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本日の超最新情報
2007.02.16.FRI

☆快勝★
練習試合結果

日本代表5−2流通経済大
≪得点者≫
日本:今野2、矢野41、62、72、播戸66
≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK:
山岸範宏(浦和)
DF:
阿部勇樹(浦和)
田中マルクス闘莉王(浦和)
今野泰幸(FC東京)
加地亮(G大阪)
相馬崇人(浦和)
MF:
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
(32分橋本英郎(G大阪))
野沢拓也(鹿島)
(59分鈴木啓太(浦和))
FW:
我那覇和樹(川崎)
(59分播戸竜二(G大阪))
播戸竜二(G大阪)
(32分矢野貴章(新潟))

日本代表4−0筑波大
≪得点者≫
日本:高松17、駒野65、藤本70、89
≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK:
川口能活(磐田)
DF:
田中隼磨(横浜M)
坪井慶介(浦和)
中澤佑二(横浜M)
駒野友一(広島)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
佐藤勇人(千葉)
羽生直剛(千葉)
山岸智(千葉)
(60分藤本淳吾(清水))
FW:
巻誠一郎(千葉)
(30分佐藤寿人(広島))
高松大樹(大分)

 日本代表候補は本日16日、千葉市内で今年初めての強化合宿を本格的に開始し、午前と午後に分けて練習を行った。午後は大学生との練習試合2試合を実施。28選手全員がプレーし、初招集組の活躍が目立った。
 流経大との1試合目は、FW矢野(新潟)が3得点するなど5―2で勝ち、2試合目も藤本(清水)の2ゴールなどで筑波大を4―0で下した。復帰した中澤(横浜M)は4バックの中央左に入り、周囲との連係を確めながら攻撃にも参加した。練習初日からの実戦で、オシム監督は試合中にポジションやシステムを変更し、鋭い視線を送った。
 今回の合宿は19日まで。日本代表は今年最初の国際親善試合で3月24日にペルーと対戦する。

☆練習開始★
 日本代表候補選手は本日16日、千葉市内のグラウンドで練習を開始し、今年最初の強化合宿が本格的にスタートした。
 昨年のワールドカップ(W杯)以降、初めて復帰した中澤(横浜M)は、練習前にオシム監督と握手。GK林(流通経大)ら初招集の6人を含む28人全員が参加。この日の午前は、ウオーミングアップから始め、ただ走るだけでなく、パスやドリブルを行うなど常に目的意識を持たせる内容。その後はピッチ半面を使い、複数の練習用ゼッケンで色分けされた選手達が変則的なミニゲームなどで約1時間半、精力的に汗を流した。
 今回の合宿は19日まで。オシム監督は練習試合を多く実施する方針を示しており「呼んだ選手は全員を試合でプレーさせる」と話している。

☆厳重注意★
 J1のFC東京は本日16日、北京五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表FWの平山相太(21)に厳重注意をしたと公式サイトで発表した。同日発売の写真週刊誌「フライデー」に、道交法に違反して乗用車を運転しながら携帯電話を操作する姿が掲載された。
 平山は公式サイトで「運転中に携帯電話を操作していたことを深くおわび申し上げます。以後、運転中に使用しないことを誓います」などと謝罪のコメントを出した。
 Jリーグは今月上旬に3日間実施した新人研修で、平山らに交通法規の順守についても指導していた。鬼武健二チェアマンは「クラブ側にも厳しく注意したい」と改めて自覚を求めた。

☆合宿開始★
 昨季のJ1と天皇杯全日本選手権を制したJ1浦和レッズは本日16日、鹿児島県指宿市で国内キャンプを開始した。闘莉王、阿部ら日本代表組6人と故障の長谷部らが不在だが、小野、山田らが小雨の中、約2時間の練習をこなした。
 チームは15日にオーストリア遠征から帰国したばかり。それでもミニゲームで永井が切れの良い動きを見せるなど、選手達は精力的だった。オジェック監督は「選手達にはプロとして厳しい日程を乗り越えることを期待している」と満足そうだった。22日まで合宿し、開幕に備える。

☆大勝★
練習試合結果

大分5−0甲府

 J1大分トリニータは本日16日、宮崎市で同じJ1のヴァンフォーレ甲府と練習試合を行い、5−0で大勝した。
 練習試合は45分間を2回と、30分間を1回の変則方式。3回目に出場したユース所属で17歳の小手川が2得点と活躍、「点に絡めればと思っていたが、自分でもビックリした」と笑顔で話した。
 身長173センチと上背はないが、2点ともDFラインの裏にうまく抜け出し、GKをよく見て冷静に決めた。シャムスカ監督も「驚いた。素晴らしい選手だ」と絶賛していた。

