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本日の超最新情報
2007.02.27.TUE
☆最終調整★
U-22(22歳以下)日本代表は明日28日、北京五輪アジア2次予選グループBの第1戦でU-22香港代表と対戦する。試合前日の本日27日、両チームは会場となる国立競技場で最終調整を行った。
日本は練習の冒頭15分のみを報道陣に公開。FW平山(FC東京)やDF水本(千葉)ら20人全員が狭い地域でのパス回しなどで精力的に汗を流した。反町監督は「準備しなければならないことはやった。試合が楽しみ」と自信を示した。
香港はフォーメーション練習や守備の確認を中心に調整した。
グループBのもう1試合は同じく明日28日、シリアがホームにマレーシアを迎える。ホームアンドアウェー方式の2次予選は上位2チームが最終予選に進む。
☆始動★
U-20(20歳以下)日本代表候補は本日27日、千葉県市原市内のグラウンドで今年最初の合宿をスタートさせた。昨年のアジアユース選手権に出場したDF槙野智章(広島)ら、今回の合宿には追加招集されたメンバーを含めて大量44選手が参加。6月30日からカナダで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)へ向けての重要な選手選考の場となる。
合宿は本日27日から3月4日までと、3月3日から同7日までの2グループに分けて行われる。前半組の22選手が参加したこの日は、ボールを使った練習は行わずに短距離走のタイム測定などを行った。
フル代表候補にも招集されたGK林彰洋(流通経大)は後半の日程で合宿に参加する。
☆途中出場★
フランスリーグ2結果
グルノーブル2−1ルアーブル
フランスリーグ2は26日、第26節の残り1試合が行われ、MF梅崎司とFW伊藤翔が所属するグルノーブルは、ホームでルアーブルと対戦し、梅崎は後半37分から途中出場し、チームの2−1の逆転勝ちに貢献した。
梅崎は1−1の後半ロスタイムに決勝点のきっかけとなるセンタリングを上げるなど、精力的にプレー。梅崎は試合後、「ラッキーな形で決勝ゴールに結びついた。チームとして勝利したということが一番大きい」と振り返った。
FW伊藤翔は高校の卒業式出席で欠場した。
グルノーブルは次節、3月2日にアウェーでアジャクシオと対戦する。
☆セリエB★
イタリアセリエBは26日、第25節の残り1試合が行われ、首位ユベントスは試合終盤のオウンゴールによりモデナに1−0と勝利を収めた。
敵地に乗り込んだユーべは、デルピエロやネドベドがシュートを放つも相手GKの好セーブに阻まれてなかなか得点を挙げられなかったが、迎えた後半41分、ボジノフのクロスが相手のオウンゴールを呼び込み、土壇場で勝ち点3奪取に成功した。
不正問題により9ポイントを減点されているユベントスだが、この日の勝利で勝ち点を46に伸ばして首位をキープ。2位には同44でナポリが続いている。
☆骨折★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックのMF中村俊輔が左手甲を亀裂骨折し、3月3日のリーグ戦・ダンファームリン戦への出場が微妙であることが26日、明らかになった。中村は出場を希望しており、クラブ側は患部を保護するプロテクターをつけてのプレーが可能かなどを検討している。
中村は25日にスコティッシュカップ準々決勝のインバーネス戦にフル出場し、試合後に「いつやったか分からない。かなり痛い」と左手の痛みを訴えた。同日夜のエックス線検査で骨折が判明したが、26日にさらに細かい検査を受けた。
☆解任★
FW大黒将志の所属するイタリアセリエAのトリノは26日、アルベルト・ザッケローニ監督を解任したと発表した。後任には、ザッケローニ監督の前に監督を務めていたジョバンニ・デビアージ氏が返り咲くことになった。
現在、国内リーグで勝ち点22で15位タイと、降格圏の一歩手前を彷徨っているトリノは、リーグ戦6連敗中と絶不調で、成績不振による監督交代劇となった。後任には、セリエBで戦っていた昨季、トリノをセリエAに昇格させながら、今季リーグ開幕直前に解任したデビアージ氏を任命。2部降格を何としても免れたいクラブが、セリエA昇格最大の功労者を再任する形となった。
なお、デビアージ氏は昨夏、大黒がフランスリーグ2のグルノーブルから移籍した際、カイロ会長に「大黒なんて知らない。他のFWを獲ってほしい」と噛みついた人物で、“大黒軽視”も原因で開幕3日前に解任されたが、今でも出場機会に恵まれていない大黒にとっては、さらなる逆風となりそうだ。
☆解任★
