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本日の超最新情報
2007.01.03.WED
☆ベスト8★
第85回全国高校選手権大会3回戦結果
野洲(滋賀)1−4八千代(千葉)
(市原)
≪得点者≫
野洲:乾(後半39分)
八千代:米倉(前半9分)、山崎(後半14分)、前田(後半28分)、高橋(後半33分)
丸岡(福井)0−0(PK5−4)那覇西(沖縄)
(市原)
境(鳥取)0−0(PK2−3)広島皆実(広島)
(駒場)
武南(埼玉)1−1(PK2−4)盛岡商(岩手)
(駒場)
≪得点者≫
武南:苗代(前半14分)
盛岡商:東舘(前半21分)
室蘭大谷(北海道)0−0(PK2−4)作陽(岡山)
(駒沢)
青森山田(青森)0−1静岡学園(静岡)
(駒沢)
≪得点者≫
静岡学園:大石(後半39分)
星稜(石川)1−1(PK4−3)鹿島学園(茨城)
(三ツ沢)
≪得点者≫
星稜:花井(後半27分)
鹿島学園:杉下(前半8分)
桐光学園(神奈川)1−2神村学園(鹿児島)
(三ツ沢)
≪得点者≫
桐光学園:内藤(後半2分)
神村学園:鮫島(前半18分)、五領(後半32分)
サッカーの第85回全国高校選手権大会第4日は本日3日、市原臨海競技場などで3回戦の全8試合が行われ、連覇を狙った野洲(滋賀)は八千代(千葉)に1−4で完敗した。
静岡学園(静岡)は後半ロスタイムに大石が決勝点を挙げ、1−0で青森山田(青森)を振り切った。静岡勢が8強入りするのは7年ぶり。初出場の神村学園(鹿児島)は桐光学園(神奈川)に2−1で競り勝った。
このほかの5試合はいずれもPK戦で決着。盛岡商(岩手)、星稜(石川)、丸岡(福井)、作陽(岡山)、広島皆実(広島)がベスト8入りした。
【無得点で8強入り】
広島皆実と丸岡がともに0―0からのPK戦で3連勝し、無得点のまま8強入りした。大会本部によると1973年度大会のPK戦導入以来、初めてという。広島皆実の鯉迫監督は「何でもいいから早く1点取ってほしい」と初のベスト8にも複雑な表情。丸岡の小林監督は「情けない気もするが、勝って次へ行けるのは選手の自信になる」と多くの試合を経験できることを前向きにとらえた。
第85回全国高校選手権大会準々決勝組み合わせ
5日:
14:10〜
八千代(千葉)vs丸岡(福井)
(三ツ沢)
14:10〜
広島皆実(広島)vs盛岡商(岩手)
(駒沢)
12:10〜
作陽(岡山)vs静岡学園(静岡)
(駒沢)
12:10〜
星稜(石川)vs神村学園(鹿児島)
(三ツ沢)
第85回全国高校選手権大会トーナメント表
野 洲─┐
真 岡─┘┐
尚 志┐ │┐
鵬 翔┘┐┘│
八
千
代┐┘ │
国 見┘ │
丸 岡┐ │┐
立正淞南┘┐ ││
利 府┐┘┐││
初芝橋本┘ │┘│
前橋育英─┐┘ │
那
覇
西─┘ │
帝京第三─┐ │┐
境 ─┘┐ ││
中京中京┐ │┐││
広島皆実┘┐┘│││
高 志┐┘ │││
大 津┘ │┘│
暁 星┐ │ │
滝川第二┘┐ │ │
武 南┐┘┐│ │
四日市中┘ │┘ │
大分鶴崎─┐┘ │
盛
岡 商─┘ │
├
高川学園─┐ │
室蘭大谷─┘┐ │
久 留
米┐ │┐ │
作 陽┘┐┘│ │
東海大三┐┘ │ │
一 条┘ │ │
青森山田┐ │┐│
香 川
西┘┐ │││
羽 黒┐┘┐│││
鳴 門┘ │┘││
静岡学園─┐┘ ││
佐 賀
東─┘ │┘
星 稜─┐ │
済 美─┘┐ │
鹿島学園┐ │┐│
高 知┘┐┘││
帝京可児┐┘ ││
福知山成┘ │┘
富山第一┐ │
九州国大┘┐ │
桐光学園┐┘┐│
大阪朝鮮┘ │┘
秋
田 商─┐┘
神村学園─┘
☆アシスト★
スコティッシュプレミアリーグ結果
セルティック2−0キルマーノック
≪得点者≫
セルティック:オデー38、マクギーディ89
マザーウェル0−1レンジャーズ
≪得点者≫
レンジャーズ:ボイド70
ダンファームリン0−1ハーツ
ハイバーニアン0−0アバディーン
1日開催分
ダンディー・ユナイテッド1−5フォルカーク
インバーネス2−1セントミレン
スコティッシュプレミアリーグは1、2日、第23節が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックはホームでキルマーノックと対戦し、2−0で快勝した。右MFで先発し、4戦連続フル出場した中村は2得点いずれにも絡む活躍だった。
中村は前半38分にフリーキックからオデーの先制ゴールを演出。試合終了間際には相手DFラインの裏に見事なスルーパスを通して、マクギーディのゴールをアシストした。
