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本日の超最新情報
2006.12.27.WED
☆退団★
J1ジュビロ磐田は本日27日、1998、2002年W杯で日本代表だったMF服部年宏(33)と来季の契約を結ばないと発表した。クラブ側は来季も契約を更新する意向を示したが、服部が退団を強く希望した。
服部はJ2の東京ヴェルディ1969に移籍する見通しとなっている。
服部は1994年に東海大から入団し、13シーズンを磐田でプレーし、通算350試合で19得点をマークした。1対1での守備に強く、守備的MF、DFとして日本代表でも活躍し、44試合に出場し2得点。
【獲得】
J2の東京ヴェルディ1969が、J1ジュビロ磐田の元日本代表MF服部年宏(33)を完全移籍で獲得することが26日、明らかになった。この日クラブハウスを訪れてフロントと話し合い、完全移籍することで決着した。服部は「移籍する。去年ぐらいから試合に出られないことがあって(移籍を)考えてきた。選手は試合に出てこそ。(先発出場という)張りがほしい」と、13年間在籍した愛着のあるチームを離れる理由を明かした。
守備的位置ならどこでもこなせるユーティリティーさは健在で、東京Vのラモス監督からは「ジュビロと(名勝負を演じた)昔のヴェルディにしよう」と口説かれた。また「グラウンドの中で自由にやってくれ」と、チームリーダーとしての期待も掛けられている。「不安もあるけど、楽しみの方が大きい。残り少ないサッカー人生で、もう1回勝負したい。来年J1に上げて、翌年ジュビロと戦いたい」と新天地での活躍を誓った。
☆正式発表★
来季からJ2の京都サンガは本日27日、J1の名古屋グランパスエイトから元日本代表のDF秋田豊(36)を獲得したと正式に発表した。契約期間は来年2月1日から1年間。
秋田は愛知学院大から1993年に鹿島入り。DFの中心選手として活躍し、鹿島と名古屋でプレー。J1歴代最多の391試合出場で23得点をマーク。日本代表としてW杯は1998年フランス大会に出場し、2002年日韓大会でもメンバー入りした。今季は名古屋で12試合出場にとどまり、戦力外の通告をされていた。
☆新監督★
J1の大宮アルディージャは本日27日、来季の監督にオランダ人のロバート・ファーベーク氏(45)が就任すると発表した。PSV(オランダ)U-19(19歳以下)監督などを経験し、今年はU-16シンガポール代表監督を務めた。大宮、京都で指揮を執ったピム韓国代表監督の弟。
京都ジュニアユース監督だった中村順氏(40)が2003年以来、大宮に復帰し、ヘッドコーチとして支える。
☆1G1A★
スコティッシュプレミアリーグ結果
セルティック2−2ダンディー・ユナイテッド
≪得点者≫
セルティック:オデイ78、中村80
ダンディーU:ロバートソン17、サミュエル58
ハーツ3−2ハイバーニアン
アバディーン3−1キルマーノック
ダンファームリン0−2マザーウェル
セントミレン1−0フォルカーク
スコティッシュプレミアリーグは26日、第21節の5試合が行われ、セルティックのMF中村俊輔がダンディー・ユナイテッド戦で1ゴール、1アシストと大活躍し、劣勢だったチームは2−2で引き分けた。
2点を追うセルティックは後半33分に中村の右FKからDFオデイが頭で得点し、その2分後に中村が鮮やかなループシュートを決めて追いついた。2試合連続でフル出場した中村は、今季のリーグ21試合目で昨季と並ぶ6ゴールに到達。この試合の最優秀選手にも選ばれた。
【中村俊輔は天才だ】
欧州チャンピオンズリーグも含め、今季初めてホームのセルティックパークでの敗色が濃厚だったセルティックを中村の黄金の左足が救った。後半33分に鋭く回転のかかった右FKでオデイのヘディングシュートをアシストし、その2分後には技ありのループシュートを決めた。辛口のストラカン監督が「彼は天才だ」と賛辞を惜しまなかった。
後半13分に0−2とされた予想外の展開で、指揮官にチームの命運を託された。「最後の20分間は自由にやっていいと言われた」と中村。右に開いてフリーになったり、前線に残ってボールを要求したりと自在にプレー。「動きやすかったし、楽しかった」。同点ゴールはペナルティーエリアの少し外側から。GKが前に出ているのを見逃さず、絶妙の軌道でネットを揺らした。
このところ過去の名プレーを集めたビデオを見ていたそうで「そのイメージがあったかな」。終了間際にはDF2人に囲まれながら、意表を突いたヒールキックでゴール前の味方選手に好パスを送り、勢いを取り戻したホームのスタンドを沸かせた。
