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本日の超最新情報
2006.12.25.MON

☆方向転換★
 巨費を投じての選手獲得から若手育成へ。
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーのオーナーを務めるロシア人富豪のアブラモビッチ氏は24日付の英オブザーバー紙のインタビューで「我々のこれからの戦略は下部組の選手を育てること。将来は移籍で使う金額も減らすだろう」と語り、従来の“金満経営”から方針を変更する考えを示した。
 石油事業で財をなした同氏は2003年の就任以来、移籍市場で2億7600万ポンド(約645億円)もの大金を投じてきた。今季もウクライナ代表FWシェフチェンコを英国史上最高の3000万ポンド(約71億円)で獲得。ドイツ代表MFバラックにも世界最高レベルの報酬を払っている。
 アブラモビッチ氏は「サッカーで金銭は重要だが、主要な要素ではない」と持論を展開。チーム財政問題はなく、サッカーへの興味も薄れていないという。
 過去の大型補強については「完全に無関係とは言えないが、監督ほど重大な役目は負っていない」とモウリーニョ監督主導で選んできたことを強調。チェルシーにリーグ2連覇をもたらした名将との関係は「友好的ではないが、十分に温かいものだ」という。

☆新監督★
 イングランドプレミアリーグ、チャールトンは24日、11月から指揮を執っていたレス・リード監督の解任と、前ウェストハム監督のアラン・パーデュー氏の新監督就任を発表した。契約期間は3年半。パーデュー氏は、ウェストハムの監督を解任されたばかりだった。
 リード監督は、成績不振のため解任されたイアン・ダウィー前監督の後任として監督補佐から昇格したが、状況を好転できず、クラブは2部降格圏のリーグ19位に低迷中。イングランドリーグカップ準々決勝では4部のウィコムにも敗れていた。

☆新監督★
 アルゼンチンリーグ、サン・ロレンソの新監督に、元横浜マリノス(現横浜F・マリノス)のラモン・ディアス氏(47)が就任することが24日、明らかになった。契約期間は1年。
 元アルゼンチン代表のストライカーとしても名を馳せたディアス氏は、横浜M時代にはJリーグの初代得点王にも輝くなど活躍を見せた。また、指導者としても多くのタイトルを獲得しており、リバープレート(アルゼンチン)では国内タイトルを5度獲得し、リベルタドーレスカップでも優勝した実績を誇る。そのほか、海外ではオックスフォードU(イングランド)の指揮をとった経験も持ち、監督としても高い評価を受けている。

☆契約履行せず★
 クレジットカード会社とのワールドカップ(W杯)スポンサー契約をめぐって係争中の国際サッカー連盟(FIFA)は24日、従来のスポンサーであるマスターカードとの契約履行を控訴中は保留すると表明した。
 FIFAは来年1月から8年間のスポンサー契約をVISAカードと交わしたが、再契約の優先権を持つとするマスターカードが提訴。ニューヨーク連邦地裁は7日にVISAとの契約を無効とし、マスターカードにスポンサー権利を与える判決を下した。FIFAは控訴期間中、マスターカードとの再契約の履行を遅らせるよう求め、22日に地裁側から履行の遅延を許可する通知があったという。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

フィテッセ4−2アヤックス
≪得点者≫
フィテッセ:ラゾビッチ49、ユンカー51、ベンソン89、ヘルシ89
アヤックス:グリゲラ4、デムル35

ローダ2−0トゥヴェンテ
AZ0−0NEC
RKC1−1ユトレヒト

 オランダエールディビジは24日、第18節の4試合が行われ、アヤックス、AZらの上位陣は勝ち点を伸ばすことができず、さらに首位PSVの独走を許す結果となった。
 3位のアヤックスは敵地でフィテッセに2−4と大敗。前半にグリゲラ、デムルのゴールで2点を先行するも、後半に入ってすぐにラゾビッチらに決められて同点に追い付かれてしまうと、MFガブリを退場で失ったことも響いて終盤にさらに2失点し、逆転負けを喫した。また、リーグ1位のゴール数を誇る2位AZは、ホームで得点を奪えずにNECとスコアレスドローに終わった。

【超サカFLASH】

☆契約延長★
 日本代表の大熊清コーチ(42)、加藤好男GKコーチ(49)が日本協会との契約を1年間延長することが明らかになった。加藤氏はU-19日本代表のGKコーチと兼任だったが、来年からはA代表専任となる。

☆3000万円★
 フランスリーグ2のグルノーブル入団を表明した中京大中京高FW伊藤翔(18)に、同チームが伊藤に年俸約3000万円(推定)の複数年契約を提示していることが24日、明らかになった。Jリーグでは新人選手の初年度の年俸上限は480万円。

☆保留★
 J1浦和のMF鈴木啓太、FW永井雄一郎、田中達也が24日に契約更改交渉を行い、3人とも保留した。田中は500万円ダウンの3000万円(推定)を保留。3人とも移籍の意思はなく浦和に残留する見込み。

☆契約更改★
 J1のG大阪GK松代直樹の代理人が24日に契約更改交渉を行い、2年契約で合意した。

☆オファー★
 J1の千葉、新潟がJ2鳥栖FW新居辰基(23)の獲得に動いていることが明らかになった。鳥栖はJ1クラブへの移籍を容認している。

☆契約更改★
 J1新潟は24日、GK諏訪雄大、DF海本慶治、中野洋司、三田光、MF六車拓也、FW河原和寿と来季の契約を更新したと発表した。

☆獲得★
 J1大宮がパルメイラスFWエニウトンをレンタル移籍で獲得することが24日、明らかになった。期間は1年間。

☆レンタル★
 J1の横浜FCは本日、MF吉岡聡がJ2草津へ1年間の期限付きで移籍すると発表した。新人の今季は試合出場がなかった。
 草津にはJ2山形からFW氏原良二の完全移籍も決まり、同日草津から発表された。氏原は今季リーグ戦23試合に出場して2得点。

☆獲得★
 J1神戸は本日、横浜MからGK榎本達也(27)が完全移籍で加入すると発表した。今季はリーグ戦出場18試合。また、GK本田征治がJ2草津へ移籍することも決まった。

☆内定★
 J2京都は本日、新戦力として関大のMF安藤淳(22)の加入が内定したと発表した。

☆新監督★
 イタリアセリエB、レッチェは24日、成績不振でズデネク・ゼーマン監督(59)を解任し、新監督にジュゼッペ・パパドプーロ氏(58)が就任すると発表した。

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