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本日の超最新情報
2007.03.07.WED

☆白星発進★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループE:
浦和レッズ3−0ペルシク・ケディリ(インドネシア)
(埼玉スタジアム・31303人)
≪得点者≫
浦和:山田12、永井44、小野74
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
22.阿部勇樹
5.ネネ
MF:
6.山田暢久
13.鈴木啓太
8.小野伸二
16.相馬崇人
(80分14.平川忠亮)
10.ポンテ
FW:
9.永井雄一郎
21.ワシントン
(68分30.岡野雅行)

グループF:
アレマ・マラン(インドネシア)1−3川崎フロンターレ
(ガジャヤナ・スタジアム・28000人)
≪得点者≫
アレマ・マラン:アイボイ11
川崎:マギヌン1、72、中村81
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
2.伊藤宏樹
5.箕輪義信
13.寺田周平
MF:
19.森勇介
29.谷口博之
(89分17.落合正幸)
26.村上和弘
11.マギヌン
(84分24.大橋正博)
14.中村憲剛
FW:
9.我那覇和樹
(65分7.黒津勝)
10.ジュニーニョ

 アジアチャンピオンズリーグは本日7日、マラン(インドネシア)などで開幕し、グループリーグ・グループEの浦和レッズは埼玉スタジアムでペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦し、3−0で快勝した。同グループFの川崎フロンターレは3−1でアレマ・マラン(インドネシア)を下し、白星発進した。
 浦和は前半12分、山田が先制点を奪い、前半終了間際に永井が加点。後半にも小野が追加点を挙げた。敵地に乗り込んだ川崎は試合開始直後にマギヌンのゴールで先制。1−1の後半28分にゴール前のこぼれ球を再びマギヌンが蹴り込んで勝ち越し、さらに中村が追加点を奪った。
 グループEのもう1試合は、シドニー(オーストラリア)が上海申花(中国)に2−1で勝ち、グループFではバンコク・ユニバーシティー(タイ)と全南(韓国)が0−0で引き分けた。
 グループリーグは4チームずつ7グループに分かれ、ホームアンドアウェー方式の2回戦総当たりで争う。各グループ1位に前回優勝の全北(韓国)を加えた8チームが準々決勝に進む。優勝チームは12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)の出場権を獲得する。

☆期限切れチョコ販売★
 J1の浦和レッズは本日7日、埼玉スタジアム(さいたま市)内の売店で今月3日、賞味期限が切れた缶入りチョコレート菓子16缶を誤って販売したと発表した。
 レッズによると、チョコレート菓子は昨年10月に製造され、今年1月17日が賞味期限。昨年12月の試合で売れ残ったものを売店で保管。今月3日の試合の際、店員が賞味期限を確認せずに販売したという。
 購入した客から「賞味期限が切れている」とクラブ側に連絡があり、発覚した。

☆敗退★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果

リバプール(イングランド)0−1(TOTAL2−2)バルセロナ(スペイン)
(アンフィールド)
≪得点者≫
バルセロナ:グジョンセン75

バレンシア(スペイン)0−0(TOTAL2−2)インテル(イタリア)
(メスタージャ)

チェルシー(イングランド)2−1(TOTAL3−2)ポルト(ポルトガル)
(スタンフォード・ブリッジ)
≪得点者≫
チェルシー:ロッベン48、バラック79
ポルト:クアレスマ15

リヨン(フランス)0−2(TOTAL0−2)ローマ(イタリア)
(ジェルラン)
≪得点者≫
ローマ:トッティ22、マンシーニ44

 欧州チャンピオンズリーグは6日、英・ロンドンなどで16強による決勝トーナメント1回戦第2戦の4試合が行われ、2連覇を狙ったバルセロナ(スペイン)を退けた前々回優勝のリバプール(イングランド)のほか、チェルシー(イングランド)、ローマ(イタリア)、バレンシア(スペイン)が準々決勝進出を決めた。
 王座奪回を目指すリバプールはホームで0−1と敗れて2戦合計で2−2と並んだが、アウェーゴール数で上回った。チェルシーは2−1でポルト(ポルトガル)を下して合計3−2とし、第1戦を引き分けたローマは2−0でリヨン(フランス)に快勝。バレンシアは0−0でインテル(イタリア)と引き分けて合計2−2となり、アウェーゴール差で勝ち進んだ。