今季のリーグ戦で6ゴール目となり、21試合で昨季の得点数に並んだ。「プロで10を超えたことはないから、2桁にいったらいいな」という節目の数字も視界に入ってきた。
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
マンチェスター・ユナイテッド3−1ウィガン
≪得点者≫
マンU:C・ロナウド47、50、スールシャール59
ウィガン:バインズ89=PK
チェルシー2−2レディング
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ38、72
レディング:リタ67、オウンゴール85
ワトフォード1−2アーセナル
≪得点者≫
ワトフォード:トミー・スミス23
アーセナル:G・シウバ19、ファン・ペルシ83
ブラックバーン1−0リバプール
≪得点者≫
ブラックバーン:マッカーシー89
トッテナム2−1アストンビラ
ウェストハム1−2ポーツマス
ボルトン2−1ニューカッスル
エバートン0−0ミドルスブラ
シェフィールド・ユナイテッド0−1マンチェスター・シティー
イングランドプレミアリーグは26日、9試合が行われ、首位を走るマンチェスター・ユナイテッドが勝利を収めた一方、2位チェルシーが引き分けに終わったため、両者の勝ち点差は4に広がった。
ホームにウィガンを迎えたマンチェスターUは、後半2分、C・ロナウドが先制ゴールを叩き出すと、その直後に自らが蹴ったPKのリバウンドを再び押し込んで追加点を挙げ、今季リーグ10得点目を記録。さらに14分にはスールシャールにもゴールが生まれて3−0と、ほぼ勝負を決めたマンUは、試合終了間際に1点こそ返されたものの、きっちりと逃げ切った。
一方、チェルシーはホームでレディングと2−2と痛恨ドロー。前半38分に絶好調のドログバが先制点を挙げたものの、後半22分にリタに決められて同点に追い付かれると、その5分後に再びドログバが勝ち越しゴール。しかし、試合終了5分前、A・コールのクリアがエッシェンに当たってオウンゴールとなるという不運な形で同点に追い付かれると、そのまま同点で試合を終え、勝ち点3を得ることはできなかった。
DFの大黒柱であるテリーを負傷で欠いている影響か、チェルシーはここ3試合で6失点を喫している。
このほか、アーセナルはファン・ペルシの決勝弾でワトフォードに2−1で勝利して3位。リバプールは敵地でブラックバーンに0−1と敗れて6位に転落し、ニューカッスルに2−1と競り勝ったボルトンが4位に、プリマスの2得点でウェストハムを2−1で下したポーツマスが5位に、それぞれ浮上した。
☆エール★
オランダエールディビジ結果
フェイエノールト1−1PSV
≪得点者≫
フェイエノールト:ハリステアス38
PSV:コクー24
ヴィレムII2−1エクセルシオール
フローニンゲン0−1スパルタ
オランダエールディビジは26日、第19節の3試合が行われ、首位のPSVは敵地でフェイエノールトと対戦し、1−1で引き分けた。この結果、PSVの連勝記録は12試合でストップし、伸ばし続けていた連続無失点記録は956分で終わりを告げた。
AZ、アヤックスら上位陣のライバル達から頭1つ抜け出し首位を走るPSVと、名門ながら今季はここまでPSVに14の勝ち点差を付けられ5位に甘んじているフェイエノールトの対戦は前半24分、コクーが20メートルのミドルシュートを沈めてPSVが先制。すると、ホームのフェイエノールトも意地を見せ、38分、FKにハリステアスが頭で合わせてゴール。PSVの連続無失点記録を終わらせるとともに、試合を振り出しに戻してみせる。
その後は、両チームともに勝ち越し点を目指し攻め合ったものの、結局ゴールマウスを割ることができないまま、タイムアップ。これで、今季2度目のドローとなったPSVだが、19試合を終え16勝2分け1敗の勝ち点50とし、暫定ながら2位AZとの勝ち点差を10としている。
☆ユーロ後退任★
ポルトガル代表のスコラリ監督が26日、スイスとオーストリアで共催されるユーロ2008(2008年欧州選手権)後に退任する意向を示した。
同監督は「ユーロで契約が満了するので、退任は自然なこと」と語り、「代表監督の職は5、6年が限度」とも話している。
スコラリ監督は2002年日韓W杯で母国ブラジルを優勝に導いた後、ポルトガルの監督に就任。地元開催のユーロ2004(2004年欧州選手権)では準優勝、ドイツW杯でも40年ぶりに4強入りした。エリクソン前監督の後任としてイングランド代表監督の最有力候補に挙がったが、辞退していた。