【幸先よく2007年スタート】
年明け早々から中村が躍動した。前半38分にFKから先制点を生み出すと、試合終了間際にもパスを通して2点目をお膳立てした。チームの勝利に大きく貢献し「まあ、良かった」と短い言葉に充実感を漂わせた。
昨年12月23日からの11日間で4試合をこなすハードスケジュールで2勝2分け。中村はその全てにフル出場し、チームが挙げた計6点全てに絡んでいるものの「今度のカップ戦(6日)が終わったら1週間間隔になるから、100%に近い状態に立て直せる」と、今後の試合をにらんだ。
ドリブルするかと思えば、相手の球を取りにいく。精力的な動きが目立つが「走って疲れてしまう。そうならないでシュートに持ち込めるようになるのが次の課題」。試合後に筋力トレーニングを行うジムでも自分を見つめ直し、次へのステップにしている。
チームは勝ち点を56に伸ばし、2位レンジャーズとは17差と大幅なリードを保っている。「シーズンを終了しないと休み気分にはならない」。正月休みとは無縁の中村が、2007年を幸先よくスタートさせた。
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
アストンビラ0−0チェルシー
アーセナル4−0チャールトン
≪得点者≫
アーセナル:アンリ30=PK、ホイト45、ファン・ペルシ76=PK、89
イングランドプレミアリーグは2日、第22節の残り2試合が行われ、2位チェルシーは敵地でアストンビラと0−0の引き分けに終わった。前日の試合で首位のマンチェスター・ユナイテッドが引き分けていたため、勝てば勝ち点差を4に縮められたチェルシーだったが、3試合連続のドローで差は6ポイントのまま変わっていない。
敵地ビラパークに乗り込んだチェルシーは、前半から主導権を握って押し気味に試合を進めるが、絶好のチャンスでドログバが枠を外すなど、ネットを揺らすことができない。終盤にはランパードも決定機を迎えたが、シュートをふかしてしまい、結局スコアレスドローで試合終了となった。
もう1試合では、アーセナルがチャールトンに4−0で快勝した。ケガから復帰し、11月29日のフルハム戦以来の出場を果たしたアンリが前半30分にPKを沈めて先制すると、45分にはホイトのゴールをお膳立て。アーセナルは後半に入ってもファン・ペルシの2ゴールを加えて、19位のチャールトンを粉砕した。
【13日復帰】
イングランドプレミアリーグ、チェルシー所属で故障のため欠場中のDFジョン・テリーが次戦で復帰する見通しとなった。同クラブのモウリーニョ監督が2日、明らかにした。チームの主将も務めるテリーは、今月13日のウィガン戦から復帰できる見通しだという。
テリーは、腰を痛めて先月13日のニューカッスル戦を最後に戦列を離れており、28日にはフランスで手術を行っていた。
☆競売&売却★
UEFAカップをこれまでに2度制したことのあるイタリアセリエAのパルマが、今月中に競売にかけられ、売却されることが2日、明らかになった。
パルマの運営を現在行っている破産管財人は、伊『ガゼッタ・ディ・パルマ』紙に対して「パルマは競売にかけられることになる。クラブはここのところ多くの利益を上げられるようになってきている。(現在ならば買収希望者が)パルマに資金を提供することに正当性があるのではないか」と、競売にかける理由を説明した。
続けて「我々が迅速に行動を起こすかは買い手次第。新しいオーナーが1月いっぱいの移籍市場に参加できるようにするため、売却はこの期間内に成立させることになるだろう」と、1月中の売却に向けて動き出していることを明らかにした。
パルマは、当時の親会社であるパルマラット社が倒産した2003年12月以降、同社の手を離れ現在の破産管財人のもとで3年間運営されていた。
☆8日渡仏★
フランスリーグ2、グルノーブル入りする中京大中京高校FW伊藤翔(18)が、8日に渡仏することが2日、明らかになった。1部昇格への起爆剤としたいグルノーブル側が早期のチーム合流を希望。学校側と詰めの協議を残すが、クラブ側が8日渡仏で最終調整に入った。
伊藤は12月31日の全国高校選手権1回戦で敗退し、翌1日にチームとともに名古屋に帰郷している。
☆獲得★
J1のジェフ千葉がJ2サガン鳥栖のFW新居辰基(23)を獲得することが決定的になったことが2日、明らかになった。年俸1200万円、移籍金1億円(金額は推定)で、近日にも正式発表される見込み。
