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本日の超最新情報
2006.11.23.THU
☆次節にも優勝決定★
J1第32節結果
鹿島5−1新潟
(カシマ・12178人)
≪得点者≫
鹿島:田代35、アレックス・ミネイロ38、新井場62、ファビオ・サントス64、オウンゴール66
新潟:本間46
浦和3−0甲府
(埼玉・57781人)
≪得点者≫
浦和:ワシントン46、68、山田64
千葉0−1広島
(フクアリ・12049人)
≪得点者≫
広島:前田19
FC東京1−2横浜M
(味スタ・23553人)
≪得点者≫
FC東京:ルーカス19=PK
横浜M:奥76、那須89
清水4−3川崎
(日本平・12172人)
≪得点者≫
清水:藤本17、47、79、チョ・ジェジン52
川崎:中村36、谷口48、89
京都1−3磐田
(西京極・13785人)
≪得点者≫
京都:田原63
磐田:菊地38、西62、船谷89
C大阪1−1名古屋
(長居2・8737人)
≪得点者≫
C大阪:西沢14
名古屋:ヨンセン31
福岡1−1G大阪
(博多球・20187人)
≪得点者≫
福岡 :薮田7
G大阪:前田3
大分1−2大宮
(九石ド・15841人)
≪得点者≫
大分:オウンゴール26
大宮:小林慶64、森田77
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第32節は本日23日、埼玉スタジアム2002等で全9試合が行われ、浦和レッズがヴァンフォーレ甲府に3−0で快勝し、ガンバ大阪はアビスパ福岡と1−1で引き分けた。浦和は勝ち点を68に伸ばして首位を守り、G大阪は同63で2位。残り2試合で優勝争いは2チームに絞られ、浦和は26日の次節FC東京戦で初優勝する可能性が出てきた。
3位川崎フロンターレは清水エスパルスに3−4で敗れた。清水の藤本はハットトリックを達成した。ジュビロ磐田は京都サンガに3−1、鹿島アントラーズはアルビレックス新潟に5−1と快勝。大宮アルディージャは大分トリニータに2−1で、サンフレッチェ広島はジェフ千葉に1−0で競り勝った。横浜F・マリノスはFC東京に2−1で逆転勝ち。セレッソ大阪は名古屋グランパスエイトと1−1で引き分けた。
【燃えるスタンド、選手鼓舞】
背後に迫るG大阪、川崎はアウェーで次々と失速する中、浦和に勇気を与えたのはスタンドを燃えるような赤で埋め尽くしたサポーターだった。浦和がホーム不敗記録をJリーグ新の21試合に伸ばし、ついに初のリーグ制覇に王手をかけた。
前半は好機にゴールに見放された。エースFWワシントンが2度のPKを外す、信じられないミス。攻め続けながら敗れた18日のアウェーの名古屋戦を思い起こさせる展開と、追われる重圧に心なしか選手の表情も青ざめて見えた。
しかし後半、エンドを代え、真っ赤なゴール裏に向かって攻める浦和が息を吹き返す。後半1分、一段とヒートアップした声援に応えるように、不調のワシントンが山田からの右クロスを頭で合わせ先制点を奪うと、そこから一気に山田、再びワシントンの得点で畳みかけた。浦和一筋のベテラン山田は「いつも以上に力を出せる。そういう雰囲気をつくってくれるのが強み」と、サポーターの力に感謝した。
ホーム1試合を残して今季の浦和の観客数はJリーグ最多記録を更新する71万人を突破。ホームでの絶対的な強さが躍進の原動力であることは疑いない。「共に闘い、共に頂点へ」。クラブが掲げるスローガン通り、サポーターとともに戦う浦和が頂点まであと一歩に迫った。
【2連覇遠のく逸機の連続】
1−1の後半ロスタイム。左でフリーだった家長のシュートが枠をそれると、マグノ・アウベスは頭を抱えてひざまずいた。G大阪は再三の決定機を生かせず、2部降格回避のため必死に食い下がる17位の福岡と引き分けた。残り2試合で首位浦和との勝ち点差は5に広がり、2連覇の望みは遠のいた。