【バルサ連覇の夢散る】
 王者バルセロナ(スペイン)が早くも欧州の舞台から姿を消すことになった。
 ホームの第1戦でリバプール(イングランド)に1−2と痛恨の敗戦を喫したバルセロナは、次のステージへと進むには最低でも2得点が必要とあってか、4−3−3ではなく3−4−3と中盤により人数を割き、ロナウジーニョをFWの中央に置く変則的なシステムで挑んだが、これが全く機能せず。第1戦と同じ布陣を敷いてきたリバプールの守備を崩せず、前半のシュート数はCKからのわずか1本のみ。
 対するホームチームは、リーセ、シソッコのシュートがゴールマウスに嫌われる不運もあって得点こそならなかったが、守から攻への素早い切り替えで決定機を何度も生み出し、試合の主導権を握った。
 後半に入り、バルセロナはロナウジーニョが個人技からポスト直撃のシュートを放ってホームサポーターの悲鳴を誘ったが、ジリ貧の展開は変わらず。それでもジュリー、グジョンセンの投入で少しずつリズムが出てくると、30分、DFラインの裏に抜け出したグジョンセンがGKをかわして先制弾をマーク。待望のゴールを挙げた。
 だが、あと1点が欲しいバルセロナにとって、リバプール守備陣の壁はとてつもなく厚かった。なんとか攻略の糸口を探ろうとするも、相手はスペースと時間を与えてくれない。結局、追加点は奪えないまま90分が終了。1−0とこの試合では勝利を収めたが、2試合合計スコア1−2で、アウェーゴールルールにより涙を呑むこととなった。
 バルセロナのライカールト監督は「我々が今日の試合に勝ったということを忘れないようにしたい。ちょっと運が良かっただけかもしれない。しかし、それだけでは十分ではなかったということ。2週間前にカンプ・ノウで1−2で敗れてしまったことで、我々は自分達の運命を決めてしまっていた」と語り、ホームでの黒星を悔やんでいた。
 対するリバプールのベニテス監督は「チームをうまく機能させることができた。1ゴール以上取れていても全く不思議ではなかったと思う。点を取られた時はプレッシャーを感じたが、0−1で負けても問題なかったし、チームの出来に満足している」とコメント。キャプテンのジェラードも「我々は他のチームに対して、1つの指標を打ち立てることができたと思う。世界最高のチームに勝ったんだから」と喜びを爆発させた。

【死力尽くして王者に土】
 2連覇を狙ったバルセロナがベスト8に届かずに姿を消した。王者を破ったのは前々回優勝のリバプール。スペイン人のベニテス監督は「世界一とみられていたチームより強いことを示せた」と胸を張った。
 第1戦を2−1で制し、ホームで0−1と敗れてアウェーゴールの差で準々決勝へ進んだ。だが、負けた第2戦も前半はチャンスの連続。リーセは7分の惜しいシュートに続いて11分にはクロスバーに阻まれ、シソッコのロングシュートも枠を叩いた。バルセロナのライカールト監督は「勝ったとは言え、相手が前半につくったチャンスの数を見れば、幸運だったかもしれない」。
 後半はバルセロナが意地を見せた。ハイテンポで密度の濃い好ゲーム。暴れん坊で知られるFWベラミーが「すごい試合だった。こんな経験をしたのは初めて」と殊勝な口ぶりになるほど死力を尽くした戦いだった。
 2シーズン前は決勝での劇的勝利でタイトルを獲得した。当時のような勢いが生まれ、ベニテス監督は「準々決勝はどこが相手でも渡り合える」と自信を深めていた。

【バルサ一枚岩の強さ示せず】
 大会が欧州チャンピオンズリーグに改編されてからは初となる2連覇の野望は、あと1点の壁に跳ね返された。バルセロナのライカールト監督は「終わってみれば、本拠地での2失点がこたえた」と言った。
 メッシ、ロナウジーニョ、エトーの自慢の攻撃トリオが振るわず、同監督は後半途中にエトーからジュリー、テュラムに代えてグジョンセンを投入。前線に4人を並べた「背水の陣」で、シャビの好パスからグジョンセンがゴールを奪った。
 しかし追加点を奪えずに敗退。「選手の誰1人も非難することはできない。最後の1秒まで我々は必死に戦い、結果を変えることに全力を挙げた」と指揮官は静かに振り返った。
 優勝した昨季に比べると、バルセロナの勢いが薄れていたことも敗因の1つ。ロナウジーニョが後半8分、メッシとの連係から放ったシュートは右ポストに当たり、得意のFKもGKに阻まれるなどエース頼りの攻撃は空回りに終わった。
 堅守のリバプールだけでなく、対戦相手にロナウジーニョの「マジック封じ」が浸透した今季のバルセロナは、一枚岩の強さを誇示することはできなかった。