2年連続J2日本人得点王の新居の得点感覚は日本代表のオシム監督も高く評価。新潟、横浜FCも獲得に動いていたが、関係者は「昨年末に移籍先のクラブを1つに絞った」と説明。新居本人が代表勢を数多く揃える千葉入団が代表入りへの近道となると判断したようだ。
千葉は、すでに獲得が決定的なFW黒部(京都)のほか、FW深井(鹿島)、FW平本(東京V)、FW林(京都)もリストアップしていたが、最終的にアマル監督や唐井GMの評価が高い新居獲りに一本化していた。
☆予算70億円★
アジアチャンピオンズリーグ制覇を狙うJ1の浦和レッズが来季Jリーグ史上最高の70億円予算態勢で臨むことが2日、明らかになった。天皇杯の優勝賞金は1億円で、選手、スタッフへの褒賞に約5割費やされるが「来季の予算は70億円を超えた」と関係者は説明した。
浦和の成長曲線はすさまじい。2005年度の営業収入は58億円。2006年度はリーグ優勝段階では65億円程度だった。だが、優勝関連グッズの売り上げや、ザルツブルクに移籍するMF三都主のレンタル料などの臨時収入と天皇杯優勝で、前人未到の70億円を超える収入を達成。浦和では売り上げをプールせず予算に組み込んでいる。
豊富な資金力こそが世界進出の原動力だ。獲得に乗り出す日本代表MF阿部勇樹の獲得資金は総額3億円以上。「クラブハウスも手狭になってきた。施設改築もしていかないと」と藤口社長。埼玉県と進める埼玉スタジアムのゴール裏屋根設置計画と併せたインフラ整備も重視。アジアから世界へ、浦和の躍進は今年も止まらない。
☆再選なるか?★
アジアカップ、北京五輪予選や、ユース各年代のワールドカップ(W杯)など日本代表の公式大会が続く2007年だが、日本サッカー界にとっては、もう一つの“大勝負”が5月に待っている。アジアサッカー連盟(AFC)総会(クアラルンプール)でAFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙が実施され、現職の小倉純二理事(68)が再選を目指す。
小倉理事は2002年に初当選。1994年からFIFAの役員選挙で3連敗するなど、国際サッカー界での影響力不足に泣いてきた日本にとっては悲願の理事選出だった。
世界のサッカー界を動かす理事会メンバーはブラッター会長を筆頭に24人。小倉理事は「情報が格段に早く入る上に、情報量も段違い。理事会で日本の意向を反映させられるのも大きい」と、理事会メンバーとなる意義を強調し「日本にとって重要なポスト。勝たないといけない」と再選に意欲を示す。
3月に立候補が締め切られるが、理事選には小倉、マクディ(タイ)両理事、副会長選は鄭夢準(韓国)副会長の現職がいずれも再選を狙い出馬が確実。AFC会長でもあるハマム理事(カタール)が2009年まで任期を残している西アジアの動向は不透明。小倉理事は「無風であればありがたいが、そうもいかないだろう」と情勢を分析する。
投票は2名連記投票になる可能性が高い。東アジア票を固めた上で、候補者を出している東南アジアと連携し、他候補に票が流れるのを防ぐのが、日本の戦略だ。
日本協会はアジアのサッカー発展途上国への支援の窓口となるアジア貢献委員会などを通じ、働き掛けを進めている。2002年に設立された東アジア連盟も、重要な“票田”。昨年のクラブワールドカップ(W杯)開催期間中に東京で理事会を開き、東アジアの結束を呼び掛けた。
もし理事ポストを失うようだと、FIFA、AFC内でオイルマネーをバックにする西アジア主導の流れがさらに強まり、国際大会の出場枠などで日本の不利に働く恐れも出てくる。
【超サカFLASH】
☆出発★
ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰が2日、休養を終え、成田空港からドイツに向けて出発した。
☆帰国★
日本代表のオシム監督が本日、自宅のあるオーストリアへ向けて成田空港からドイツ行きの航空機で帰国の途に就いた。
オシム監督は休養後、1月中旬にはアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるガルフカップを視察し、1月末か2月初旬に再来日する予定。
☆移籍★
J1のG大阪FW三木良太(21)がJ2愛媛に期限付き移籍することが2日、明らかになった。
☆MVP★
ドイツブンデスリーガ、ブレーメンに所属するブラジル代表MFジエゴ(21)が2日、今季ドイツブンデスリーガ前半戦の最優秀選手に選ばれた。
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