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本日の超最新情報
2006.12.12.TUE

☆記者会見★
 サッカーの6大陸連盟クラブ王者が世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップで優勝候補の欧州代表バルセロナ(スペイン)が本日12日、横浜市内で記者会見し、ブラジル代表のスター、ロナウジーニョは「困難な状況を乗り越え、世界ナンバーワンのタイトルを持ち帰りたい」とクラブ世界一の座への意欲を示した。
 チームは11日に来日したばかりでコンディションづくりがひとつのポイントになる。ロナウジーニョは「時差調整については(先に日本に来た)他のクラブより不利。できるだけ調整し、プレーに集中できるようにしたい」と語った。
 初戦となる14日の準決勝は、今夏の親善試合で引き分けたクラブアメリカ(メキシコ)と対戦する。元アルゼンチン代表のFW、クラウディオ・ロペスが強敵となる。ロペスがスペインのクラブに在籍していた当時に戦った経験があるDFのプジョルは「ロペスは速さがあり、マークするのが難しい。彼を止めるだけではなく、彼へのパスを遮ることが大事」と警戒していた。

☆発表★
 Jリーグは本日12日、今季の優秀選手賞の28人を発表し、J1初優勝の浦和レッズから堅守を支えたDF闘莉王、得点王のFWワシントンら9人が選出された。この中から最優秀選手賞とベストイレブンを選び、18日の年間表彰式Jリーグ・アウオーズで発表する。
 2位に躍進した川崎フロンターレからはMF中村ら4人、3位ガンバ大阪からはワシントンとともに得点王となったFWマグノ・アウベスら7人が選出された。
 優秀新人賞はDF内田篤(鹿島)ら3人が獲得し、この中から新人王が選ばれる。
 優秀選手賞28人と優秀新人賞3人は以下の通り。

優秀選手賞
GK:
山岸範宏(浦和)
川口能活(磐田)
西川周作(大分)
DF:
田中マルクス闘莉王(浦和)
坪井慶介(浦和)
中澤佑二(横浜M)
青山直晃(清水)
加地亮(G大阪)
シジクレイ(G大阪)
山口智(G大阪)
MF:
三都主アレサンドロ(浦和)
鈴木啓太(浦和)
長谷部誠(浦和)
ポンテ(浦和)
山田暢久(浦和)
小林大悟(大宮)
阿部勇樹(千葉)
谷口博之(川崎)
中村憲剛(川崎)
藤本淳吾(清水)
遠藤保仁(G大阪)
二川孝広(G大阪)
FW:
ワシントン(浦和)
我那覇和樹(川崎)
ジュニーニョ(川崎)
播戸竜二(G大阪)
マグノ・アウベス(G大阪)
佐藤寿人(広島)

優秀新人賞
DF:
内田篤人(鹿島)
MF:
藤本淳吾(清水)
中村北斗(福岡)

☆836万人以上が観戦★
 Jリーグは本日12日、今季の1部(J1)2部(J2)とヤマザキナビスコカップなど全公式試合686試合の総入場者数が836万3963人だったと発表した。635試合で史上最多の853万9178人を動員した昨季に次いで2番目の記録。
 J1は306試合で559万7408人を集め、1試合平均の観客数は1万8292人。J2は312試合で199万8648人が観戦した。

☆解任★
 イングランドプレミアリーグのウェストハムは11日、成績不振を理由にアラン・パーデュー監督を解任したと発表した。クラブは現在、2部降格圏の18位に低迷。新オーナーのアイスランド人実業家マグヌソン氏は同監督の留任を支持していたが、9日のボルトン戦でも0−4の大敗を喫するなど、好転の兆しが見えないことから、来年1月の移籍市場を前に監督交代に踏み切った。当面はケビン・キーン・コーチが代行で指揮を執る。
 パーデュー監督は2部時代の2003年10月に就任。昨季はチームをプレミア昇格に導いて8位の成績を残し、イングランド協会(FA)杯では決勝に進出した。

☆年内絶望★
 イングランドプレミアリーグ、チェルシー所属のイングランド代表MFジョー・コールが、足の疲労骨折のため、年内復帰が絶望的なことが明らかになった。チェルシーが11日に発表した。
 コールは今季開幕前のアメリカツアーで膝靭帯を傷め、シーズンの多くを欠場。先月のマンチェスター・ユナイテッド戦に出場したが、再び負傷した。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