【大乱闘】
 6日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦、バレンシア(スペイン)vsインテル(イタリア)戦で負傷者が出る大乱闘が起きた。
 試合終了直後、インテルのブルディッソとバレンシアのマルチェナによる口論を発端に両軍が入り乱れた。混乱の中で、試合には出場しなかったバレンシアのダビド・ナバーロがインテルのブルディッソの顔面に肘打ち。ナバーロが全力疾走で逃げたため、これに怒ったインテルのトルドがバレンシアの控え室へ殴り込み、そこへ加わろうとしたフィーゴとカンビアッソが警備員に押し留められるという大騒ぎになった。
 インテルによると、ブルディッソは鼻を骨折。今後、欧州連盟(UEFA)が事態を調査する見込み。
 インテルのマンチーニ監督は「興奮したバレンシアの選手が1人、いきなりピッチに飛び込んできてブルディッソを襲い、彼は鼻を骨折した。トルドはそれを目撃していたから、バレンシアの控え室に向かったのだろう。選手はピッチ上でどう振る舞うべきか学ばなければならない」と苦言を呈した。

【鮮やかな手腕で逆転勝ち】
 チェルシーはホームで前半15分に先制点を許す予想外の展開。ポルトの素早いパス回しに翻弄され、モウリーニョ監督が「前半は明らかに相手が勝っていた」と振り返った試合で、ハーフタイムでの思い切った選手交代が的中した。
 動きの悪かったマケレレに代えて若いミケルを守備的MFに投入。ナイジェリア代表の大型MFは強い当たりで相手の攻撃の芽を摘み取り、流れを引き寄せた。後半3分にロッベンのシュートをGKが防ぎ損ねて1−1になると、勢いは止まらなくなった。
 同34分にシェフチェンコが頭で落としたボールをバラックが左足で蹴り込んだ。敗れたフェレイラ監督が「相手は後半から戦術を変えてきた。対応しようとしたが、最後はチェルシーの底力が上回った」。敵将もポイントに挙げた鮮やかな手腕だった。
 モウリーニョ監督にとってポルトは3シーズン前に欧州CL優勝に導いた古巣。難敵を退けた指揮官は「前半のままでいけば敗退することは分かっていたが、落ち着いていられた。大舞台で重ねた経験のせいだろう」と自信たっぷりに言った。

【攻撃の質で圧倒】
 名手トッティを軸に、ローマがフランス王者のリヨンに敵地で完勝した。先制点を奪った主将トッティは「8強にふさわしい力があることを証明できた」と誇らしげな笑顔で言った。
 前半22分、トッティは相手のマークを外し、左クロスを頭で決めて先制した。同44分にはマンシーニが球を繰り返しまたぐフェイントでDFを翻弄し、左足シュートを蹴り込んだ。
 「見ていて頼もしい限りだった」とスパレッティ監督。シュート数こそ圧倒されたが、攻撃の質で相手を上回った。リヨンのウリエ監督も「むやみに攻めても勝てない。ローマの方が効果的だった」とかぶとを脱いだ。
 ローマは中田英寿が在籍した6シーズン前にイタリアセリエAを制して以降、国内カップも含めて優勝を味わっていない。今季のセリエAも、逆転優勝は厳しい状況だ。
 「欧州CL優勝は最大の目標。絶対に成し遂げたい」とトッティ。その気概を見せつけた勝利だった。

☆CL展望★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦日程

日本時間7日28:45〜

ミラン(イタリア)vsセルティック(スコットランド)
(ジュゼッペ・メアッツァ)
第1戦:0−0

バイエルン(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(アリアンツ・アレナ)
第1戦:2−3

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsリール(フランス)
(オールド・トラフォード)
第1戦:1−0

