリーグ第4節、グループE〜Hの8試合が行われ、グループEのリヨン(フランス)とレアル・マドリード(スペイン)が、16強による決勝トーナメント進出を決めた。
 MF中村俊輔が所属するグループFのセルティック(スコットランド)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)に0−3で完敗したが、2位を守った。中村はフル出場した。
 同グループは首位のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がコペンハーゲン(デンマーク)に0−1で敗れる波乱があった。
 グループGは首位のCSKAモスクワ(ロシア)と2位アーセナル(イングランド)が0−0で引き分けた。グループHは首位のミラン(イタリア)がアンデルレヒト(ベルギー)に4−1で快勝した。

【マンUもセルティックも敗れる】
 グループFで首位を走るマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がコペンハーゲン(デンマーク)に0−1と敗れ、今大会初黒星を喫した。また、2位のセルティック(スコットランド)も0−3とベンフィカ(ポルトガル)に惨敗した。。
 ここまでグループ3連勝のマンチェスターUは、故障を持つギグス、G・ネビル、サハを遠征に帯同させず、ファーディナンドとスコールズもベンチスタート。それでも立ち上がりからルーニーを中心に何度もチャンスを作り、前半32分には右サイドからボールを受けたルーニーがDFをかわして決定的なチャンスを迎えるも、シュートがミートせずに均衡を破れない。
 後半も同様にマンUが優勢に進め、ルーニー、C・ロナウドらが次々に相手ゴールへと迫る。しかし後半28分、コペンハーゲンはCKを起点にハッチンソンのヘッドをスウェーデン代表アルベックが押し込んで先制。ワンチャンスを活かしたコペンハーゲンがこのまま1−0と逃げ切り、今大会初勝利を飾った。
 もう1試合では、ベンフィカが3−0と2位のセルティックを破った。前半10分、セルティックDFコールドウェルのオウンゴールで先制したベンフィカは、22分にも再びコールドウェルのクリアミスからヌーノ・ゴメスが追加点。さらに後半31分にもカルヤカがダメ押し弾を決め、セルティックの反撃を振り切った。
 今大会初勝利を挙げたベンフィカのフェルナンド・サントス監督は、「我々にとってこの勝利は大きい。もし敗れていたらベスト16への希望が断たれるところだった。前半の終盤に悪い時間もあったが、後半はボールを支配し、バランスを取りながらうまく攻撃できた」と語った。
 一方、セルティックのストラカン監督は、「立ち上がりにもっとポゼッションを上げていれば違う展開にできただろう。だが、まだ我々が有利な順位にいることは変わりない」と話し、決勝トーナメント進出への自信を窺わせていた。

【守り重視だった俊輔】
 試合を振り返りながら、中村は何げなく「やられてもいないけど、やってもいないという感じ」と言った。完敗したチームの中で、自分自身のプレーは相手にさほど劣っていなかったとの思いが口をついて出た。
 相手の左サイドが要注意だと見たストラカン監督から、右MFの中村はいつもより守備の意識を高めるよう指示されたという。「あまり中に入らず、右に張って相手を抑えるようにした。こっち側からはセンタリングも上げられなかったし、やられはしなかった」
 ただ、国内リーグでは最近3試合で4得点と好調な中村にしては、攻撃面がおとなしかった。前半27分に右CK、後半ロスタイムにはゴール正面20メートルのFKからいずれも右隅を狙ったが、GKに好セーブされた。プレーの流れの中では、シュートを狙う機会がなかった。
 グループFは上位2チームが共倒れして、決勝トーナメント進出を懸けた争いが混沌としてきた。中村は敗戦に落胆の色を隠せなかったが「簡単にはいかない。だから面白い」と、緊張感を楽しむ余裕も漂わせた。