【甲府、打ち上げ】
 J1で2季目を迎えるヴァンフォーレ甲府は本日16日、宮崎県内でのキャンプを打ち上げた。6日からの11日間で9試合の練習試合を組むハードな日程をこなし、選手達に充実感が漂った。
 J1初年の昨季は15位での残留。ただ、チーム関係者が「うちは貧乏」と話す低予算でタレントのいない地方クラブながら、2位の川崎や3位のG大阪など強豪を倒す健闘ぶりは光った。
 今季は昨季14得点のFWバレー(G大阪)、主将だったMF倉貫(京都)ら中心選手が抜けてのスタートで、攻撃力の低下が懸念された。だが、MF石原主将は「J1を1年戦った経験もあるし、各自レベルアップもしている」と自信を口にする。
 13日のG大阪との練習試合。ベストメンバーの強豪相手に持ち味の攻撃サッカーで挑み、1−0で勝った。攻守の切り替えの速さは健在で、敵将の西野監督に「かなり仕上がっている」と言わしめた。
 ただし先発と控えの実力差、シュートの正確性など課題は残っている。それでも、大木監督はリーグ制覇を目標に掲げ「不安より期待の方が大きい」と前向きに、シーズン到来を心待ちにしている。

☆打ち上げ★
練習試合結果

福岡3−2東京V

 J2アビスパ福岡は本日16日、宮崎市・生目の杜運動公園陸上競技場でJ2東京ヴェルディ1969と練習試合を行い、3連勝で宮崎キャンプを締めくくった。
 J2上位戦線のライバル候補、東京Vとの対戦は、前半1点リードで折り返したが、後半22分に同点とされる接戦となった。終了間際の44分、ユースから参加しているMF鈴木惇(17)のミドルシュートが決まり、12日のC大阪戦、14日川崎戦に続き3連勝。
 リトバルスキー監督は「(鈴木の得点は)ナイスゴールだった。ここ2週間、選手全体がレベルアップしている」とキャンプの成果を口にした。

☆打ち上げ★
練習試合結果

C大阪5−4草津

 J2のセレッソ大阪は本日16日、宮崎シーガイア・エントランスプラザでJ2のザスパ草津と練習試合を行い、宮崎2次キャンプを打ち上げた。最終日のこの日は草津と45分×3本で練習試合を行い、主力組は1本目に出場して1−1。
 五輪代表のFW苔口、FW森島康は2本目から出場。U-22日本代表の井原コーチが見守る中、森島康がPKで1点、苔口が2得点と活躍した。
 都並監督は「今日の試合はバタバタした。これから修正したい」と話していた。

☆岐阜駅で新体制発表★
 JFLに昇格したFC岐阜は本日16日、JR岐阜駅で新体制を発表し、今季からゼネラルマネジャー(GM)に就任した元広島総監督の今西和男氏が「3年以内にJ2昇格と言っているが、本音は1年」と意気込みを語った。
 就任2年目の戸塚哲也監督の下、V川崎などで監督を務めた松永英機氏がコーチに就任。元神戸のFW和多田充寿らが新たに加入した。

☆ミラノ開催★
 欧州サッカー連盟(UEFA)は15日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のインテル・(イタリア)vsバレンシア(スペイン)戦(21日)とミラン(イタリア)vsセルティック(スコットランド)戦(3月7日)を、観客人数を削減するものの、予定通りミランの本拠地、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)で開催することを決めた。
 イタリア国内リーグで警察官が死亡する暴動が起きたことを受け、同国政府が安全基準に満たないスタジアムでの観客の入場を禁止。当初、ミラン、インテルの本拠地のサンシーロに基準に達しない不備があったため、無観客試合として、または中立地で開催される可能性があったが、安全装置の設置などが行われた。
 MF中村俊輔が所属するセルティック戦は、入場制限数は未定だが、セルティックのサポーター用に4500枚の入場券が用意される。インテルのバレンシア戦は、観客数の上限を3万6000人とし、バレンシアには1800枚のアウェー席を配分する。

☆ナイトゲームも再開★
 イタリア政府は15日、警察官が死亡したサポーターによる暴動事件を受け、夕方以降の試合開催を禁じた同国サッカーリーグへの処分を24、25日の節から解除することを決めた。セリエAで24日のキエーボvsトリノ、アタランタvsパレルモ、25日のミランvsサンプドリアが夕方から夜に行われる。

【観客入れて開催】
 週末に行われるイタリアセリエAのパルマvsサンプドリア戦で、パルマのホームスタジアム、エンニオ・タルディーニが、観客を入れて試合が行われることが15日、明らかになった。
 サポーター暴動による警察官死亡事件を受け、新たに制定された安全面での基準を満たしていないとして、タルディーニでの試合は無観客で行われる予定となっていた。しかし今回、電動の回転式改札が新たに設置されたことで、イタリア政府が同スタジアムに再び観客を入れることを許可した。
 この他、アタランタを迎えるレッジーナのオレステ・グラニッロも開放されることになったが、こちらはシーズンチケット保有者のみが対象になる。

