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本日の超最新情報
2007.03.23.FRI
☆最終調整★
国際親善試合日程
24日19:30〜
日本代表vsペルー代表
(日産スタジアム)
TV中継:
19:00〜
テレビ朝日系列
(生中継)
25:00〜
BS朝日
(録画中継)
≪予想スタメン≫
【日本代表】
GK:
1.川口能活(磐田)
DF:
21.加地亮(G大阪)
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(広島)
MF:
6.阿部勇樹(浦和)
13.鈴木啓太(浦和)
10.中村俊輔(セルティック)
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
9.巻誠一郎(千葉)
19.高原直泰(フランクフルト)
予想フォーメーション
(4-4-2)
19 9
7 10
13 6
3 4 22 21
1
日本代表は明日24日、国際親善試合、キリン・チャレンジカップでペルー代表と対戦する。両チームは試合前日の本日23日、会場となる横浜・日産スタジアムで最終調整した。
オシム監督就任後、初めて欧州組の中村俊(セルティック)、高原(フランクフルト)を招集した2007年の初戦。
最終調整では、選手達が10色のビブスを使いながら攻守の切り替え、速攻などの練習を行い、前線では高原、巻、中村俊、遠藤の4人がひとつのグループとなって攻撃を組み立てた。
練習から予想される布陣は、前述の攻撃陣に加え、最終ライン左に駒野、右に加地、中央に闘莉王と中澤。ボランチに阿部と鈴木。状況によって、阿部が最終ラインに加わると見られる。
ペルーは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング70位で、42位の日本より下位ながら、日本との国際Aマッチでは2勝1分けと負けなし。2005年5月のキリンカップでも対戦し、1−0で勝っている。
中村俊輔(セルティック)
「プレッシャーの激しい状況にならないと、誰が何をやるか分からない部分があるから、それは試合をやりながら察知して動く。俺とかは時間がないから、明日は大変だと思う。ペルーはそこそこやるだろうけど、結果も求められる。その中で監督が考えていることも表現していかないといけないし、明日は大変。逆にいえばミラン戦とかより大変。やることが多いというか。監督は『彼らも人間だからあんまり期待しないように』と言っていたけど、それはありがたいですが、いざグラウンドに出たらちゃんと評価されるわけだから、個人のことだけじゃなくて、チームのプラスになるために何ができるかを意識することが一番。(オシム監督は)別にいいプレーとか、いいパスが出なくても、動いた質とか、あそこに動いたから誰かがフリーになったとかをすごく見ている、サッカーを知っている監督だと思うので、そういうのも頭に入れてやっていきたい」
日本代表・オシム監督
「海外から戻ってきた選手が、チームに懸命に適応しようとしている。お互いが注意と関心を払うことで日本サッカーはいい方向に向かう。何の問題もありません」
ペルー代表・ウリベ監督
「ビデオを見たが、日本は秩序だったプレーをする。ペルーは若い選手を多く連れてきたので、試合は我々にとって新たな一歩になる」
☆背番号発表★
日本サッカー協会は本日23日、国際親善試合、キリンチャレンジカップのペルー代表戦(24日・日産スタジアム)に臨む日本代表メンバー25名の背番号を発表した。
オシム監督就任後の初招集で注目を集めるMF中村俊輔は背番号『10』に、FW高原直泰は『19』を付ける。この他、新顔の選手達はそれぞれ、FW松橋章太が『12』、MF水野晃樹が『25』、家長昭博が『16』に決まった。
【追加招集】
日本サッカー協会は本日23日、日本代表からDF坪井慶介(浦和)が右大腿(だいたい)部の肉離れのため離脱し、代わりにDF水本裕貴(千葉)を追加招集したと発表した。
