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本日の超最新情報
2007.02.15.THU

☆合宿開始★
 日本代表候補の合宿が本日15日、千葉市内で始まった。この日は集合のみで、練習は明日16日から行われる。
 合宿は19日までで、明日16日と19日には2試合程度に相当する練習試合を予定。オシム監督は「クラブの監督には、この時期に選手を出してもらって感謝している。Jリーグ戦の合間にはアジアカップ(7月、ベトナムなど東南アジア4カ国共催)があるという意識を選手に植え付けたい」と話した。

☆追加招集★
 日本サッカー協会は本日15日、日本国籍を9日に取得したJ1柏レイソルのFW李忠成(21)を、U-22(22歳以下)日本代表に追加招集すると発表した。
 李は巧みなボール扱いと決定力、速さを武器とするアタッカー。昨季のJ2では31試合で8得点を記録した。U-22日本代表の反町康治監督も国籍取得を条件に、戦力として関心を示していた。
 李は今後、熊本県内での代表合宿に参加。U-22アメリカ代表との壮行試合(21日・熊本)、北京五輪アジア2次予選の香港戦(28日・国立競技場)への出場を目指す。

☆ドロー★
練習試合結果

G大阪2−2横浜FC

 J1の横浜FCは本日15日、宮崎県綾町でガンバ大阪と練習試合を行い、2−2で引き分けた。
 チームは7日から熊本でキャンプを行っており、G大阪のキャンプ地まで“出げいこ”に訪れた。負傷中の三浦知良は欠場したものの、久保、奥ら注目の新戦力を含む主力選手が顔を並べた。
 G大阪は遠藤、播戸ら日本代表組を欠いたが、高木監督は「Jリーグのチームとやるのは今年初めて。少し気負いすぎた選手もいたが、いい経験になったと思う」と手応えを感じていた。

☆連敗★
練習試合結果

清水0−1京都
清水1−2京都

 鹿児島キャンプ中のJ1清水エスパルスは本日15日、鹿児島市・ふれあいスポーツランドでJ2の京都サンガと練習試合(45×2本)を2試合行い、第1試合は0−1、第2試合も1−2で敗れた。相手に試合を支配される時間帯が多く、キャンプ最終日ということで運動量も少なかった。
 だが長谷川監督は「負けたのは残念だが、今日の試合で試したいことは、全て試すことができた。戸田のケガ(左足骨折)以外は満点のキャンプだった」とチームの仕上がりに手応えを感じた様子だった。

☆監督に怒られる★
練習試合結果

千葉3−1明海大

 J1のジェフ千葉は本日15日、市原スポレクパークで明海大と練習試合を行い、千葉が、控え組の活躍で3−1と逆転勝ちした。前半は主力組が出場したが0−1。後半にメンバーが7人入れ替わり、FW加藤が2点、FW新居が1点を挙げた。
 MF羽生は「アマルさんに怒られた。体は軽くないけど、結果が全てなんで…」と話していた。

☆スポンサー撤退★
 2001年に日本サッカー協会とサポーティングカンパニー契約を結んでいた日産自動車が、3月末に満了する契約を更新しない方針であることが本日15日、明らかになった。業績低迷などが理由とみられる。
 サポーティングカンパニーは、日本代表と五輪を目指す日本代表を支援するスポンサーで5社ある。日産自動車は協賛金を支払うほか、高級車も提供してきた。日本協会の川淵三郎キャプテンは「今は代わりの企業を探している段階だが、またいつかスポンサーになってほしい」と話した。

☆快勝★
国際親善試合結果

日本女子代表2−0スコットランド女子代表

 キプロスに遠征中の日本女子代表は14日、ラルナカでスコットランド女子代表と国際親善試合を行い、19歳のMF阪口(TASAKI)が2ゴールを挙げ、2−0で快勝し、遠征を2勝1分けで終えた。
 日本女子代表は明日16日に帰国する予定。