絶好の場面で2度もシュートがポストを叩いたマグノ・アウベスは「運がどうこうじゃなく、決めるべきところを決められなかった」。後半42分、左クロスからのヘディングを外した中山は「決めないといけないシュート」。前線の選手達は勝ち点3を奪えなかった責任を感じ、沈うつな表情でつぶやくしかなかった。西野監督も「決定力があれば、というところ」と、逸機の連続を思い出したくなさそうに振り返った。
次節で浦和がFC東京に勝てば、最終節の直接対決を待たずに覇者が決まる。宮本は「決めなきゃいけない、というのが空回りしたのか…。気持ちを切らさずにやるしかない」。必死に優勝への意識を持ち続けようとしたが、重苦しい雰囲気を拭い去ることはできなかった。
【優勝争いは「貴重な経験」】
川崎の初優勝の夢がついえた。リーグ戦で勝ったことのない苦手の清水を相手に粘りは見せたが、失点が多すぎた。2得点の谷口は「勝てないのは何かが足りないから。浦和はきちんと勝っている」とつぶやいた。
マルコンが出場停止の左サイドを破られた。後ろから飛び込んでくる藤本に3点を許し「同じ形で3点はもったいない」と中村。後半3分には2−2と追いついて波に乗りかけたが、直後にPKを与え、また失点。無理して攻めざるを得ず、攻守のバランスは崩れた。
J1に昇格してまだ2年。J2だった2004年とメンバーはそれほど変わっていない。日本代表入りした中村、我那覇らのように個々の成長が躍進の原動力だ。関塚監督は「今季は貴重な経験をした。ただ球際のプレーとか試合への入り方とか、まだまだ経験を積まないと」と悔しそうに課題を口にした。
この健闘を来季につなげられるか。昨季の天皇杯を制した浦和がリーグ優勝すれば、2位でも来季のアジアチャンピオンズリーグに出場できる。「ここまで頑張って最後2試合、負けたら意味がない」。中村は沈む空気を振り払うように、強い口調で言った。
【16位以下確定】
C大阪は16位以下が確定し、自動残留がなくなった。塚田監督は「入れ替え戦が目標となった。あと2試合しっかり勝ち切って残留に向けて頑張りたい」と話した。
1−0の前半28分、名古屋に退場者が出て優位に立ったと思われたが、わずか3分後に同点ゴールを許した。後半は前線までボールを運ぶことはできても、カウンター狙いで相手が固めた守備に阻まれた。塚田監督は「勝ち切らなければいけないゲームだった」と悔やみきれない様子だった。
☆トップ3勝てず★
J2第50節結果
札幌2−0東京V
(札幌ド・17930人)
≪得点者≫
札幌:相川32、中山89
仙台4−2湘南
(ユアスタ・10529人)
≪得点者≫
仙台:ロペス12、中島42、菅井89、中島89
湘南:アジエル25、47
山形1−0柏
(山形県・5430人)
≪得点者≫
山形:小原82
草津1−1神戸
(群馬陸・4936人)
≪得点者≫
草津:太田53
神戸:北本9
横浜FC0−0徳島
(三ツ沢・6924人)
愛媛0−2鳥栖
(愛媛陸・5609人)
≪得点者≫
鳥栖:オウンゴール69、高橋86
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第50節は本日23日、横浜市三ツ沢球技場等で全6試合が行われ、横浜FCは徳島ヴォルティスと0−0で引き分けたが、勝ち点87で首位をキープした。
ヴィッセル神戸は1−1でザスパ草津と引き分け、柏レイソルがモンテディオ山形に0−1で敗れたため、両チームが勝ち点85で並んだ。得失点差で神戸が2位に浮上、柏は3位に後退した。第51節に横浜FCが勝って神戸と柏が引き分けるか、敗れると横浜FCの優勝が決まる。
4位サガン鳥栖、5位ベガルタ仙台、はともに下位チームを下し、コンサドーレ札幌は東京ヴェルディ1969に勝って6位に上がった。
☆引退表明★
J2、横浜FCの元日本代表FW城彰二(31)が本日23日、今季限りでの引退を表明した。0−0で引き分けた三ツ沢球技場での徳島戦後、サポーターに向かって「城彰二は今季限りでサッカー選手を引退します」とあいさつした。