水本は五輪2次予選シリア戦(28日)のU-22日本代表メンバーにも選出されている。A代表選出は昨年10月に行われたアジアカップ最終予選のインド遠征以来。
ペルー代表戦の
日本代表メンバー25名
☆開催国枠承認★
国際サッカー連盟(FIFA)は22日、チューリヒ(スイス)で開いた理事会で、クラブワールドカップ(W杯)の開催国枠の設置を承認する方向で意見をまとめた。本日23日に引き続き協議して正式決定する。FIFAの鄭夢準副会長が「日本は次回は開催国として出場することになるだろう」と話した。
FIFAのクラブW杯組織委員会は昨年12月、日本で行う今年12月の大会から開催国枠を新設する案を今回の理事会に諮ることを決めていた。昨年6月には同組織委のまとめた設置案を理事会が却下したが、鄭副会長は「もう問題はない」と明言した。
同大会の出場チームは、6大陸連盟の各王者に開催国が加わり7チームとなる。FIFAの小倉純二理事は開催国枠導入について「どういう形ならできるのかをこれから話し合う」と述べ、大会方式の再考が必要との認識を示した。
☆敗れる★
ポルトガル遠征結果
U-20日本代表0−1U-20ヨルダン代表
U-20(20歳以下)日本代表は22日、遠征先のポルトガルで開催されている国際親善大会でU-20ヨルダン代表と対戦し、0−1(前半0−0)で敗れた。
GK林(流通経大)、MF梅崎、、FW伊藤(以上グルノーブル)らが先発した日本は、後半40分に失点した。日本は明日24日にU-20カボベルデ代表、25日にU-20ポルトガル代表と対戦する。
☆ユーロ展望★
ユーロ2008(欧州選手権)予選は明日24日と28日に欧州各地で行われる。
まだ本大会出場国が決まることはないが、予選の行方を左右するビッグカードがいくつか組まれている。
ここまで無敗を続ける前大会覇者ギリシャをはじめ、スウェーデン、オランダ、スコットランドは、勝てば予選突破に向け大きく前進する。その一方で、すでに1敗を喫したイタリア、イングランド、ポルトガルは負ければ黄信号が灯りかねない。さらに1勝2敗のスペインは、あと1つ負ければ予選敗退が濃厚となる。
前回大会のユーロ2004で驚きの優勝を遂げたギリシャだが、その後はパッとした成績を残せず、2006年W杯ドイツ大会出場も逃した。それでも今予選ではグループCで3連勝。24日は同じく無敗のトルコとの直接対決を控えており、勝てば本大会出場が一気に近付く。DFセイタリディスは「トルコ戦に勝てば、予選突破は決まったも同然」と必勝を期している。
グループFで注目なのは4連勝と絶好調の首位スウェーデン。1試合多く消化しており24日は試合がないが、28日の北アイルランド戦に勝てば、最大のライバルと目されるスペインを突き放し首位通過が確実となる。そのスペインはスウェーデンと勝ち点9差で7チーム中5位。24日にデンマークと戦い、28日にアイスランドと対戦するが、逆転での首位通過に向けて絶対に勝たなければならない2戦となる。
グループGのオランダは3勝1分けで首位と、こちらも好調。24日はホームでルーマニアと、28日はアウェーでスロベニアとぶつかる。きっちり勝点3を積み上げ、予選突破を確実にしたいはずだ。
グループBのスコットランドは3勝1敗、得失点差でフランスに首位の座を譲るが、そのフランスに1−0で勝っているのが大きい。24日にホームでグルジア、そして28日には敵地でイタリアと対戦する。グルジアに勝てばイタリアに引き分けても、ユーロ1996以来となる本大会出場がほぼ確定する。イタリアには1931年以降、敵地で5度対戦していずれも黒星と苦しんでいるものの、ここは手堅く勝点1を狙いにいきたい。
グループEのイングランドは2勝1敗1分けだが、最近2戦ではマケドニアに0−0で引き分け、クロアチアに0−2で敗れている点が気になる。24日に行われる敵地でのイスラエル戦に敗れ、クロアチアとロシアがそれぞれ勝利した場合、予選敗退の恐れがある。