☆vs香港★
北京五輪アジア1次予選第2戦結果

香港0−1(TOTAL3−1)バングラデシュ

 北京五輪アジア1次予選、香港vsバングラデシュの第2戦が14日、香港で行われ、香港は0−1で敗れたものの2戦合計3−1で2次予選に進出した。香港は日本、マレーシア、シリアと同じグループリーグ・グループBに入り、28日に東京・国立競技場でU-22(22歳以下)日本代表と対戦する。
 各グループ2位までが最終予選に進出する。

☆UEFA杯★
UEFAカップ決勝トーナメント1回戦第1戦結果

レバークーゼン(ドイツ)3−2ブラックバーン(イングランド)
ハポエル・テル・アビブ(イスラエル) 2−1レンジャーズ(スコットランド)
リボルノ(イタリア)1−2エスパニョール(スペイン)
フェネルバフチェ(トルコ)3−3AZ(オランダ)
ブレーメン(ドイツ)3−0アヤックス(オランダ)
CSKAモスクワ(ロシア)0−0マッカビ・ハイファ(イスラエル)
AEKアテネ(ギリシャ)0−2パリ・サンジェルマン(フランス)
ベンフィカ(ポルトガル)1−0ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)
シャフタル・ドネツク(ウクライナ)1−1ナンシー(フランス)
ボルドー(フランス)0−0オサスナ(スペイン)

 欧州連盟(UEFA)カップは14日、各地で決勝トーナメント1回戦第1戦の10試合が行われ、ジーコ前日本代表監督が率いるフェネルバフチェ(トルコ)はAZ(オランダ)と3−3で引き分けた。
 欧州チャンピオンズリーグでグループリーグ敗退したブレーメン(ドイツ)はアヤックス(オランダ)に3−0で快勝。前々回覇者CSKAモスクワ(ロシア)はマッカビ・ハイファ(イスラエル)と0−0で引き分けた。リボルノ(イタリア)vsエスパニョール(スペイン)はイタリア国内リーグでの暴動事件を受け、無観客で実施され、アウェーのエスパニョールが2−1で先勝した。
 1回戦第1戦は、本日15日に残り5試合が行われる。

☆5回戦進出★
 FA(イングランド協会)カップは14日、引き分けのため再試合となっていた4回戦の残り1試合が行われ、アーセナルが延長戦の末にボルトンを3−1と下した。
 序盤、アデバヨールの得点で先制したアーセナルは、このまま勝利するかと思われた土壇場の後半ロスタイムに失点。まさかの同点弾で厳しい状況に立たされたものの、延長後半3分、リュングベリが嫌な雰囲気を一掃する勝ち越しゴールを挙げると、ロスタイムにもアデバヨールがこの日2点目を挙げた。
 アーセナルは5回戦でブラックバーンと対戦する。

☆中立地・無観客開催★
 イタリアセリエAのカターニャvsパレルモ戦で観客が暴動を起こし、警官1名が死亡するという事件が発生したことを受け、イタリアサッカーリーグの規律委員会は14日、カターニャの今季残りホーム開催予定試合を、中立地・無観客という条件で行う処分を下したと発表した。カターニャにはFW森本貴幸が所属している。
 また、この試合が開催されていたカターニャのホーム「マッシミーノ・スタジアム」は6月30日まで使用禁止となり、カターニャには5万ユーロ(約790万円)の罰金処分が科されることも決定。イタリアサッカーリーグは公式サイトで声明を発表し、この処分は「イベントの重要性と暴力行為によってもたらされる危険」を考慮したものであり、「記憶から消えない印、共同意識」を刻むことになるとしている。
 カターニャは、18日にフィオレンティーナと、25日にインテルとそれぞれホームでセリエAの試合を行う予定だったが、ホーム使用禁止処分により、フィオレンティーナ戦はリミニ、インテル戦はチェゼーナで開催される見込み。ともにイタリア北部の都市で、シチリア島のカターニャからは約1000キロも離れている。

