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本日の超最新情報
2007.02.10.SAT
☆新トレセン★
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日10日、佐賀県内に新たなサッカーのナショナルトレーニングセンターを建設する構想があることを明らかにした。同県の古川康知事が建設を計画しているという。川淵キャプテンは「まだ具体性はないが、前向きにフォローしたい。サッカーに限らず、いろいろなスポーツを楽しめれば」と話した。
川淵キャプテンはこの日、福岡市内のホテルで九州各県協会の会長らと会談。全寮制でエリート選手を育成する「JFAアカデミー福島」と同様のサッカー学校を、鹿児島県南さつま市と熊本県宇城市で2009年度に開校する案などを協議していくことも確認した。
☆明日渡欧★
J1浦和レッズは本日10日、さいたま市内の大原グラウンドで練習を行った。前日に練習試合があり、翌日にはブルズカップに向けて渡欧するため、この日は軽く体を動かした程度で引き揚げた。
左サイドで先発が予想されるMF相馬は「向こうの人工芝がどんなものか分からないけど、ケガをしないように、楽しんでやってきます」と話した。
浦和は13日にオーストリア・ザルツブルクのビュレン・アレナで、ザルツブルク(オーストリア)、バイエルン(ドイツ)と45分ずつの試合を行う。
☆合宿開始★
Jリーグ王座奪回を目指すJ1のガンバ大阪は本日10日、宮崎県綾町で2次キャンプをスタートした。米グアム島での1次キャンプは体力強化が目的で、宮崎では練習試合など18日まで実戦中心に鍛える。
本日、宮崎入りした選手達は約2時間、シュート練習を中心に汗を流した。西野監督は今季のシステムについて「4―4―2が基本」と明かし、FWは2トップで臨む予定。昨季得点王のマグノ・アウベス、播戸に新加入のバレーを加えたFW陣の競争は激しい。
明日11日はJ2徳島との練習試合を行う。播戸は「点を取れるかどうか、結果が全て。ゴールを狙いたい」と気合十分だった。
☆デビュー★
フランスリーグ2結果
グルノーブル0−1アミアン
フランスリーグ2は9日、第24節の9試合が行われ、FW伊藤翔の所属するグルノーブルは9日、ホームでアミアンと対戦し、伊藤は後半途中出場で、同リーグデビューを飾った。
初のベンチ入りを果たした18歳の伊藤は0−1の後半34分から出場、3トップの右に入ってプレー。チームは後半に退場者を1人出し、数的不利の中で好機は少なく、得点は奪えなかったが、前線で精力的に動き回り、存在感を示した。U-20(20歳以下)日本代表の伊藤は今春に愛知・中京大中京高卒業予定で、1月にグルノーブル入りした。1月にJ1大分から期限付き移籍で加入したMF梅崎司(19)も初めてベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
グルノーブルは0−1で敗れ、勝ち点34で8位に後退。次節は16日、クレテイユとのアウェー戦に臨む。
☆敗れる★
チバスカップ準決勝結果
アトラス(メキシコ)2−0U-17日本代表
メキシコで開催されている18歳以下による国際親善大会のチバスカップは9日、準決勝が行われ、U-17(17歳以下)日本代表はグアダラハラでアトラス(メキシコ)と対戦し、0−2(前半0−1)で敗れた。日本は前半14分、後半20分に失点し、今大会7戦目で初黒星。この結果、日本は本日10日に行われるクラブ・アメリカ(メキシコ)との3位決定戦に回ることになった。
決勝はチバスvsアトラスの地元メキシコ勢同士の対戦になった。
☆勝利★
国際親善試合結果
日本女子代表1−0ノルウェー女子代表
キプロスに遠征中の日本女子代表は9日、ニコシアでノルウェー代表と国際親善試合を行い、前半21分のFW大野(日テレ)のゴールで1−0で競り勝った。日本は12日にスウェーデン、14日にスコットランドの各代表と対戦。3月のワールドカップ(W杯)予選プレーオフのメキシコ戦に向けた強化を図る。
☆来週決定★
欧州サッカー連盟(UEFA)は9日、イタリアのミラノで予定されている欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2試合を予定通り開催するかどうかを来週前半に決定すると発表した。イタリア政府が、安全基準に満たない同国競技場の観客入場を禁止した措置を受け、UEFAのプラティニ会長とイタリア協会代表者が同日、協議した。
ミラノでは21日にインテル(イタリア)vsバレンシア(スペイン)、3月7日にミラン(イタリア)vsセルティック(スコットランド)が予定されているが、会場のサンシーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)は、8日に安全基準を満たしていないと判断された。基準に合うための改修作業の進行状況を見て判断することになった。セルティックにはMF中村俊輔が所属している。