そのほか、グループDではともに3勝1分けのチェコとドイツが24日に首位対決を控える。両チームを勝ち点3差で追うアイルランドは、同日にウェールズと敵地で対戦。首位から離されないよう白星を挙げておきたいところだ。
☆1試合出場停止★
欧州サッカー連盟(UEFA)規律委員会は22日、バイエルン(ドイツ)のGKオリバー・カーンに欧州チャンピオンズリーグ1試合の出場停止と2万スイスフラン(約196万円)の罰金を科した。4月3日の準々決勝第1戦、ミラン(イタリア)戦は出場できない。
カーンは7日の試合後のドーピング検査で医師を侮辱した。DFルシオも下品な行為により1万スイスフランの罰金が科せられた。
☆3試合出場停止★
欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、リヨン(フランス)に所属するブラジル代表FWフレッジに対し、UEFA主催試合3試合への出場停止処分を科したと発表した。
フレッジは6日の欧州チャンピオンズリーグのローマ戦で、ローマ(イタリア)に所属するルーマニア代表DFチブに対して肘打ちを見舞っていた。チブはこれにより鼻骨を骨折。試合中はこのファウルが見逃されていたものの、後に映像でそのシーンが確認され、今回の処分に至った。
リヨンはすでにCLから敗退しているため、フレッジの処分が適用となるのは、同選手が出場する直近のUEFA主催試合からとなる。
☆罰金処分★
欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のリール(フランス)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦で負傷者を伴うサポーターの騒動が発生した問題などで、リールに10万スイスフラン(約970万円)、マンUに1万5000スイスフラン(約145万円)の罰金処分を科した。
ホーム側のリールには、試合運営の管理責任とともに、相手に先制点が入った直後に試合放棄の姿勢を見せるなど混乱を招いたことに懲罰が加えられた。マンUにも、ファンに不適切な行為があったとした。両チームは3日間以内に異議申し立てができる。
☆売却取り消し★
フランスリーグ1のマルセイユは22日、カナダ人実業家のジャック・カシュカー氏へのクラブ売却を取り止めたことを発表した。主要株主のロベール・ルイ・ドレフュス氏が決断した。
製薬会社『Inyx』のオーナーを務めるカシュカー氏は、今回の買収で1億1500万ユーロ(約180億7000万円)、および財務的な保証をルイ・ドレフュス氏に提示。今月始めにはカシュカー氏側から買収の合意がなされたとの声明が発表されていたが、今回同氏が買収金の支払いを遅らせることを求めてきたことを受け、ルイ・ドレフュス氏が話し合いを打ち切った。
今季ここまで29試合を消化してリーグ戦8位のマルセイユは、ここ数年は芳しい成績を残すことはできていないが、フランス随一の名門クラブとして名を馳せている。1992−1993シーズンには欧州チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、8度の国内リーグ優勝、最多記録となる10度のフランスカップ優勝と、一度は八百長問題により2部降格を経験しながらも数多くのタイトルを獲得してきた。
なお、フランスメディアは資産家としては無名なカシュカー氏に早くから疑問符を投げかけており、マルセイユの売却は遅れるとの見通しを示唆していた。
☆組み合わせ★
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝の組み合わせ抽選会が22日に行われ、バルセロナはヘタフェと対戦することが決定した。
25度目のタイトル獲得を目指すバルセロナMFジュリーは「試合を楽しんで、2戦ともに勝利を収めるよう努力する」と、気を引き締めていた。
準決勝のもう1試合では、デポルティボvsセビージャと対戦する。
準決勝は4月18日に第1戦、5月9日に第2戦が行われる。
☆ダブル中村実現★