☆お家騒動収束★
 11日に行われたスペインリーガエスパニョーラの試合における、カメルーン代表FWエトーの“出場拒否”から“お家騒動”が勃発したバルセロナ。しかし、14日に行われたチーム練習の開始時に、渦中のエトーとロナウジーニョが抱擁し和解をアピールするなど、騒動は沈静化の様子を見せている。
 11日に行われたラシン戦で、バルセロナはMFロナウジーニョの2ゴールで2−0と快勝。しかし、ライカールト監督が、勝負のほぼ決した終盤にエトーを起用しようとしたところ、ウォームアップが終わっているにも関わらず、本人がそれを拒否したということを、試合後の記者会見で明らかにした。それに加えて、ロナウジーニョまでがエトーの行動に対し、個人的なことよりチームの事情を優先すべきとの見解を示したとされた。
 これにエトーが大反発。13日に「私がプレーを望まなかったということを、記者会見で話すなんていう(ライカールト監督の)行動は、最悪の振る舞いだ」と痛烈にライカールト監督を非難したほか、ロナウジーニョに対しても反発する姿勢を見せた。
 この状況に、チームキャプテンのDFプジョルが説明を行った。14日に開かれた記者会見に出席したプジョルは、「もう1人のチームキャプテンであるシャビと相談した上で、ロナウジーニョとエトーと話をした。両者とも徹底的に話し合うことが重要な出来事だったから」と自らの仕切りで話し合いの場を設けたことを告白した。
 さらに「ロニー(ロナウジーニョの愛称)のコメントは誤訳だ。今日(14日)、彼らは顔を合わせて、ロニーがエトーの批判をしたわけではなかったということが分かった。エトーについても、ロナウジーニョにもライカールト監督にもわだかまりは持っていない」と、一連の騒動の原因は誤解によるものであることを強調した。
 また、「人々は、ロッカールームに時限爆弾があると思っているみたいだけど、それは真実ではない」と続けたプジョルは「ライカールト監督はしっかりチームをコントロール下に置いているし、エトーは他のメンバーともいい関係を築いている。チーム内の雰囲気もいい」として、問題は全て解決しているとの認識を示した。
 一方、エトーはラシン戦の“出場拒否”について、出場する意思がなかったのではなく、ウォームアップが十分ではなかったことが理由だとしている。

【復帰】
 右足ふくらはぎの肉離れで戦線離脱していたスペインリーガエスパニョーラ、バルセロナ所属のブラジル人DFシウビーニョが、メディカルスタッフから試合出場の許可をもらったことが14日、明らかになった。
 これにより、今週末の国内リーグ・バレンシア戦、21日の欧州チャンピオンズリーグ・リバプール(イングランド)戦への出場も可能な状況となった。
 また、フランス代表DFリリアン・テュラムも、ふくらはぎの負傷から復帰するとのことだが、チーム練習に復帰する前に3日ほど別メニューで調整する見込みとなっている。

☆組み合わせ★
 南米選手権(コパ・アメリカ=6月26日〜7月15日・ベネズエラ)のグループリーグ組み合わせが14日に発表され、前回優勝のブラジルはエクアドル、チリ、メキシコとともにグループBに入った。
 過去14度の優勝を誇るアルゼンチンはパラグアイ、コロンビア、アメリカと同じグループC。開催国のベネズエラはウルグアイ、ペルー、ボリビアとともにグループAとなった。
 各グループ上位2チームと、3位チームのうち上位2チームが決勝トーナメントに進出する。

☆引っ越し★
 フランスリーグ2、グルノーブルMF梅崎司(19)が14日の練習後、滞在していたホテルを出て市内のアパートに引っ越しした。梅崎は「初めての1人暮らしで新たな気持ちです」と話した。
 明日16日のクレテイユ戦(アウェー)で待望のデビューの可能性もある。「チャンスがあればガッツリいきたい」と意気込んだ。9日のアミアン戦でリーグデビューしたFW伊藤翔(18)も「準備はいつでもできてます」と出番を心待ちにしていた。

