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本日の超最新情報
2007.01.11.THU
☆移籍★
J1ジェフ千葉の日本代表MF阿部勇樹(25)が、J1浦和レッズへの移籍希望をクラブ側に伝えていたことが本日11日、明らかになった。これにより、阿部の浦和移籍が確実となった。阿部は昨年末から浦和、名古屋、FC東京と交渉していた。
アテネ五輪代表の阿部は2年連続でJリーグのベストイレブンに選出されるなど、中心選手として活躍。日本代表ではW杯ドイツ大会出場は逃したが、オシム監督就任後は守備的MFやDFとして主力に定着している。
【26日お披露目】
「浦和・阿部」のお披露目が、26日に予定されている新体制発表が有力となった。オジェック新監督とともに記者会見が開かれる予定。10日もクラブハウス周辺には阿部目当てのサポーターが現れるなど、今季唯一の補強選手に対する注目度は絶大だ。浦和の中村GMによれば、この日「千葉、代理人サイドからの正式な連絡は届かなかった」という。それでも6日には大阪市内でオジェック新監督とともに極秘交渉に臨み、獲得への手応えを感じていた。
☆練習合流★
J1のガンバ大阪からオーストリア1部リーグのザルツブルクへ移籍した元日本代表主将のDF宮本恒靖が本日11日、ザルツブルク郊外の本拠ブルズ・アリーナでチームの練習に初めて合流した。
薄日が差す人工芝のピッチに立った宮本は、ランニングや柔軟体操などのメニューを淡々とこなした。
リーグは冬期休暇に入っており、この日はチームにとっても新年の初練習。関係者によると、練習前のミーティングではトラパットーニ総監督から新加入の宮本が紹介された。
☆発言の誤訳★
元イングランド代表主将のデイヴィッド・ベッカム(31)が、今季限りでスペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードを退団すると英国メディアなどが10日報じたが、関係者の発言の正確な意図が伝わらなかったことが騒動の原因だったことが分かった。
レアル・マドリードのミヤトビッチ強化部長がイタリア語のインタビューで「ベッカムはチームを去ることになった。契約を更新しない」と話した、と一斉に報道された。だが実際は「ベッカムの契約を更新するのか」と今後を問われたのに対し、質問に明確に答えず、「彼の契約は更新していない」と現状の説明にとどめたため誤解が生じたという。同強化部長はインタビューの誤訳と主張している。
ベッカムの広報担当者は契約更新の交渉は続いており、一両日中に話し合いを予定していることを明らかにしている。
ベッカムは今季終了後に4年契約が切れる。クラブ側は2年間の契約延長を提示し、来週までに結論を出すよう求めている。
☆退団?★
BBC放送など英国メディアは10日、元イングランド代表主将のデイヴィッド・ベッカムが、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードと契約を更新せずに今季限りで退団することになったと報じた。レアル側が、更新しないことになったと表明したという。
今季終了後に現在の契約が切れる31歳のベッカムは、残留を希望しながらも交渉が難航していた。レアルは2年間の契約延長を提示していたという。
ベッカムの広報担当者は「情報は混乱している。交渉はまだ続いている」と報道を否定した。
ベッカムはカペッロ監督が就任した今季、出場機会が大幅に減少。イングランド、イタリア、スペイン、フランスの強豪クラブや、アメリカのクラブが獲得に関心を示しているとされる。
☆全治6ヶ月★
イングランドプレミアリーグのリバプールは10日、所属するスペイン代表MFルイス・ガルシア(28)が右膝前十字靱帯の断裂で今季絶望となったと発表した。全治6ヶ月。
ルイス・ガルシアは9日に行われたカーリングカップ(リーグカップ)のアーセナル戦で、負傷したMFマルク・ゴンサレスに代わって途中出場したものの、同箇所を傷めて途中退場していた。すねを故障したマルク・ゴンサレスは、戦列復帰まで3週間。
☆全治6週間★
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードに新加入したブラジル人DFマルセロが、足首の故障により全治6週間と診断されたことが10日、明らかになった。
マルセロは7日に行われたデポルティボ戦でリーガエスパニョーラのデビューを飾ったものの、その後の練習中に足首を負傷した。
また、同じく足首を傷めたMFグティも、10日から15日間の戦線離脱となっている。
☆新監督★
スコティッシュプレミアリーグの強豪レンジャーズは10日、新監督としてスコットランド代表監督を務めているウォルター・スミス氏(58)と3年契約を結んだと発表した。レンジャーズは成績不振のため、4日にポール・ルグエン前監督が退任していた。
クラブ側は1998年までチームを率い、国内リーグ6連覇などを達成したスミス氏にチーム再建の白羽の矢を立てて交渉。同氏も復帰を希望し、この日スコットランド協会に辞任を申し入れた。しかし、同協会は契約の途中解除に関し、補償面で合意に至っていないとし、法的訴えの構えを見せている。
スコットランドは2004年に就任したスミス監督の下、W杯ドイツ大会出場は逃したが、ユーロ2008(2008年欧州選手権)予選ではグループBでフランス、イタリアを抑えて首位に立っている。
☆先勝★
コパ・イタリア(イタリアカップ)は10日、準々決勝第1戦の2試合が行われ、ローマはホームでパルマに2−1と先勝した。
リーグ戦で2位に付けるローマが勝負強さを発揮した。立ち上がりこそペースが上がらなかったものの、19分にマンシーニが巧みに決めて先制すると、後半23分にもマンシーニのお膳立てからトッティがゴール。終盤に1点を返されたものの、ホームで勝利という最低限の結果を残してみせた。
サンプドリアvsキエーボは、サーラの決勝ゴールで1−0とホームのサンプドリアが先勝した。