城は鹿児島・鹿児島実高から1994年に市原(現千葉)入りし、デビューから4試合連続ゴールを決めるなど話題を集めた。日本代表でも活躍し、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の初出場に貢献。国際Aマッチ36試合出場7得点をマークした。
1999年には横浜Mからスペインリーガエスパニョーラのバジャドリードに移籍。日本人初の同リーグ選手となり、15試合2得点を記録した。しかし、左膝の負傷などで目立った活躍はできずに2000年に帰国し、2003年からJ2の横浜FCでプレー。J1通算95得点は歴代5位。
【下降線たどったW杯以降】
1998年W杯フランス大会に初出場した日本のエースは城だった。マレーシアのジョホールバルで初出場を決めたイラン戦では劇的な同点ゴールを奪い、日本の悲願達成に大きく貢献。かつて時代の先頭に立っていたFWが、今季限りでピッチを去る決断をした。
今春の契約時にクラブには決意を伝えていたという。横浜FCで4年目、目標のJ1昇格を目前にしてサポーターに引退を表明。「死ぬ気で頑張る。J2で優勝してJ1に上がりたい」。残り2試合で、現役生活の有終の美を飾るつもりだ。
高校の先輩でアトランタ五輪でも一緒に戦った前園氏は「まだできると思う」と話すが、本人は「今の力ではJ1でフルにやれる自信はない」と限界も感じたようだ。
1998年W杯は力を出し切れず3戦全敗。批判の矢面に立ち、帰国した空港ではファンから水を浴びせられた。スペイン移籍後も思うような活躍はできず、サッカー人生は下降線をたどる。それでも「100パーセント悔いはない」。今後は「サッカーに携わって、恩返ししたい」と晴れやかな表情で話した。
☆追加招集★
日本サッカー協会は本日23日、ドーハ・アジア大会の男子代表に選ばれていたGK西川周作(大分)がケガのため参加を辞退し、代わりにGK松井謙弥(磐田)を選出したと発表した。チームは当初24日に全員が出発する予定だったが、家長(G大阪)ら半分の10選手は26日のJリーグ戦後に出発することになった。
日本のアジア大会初戦は29日のパキスタン戦。
☆47位★
国際サッカー連盟(FIFA)は22日、最新の世界ランキングを発表し、日本は前月から1つ順位を下げ、47位となった。同じアジア連盟(AFC)加盟国ではイランが38位、オーストラリアが39位、韓国が51位などとなった。
1位ブラジル、2位イタリアは変わらず、3位にアルゼンチンが4位から浮上。4位フランス、5位イングランドと続いた。
最新FIFAランキング
☆GOAL★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果
グループA:
ブレーメン(ドイツ)1−0チェルシー(イングランド)
≪得点者≫
ブレーメン:メルテザッカー27
レフスキ・ソフィア(ブルガリア)0−2バルセロナ(スペイン)
≪得点者≫
バルセロナ:ジュリー5、イニエスタ65
グループB:
インテル(イタリア)1−0スポルティング(ポルトガル)
≪得点者≫
インテル:クレスポ36
スパルタク・モスクワ(ロシア)2−2バイエルン(ドイツ)
≪得点者≫
スパルタク・モスクワ:カリニチェンコ16、ラドスラフ・コバッチ72
バイエルン:ピサロ22、39
グループC:
リバプール(イングランド)2−0PSV(オランダ)
≪得点者≫
リバプール:ジェラード65、クラウチ89
ボルドー(フランス)3−1ガラタサライ(トルコ)
≪得点者≫
ボルドー:アロンソ22、ラスランド47、フォベール50
ガラタサライ:稲本73
グループD:
バレンシア (スペイン)2−0オリンピアコス(ギリシャ)
≪得点者≫
バレンシア:アングーロ45、モリエンテス46
シャフタル・ドネツク(ウクライナ)1−0ローマ(イタリア)
≪得点者≫
シャフタル・ドネツク:マリカ61