☆2階級特進選出★
 日本代表候補千葉合宿(15〜19日)のメンバー28名が14日、発表され、流通経大GK林彰洋(19)は2ランクアップのA代表候補入りに、驚きを隠せなかった。J1鹿島アントラーズの宮崎キャンプに参加中で、吉報を聞かされると「もうただ、驚きました。全く考えてなかったんで…」と目を丸くした。
 この日の練習も視察した日本代表加藤GKコーチは「オシム監督は、昨年9月のU-19日本代表と千葉の練習試合も視察しているし、アジアユース選手権もチェックした」と選考理由を説明。大学生としては1991年7月韓国戦の早大DF原田武男ら3人以来、アマチュアだと1998年4月韓国戦、当時清水ユースのDF市川大祐以来だ。
 飛び級でU-22日本代表に選出された後にやってきた初のA代表。「緊張はないです。日本を代表するGK川口さんとかがいるので、いいプレーを盗み、自分のプラスにしたいです」と意気込んだ。

☆初ゴール★
練習試合結果

FC東京2−3C大阪
FC東京1−0甲府

 宮崎県の都城市でキャンプ中のJ1のFC東京は14日、午前と午後に分けて2試合の練習試合を行い、控え組で臨んだJ2セレッソ大阪戦は2−3で敗れ、主力組で臨んだJ1ヴァンフォーレ甲府戦はMF福西の移籍後初得点で1−0で勝った。
 甲府戦では、新外国人のFWワンチョペではなく、平山が先発出場した。原監督は「いろいろ試している段階。今日は、みんなをよく見ることができて良かった」と話した。

【平山は24分で退場】
 FC東京のU-22日本代表FW平山相太が、わずか24分間で退場した。14日午後の甲府との練習試合に先発。MF福西のゴールに絡むなど見せ場もつくったが、危険なプレーで2度の警告を受けて早々とピッチを去った。サブ組がプレーした午前のC大阪戦出場を免除され、主力組として試合に臨んだが気合が空回り。今季始動後は「調子がいいとみんなに言われる。体は軽い」と好調を持続していただけに、調子に乗りすぎた感は否めなかった。

【超サカFLASH】

☆視察★
 U-22日本代表の反町康治監督が14日に行われた北京五輪アジア1次予選・香港vsバングラデシュ戦を視察した。

☆視察★
 U-22日本代表の井原正巳コーチが14日に行われた練習試合・磐田vs愛媛戦を視察した。

☆試合復帰★
 左膝前十字靭帯断裂で長期離脱していたJ1磐田MF村井慎二が14日に行われた練習試合・J2愛媛戦で試合復帰した。

☆合宿開始★
 J1大分が本日、宮崎での2次キャンプをスタートした。

☆表敬訪問★
 J1大分の溝畑社長などクラブ幹部が本日、宮崎県の東国原英夫(そのまんま東)知事を表敬訪問した。

☆全治3ヶ月★
 J1神戸は14日、MF中村友亮(20)が、13日に兵庫県内の病院で骨折した右足第五中足骨の手術を受けたと発表した。全治3ヶ月の見込み。

☆完全移籍★
 J2札幌は本日、DF野本安啓(23)が期限付き移籍していた中国リーグのファジアーノ岡山に完全移籍したと発表した。

☆主将決定★
 J2湘南は本日、今季の主将にDFジャーン、副主将にMF坂本紘司、中里宏司が決定したと発表した。

☆獲得★
 JFLに昇格したFC岐阜は本日、J1神戸などでプレーしたFW和多田充寿(30)の加入が決まったと発表した。

☆全治6週間★
 イングランドプレミアリーグのウィガンは14日、イングランド代表GKクリス・カークランドが、練習中に親指の靱帯を傷めて全治6週間と診断されたと発表した。

☆レンタル★
 セルビアリーグの強豪レッドスターは14日、同クラブ所属のブラジル人FWアイウトンがグラスホッパー(スイス)に期限付き移籍すると発表した。契約期間は6月30日まで。

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