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冬の移籍市場完全
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本日の超最新情報
2007.02.06.TUE
☆記者会見★
Ｊ１の浦和レッズからオーストリア１部リーグ、ザルツブルクに移籍した日本代表ＭＦ三都主アレサンドロが本日6日、さいたま市内で記者会見し「全てに対して挑戦の気持ちでやりたい。いろいろな経験を積むことで、もっと上を目指せる」と、新天地への抱負を語った。
すでに新チームの練習に合流していた三都主は、5日に合宿先のドバイ（アラブ首長国連邦）から移籍手続きなどのために一時帰国。浦和で過ごした３シーズンを「最高の３年間」と振り返り「大勢の浦和サポーターの前でプレーできたことは誇り」とファンへの感謝の言葉を口にした。
三都主は明日7日に再出発。13日にザルツブルクでのミニ大会で古巣の浦和と対戦する。
☆１１日再開★
イタリア１部リーグ（セリエＡ）で警察官が死亡する暴動が起きた事件を受け、同国の政府とサッカー協会、オリンピック委員会が5日にローマの首相官邸で、停止中の公式戦再開後も安全基準を満たしていない競技場では無観客試合とする政令案をまとめた。明日7日の政府閣議に諮る。
競技場での騒動発生を未然に防ぐために、政府は既に監視カメラや自動改札機などの設置を定めた。スコッティ法務次官は「現在は５つの競技場しか基準を満たしていない」と話した。人気クラブのミランとインテルが共有する「サンシーロ」も基準に達していない。
政令案に、乗り込んでくるアウェーのファンが入場券をまとめ買いできないようにしたり、暴力行為の容疑者を拘束できる期間を３６時間から４８時間にのばすことも盛り込み、新たな安全基準を適用する。
2日のセリエＡ、カターニャvsパレルモ戦の暴動で警察官が死亡し、以後の公式戦を行っていない。サッカー協会のパンカリ代表は「日曜からプレーに戻れるような策を施すための時間はある」と、11日からの公式戦再開に前向きな見方を示し、今週末にも再開される可能性が出てきた。
一方、同国リーグとクラブからは、試合中止による経済的打撃を悲観する声が高まっている。
【警官追悼】
イタリアセリエＡ、カターニャvsパレルモ戦で発生したサポーターの暴動で死亡した警察官(38)の葬儀が5日、同国シチリア島のカターニャで執り行われた。
伊メディアによると、会場の大聖堂には遺族や森本貴幸も所属するカターニャの選手、関係者のほか、多数の市民が参列し、犠牲者に別れを告げた。葬儀は同国中にテレビ中継され、各地で黙祷が捧げられた。プローディ首相は遺族に書簡を送り、「イタリア中が悲しみに包まれている」と哀悼の意を表した。
【ローマ法王も非難】
2日のカターニャvsパレルモ戦で、ファンによる暴動のため警官１名が死亡したイタリアセリエＡで、ローマ法王ベネディクト１６世もこの事件を非難し、スポーツ界に治安の回復を求めるコメントを発表した。
バチカンから送られた死亡した警官の妻へ向けた哀悼の言葉の中で、法王は「世界のサッカーにとって汚点となるような暴力行為を強く糾弾する」とコメントし、スポーツの世界における暴力の排除を訴えていた。
☆会長選出馬★
韓国サッカー協会の鄭夢準会長(55)が、2011年に行われる国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の次々期会長選挙に立候補する意向であることが本日6日、明らかになった。韓国紙の東亜日報が報じた。鄭氏は現在、ＦＩＦＡ副会長を務めている。ＦＩＦＡの次の会長選は今年5月に行われる。
鄭氏は同紙に対し、「ＦＩＦＡ会長の肩書を考えて近づくつもりはない。私が就任することで（サッカー界に）寄与できることは何かをまず考える」などと語った。鄭氏は1993年から韓国協会会長、1994年からＦＩＦＡ副会長となった。
韓国協会会長を1993年から務める鄭氏は、2009年に同会長を退任する意思を明らかにしている。
☆留任★
4日に行われたスペインリーガエスパニョーラのレバンテ戦で０−１と敗れ、４位に転落したレアル・マドリードがこのところの低調な内容で、勝利することができない状況に厳しい批判を受けているが、クラブ首脳陣は5日、ファビオ・カペッロ監督が留任することを明らかにした。
レバンテ戦で敗れたことに対し、ホームのサンティアゴ・ベルナベウの観客からは、カペッロ監督とカルデロン会長の辞任を求めるチャントが上がった。しかし、5日に記者会見に臨んだクラブ役員のミゲル・アンヘル・アローヨ氏は「我々は彼（カペッロ監督）に信頼を置いている。取締役会は満場一致でカペッロを後押しすることに決めた」とコメント。カペッロ監督こそがチームを修復できる人物だとして、首脳陣全体でバックアップしていく姿勢を強調した。
現在のレアルの状態は泥沼。公式戦直近の８試合で挙げたゴールはわずかに３点と、勝利を望まれながらも、ここのところはそれを果たすことができていない。レバンテ戦翌日のスペインメディアでは、ＡＳ紙が「カペッロはチームを奈落の底に導いている」と表現するなど、チームを取り巻く状況は厳しい。
