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本日の超最新情報
2006.11.03.FRI

☆2連覇★
ヤマザキナビスコカップ決勝結果

鹿島0−2千葉
(国立)
≪得点者≫
千葉:水野80、阿部82

≪出場メンバー≫
【鹿島】
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
7.新井場徹
3.岩政大樹
4.大岩剛
(85分10.本山雅志)
18.ファビオ・サントス
MF:
24.青木剛
26.増田誓志
25.野沢拓也
11.深井正樹
(85分23.興梠慎三)
FW:
13.柳沢敦
9.アレックス・ミネイロ
(85分19.田代有三)
【千葉】
GK:
30.岡本昌弘
DF:
4.水本裕貴
15.中島浩司
3.斎藤大輔
MF:
8.水野晃樹
6.阿部勇樹
7.佐藤勇人
16.山岸智
22.羽生直剛
(83分20.工藤浩平)
FW:
10.ハース
(28分2.坂本將貴)
18.巻誠一郎

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ決勝は本日3日、東京・国立霞ヶ丘競技場で行われ、ジェフユナイテッド市原・千葉が鹿島アントラーズを2−0で破って2連覇を達成し、賞金1億円を獲得した。大会連覇は1992年から3年連続優勝したヴェルディ川崎(現東京V)以来、2チーム目。鹿島は通算10度目となるタイトル獲得を逃した。
 約4万4704人の観衆を集めた試合は、運動量で上回った千葉が前半から優勢に立った。後半35分に水野のシュートで均衡を破り、その2分後には右CKから阿部のヘディングシュートで加点した。最優秀選手には水野が選ばれた。

【方針継続して連覇】
 大会連覇は、1992〜1994年に3連覇したV川崎(現東京V)以来2度目。負ければ終わりのカップ戦での連覇は難しいが、千葉はイビチャ・オシム前監督の方向性が継続されたことで、快挙を達成した。
 それを可能にしたのは、後任監督に息子でコーチを務めていたアマル・オシム氏が就任したこと。新監督は通常なら前任者とは違う色を打ち出すものだが、A・オシム監督は「今季中の方針変更は得策ではない。父のやり方を継続する」と実行した。チームの指揮権が親子でバトンされる異例の形が奏功。この日も武器である「走るサッカー」をベースに、名門復活のきっかけを掴もうとした鹿島を退けた。
 監督交代後にチームは揺れた。本来のサッカーができずにリーグ戦での成績もゆるやかながら下降線をたどった。一方で、クラブ関係者によれば、勝ち進んだ一発勝負のナビスコ杯へのモチベーションは高まっていった。
 選手から「(ナビスコ杯で)優勝できなければ、今年は不本意なシーズンということになる」と不安の声も聞かれただけに、優勝の意味は大きい。来季も指揮を執るA・オシム監督が、父の路線を継承したことが正しかったことを証明した。

【水野が持ち味発揮してMVP】
 後半35分、水野は坂本からパスを受けると、迷わずに右足を振り抜く。コースを狙った低い弾道のシュートにGK曽ケ端の腕は届かず、ゴール左のネットを揺すった。黄色く染まった客席の興奮は最高潮に達した。
 さらに2分後の右CKを阿部の頭に合わせて2連覇を決定的にする追加点を演出。歓喜に沸く表彰式の壇上、MVPを告げるアナウンスで自分の名を聞き「こういうの取ってみたかったので…。みんなに冷やかされましたけど」とはにかんだ。
 試合前、A・オシム監督から「おまえには攻撃力がある。攻めないなら、起用する意味はない」と言われ、迷いは消えた。序盤から右サイドで果敢に仕掛け、シュートもチーム最多の4本。持ち味を最大限に発揮した。
 北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表でも主力として期待される有望株。MVP賞金の100万円は「来年から寮を出て1人暮らしをするので、引っ越しとか新しい家具に使おうかな」と笑った。

【鹿島、復活の契機つかめず】
 鹿島は4年ぶりのタイトル獲得を逃した。千葉の攻勢を粘り強くしのぎ、速攻で相手ゴールを脅かす場面もあったが、無得点で敗れた。
 惜しかったのは後半の立ち上がりだった。10分にアレックス・ミネイロがフリーでシュートを放つなど、チャンスがあった。アウトゥオリ監督は「決めていれば、結果は違った」と悔しがった。
 優勝した2002年のナビスコ杯以降はかつての勢いがみられない。小笠原(メッシーナ)らが去り、新しいチームは名門復活のきっかけが掴めない。鈴木取締役強化部長は「決勝では負けて得るものはない」と、今大会に懸けていた。柳沢は「なかなかタイトルを取るチャンスは得られない。もう一度踏ん張らないと」と厳しい表情で話した。