☆UEFAカップ★
UEFAカップ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

スパルタク・モスクワ(ロシア)1−1セルタ(スペイン)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)0−2セビージャ(スペイン)
スポルティング・ブラガ(ポルトガル)1−0パルマ(イタリア)
ズルテ・ワレヘム(ベルギー)1−3ニューカッスル(イングランド)
ランス(フランス)3−1パナシナイコス(ギリシャ)

 UEFA(欧州連盟)カップは15日、決勝トーナメント1回戦第1戦の残り5試合が行われ、前回王者のセビージャ(スペイン)がアウェーでステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に2−0と快勝した。
 前半終盤にポウルセンの得点で先制したセビージャは、これで試合を優位に進めると、後半にもリーガエスパニョーラで現在得点ランキング首位を走るカヌーテのPK弾が飛び出し、守っても相手攻撃陣をしっかりと押さえ込んで完勝を飾った。
 この他、ラニエリ新監督を迎えたばかりのパルマ(イタリア)は敵地でブラガ(ポルトガル)に0−1と敗れた。、
 決勝トーナメント1回戦第2戦は22日に全15試合が行われる。

☆KAZU、変わらないプロ意識★
 KING KAZUが2シーズンぶりにJ1に帰ってくる。
 プロ生活22年目の元日本代表FW三浦知良は「1年半前に来た横浜FCでJ2から上がってJ1の舞台に立つことに意味がある」。一昨季まで下位に低迷していた横浜FCをJ1初昇格に導いて迎える今季は、カズにとって特別なシーズンだ。
 熊本キャンプでは大声で周囲を叱咤し、リーダーシップを発揮。10日のロッソ熊本(JFL)とのプレシーズンマッチでは終了間際に決勝点を奪い、存在感を見せつけた。
 高木監督は現時点で4−5−1の布陣を採用し、三浦を左MFで起用する方針だ。ストライカー的な役割を担うことが多かった昨季までと違い、今季は守りでの貢献も求められる。
 韓国Kリーグの水原と対戦した13日の練習試合では自陣ゴール付近まで頻繁に戻って相手の攻撃に対応した。高木監督は「守備も頑張ってくれる」と評価している。
 ただし戦術的な役割は変化しても常にベストを尽くす姿勢は今までと変わらない。喜熨斗フィジカルコーチは「外的要因に惑わされずに自分が何をすべきかを把握して実践できる。だからまだ現役でプレーできる」と感嘆する。
 26日で40歳。だが体力の衰えは感じさせない。200メートルを繰り返し走って持久力、回復力を測るテストではチームで3番目の記録を残した。
 13日の水原戦で昨年負傷した右膝を再び痛め、調整の遅れがやや懸念される。それでも「大したことはないから大丈夫」と焦りはない。
 これまでとは少し違うプレースタイルと不変のプロ意識を身につけたベテランが、J1でどんな戦いぶりを見せてくれるのか?

【超サカFLASH】

☆トヨタと契約★
 日本サッカー協会が4月からトヨタ自動車とサポーティングカンパニー契約を結ぶことが濃厚になった。現在は日産自動車と契約を結んでいるが、3月31日の期間満了に伴い、契約を更新しないことが決定している。

☆合宿形式に変更★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは15日、Jリーグ合同トライアウトをこれまでの単日開催から数日間の合宿形式に変更する考えを明かした。今後、Jリーグ側と協議する予定。

☆スタメン★
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるシュツットガルト戦でもスタメン出場予定。

☆全体練習合流★
 右足内転筋痛のため別メニューで調整していたオーストリア1部リーグ、ザルツブルクMF三都主アレサンドロが15日、全体練習に合流した。

☆合宿参加★
 早大MF兵藤慎剛など大学生3人がJ1大分の宮崎キャンプに途中参加することが15日、明らかになった。

☆帰国★
 J1広島が15日、キャンプ地のトルコから帰国した。

☆立候補★
 アジアサッカー連盟(AFC)は15日、2011年アジアカップの開催地にイラン、カタール、インドが立候補の届け出をしたと発表した。開催地は今年7月28日に決定する。

☆9.8〜★
 南米サッカー連盟の広報は15日、2010年W杯南アフリカ大会の南米予選が、今年9月8日に開幕することを明らかにした。日程は非公式のため変更する可能性がある。南米は4.5の出場枠を持っており、10チームが総当たりのリーグ戦で予選を争う。

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