このような状況に対し、ＤＦミチェル・サルガドは「解決法は、とにかくやり続けること。責任は監督や選手だけにあるのではなく、みんなにある。我々は監督を応援するべき。団結することが、これまでで最も求められている」と、ファンを含めてチームの結束を強めることが必要だとしている。
【完全移籍】
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードは5日、今季ミドルスブラ（イングランド）に期限付き移籍しているイングランド代表ＤＦジョナサン・ウッドゲイトを同クラブに完全移籍させることで合意したと発表した。
ウッドゲイトは2004年8月にニューカッスル（イングランド）からレアル・マドリードに加入したが、ケガの影響により同クラブでのデビューに１年以上を要するなど、コンスタントな試合出場は叶わず。今季からはミドルスブラに期限付き移籍し、２年ぶりに母国イングランドでプレー。国際親善試合のスペイン戦（7日）に臨むイングランド代表メンバーにも選出されている。
☆ドロー★
18歳以下で争うチバスカップは5日、メキシコのグアダラハラで行われ、グループリーグ・グループＡのU-17（17歳以下）日本代表はタウイチ（ボリビア）と４−４で引き分け、通算１勝３分けの勝ち点６とした。日本は１−４から追いつき、ＦＷ大塚（Ｇ大阪ユース）は２得点した。
グループリーグのグループＡ〜Ｄの各６チームのうち、各グループ上位２チームが準々決勝に進む。
☆最高評価★
4日のスコティッシュカップのリビングストン戦で２アシストしたセルティックＭＦ中村俊輔が5日、周囲から称賛を浴びた。ストラカン監督は「我々は天才の働きぶりを目撃している」と絶賛。5日付サン紙はノックアウトパンチとかけた「ＮＡＫ−ＯＵＴ ＰＵＮＣＨ」の見出しとともに歴代選手の中で最も才能があるとして、両チーム最高の９点をつけた。その他の地元紙も揃って最高点の評価だった。
中村は5日はミニゲームなどで軽く調整。「次から大事な試合が続く。１試合１試合いつも通りに集中していく」とリーグ戦の２試合、そして、欧州チャンピオンズリーグのミラン戦に向けて気を引き締めた。
☆就任★
元Ｊ１鹿島アントラーズ監督のトニーニョ・セレーゾ氏(51)が、サウジアラビアの強豪アルヒラルの監督に就任することが5日、明らかになった。
アジア連盟公式サイトによれば、解任されたビゼロ監督の後任に決まり「サウジアラビアはよく知っている。できるだけ長く指揮を執りたい」と話したという。同氏は2000年に鹿島監督に就任。１年目にＪリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の年間３冠を達成し、2005年に退任した。
【超サカＦＬＡＳＨ】
☆視察★
U-22日本代表の反町康治監督、井原正巳コーチが日本国籍取得を申請しているＪ１柏FW李忠成(21)を視察することが明らかになった。井原コーチは13日に行われる柏vs鳥栖戦、反町監督は7日に行われる柏vs名古屋戦か、10日に行われる柏vs愛媛戦を視察する予定。
☆視察★
U-22日本代表の反町康治監督が5日、Ｊ１のＦＣ東京の練習を視察した。
☆練習合流★
左膝を痛めていたＪ１浦和MF小野伸二が5日、チーム練習に合流した。
☆長期離脱★
左膝を負傷したＪ１川崎MFフランシスマールが5日にＭＲＩ検査を受け、長期離脱することが明らかになった。全治は不明。
☆入団テスト★
前Ｊ１横浜ＭのMF平野孝(32)がアメリカＭＬＳのニューイングランド・レボリューションの入団テストを受けることが明らかになった。来週中にも渡米し、約１週間、同チームの練習に参加する予定。
☆退団★
Ｊ２福岡は本日、MFホベルト(27)の退団が決まったと発表した。移籍先はこれから探すことになる。ホベルトは2004年にブラジル・ポンテプレタから期限付き移籍。Ｊ１昇格を決めた2005年はゲームキャプテン、昨年は主将を務めた。Ｊ１で３１試合０得点、Ｊ２で６６試合５得点。
☆副主将決定★
Ｊ２のＣ大阪は5日、MF古橋達弥、DF江添建次郎が今季の副主将に決定したと発表した。
☆練習合流★
Ｊ２湘南に新加入したDF名良橋晃が5日、練習に合流した。
☆移籍★
Ｊ２水戸は本日、MFマルキーニョが群馬県１部リーグの図南クラブ群馬に移籍すると発表した。昨年は水戸で２１試合に出場した。
☆移籍★
ＪＦＬのロッソ熊本は本日、同チームを退団したMF森一紘(25)が関西社会人リーグのバンディオンセ神戸に移籍することが決定したと発表した。
☆新監督★
元日本代表フィジカルコーチの里内猛氏(50)が女子サッカーなでしこリーグ２部のジェフ千葉レディースの監督に就任したことが5日、明らかになった。
☆敗れる★
イングランドプレミアリーグの強豪チェルシーに招待されてロンドンで合宿している中国五輪代表は5日、ロンドンでチェルシーのリザーブチーム（２軍）と対戦し、０−１で敗れた。
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