☆ドロー★
カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は10日、準決勝第1戦の1試合が行われ、プレミアリーグ連覇中のチェルシーが4部リーグのウィコムと1−1で引き分ける波乱があった。チェルシーは前半36分、ブリッジのゴールで先制したが、後半に追い付かれた。
チェルシーのモウリーニョ監督は試合後、「準決勝まで来れば、1部も2部も、3部も関係ない。全チームが競争相手だし、アウェーということを考えればいい結果だと思う」とコメント。17歳のイスラエル人FWベン・サハルを起用するなど、新戦力発掘に力を注いだ中での結果に、満足げな様子だった。
☆快勝★
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は10日、5回戦第1戦の6試合が行われ、バルセロナはアウェーでアラベス(2部相当)に2−0と快勝。サビオラが2得点を挙げる活躍を見せた。
試合後半、アラベスのピテルマン会長に異議を唱えるアラベスサポーターと、警官隊が衝突したこの試合。しかし、リーグ戦との二冠を目指すバルサにとっては、周囲の騒動は問題にならなかったようで、後半12分、35分とサビオラがゴールを挙げ、守ってもアラベス攻撃陣を無得点に押さえ込んだ。
現在リーグ戦で首位を走るセビージャはアウェーでバジェカーノ(3部相当)とスコアレスドロー。また、敵地でヘタフェと戦ったバレンシアも1−1の引き分けに終わった一方、ビジャレアルがバジャドリード(2部相当)に1−2とまさかの不覚を取っている。
そのほか、サラゴサがセルヒオ・ガルシアの2得点などでマラガ(2部相当)に3−0と快勝、デポルティボもマジョルカ相手に2−1で勝利を収め、それぞれアウェーで貴重な先勝を飾った。
☆発表★
日本サッカー協会は10日、2009年のU-20(20歳以下)W杯を目指すU-18日本代表と来年のU-17女子W杯を目指すU-16日本女子代表のオーストラリア遠征メンバーを発表した。
チームの立ち上げとなるU-18はC大阪の香川真司(17)ら18人が、U-16女子はJFAアカデミー福島の石原愛海(15)ら18人が招集された。両代表はオーストラリアユース五輪フェスティバルに参加。ともに17日に中国、18日にオーストラリア、20日に韓国と対戦する。
U-18日本代表の監督には、J1広島のコーチの牧内辰也氏(42)の就任が決まった。牧内新監督以下、A代表・大熊清コーチ(42)の実弟、裕司コーチ(37)、慶越雄二GKコーチ(43)の就任も決定した。
☆始動★
J2の湘南ベルマーレが10日、Jリーグ全31クラブのトップを切って始動した。菅野監督の「チームの象徴である海でスタートしたい」というアイデアで、初日の練習場所は湘南海岸。選手、スタッフら全員で「湘南ひらつかビーチパーク」のゴミ拾いをした後、好天のもとで砂浜ランニング、ビーチサッカーバレーなど約1時間半、汗を流した。元日本代表の浅野コーチを迎え、FC東京のDFジャーン、清水のDF斉藤ら10人を獲得。「J1昇格という夢、志を実現したい」と菅野監督は話した。
【超サカFLASH】
☆南米有力★
日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は10日、韓国側の都合で中止になった3月24日の日本代表戦の対戦相手について「オシム監督の意向を最優先する」と話しながらも、同日は国際Aマッチデーで、ユーロ2008(欧州選手権)予選とアフリカ選手権予選が行われるため、対戦相手は南米が有力となっている。
☆欠場★
トルコスーパーリーグでMF稲本潤一の所属するガラタサライは10日、合宿先の同国アンタリヤでベシクタシュと親善試合を行い、1−1からのPK戦で5−6で敗れた。稲本はベンチ入りしなかった。
☆自主トレ★
J1の磐田GK川口能活、MF村井慎二、横浜MのFW久保竜彦などが10日、沖縄県内で自主トレを開始した。
☆ユース昇格★
J1のG大阪ジュニアユースのU-15日本代表FW宇佐美貴史(14)が10日、ユースに登録された。活躍次第ではトップチームに登録される可能性も出てきた。
☆獲得★
J1清水は本日、FC東京のFW戸田光洋(29)が移籍加入すると発表した。戸田は2000年にFC東京入りし、J1通算140試合に出場、20得点を挙げている。
☆補強なし★
J1広島の今オフの補強選手(ユースからの昇格、他チームにレンタル移籍していた選手の復帰を除く)が1人もいないことが10日、明らかになった。同チームの織田秀和強化部長は補強選手が1人もいなかったことについて「欲を言えば切りがないが、早急に補強が必要なポジションもない」と話した。
☆獲得★
J1大分は本日、FC東京のMF宮沢正史(28)を完全移籍で獲得したと発表した。
☆獲得★
J1大分が早稲田大FW松橋優の入団を決めたことが10日、明らかになった。大分には兄・章太が所属している。
☆復帰★
J2福岡から東京Vにレンタル移籍していたDF長野聡(24)が福岡に復帰することが10日、明らかになった。
☆契約満了★
J2京都は本日、G大阪から期限付き移籍していたDF児玉新(24)との契約期間が満了したと発表した。G大阪に復帰するかは未定。昨季はリーグ戦31試合に出場した。
☆仮契約★
J2のC大阪を退団したDFブルーノ・クアドロス(29)が札幌と仮契約を結んだことが10日、明らかになった。年俸は3000万円(推定)。近日中に正式発表される。
☆再契約★
J2札幌が戦力外通告を行ったMF川崎健太郎(24)と再契約を結ぶ見込みとなった。
☆レンタル★
J2愛媛は本日、J1のG大阪からFW三木良太(21)が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は来年1月31日まで。また、G大阪ユースからMF持留新作(18)の加入も決まった。
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