【リヨンとレアルが決勝T進出】
 グループEのレアル・マドリード(スペイン)は相手オウンゴールで1−0とステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に競り勝ち、2試合を残して来年2月からの決勝トーナメント進出を決めた。また、リヨン(フランス)も1−0でディナモ・キエフ(ウクライナ)を下し、4戦全勝でグループ突破を果たしている。
 先週の国内リーグでバルセロナを破るなど復調をアピールしているレアルは、ホームにステアウア・ブカレストを迎えた。しかし、試合はアウェーのステアウアが奮闘。得意のカウンターからバデアやマリンらが惜しい場面に絡む。対するレアルはようやく前半終了間際、ディアッラのクロスからファン・ニステルローイが決定的なシュートを放つもステアウアGKチェルネアの好セーブでゴールを割れない。
 後半に入っても、ステアウアを完全に崩し切れないレアル。それでも後半25分、ステアウアDFニコリタのバックパスがGKと呼吸が合わずにオウンゴールとなりレアルが先制。これで勢いに乗るかと思われたが、その3分後に自身が獲得したPKをファン・ニステルローイが失敗して追加点ならず。結局、このまま1−0でレアルが逃げ切ったものの、スッキリとしない勝利となった。
 これで勝ち点を9に伸ばしたレアルは2試合を残して決勝トーナメント進出を決定。カペッロ監督は、「我々の使命はグループを突破することで、それは成し遂げられた。ステアウアからの贈り物に感謝しなければ。こちらとしてはチャンスを決めれなかったが、向こうが決めてくれた」と、苦戦を認めた。
 一方、ステアウアのオラロイ監督は、「今夜、ステアウアはこれまでと違う印象を残せたと思う。多くのチャンスを作ったものの、たった1度のミスで試合に敗れてしまった」と残念そうに振り返っていた。
 もう1試合では、ここまで3戦全勝のリヨンがディナモ・キエフに1−0と競り勝った。ブラジル代表FWフレッジの長期離脱が心配されるリヨンだが、代役に入った18歳のベンゼマが活躍。前半14分にゴブのお膳立てからネットを揺らし、この試合の決勝点とした。
 4シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めるとともに公式戦連勝を14に伸ばしたリヨンのウリエ監督は、「勝ち抜きを決めたのはうれしいが、それよりもCLで無失点を続けていることがうれしい」と、チームの安定感に誇らしげ。そして、「今日は3−1か4−1で勝つべき試合で、追加点を奪えなかったのが残念だ。前半は支配できたが後半はキエフに苦しめられた。彼らは常に挑戦を仕掛けてくる。我々と似ていて非常に好きなチームだ」と振り返っていた。

☆先勝★
 アジアチャンピオンズリーグは1日、決勝戦の第1戦が行われ、全北(韓国)がホームでアル・カラマ(シリア)と対戦し2−0と快勝した。
 前半をスコアレスで終えた両チームだったが、後半14分に全北が先制点を奪取。さらに、ロスタイムにも1点を加点した全北は、アジア王者に向けて大きな勝利を収めた。
 第2戦は8日に行われ、勝者は日本で12月に行われるクラブW杯に出場する。

☆セリエB★
 イタリアセリエBは1日、延期となっていた第6節の試合が行われ、ユベントスはブレシアに2−0で勝利。不正問題によって科されていた勝ち点減点が17ポイントから9ポイントに軽減されたこともあって、ユベントスは9試合を終えて勝ち点16となり、早くも首位ジェノアと3差の3位に浮上した。
 ユベントスは前半6分、先日クラブ通算200ゴールを記録したばかりのデルピエロがFKを直接叩き込んで先制すると、再びデルピエロが前半のうちに追加点。その後はブレシアにゴールを許さず、しっかりと勝利をモノにした。

【超サカFLASH】

☆スタメン微妙★
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるUEFAカップ・セルタ戦でのスタメン出場は微妙。

☆起用断念★
 J1、G大阪の西野朗監督は1日、ウイルス性肝炎で離脱しているMF遠藤保仁の今季中の起用を断念する方針を明らかにした。

☆契約更新★
 J1浦和がナイキジャパンとのユニホームパートナーシップ契約を更新することが1日、明らかになった。契約期間は来年2月から4年間で、スポンサー料は年間4億円。

☆全体練習合流★
 左膝前十字靭帯断裂で長期離脱しているJ1磐田MF村井慎二が12月上旬にも全体練習に合流する見込みとなった。

☆内定★
 J1名古屋は本日、来季の新加入選手に同クラブユースのGK長谷川徹(17)、MF吉田麻也(18)、福島新太(17)、FW新川織部(18)の4選手が内定したと発表した。

☆全治4週間★
 J1名古屋は1日、GK川島永嗣が10月31日の練習中に負傷し、愛知県豊田市内の病院で左手親指の骨折で全治約4週間と診断されたと発表した。

☆内定★
 J2の鳥栖は本日、来季の新加入選手に福岡大の赤星拓(22)と和歌山・初芝橋本高の太田弦貴(18)の両GKが内定したと発表した。赤星は日本が優勝した2005年ユニバーシアードの代表、太田は今年の全国高校総体準優勝メンバー。

☆全治2ヶ月★
 J2鳥栖は本日、10月30日に佐賀市内の病院で検査を受けていたGK浅井俊光(23)が、右けい骨跳躍性疲労骨折で全治2ヶ月と診断されたと発表した。
 また、1日の練習中に負傷したDF小井手翔太(25)は佐賀市内の病院で診断を受け、左ハムストリングス筋挫傷で全治4週間と診断された。

☆内定★
 J2の草津は本日、来季の新加入選手として、千葉・東京学館高のFW岩田正太(18)が内定したと発表した。

☆内定★
 J2愛媛は本日、中京大MF神丸洋一(22)、大阪学院大FW笹垣亮介(21)の来季加入が内定したと発表した。

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