欧州チャンピオンズリーグ
順位表&得点ランキング
欧州チャンピオンズリーグ(CL)は22日、グループリーグ第5節、グループA〜Dの8試合を行い、グループAのチェルシー(イングランド)とグループBのインテル(イタリア)が2位以内を確定し、決勝トーナメント進出を決めた。
グループAはチェルシーがブレーメン(ドイツ)に0−1で敗れてともに勝ち点10で並び、昨季優勝のバルセロナ(スペイン)は勝って同8。次のグループリーグ最終戦でバルセロナとブレーメンが対戦するため、ブレーメンとの2試合で得失点差が上回ったチェルシーは敗れても2位となる。
インテルは1−0でスポルティング(ポルトガル)を下し、勝ち点を9に伸ばした。
グループCでガラタサライ(トルコ)のMF稲本潤一はボルドー(フランス)戦の後半28分に欧州CL初得点を挙げた。日本人では今季2点をマークしているMF中村俊輔(セルティック)に次いで2人目。チームは1−3で敗れて同グループ最下位が確定した。
【素直に喜べない初得点】
稲本は相手DFの背後から飛び出してボールをさらい、思い切りのいいシュートを右上隅へ突き刺した。「相手の球回しがゆっくりになっていたので」。アーセナル(イングランド)時代を含め、欧州CL6試合目での初得点は狙いどころが見事だった。
前日には中村俊輔(セルティック)も得点している。「トップレベルで活躍することで、日本のイメージを世界にアピールできる」と稲本。
だが共通点はそこまでだ。決勝トーナメント進出を決めた中村とは対照的に、この敗戦で欧州連盟(UEFA)カップに回るチャンスも逃した。
稲本はクリアミスなどで2失点に絡んでもいる。「小さなミスが失点につながる」と、初得点を喜ぶ心境にはなれないようだった。
☆大絶賛★
「NAKAMURA」が世界のスーパースターの仲間入りを果たした−。セルティックMF中村俊輔(28)が約30メートルの芸術的なFKを直接ゴールに決めて、強豪マンチェスター・ユナイテッドを1−0で撃破。日本人初の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決めた。チームも初のグループリーグ突破で、欧州各紙は「ナカムラ・マジック」「ベッカムのようだ」と絶賛。中村が一夜にしてサッカー本場のヒーローになった。
中村の左足が「日本人の壁」も破った。マンチェスターU撃破から一夜明けた22日朝、欧州各紙には「NAKAMURA」の文字が躍った。「ナカムラのKO勝ち」(英サン紙)、「ナカムラ・マジック」(伊コリエレ・デロ・スポルト紙)。いつもは母国のスーパースターでにぎわう欧州CLのトップ記事が、日本人に占拠された。
たった1発のFKで中村は歴史を変えた。0−0で迎えた後半36分、ゴールまで28メートルの距離から直接ゴール右上を狙った。2枚の壁の間を抜けたボールは、名手ファン・デルサールの左手の先をすり抜けた。プロ通算30点目となる直接FKゴールは、世界の一流選手が集う欧州の強豪マンチェスターUを粉砕。同時に日本人初、クラブ初の決勝トーナメント進出の道を切り開いた。
「まるでマンチェスターUが欧州制覇した時のベッカムのようだ。ナカムラはベッカムと同じ能力を持っている。世界最高峰のFKキッカーなんだ」。ストラカン監督は、1998−1999シーズン決勝のバイエルン戦で、2本のCKで大逆転劇を演出したスーパースターと中村を並べて評価した。レノン主将も「神から授かった才能を持っている」と絶賛した。
本場のうるさい専門家もうならせた。解説者で元イングランド代表監督のデイヴィッド・プリート氏が言う。「パーフェクト。あんなFKを蹴られたら、誰も止めようがない」。ストラカン監督は「これで中村は一生分のお金を稼いだんじゃないか?スポンサーが大挙してくるだろう」と冗談めかした。中村の左足が本場でも「一流プロ」として認知された。
【伊各紙も絶賛】