シェフィールド・ユナイテッド2−2アストンビラ

 イングランドプレミアリーグは10日、1試合が行われ、シェフィールド・ユナイテッドvsアストンビラの一戦は、2−2の引き分けに終わった。
 アストンビラは、前半を1点リードして折り返すも、後半早々にシェフィールドUのクインにボレーで決められると、同19分にはウェバーに逆転ゴールを許した。それでもアストンビラはその直後、バロシュが同点ゴールを決めて、アウェーで勝ち点1を確保した。アストンビラは今季リーグ戦17試合で10度目の引き分け。

☆高評価★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔(28)が不完全燃焼の一戦でも高評価を得た。10日のダンファームリン戦に先発。後半23分にFKをゴール前に合わせ、そのこぼれ球をFWジュラフスキが決めて2点目を呼び込んだ。同30分には、17日の宿敵レンジャーズ戦に備えて早めに交代したが、終了間際に失点し最下位相手に1点差の辛勝。「欧州チャンピオンズリーグのグループリーグが終わって、目に見えないところでチームに疲れが出ていた」と中村。だが地元各紙には10点満点中7点と高採点が並びスコティッシュ・サン紙からは「DFの間をダンスして通り抜けるようにかわした」と、称えられた。

☆初訪問★
 元フランス代表のスター選手、ジネディーヌ・ジダン氏が11日、両親の生まれ故郷アルジェリアを初訪問した。ブーテフリカ大統領の招待によるもので、地元サッカーリーグの試合で始球式役を務めるほか、慈善活動も開始する予定だという。
 アルジェの空港に両親とともに降り立ったジダンは、カメラマンの大放列に迎えられ、人気の高さをうかがわせた。滞在は5日間の予定で、両親の出身地カビリー地方にも足を運ぶ予定。

【超サカFLASH】

☆来日延期★
 明日13日に来日予定だったFIFAのブラッター会長の来日が16日に延期されたことが明らかになった。

☆オファー光栄★
 浦和、FC東京、名古屋がオファーを出しているJ1の千葉MF阿部勇樹は11日、他チームからオファーが届いていることについて「オファーは光栄。見てくれている人は見てくれているんだなと思った。(移籍するかどうかは)まず千葉の話を聞く」と話した。阿部は近日中にクラブ側と契約更改交渉を行う予定。

☆慰留に全力★
 J1千葉の平山常務は11日、浦和、FC東京、名古屋からオファーを受けているMF阿部勇樹について「来季のチーム編成上、最重要選手」と話し、慰留に全力を尽くす方針を明らかにした。

☆レンタル★
 J1名古屋FW豊田陽平(21)が来季はJ2クラブにレンタル移籍することが11日、明らかになった。既にJ2の4〜5クラブからオファーが届いており、クラブ側もレンタル移籍を容認する方針。

☆契約更改★
 J1広島DF服部公太、MF柏木陽介、高柳一誠が11日に契約更改交渉を行い、合意した。金額は服部が100万円アップの3800万円、柏木が120万円アップの720万円、高柳が160万円アップの660万円。(金額は推定)。

☆契約更改★
 J1広島は11日、DFダバツと来季の契約更新が合意したと発表した。

☆帰国★
 J1の大分は本日、シャムスカ監督が明日13日に日本を離れ、ブラジルへ帰国すると発表した。来年1月下旬に再来日の予定。

☆残留★
 J1のFC東京FWルーカスが来季も同チームに残留することが11日、明らかになった。

☆契約更改★
 J1横浜Mは本日、MF上野良治(33)、GK秋元陽太(19)の2選手と来季の契約を更新したと発表した。

☆復帰★
 J1横浜Mは本日、JFLのロッソ熊本に期限付き移籍していたGK飯倉大樹(20)が来年2月1日付で復帰すると発表した。

☆契約更改★
 J2のC大阪FW森島康仁が11日に契約更改交渉を行い、480万円(推定)で大筋合意した。

☆移籍★
 J2京都は本日、DF鷲田雅一がJ2山形に移籍すると発表した。

☆契約更改★
 J2札幌MFセバスティアンが11日に契約更改交渉を行い、今季と同じ480万円(推定)で合意した。

☆獲得★
 J2鳥栖は本日、仙台MF清水康也(24)が来季から加入すると発表した。

☆獲得★
 J2湘南は本日、山形からFW原竜太(25)、J1大宮から柏に期限付き移籍していたMF鈴木将太(22)が来季から加入すると発表した。

☆完全移籍★
 J2山形は11日、柏からレンタル移籍していたGK清水健太(25)を来季から完全移籍で獲得することが決定したと発表した。

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