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本日の超最新情報
2006.11.28.TUE

☆戦力外★
 J1の名古屋グランパスエイトは本日28日、元日本代表DFの秋田豊(36)と来季の契約を更新しないと発表した。既に続投が決まったフェルフォーセン監督の戦力構想から外れた。
 秋田は、Jリーグ初年度の1993年から2003年まで鹿島でプレー。2004年に名古屋に移籍したが、加入3年目の今季はリーグ戦で11試合の出場(2得点)にとどまっている。日本代表では1998年のW杯フランス大会に日本の主力DFとして出場し、2002年日韓W杯でも代表入りした。Jリーグ通算では390試合に出場して23得点。日本代表では45試合に出場して4得点を挙げた。

☆正式発表★
 2006年欧州年間最優秀選手(バロンドール)に、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でイタリアを優勝に導いた同国代表主将で、レアル・マドリード(スペイン)所属のDFファビオ・カンナバーロ(33)が初選出され、27日に正式発表された。
 カンナバーロはイタリア人では1993年のR・バッジョに続く5人目の受賞で、1956年の第1回以来、DFの受賞はベッケンバウアー(1972、1976年)、ザマー(1996年)=ともにドイツ=に続き以来10年ぶり3人目の栄冠となった。
 サッカー専門誌「フランス・フットボール」選出の最優秀選手賞(バロンドール=黄金のボール)は欧州各国のサッカー記者の投票によるもので、2位はイタリア代表のGKブッフォン(ユベントス)、3位はW杯準優勝のフランス代表FWのアンリ(アーセナル)。昨季初受賞したブラジル代表MFロナウジーニョ(バルセロナ)は4位、元フランス代表MFジダンは5位だった。

【DF受賞に「2倍の価値」】
 欧州年間最優秀選手賞(バロンドール)に、今年はイタリア代表主将のDFカンナバロ(レアル・マドリード)が選ばれた。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で同国を優勝に導き、トロフィーを高々と掲げて感涙を流した33歳は、バロンドール(黄金のボール)にも輝き「最高の選手と認められたこと、過去にDFが受賞した例が少ないこと、合わせて2倍の価値がある」と喜びに浸った。
 ナポリ出身で、往年の名選手マラドーナ(アルゼンチン)がナポリに所属していた1980年代にはボールボーイだったことも。強烈なタックルと読みの鋭いインターセプトが持ち味で、175センチとセンターバックとしては小柄だが身体能力が高く、空中戦にも強い。
 DFの受賞は、イタリア代表主将の先輩マルディーニ(ミラン)も果たせなかった。1996年欧州選手権を制したドイツ代表の大黒柱、ザマー以来となる栄誉に「W杯でのプレーが評価されたと思う。DFが力を発揮しやすい大会だった」と胸を張った。
 今季移籍したレアル・マドリードでは、まだW杯でのような鉄壁の守りを披露していない。地元サポーターのブーイングを浴びて委縮する姿も見られたが、これで大きく自信を回復するだろう。

☆再抽選★
 ドーハ・アジア大会のサッカー男子2次リーグの組み合わせ再抽選が27日、ドーハ(カタール)で行われ、1次リーグ・グループAで2位だったキルギスと同グループB・2位シリアが、それぞれ2次リーグ・グループCとグループFに勝ち上がることで最終決定した。この結果、日本は12月3日の第2戦でシリアと対戦する。
 2次リーグ・グループCのイエメンとグループFのトルクメニスタンが出場を辞退したことによる措置。2次リーグの組み合わせは国際サッカー連盟(FIFA)の資格停止処分が一時的に解除されたイランの出場が認められたために混乱していた。イランは当初の予定通りグループD。この結果、イランの出場停止を受け1次リーグ・グループA・3位で2次リーグに進出するはずだったタジキスタンは2次リーグに進めなくなった。
 シリアは来年2月に始まる北京五輪予選でも日本と同グループに入っている。