イタリア各紙も中村俊輔を絶賛した。ガゼッタ・デロ・スポルトは22日付紙面で「中村がマンチェスターを危機に陥れた。筆で描かれたようなスペクタクルなFKで、セルティックをチーム史上初のベスト16に導いた」と、両チーム最高となる「7・5点」の高評価。また、コリエレ・デロ・スポルトも「中村マジックがファーガソン(マンチェスター監督)を沈めた」と破格の扱い。かつてセリエA・レッジーナでプレーしただけに、イタリアでも中村への関心は高いようだ。
【キャプテンも興奮】
日本サッカー協会の川淵キャプテンが、セルティックMF中村俊輔がマンチェスターU戦で決めたFKに興奮した。「すごかったね。歴史に名が残るスーパーゴールだった」と大絶賛。来季の合流が確実視される日本代表でのプレーにも期待した。また、今月4日に中村を視察した日本代表反町コーチも「良かった。サッカーに携わる人間としてうれしい」。田嶋専務理事も「他の選手へ刺激になる。世界のサッカーを引っ張る欧州CLでの活躍はうれしい」と話した。
☆退任★
スペインのラジオ局セルは22日、同国代表のルイス・アラゴネス監督(68)が退任すると伝えた。スペインサッカー協会が12月14日に行う会議で解任を言い渡し、新監督を任命するという。後任は2002年まで代表監督だったカマチョ氏の復帰が有力という。アラゴネス監督は15日の親善試合でルーマニアに敗れた後、報道陣に「これが自分にとって最後の試合になるかもしれない」とこぼしていた。
☆逮捕★
イングランドプレミアリーグ、ウェストハムのDFアントン・ファーディナンド(21)が22日、暴力行為と傷害の容疑で逮捕されたことが明らかになった。ファーディナンドはイングランド代表、マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドの弟。
警察によると、ファーディナンドは10月2日、ロンドン東部イルフォードにあるナイトクラブの外で騒動を起こした。ファーディナンドは24日に裁判所に出廷する。
☆現役引退★
J2の横浜FCの元日本代表FW城彰二(31)が、今季限りで現役引退することが22日、明らかになった。両膝の靱帯など足の故障が慢性化していた城は、今季開幕前に近い関係者に「今季を最後に引退したい」と打ち明けていた。1度は来季J1に昇格し、残り5ゴールに迫ったJ1での100得点達成まで現役を続ける意欲を見せていたが、体力的に難しいと判断。チームの主将として残り3試合に全力を尽くし、スパイクを脱ぐことを決めた。周囲は慰留しているが、本人の意志は固いとみられる。
城は今季、横浜FC主将として、ベテランと若手の混在したチームを牽引。39歳のカズ、22歳のアレモンと2トップを組み、40試合に出場し12得点を挙げている。練習でも先頭に立ってチームを鼓舞。ともに日本代表で戦った高木監督や監督補佐のカズとともに、昨季11位のチームをJ1昇格間近まで引っ張った。「今年は体の調子もいいし、サッカーが楽しい」と笑顔で話していたが、その体は悲鳴を上げていた。
【超サカFLASH】
☆ランニング開始★
ウイルス性肝炎で離脱しているJ1のG大阪MF遠藤保仁が22日、ランニングを開始した。
☆結婚★
J1大分は22日、DF深谷友基(24)が、大分市在住の陽理(より)さん(23)と14日に婚姻届を提出したことを発表した。
プロ2年目の今季、センターバックのレギュラーとして活躍した深谷は、クラブを通じて「家庭を持つことになったので、今まで以上に責任感を持って頑張っていきたいと思います」とコメントした。
☆滞在期間延長★
J2神戸のスチュアート・バクスター前監督が26日まで滞在期間を延長することが明らかになった。
☆全治6ヶ月★
スペインリーガエスパニョーラ、ビジャレアルは22日、トルコ代表FWニハト・カフベチが左膝前十字靱帯断裂で全治6ヶ月と診断されたと発表した。
ニハトは練習中に同箇所を負傷した。
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