☆スタメン★
欧州連盟(UEFA)カップ・グループリーグ第2節結果

グループA:

レンジャーズ2−0マッカビ・ハイファ
パルチザン1−1リボルノ

グループB:

トッテナム3−1クラブ・ブリュージュ
ディナモ・ブカレスト2−1ベシクタシュ

グループC:

ブラガ4−0スロバン・リベレツ
グラスホッパーズ2−5AZ

グループD:

ヘーレンフェーン0−2オーデンセ
ランス3−1オサスナ

グループE:

ブラックバーン3−0バーゼル
ナンシー2−1ビスワ・クラクフ

グループF:

ズルテ・ワレヘム3−1スパルタ・プラハ
アヤックス3−0オーストリア・ウイーン

グループG:

ハポエル・テル・アビブ2−2ラピド・ブカレスト
ムラダーボレスラフ0−1パナシナイコス

グループH:

パレルモ0−1ニューカッスル
セルタ1−1フランクフルト

 UEFA(欧州連盟)カップは2日、ビゴ(スペイン)などでグループリーグ第2節の16試合が行われ、FW高原直泰が所属するグループHのフランクフルト(ドイツ)は敵地でセルタ(スペイン)と1−1で引き分け、1分け1敗とした。高原は先発して後半29分までプレーしたが、シュートはなかった。
 同グループでは2連勝のニューカッスル(イングランド)が首位にいる。
 DF中田浩二が所属するグループEのバーゼル(スイス)はアウェーでブラックバーン(イングランド)に0−3で完敗、1分け1敗となった。鼻を骨折している中田は公式戦2試合ぶりにベンチ入りしたが、出場機会はなかった。ブラックバーンは2連勝で首位。

【次戦からスタメン復帰】
 欧州連盟(UEFA)カップ、グループEでバーゼル(スイス)のDF中田浩二は2日、アウェーでのブラックバーン(イングランド)戦には、ベンチ入りしたが出場しなかった。
 先月22日の国内リーグで鼻の骨を折った影響だが、グロス監督には次のリーグ戦からの先発起用を告げられているという。試合前のウォーミングアップでも着用した防護用の黒いマスクを着けての出場になるが、「意外とやりにくさはない。こんな負け方をしたので、チームがうまく切り替えられるようにしたい」と口元を引き締めた。
 この日、前半の度重なる好機を生かせなかったバーゼルは、終盤で崩れて大敗し「自分が出ていればという思いはある。3失点はキツかった」と悔しさをにじませた。

☆欠場★
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナは2日、スペイン代表MFシャビとアイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンがケガにより、今週末に行われる国内リーグ・デポルティボ戦のメンバーから外れると発表した。
 シャビは10月31日に行われた欧州チャンピオンズリーグのチェルシー(イングランド)戦で左足を負傷。2日に行われた精密検査で、脛骨に亀裂が認められたという。
 また、同じくこの日の試合で左足首を傷めたグジョンセンについては、重傷ではないものの、大事を取って欠場させるとのこと。

☆開幕★
 ビーチサッカーの第2回ワールドカップ(W杯)が2日、リオデジャネイロ(ブラジル)のコパカバーナ海岸で開幕した。出場16カ国が4グループに分かれてグループリーグを戦い、各グループ上位2チームが準々決勝に進出する。決勝は12日。
 昨年の第1回大会では、サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏(現東京V監督)に率いられた日本が4位に入る大健闘を見せた。今回も上位が期待されるが、チームの精神的主柱であるGK加登永一主将が1日、ケガのため登録を抹消された。
 グループAの日本は本日3日にアメリカと初戦を行い、5日に優勝候補ブラジル、7日にポーランドと対戦する。

☆1位通過★
アジアユース選手権グループリーグ・グループC・第3戦結果

U-19日本代表1−2U-19イラン代表
(インド・バンガロール)
≪得点者≫
U-19日本:梅崎22
U-19イラン:カムヤビニナ51、アルハミス70

 アジアユース選手権(19歳以下)第5日は本日2日、バンガロール(インド)などでグループリーグを行い、グループCの日本はイランに1−2で逆転負けしたが同グループ1位となり準々決勝進出を決めた。勝ち点6で北朝鮮、イランと並んだが、得失点差で上回った。2位の北朝鮮も8強入りした。
 日本は6日の準々決勝でグループD・2位のチームと対戦し、勝てば来年のU-20(20歳以下)W杯出場権を獲得する。
 日本は前半の半ばに梅崎(大分)のゴールで先制。しかし、後半に2点を失って逆転負けを喫した。
 北朝鮮はタジキスタンを1−0で下した。