☆通訳なし1人暮らし★
U-19(19歳以下)日本代表、中京大中京高FW伊藤翔(18)が単身でフランス入りすることが明らかになった。
高校からJクラブを飛び越えての海外挑戦を決断した伊藤は26日、愛知・名古屋市の中京大中京高で会見を行い、フランス2部グルノーブル入りを正式表明。「和製アンリ」と呼ばれる大物は、通訳なし、アパートでの1人暮らしという環境からスタートを切る。現時点でフランス語は「あいさつぐらいしかできません」というが「サッカーって、海外でもやること自体は変わらない。向こうの選手に日本語を教えましょうか?人生の荒波にもまれてきます」と笑い飛ばした。
欧州で成功を収めた中田英寿氏でさえ平塚からペルージャに移籍当初は通訳がいた。会見に同席したグルノーブルの田部GMは「海外生活に適応できるキャラクター」と指摘。実際に伊藤は、グルノーブルの練習参加時にはユース世代の寮で生活し、同世代の仲間とすぐに打ち解けたという。
伊藤は1月中に契約を結び、ビザなどの問題がクリアできれば、そのままチームに合流し2月に公式戦デビューする可能性もある。未来の日本代表のエース候補は、ビッククラブを目標に自らの力を頼りに欧州での挑戦を始める。
【超サカFLASH】
☆就任★
今季限りでJ1新潟を退団する江尻篤彦ヘッドコーチ(39)がU-21日本代表コーチに就任することが26日、明らかになった。契約期間は1年。
☆入団★
カメルーン1部リーグのキャノン・ヤウンデにMF直川公俊(22)が入団することが26日、明らかになった。契約期間は来年1月から9月までの9ヶ月間。
☆出場停止選手★
日本サッカー協会は本日、天皇杯準決勝(29日・浦和vs鹿島、G大阪vs札幌)の出場停止選手を発表した。
出場停止選手
長谷部誠(浦和)
播戸竜二(G大阪)
大塚真司(札幌)
藤田征也(札幌)
☆指宿合宿★
J1浦和が来年2月16日から鹿児島県指宿市で合宿を行うことが26日、明らかになった。指宿合宿の前にはバイエルン、ザルツブルクが参加するブルズカップ(オーストリア)に出場する。
☆契約更改★
J1浦和GK山岸範宏、DF堀之内聖が26日に契約更改交渉を行い、サインした。
☆契約更改★
J1浦和MF平川忠亮が26日に契約更改交渉を行い、20%アップの3500万円で合意した。
☆レンタル★
J1清水DF和田拓三が横浜FCへレンタル移籍することが26日、明らかになった。近日中にも正式発表される。
☆獲得★
J1磐田は本日、ブラジルのフィゲレンセからブラジル人のアントニオマルコス・ダシルバ・フィリオ(29)=登録名マルキーニョスパラナの獲得が内定したと発表した。契約期間は来年2月1日から同年末まで。同選手はMF、DFの双方をこなすことができる。
☆全治3週間★
J1磐田DF鈴木秀人が26日に精密検査を受け、左太もも裏側肉離れで全治3週間と診断された。
☆契約更改★
J1磐田MF犬塚友輔が26日に契約更改交渉を行い、480万円アップの960万円(推定)で合意した。
☆獲得★
J1千葉は本日、清水からDF池田昇平(25)を獲得したと発表した。昨年広島、今年はJ2の仙台に期限付き移籍していた。J1で通算74試合に出場し2得点。
☆移籍★
J1の複数のクラブからオファーを受けている名古屋GK川島永嗣(23)が川崎に移籍することが濃厚となった。
☆契約更改★
J1広島DF駒野友一が26日に契約更改交渉を行い、1000万円アップの4100万円(推定)でサインした。
☆レンタル延長★
J2仙台は本日、スペイン2部リーグのヌマンシアに期限付き移籍しているFW福田健二(29)の移籍期間を来年6月末まで延長すると発表した。
☆レンタル★
J2山形のGK桜井繁(27)がJ1甲府に来季1年間の期限付きで移籍することが決まり、本日、両クラブから発表された。
☆内定★
J2山形は本日、中大DF園田拓也(22)の来季加入が内定したと発表した。
☆レンタル延長★
J2水戸は本日、J1大分から期限付きで移籍しているDF倉本崇史(22)とMF西野晃平(24)の移籍期間を2008年1月末まで延長したと発表した。
☆レンタル延長★
JFLのロッソ熊本は本日、J1清水から今季、期限付き移籍していたFW鈴木真司(20)が来季も期限付き移籍を延長する、と発表した。期間は来年2月1日から2008年1月31日までの1年間。
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