14日のUEFAカップ決勝トーナメント1回戦、リボルノ(イタリア)vsエスパニョール(スペイン)は予定通り、リボルノのホームで実施されるが、無観客試合で行われる。
【17歳少年逮捕】
イタリアセリエAを揺るがしたカターニャvsメッシーナ戦の暴動事件で、17歳の少年が8日、警官殺害の容疑で逮捕された。名前は公表されずA・Sとイニシャルだけが明らかにされている。少年は事件当日の2日午後7時30分、亡くなったフリッポ・ラチーティさん(享年39歳)の腹部を鉄パイプで殴打し逃亡。「オレを殴った、でかいヤツを探せ」と、つぶやいたラチーティさんの言葉をもとに、同僚がビデオを検証し逮捕した。
少年は母親に泣きながら無実を訴えたが、警察の待合所で友人に殺害を認めた場面をビデオに撮られていた。取り調べには「鉄の棒で警官を突いたが殺す気はなかった」と話した。凶器の鉄パイプは警察が押収済みだが、アンジェロ・マッシミーノ・スタジアムの洗面台を支えていたもので、重さは5・5キロもあった。少年は身長170センチと小柄だが、ラグビー選手で体格がよく、強烈な一撃でラチーティさんの肝臓を破裂させたとみられる。
☆申し立て却下★
スポーツ調停裁判所(CAS)は9日、欧州サッカー連盟(UEFA)が今季のUEFAカップからフェイエノールト(オランダ)を追放する処分を下していた問題で、UEFAの決定を支持し、同クラブの申し立てを退けた。これにより、フェイエノールトの同大会決勝トーナメント1回戦出場はなくなった。
昨年11月に行われた同大会のナンシー(フランス)戦で、フェイエノールトサポーターがピッチに乱入するなどの騒ぎを起こし、この事態を重く見たUEFAが同クラブに罰金を科すとともに大会からの追放を通告、決勝トーナメント1回戦は対戦相手のトッテナム(イングランド)の不戦勝とするとの判断を下していた。
フェイエノールトはクラブの公式HP上で、今回の処分を受け入れると発表している。
☆無観客デビュー★
イタリアセリエAのミランに移籍したブラジル代表FWロナウド(30)が無観客試合でデビューする見込みとなった。明日11日のホームでのリボルノ戦は、FWオリベイラとジラルディーノの控えでベンチ入りが決まり、数分間プレーするであろうと伊各紙が報じている。
ただ、ホームのサンシーロは回転扉などの改修作業中。本日10日に鑑識官がチェックするが、同国協会の審議は来週となるため無観客が決定。何とも味気ないデビュー戦になりそうだ。
☆メンバー入り★
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリード(スペイン)に所属する元イングランド代表主将MFデイヴィッド・ベッカム(31)が、本日10日に行われる国内リーグのレアル・ソシエダ戦で約1ヶ月ぶりにメンバー入りした。
今季終了後に退団することからカペッロ監督の構想外となり、1月7日に行われた国内リーグのデポルティボ戦を最後に出場機会のないベッカムだが、カペッロ監督は記者会見で「ベッカムがアメリカのクラブとあれほど大きな契約を結んでから、彼を疑いの目で見てきた。今までどおり熱心に取り組めるのだろうかと疑問を抱いてきた」とコメント。すでに気持ちがロサンゼルス・ギャラクシーに向いているのではないかとの懸念を抱いてきたと、同選手起用を避けた理由を再び語った。
しかし、そのカペッロ監督もベッカムの努力にプロ根性を感じたと話し「彼はこれまで完璧なトレーニングを積んできた。チームメイトも常に彼を完璧にバックアップしてきた。ベッカムの振る舞いはプロとして最高のものだ」と述べ、チームに復帰するにふさわしいと話した。
前週に、ベッカムと話し合いの場を持ったというカペッロ監督は「シーズン終了まで、彼のことを頼りにしている」と、これまでの厳しい態度を一転させ、今後は同選手の活躍を期待すると表明した。
レアル・ソシエダ戦の招集メンバーは以下の通り。
GK:
カシージャス、ディエゴ・ロペス、アダン
DF:
エルゲラ、セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、トーレス、サルガド、ミニャンブレス、パボン
MF:
ベッカム、ディアッラ、ガゴ、レジェス、ロビーニョ、グティ、エメルソン
FW:
ラウール、イグアイン、ファン・ニステルローイ
☆設立★
元ブラジル代表のスーパースターのペレ氏は9日、ブラジル人サッカー選手を養成する「ペレ・キャンパス」をローザンヌ本拠地とするスイス2部リーグ所属のローザンヌ・スポーツ内に設立すると発表した。
ペレ・キャンパスは欧州での活躍を希望する10代の若手ブラジル人が対象で、サッカーのトレーニングや教育を受ける。ブラジルの投資家やドイツ・ルクセンブルクの企業が資金を提供する