イタリアセリエAのカリアリは26日、フランコ・コロンバ監督を解任し、後任に昨年12月まで同クラブの監督を務めていたマルコ・ジャンパオロ氏が再就任すると発表した。
カリアリはここ4試合で勝ち点1しか奪えずに、降格圏からはわずかに3ポイント差の20チーム中14位に転落。25日のラツィオ戦に0−2と敗れたことを受け、首脳陣はコロンバ監督からジャンパオロ氏への指揮官交代を決断した。ジャンパオロ氏は今季開幕前にカリアリの監督に就任したが、12月に解任されていた。
☆処分★
イングランドサッカー協会(FA)は26日、中国五輪代表との練習試合で乱闘劇を繰り広げたクイーンズパーク・レンジャーズ(QPR)のヒル助監督とクラブに過失があったとして処分(内容未定)を科すことを決めた。
両チーム入り乱れての大乱闘は7日に起き、中国選手があごを骨折するなどして、試合は途中で打ち切られた。中国協会とQPRも独自に調査を進めており、QPRは既にヒル助監督を無期限の資格停止処分にした。
☆買収間近★
カナダ人実業家のジャック・カシュカー氏による、フランスリーグ1のマルセイユ買収が秒読み段階となっていることが26日、明らかになった。
カシュカー氏のスポークスマンは「交渉は最終段階に入っている」とコメント。「詳細な部分で数箇所詰めなければいけないところが残ってはいるが、それも数日中には済むこと」と語った。カシュカー氏は1億1500万ユーロ(約182億4000万円)の買収価格を提示し、大株主であるロベルト・ルイ・ドレフュス氏の財務保証も申し出ていた。
マルセイユはこれまで国内リーグを8度制覇したフランスでも屈指の名門クラブ。1993年に八百長スキャンダルが発覚したことでその名声は一気に地に落ちたが、10年前、ドレフュス氏がわずか1フランでマルセイユを手に入れたことが話題となった。以降、同氏は約1億7000万ユーロ(約270億7000万円)もの個人資産を同クラブに対して供与し立て直しを図ってきたものの、昨年にはマルセイユを手放す意向を明らかにしていた。
☆東京へ移動★
U-22(22歳以下)日本代表は26日、北京五輪アジア2次予選初戦のU-22香港代表戦(28日、東京・国立競技場)に向け、合宿地の熊本から東京へ移動、同日夜、都内で練習した。
約2時間の練習では攻守の切り替え、素早いパス回しを意識したミニゲームなどで調整。最後はサイドからのクロスに合わせるシュートを繰り返した。
香港は26日に来日。試合前日の本日27日は両チームとも国立競技場で最終調整を行う。
☆MF大久保★
J1ヴィッセル神戸に新加入した元日本代表のFW大久保嘉人(24)が、新天地でポジションを中盤に下げて新シーズンを迎える。
もともとが攻撃的MF。長崎・国見高の3年時には全国高校選手権でチームを優勝に導き、大会得点王にも輝いた。神戸の松田監督は「機動力のある選手だから、トップで張るというより、前線に飛び出したりする方がイメージに合う」とコンバートの理由を説明する。
神戸では主にトップ下として練習試合などをこなしてきた。「高校時代を思い出してきた」と、かつての感覚を取り戻しつつある。
2001年、C大阪に加入後は主にFWとしてプレー。2004年12月から約1年半、マジョルカ(スペイン)に期限付き移籍したが、十分な活躍はできなかった。それでも昨夏に帰国後も含めたC大阪でのJ1・87試合で39ゴールは得点力を物語る。
持ち味のドリブル突破や闘志溢れるプレースタイルは健在だ。「C大阪ではFWといっても自由にやらせてもらっていたから、やることは変わらない」とMFでの再スタートに自信を見せる。
20日の練習中に太ももを痛め、3月3日の清水とのJ1開幕戦は出場が微妙。間に合えばその攻撃力に大きな期待が懸かる。
【超サカFLASH】
☆出発★
U-22日本代表の井原正巳コーチが26日夜、北京五輪アジア2次予選で日本と同グループのシリアvsマレーシア戦視察のためシリアに向けて出発した。同コーチは明日28日に行われるU-22香港代表戦には帯同しない。
☆6000枚★
明日28日に行われる北京五輪アジア2次予選・U-22日本代表vsU-22香港代表戦の前売りチケットが26日現在で約6000枚しか売れていないことが明らかになった。
☆55000枚★
3月3日に埼玉スタジアムで行われるJ1開幕戦・浦和vs横浜FC戦の前売りチケットが5万5000枚を突破したことが26日、明らかになった。浦和の関係者は「試合前日までに完売する可能性は十分にある」と話している。
☆全治2〜3週間★
J1の横浜Mは本日、FW清水範久が右足ふくらはぎの肉離れで全治2〜3週間の診断を受けたと発表した。26日の練習中に痛めた。
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