【大統領観戦?】
 イランのアハマディネジャド大統領が、カタールで開催されるアジア大会を訪問する計画を立てていることを同大統領筋が27日に明らかにした。
 ただ、訪問の時期や訪問を決断した理由などの詳細については明らかにしなかった。
 サッカーのイラン代表は23日、同国政府が組織運営に介入しているとの理由から、国際試合への出場停止処分を国際サッカー連盟(FIFA)から言い渡されていた。しかし同処分はその後、FIFAが一時的に解除し、同国代表チームはアジア大会への出場が可能になった。
 アハマディネジャド大統領は大のサッカー好きで有名。今年のW杯ドイツ大会では、観戦のため訪独する意向を表明して物議を醸したが、同国がグループリーグ最下位で終わったため実現しなかった。

☆ベストの記念紙幣★
 昨年11月に59歳で病死したサッカーの伝説的名手、元北アイルランド代表ジョージ・ベスト氏の功績を称える記念の5ポンド(約1120円)紙幣が27日、流通を始めた。同紙幣を発行した北アイルランドのアルスター銀行の窓口で購入可能となり、ベルファスト中心部の支店などでは紙幣を求めるファンの列が店外まで伸びる人気ぶり。
 紙幣は100万枚限定。1回の購入で50ポンド分まで手にすることができる。ユニホーム姿で笑みを浮かべるベスト氏の肖像画や、プレー中の勇姿が描かれた美しい仕上がり。大手競売サイトでは早くも2倍以上の値段で取引されている。

☆候補入り★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔(28)が、国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が選出する「2006年で最も人気のある選手」の候補30人に入った。レアル・マドリードMFベッカムや元フランス代表MFジダン氏ら、そうそうたる顔触れの中で日本人からただ1人選ばれた。21日の欧州チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦でFKを決めるなど、めざましい活躍を受けて候補入りした。
 それを受けてクラブ側は、26日のハイバーニアン戦(アウエー)を前に公式サイトで「ナカに1票を」と投票を呼び掛けた。ただ試合は2点を先行され、後半25分からの2得点で追いつく苦しい内容で、中村も無得点。リーグ戦14試合連続無敗は継続した。

【超サカFLASH】

☆ドーハ入り★
 アジア大会に出場するU-21日本代表の9選手が27日、カタール・ドーハに到着した。

☆戦力外★
 J1のC大阪は本日、ブラジル人FWジャパ(20)と来季の契約を更新しないと発表した。

☆プロA契約★
 J1清水は本日、FW岡崎慎司(20)との契約をプロCからプロAに変更したと発表した。26日の磐田戦で通算試合出場時間が488分となり、A契約締結条件の450分を超えた。

☆帰国★
 J1のFC東京は28日、FWリチェーリが右太もも裏肉離れの治療のため、明日29日に母国ブラジルへ帰国すると発表した。

☆全治2ヶ月★
 J1福岡は本日、DF金古聖司が左足甲の疲労骨折のため明日29日に東京都内で手術を受けると発表した。全治2ヶ月の見込み。

☆クラブハウス新設★
 来季のJ2降格が決定したJ1京都が京都・城陽市に約5億円のクラブハウスを新設することが明らかになった。年明けに着工する予定で、約1年で完成する予定。

☆退団★
 J2仙台は本日、GK高桑大二朗(33)、FW大柴克友(33)、MF村上和弘(25)、MF村松潤(24)の4選手が、契約満了に伴い退団すると発表した。

☆全治2ヶ月★
 J2鳥栖は本日、DF吉田恵が右肋骨の骨折と血気胸で全治2ヶ月と診断されたと発表した。23日の愛媛戦で負傷した。

☆解任★
 スペインリーガエスパニョーラ、アスレティック・ビルバオは27日、フェリックス・サリウガルテ監督(42)を成績不振により解任したと発表した。ビルバオは第12節を終えてわずか1勝しかしておらず、18位に低迷している。

☆解任★
 スペインリーガエスパニョーラ、ヒムナスティックは27日、ルイス・アンヘル・セサル監督を成績不振により解任したと発表した。ヒムナスティックは第12節を終えて勝ち点5の最下位に低迷している。

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