アーセナル(イングランド)vsPSV(オランダ)
(エミレーツ)
第1戦:0−1

 欧州チャンピオンズリーグは本日7日、決勝トーナメント1回戦第2戦の残り4試合が行われ、ベスト8が出揃う。
 セルティック(スコットランド)はミラン(イタリア)と激突する。この試合でもスタメン出場するMF中村俊輔(28)は6日、チームメートとともに英国からイタリアへ移動。試合会場のジュゼッペ・メアッツァ(通称サンシーロ)ではレッジーナ時代1分け4敗だが、ミラン戦で1アシストを記録するなど個人的な相性は悪くない。イタリアサッカーの聖地で日本のエースがチームを8強に導く。
 中村のイタリアでのプレーは、レッジーナ時代の2005年5月29日のインテル戦以来、約1年10ヶ月ぶり。その時の会場がジュゼッペ・メアッツァだった。新たな可能性を求めてイタリアからスコットランドに移籍したが、欧州CLという最高峰の舞台で再び戻ってきた。
 「第1戦が0−0だったので先制すれば面白い。アウェーで足が止まらないようにしたい」。グラスゴー空港で背番号『25』は力強く決意を口にした。決戦の場となるサンシーロでは、残留争いの常連レッジーナに所属していたこともあり未勝利。だが2004年10月3日のミラン戦では、FKで一時は同点となるゴールをアシストしている。荒れた芝生が多いイタリアの中では比較的ピッチ状態が良く、中村の技術が生かされた。今回も複数のスパイクを持ち込んでおり、当日のピッチ状態によってスタッドの高さなどを調整する予定だ。
 2月20日の第1戦はスコアレスドロー。地元のスコットランド紙に高く評価された一方で、イタリア各紙には酷評を受けた。ガゼッタ・デロ・スポルトからは2度の直接FKを決められなかったことなどを理由に、チーム最低の5点をつけられた。敵地での試合は自らに対する低評価を一変させる絶好のチャンスだ。
 中村は5日に居残りでFK練習を行い欧州CL使用球の感覚を再確認。「セットプレーが大切になる。少ないチャンスをものにしたい」と力を込めた。第2戦が0−0なら延長戦に入るが、1−1以上の引き分けならアウェーゴールの差で準々決勝進出が決定。欧州挑戦のスタートを切った思い出の国で、レフティーが成長した姿を見せる。

【アンリ強行出場】
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのベンゲル監督は6日、FWティエリ・アンリが、本日7日に行われる欧州チャンピオンズリーグのPSV(オランダ)戦に出場することを明らかにした。アンリは背中と足をケガしており出場が不安視されていたが、6日の練習を全てこなし、復調していることをアピールした。アーセナルは、2月20日にアイントホーフェンで行われた第1戦で0−1と破れている。
 ベンゲル監督は「彼の存在はチームに違いをもたらしてくれる」と語り、「彼のパスやシュートのスキルは、得点が必要なゲームでは欠かせない」とアンリ出場の重要性を指摘した。
 アーセナルは、3年前のCL準々決勝の第2戦でチェルシーに負けて以来、CLのホームゲームでは負け知らず。また今季は、新しくオープンしたホームのエミレーツ・スタジアムでも21試合行ったが全勝している。

【カンナバーロも欠場?】
 本日7日に欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のバイエルン(ドイツ)戦を控えるレアル・マドリード(スペイン)のDFファビオ・カンナバーロが、同試合を欠場する可能性が出てきた。
 カンナバーロは、太もも筋肉の負傷の影響により、試合会場となるバイエルンのホームスタジアム「アリアンツ・アレナ」で行なわれた前日練習を回避した。ともに膝の靱帯を傷めたMFデイヴィッド・ベッカムとFWホセ・アントニオ・レジェスの2選手が、すでに戦線離脱しているレアル・マドリードは、ホームで戦った第1戦で3−2と先勝しているものの、2失点を喫しディフェンス面での不安が浮き彫りとなっただけに、守備の要であるカンナバーロが離脱となれば、不安が一掃膨らむことになりそうだ。

☆獲得★
 ドイツブンデスリーガのバイエルンは6日、エストゥディアンテス(アルゼンチン)からアルゼンチン代表MFホセ・ソサ(21)を、今年7月からの4年契約で獲得したと発表した。
 5日のメディカルチェックを無事終えたことで、ソサの来季加入が正式決定。移籍金は1000万ユーロ(約15億3000万円)。
 現在ブンデスリーガで首位と勝ち点6差の4位、欧州チャンピオンズリーグでも決勝トーナメント進出と、タイトル獲得の可能性を残している今季のバイエルンだが、国内リーグ2連覇を果たした昨季までのような安定したパフォーマンスは影を潜めており、1月には成績不振を理由にフェリックス・マガト前監督を解任した。
 そんな中“名門復活”を目指すバイエルンは、早くも来シーズンの戦力補強に動いている。すでに、アーヘンのドイツ代表MFヤン・シュラウドラフ、シャルケのトルコ代表MFハミト・アルティントップの来季獲得に成功。ソサが3人目の新戦力となる。