【中東の強国に苦杯】
 3連勝で波に乗って準々決勝に臨みたかった日本は、中東の強国に苦杯を喫した。前半の半ばに梅崎が幸先よく先制ゴールを決めたが、後半に失速して逆転負け。吉田監督は「選手は疲れていた。次の試合のために最善の準備をしたい」と厳しい表情で話した。
 後半の立ち上がり、日本は自陣左サイドの突破を許し、今大会初失点。チームはにわかに浮足立った。キャプテンマークを巻いたDF槙野(広島)は「勝ちにいったが、相手が攻勢の時に我慢できなかった」と唇を噛んだ。反則が増え、もう1点はFKからヘディングで奪われた。
 得失点差でグループC・1位にはなったが、次は一発勝負のトーナメントで負ければそこで終わり。U-20W杯の出場権が懸かった大一番は、サウジアラビアかイラクの中東勢との再戦が予想される。梅崎は「どちらが来ても強いことには間違いない」と気を引き締める。
 ただ、この試合で多くの選手を試せたのは収穫だ。「次勝たないと、これまでの意味がなくなる。一丸となって全力で勝ちたい」と梅崎。真のチーム力が問われる正念場を迎えた。

☆ニューヒーロー賞★
 Jリーグは2日、ヤマザキナビスコカップに出場した若手選手を対象とするニューヒーロー賞に、準決勝で敗退した川崎フロンターレのMF谷口を選出したと発表した。
 同賞は今季のナビスコ杯開幕時点(3月29日)に23歳以下で過去に受賞歴がない選手が対象で、準決勝までの各試合で行われた記者投票で決定。今大会は8試合無得点ながら、ボランチとして準決勝進出に貢献したことなどが評価された。「びっくりしました。負けた時点でダメかと思っていたのに」。決勝進出を逃しながら選ばれたのは、2001年の鹿島GK曽ケ端以来、5年ぶり4人目となった。
 授賞式では、スーツのポケットにヤマザキナビスコ製品を突っ込んで登場。賞金50万円を獲得し、副賞で得た同製品1年分は「寮でみんなに配ります」と話した。また、過去の受賞者は、名波、高原、鈴木、坪井ら日本代表で実績を残した選手がズラリ。「すごいメンバーばかり。仲間入りできるように頑張ります」と話した。

☆長期離脱?★
 ガンバ大阪に勝ち点3差に迫られている首位のJ1浦和レッズに試練が訪れた。日本代表DF坪井慶介(27)が、左膝内側側副靱帯損傷を悪化させ、最悪の場合全治4週間程度の長期離脱を強いられることが2日、明らかになった。
 「今は(靱帯の)傷が治るのを待つしかない。今週は外に出ることはしません。サウジ戦?現実的に無理です」2日午前、浦和の室内練習場でリハビリした坪井が、苦悩を告白した。9月30日の京都戦で左膝靱帯を損傷。10月28日の磐田戦で4試合ぶりに復帰したが、開始直後にスライディングで相手と接触し、状態が悪化。前半45分で途中交代した。
 ブッフバルト監督は「全治は1週間にも3週間にもなる。横浜M戦は膝の状態次第だが、非常に厳しい」と見通しを語った。
 明日4日の天皇杯静岡FC戦はもちろん、11日のリーグ横浜M戦、15日の日本代表のアジア杯サウジアラビア戦(札幌)の欠場は決定的。オシム・ジャパンにも衝撃の事態だが、快足ストッパーの離脱は更に長引く危険性がある。
 「膝のケガは人生で初めて。(磐田戦前は)自分でも大丈夫と思ったんですけど…」と坪井。再発を危惧するチーム側も坪井に復帰を前倒しで強要するつもりはないが、小野とポンテの両司令塔も骨挫傷と、ケガ人が続出。12月2日のJ最終戦、G大阪との直接対決まで優勝決定が延びた場合、坪井が出られるかどうかは大問題になる。赤い悪魔が、正念場を迎えた。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のオシム監督は本日行われたナビスコカップ決勝・鹿島vs千葉戦を視察した。

☆全治10日★
 J1横浜Mは本日、MF平野孝が左ふくらはぎの肉離れで全治10日と発表した。1日の練習中に痛みを訴えていた。

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