ペレ氏は記者会見で「私はサッカーで教育を受け、国際的な名声を得た。そのサッカーに何か恩返しをしたい。これまで世界中から監督の要請があったが、若い選手を育てることが私の仕事だと思う」と設立の動機を語った。
ローザンヌ・スポーツの幹部は「ペレ氏とクラブとの10年間の付き合いが実った。成果が出るまでに3〜4年はかかるだろうが、我々のクラブの評価を大きく高めるだろう」と語った。ローザンヌ・スポルトは現在2部リーグで10位。
☆キング&ドラゴン★
J1の横浜FCは熊本キャンプ3日目の9日、2007年初の紅白戦を行い、キング&ドラゴンの新コンビが初めて実現した。
高木監督は現在4−1−4−1システムを試しており、久保の1トップの下に位置する左MFにカズ、その右隣にMF奥という新布陣。ゴールには結びつかなかったが、カズのクロスに久保が頭で合わせるシーンもあり「どういうタイミングで上げたらいいか、アプローチしたらいいか、だいたい分かる。久保は典型的なセンターフォワード。楽しみだね」とカズ。久保も「サポートがいるからやりやすい」と手応えを口にした。
35分ハーフの紅白戦でカズはフル出場、風邪気味の久保は前半で交代して午後のセットプレー練習は欠席。本日10日のロッソ熊本(JFL)とのプレシーズンマッチ出場はともに微妙だが、注目コンビがまずは順調なスタートを切った。
☆大敗★
練習試合結果
甲府5−3鳥栖
宮崎キャンプ中のJ2サガン鳥栖は9日、キャンプ3試合目の練習試合で、J1のヴァンフォーレ甲府に完敗した。ボールを持つと激しくプレッシャーをかけてくる甲府に完全にペースを握られ、3失点した1本目はシュート0。2本目以降に3点を返したが、劣勢を跳ね返すことができなかった。
岸野監督も「甲府には練習にならなかったと思う。申し訳ない」と振り返るしかなかった。
【超サカFLASH】
☆会談★
U-22日本代表の反町康治監督が明日11日にJ1のG大阪のキャンプ地・宮崎県綾町を訪問し、西野朗監督と会談することが明らかになった。反町監督は西野監督にMF家長昭博の招集に理解を求める方針だが、西野監督は家長の一時離脱、ゼロックス・スーパーカップ出場を要請する模様。
☆スタメン★
ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるレバークーゼン戦でもスタメン出場予定。
☆スタメン★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるヒバーニアン戦でもスタメン出場予定。
☆別メニュー★
オーストリアリーグ、ザルツブルクMF三都主アレサンドロが9日、右内転筋痛のため別メニューで調整した。
☆全治1ヶ月★
J1のG大阪は9日、DF入江徹が左足関節遊離体で復帰まで約1ヶ月と診断されたと発表した。13日に手術を受ける予定。
☆合宿参加★
法大MF本田拓也(3年)、中大DF辻尾真二(3年)が本日、J1清水の鹿児島キャンプに参加した。同キャンプにはすでに流通経大MF平木良樹(2年)、鹿児島・神村学園高MF永畑祐樹(2年)、早大MF兵藤慎剛(3年)が参加している。
☆獲得★
J1名古屋が練習に参加している前川崎DF米山篤志(30)を獲得することを決め、条件提示を行ったことが9日、明らかになった。
☆部分合流★
昨年12月に右膝の手術を受けたJ1横浜MのDF松田直樹が9日、練習に部分合流した。
☆合宿開始★
J1のFC東京が9日、宮崎での2次キャンプをスタートした。
☆帰国★
J1大宮が9日、グアムでのキャンプを打ち上げ、同日夜に帰国した。
☆現役引退★
J1甲府は9日、GK松下太輔(25)の現役引退を発表した。Jリーグ通算12試合に出場した。またDF松田勉(23)がJFLのFC岐阜に移籍することも発表された。
☆全治3週間★
J2京都MF星大輔が左足小指の骨に疲労性のひびが入り、全治約3週間と診断されたことが9日、明らかになった。
☆業務提携★
イングランドプレミアリーグのアーセナルは9日、米メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のコロラド・ラピッズと業務提携を結んだと発表した。アーセナルはアメリカ市場の開拓を狙う一方、指導方法の伝授や親善大会の創設などで、コロラドおよびアメリカサッカーの底上げに協力していく。
☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果
ハノーバー2−2ボルフスブルク
☆エール★
オランダエールディビジ結果
エクセルシオール0−2フローニンゲン
☆合併★
アジアチャンピオンズリーグでJ1浦和と対戦する上海申花(中国)が上海ユナイテッド(中国)に買収され、合併した。アジアCLには合併した新チームが出場するが、チーム名は上海申花のまま。
☆親善★
国際親善試合結果
中国1−0カザフスタン
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