☆反ユダヤの応援歌で捜査★
 4日に行われたイングランドプレミアリーグ、ウェストハムvsトッテナム戦の最中に、ウェストハムのサポーターが反ユダヤの歌を歌っているビデオが流出したことで、ウェストハムが警察とイングランドサッカー協会(FA)の捜査を受けていることが6日、明らかになった。
 問題となっているビデオは動画投稿サイトのユーチューブで流され、後に削除されたが、ウェストハムのファンがトッテナムのサポーターの多くを形成しているユダヤ人に関する歌を歌っている内容だったという。
 FAの報道官は「我々は今回の件を深刻に受け止めている。ビデオに映っていた人物が特定できれば、クラブ側が厳しく対処するだろう」と述べた。またロンドン警視庁も、今回の件で複数の苦情を受け、人種差別の容疑で捜査を行っていることを明らかにした。試合はトッテナムが4−3で逆転勝ちしている。

☆再選濃厚★
 アジアサッカー連盟(AFC)選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙の立候補が明日8日に締め切られる。日本からは再選を目指す小倉純二理事(日本協会副会長)が立候補を表明しているが、激しい選挙戦が繰り広げられた過去がウソのように無風となる公算が強まっている。
 今回の理事改選枠は2。現時点で立候補を表明しているのは、ともに現職の小倉、マクディ(タイ)両理事だけ。警戒された西アジアからの立候補の動きはなく、関係者は「99パーセントの確率で立候補は2人だけ」と見通しを語る。
 西アジアはAFC会長でもあるハマム理事(カタール)が2009年まで任期を残しており、さらに立候補有力とみられていたアルダバル前理事(サウジアラビア)が1月のガルフカップ期間中に急死。前回小倉理事と争ったセルカル氏(アラブ首長国連邦)がAFC副会長選へのくら替えを表明。対立候補不在の構図となった。
 日本側が選挙対策として進めてきた東アジアと東南アジアの連携強化が奏功し両地域の票が固まり、オイルマネーをバックにする西アジア勢も切り崩しが難しくなっていることも背景にあるとみられている。
 駆け込み立候補の可能性はあるものの、立候補者が2人だけだった場合には無投票で小倉理事の再選が決定する。

☆協会正常化★
 ポーランド・サッカー協会が、政府による会長交代人事などで混乱していた問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は6日、ポーランドのカチンスキ大統領から、組織正常化に向けて協力するとの確約を得たと発表した。FIFAのブラッター会長らが5日、欧州サッカー連盟(UEFA)との合同で開いた同国政府との会合で合意した。
 FIFAは協会運営の独立性が侵害されたとして、処分検討を示唆していた。ポーランドはウクライナとの共催でユーロ2012(2012年欧州選手権)の招致に立候補しており、開催地決定投票への影響も懸念されていた。

☆処分★
 北京五輪中国代表チームとの練習試合で乱闘事件を起こしたイングランド2部リーグのクイーンズパークは6日、イングランド協会(FA)から処分を科されたと発表した。選手、関係者の行為に対する管理不行き届きや暴行事件を防げなかったことへの制裁。事件に関連しては、暴行への関与で謹慎処分中のヒル・アシスタントマネジャーがクラブとは別個に処分対象となった。
 事件は、中国チームが同五輪に向けた強化策の一環として2月に行った練習試合で起こり、両チーム30人以上が入り乱れ、中国選手の1人はあごを骨折する重傷を負った。

【超サカFLASH】

☆内視鏡検査★
 J1磐田は本日、右膝半月板損傷の疑いで別メニューの調整を続けていたFW前田遼一が、9日に内視鏡検査を受けると発表した。前田は昨季リーグ戦でチーム最多の15得点を挙げた。

☆大分戦で復帰★
 右ふくらはぎ痛のため、4日の柏戦を欠場したJ1磐田GK川口能活が10日に行われる大分戦で復帰する見込みとなった。

☆全治3〜4週間★
 J1名古屋は6日、MF渡辺圭二が左膝靱帯損傷で全治3〜4週間と診断されたと発表した。

☆全治4〜6週間★
 J1甲府は本日、MF宇留野純が左太もも裏側の肉離れで全治4〜6週間と診断されたと発表された。3日の横浜M戦で負傷した。

☆全治4週間★
 J2のC大阪は本日、DF千葉が左膝痛で全治4週間と診断されたと発表した。

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