22日、11対11のミニゲームで初のダブル中村が実現した。中村憲はボランチに位置してサイドに開く中村にパスを出したり、前線にスルーパスを出すなど豊富なアイデアでプレー。「前でプレーさせることがチームにとって一番いい。俊輔さんにボールを預けてサポートしたい」とイメージを膨らませた。中村俊に「初めまして」とあいさつすると「川崎の試合はいつも見ている」と言われたそうで「うれしかった」と笑顔。自らエレガントと表現した中村俊、中村憲、遠藤の3人を一緒にプレーさせた指揮官は「エレガントな選手を集めたグループがエレガントにプレーできるわけではない。それを示すためにエレガントなビブスを着せてみた」と話したが、ペルー戦でも実現する可能性はある。
【高原はドイツ語で会話】
午前練習で初めてオシム監督と対面した高原はドイツ語で言葉を交わし、練習内容などの確認をした。語学力だけでなく、プレーでもひと味違う。巻と2トップを組んだ午後練習のミニゲームでは、オシム監督に怒られるパートナーを尻目に、力強いボールキープから何度もシュートを放った。「メンバーが変わって新しいチームに飛び込んだ感じ。新鮮で楽しくできた。勝ちたいし、自分としても結果を出したい」と意欲をみなぎらせた。
【夢のツインタワーも実現】
22日午後の紅白戦で、主力組の4バック中央に、DF中澤佑二と田中マルクス闘莉王が初めて並んで入った。中澤の身長が187センチで、闘莉王が185センチ。ジーコジャパンとオシムジャパンの守備の大黒柱は、控え組攻撃陣に立ちふさがった。
2人が初めて顔を揃えた2月の千葉合宿では、練習でコンビ結成はなかったが、この日はDF坪井の負傷離脱により実現。ともに前日公式戦の疲労もあり、本来の動きではない。連係も課題は残る。だが当人同士はコンビ熟成に前向き。「声を掛け合っていきたい」と中澤。闘莉王も「中澤さんは独自の高い能力を持っている」と話した。さらに闘莉王が「中澤さんは点を取る能力も持っている。自分が前に行かない時はそれも生かしたい」と言えば、中澤も「闘莉王が上がった時はボランチがカバーする」と話すように、攻撃面でも相乗効果が期待される。
守護神GK川口も「ハイボールは安心して任せられる」とコンビ結成を歓迎した。前線では半年かけて熟成してきたオシムサッカーに、欧州組がアクセントを加えつつある。さらに最強DFのタッグが後方を固めれば、チームは世界レベルに大きく近づく。くしくも日本国籍取得前の闘莉王の本名はマルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ。2人のユウジが、オシムジャパンを力強く引っ張る。
【居残りシュート練習】
22日の午前練習の最後に、MF中村俊、羽生、本田、水野、FW高原の5人が居残りでシュート練習を行った。
21日の試合のナビスコカップにフル出場しなかったメンバーによるもので、オシムジャパンのシュート練習は昨年9月4日以来2度目。しかし、オシム監督は「これで多く点を取れると思ったら大間違い。シュート練習をやって決定力が上がるならもっとやる」と話していた。
☆第2子誕生★
J1浦和レッズの元日本代表MF小野伸二に22日、第2子が誕生した。シドニー遠征から帰国中だったため立ち会えなかったが、夫人が無事、二女を出産。成田空港到着後に報告を受けた小野は、公式サイト(モバイル)を通じ「立ち会えなかったのは残念ですけど良かったです」とコメント。関係者によれば母子ともに健康だという。
【超サカFLASH】
☆初練習★
明日24日に日本代表と対戦するペルー代表14人が22日、横浜市内で初練習を行った。
☆帰国★
21日にアジアチャンピオンズリーグでシドニーFCと対戦したJ1浦和が22日、オーストラリアから帰国した。
☆厳重注意★
J1柏は本日、GK水谷雄一が21日に行われたナビスコカップの清水戦後に相手サポーターに対して挑発的な行為を働いたとして厳重注意処分を科したと発表した。
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