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本日の超最新情報
2007.04.08.SUN

☆4位キープ★
J1第5節最終日結果

千葉4−0横浜FC
(フクアリ・15584人)
≪得点者≫
千葉:水野27、オウンゴール65、羽生70、山岸73

清水2−0大分
(日本平・13225人)
≪得点者≫
清水:市川62、チョ・ジェジン65

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順位表&得点ランキング


 J1第5節最終日は本日8日、静岡市日本平運動公園球技場などで残りの2試合が行われ、清水エスパルスは市川の鮮やかなミドルシュートなどで大分トリニータを2−0で下し、勝ち点12として柏、G大阪、名古屋に続く4位をキープした。大分は同5で12位。
 ジェフ千葉は4−0で横浜FCに圧勝し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。横浜FCは17位。

【役割果たした清水の市川】
 市川が右足の一振りで、攻め込みながらもゴールを奪えないでいた嫌な雰囲気を吹き飛ばした。リーグ戦では昨年9月の千葉戦以来の得点。勢いづいた清水は5戦で4勝目を挙げた。
 0−0の後半17分。右サイドの兵働が中に動いて相手DFを引きつける。右サイドバックの市川の前にぽっかりとスペースができた。「自分の前が空いていたので、行くしかないと思った」。フェルナンジーニョからパスを受けると、持ち上がって右足を強振した。
 糸を引くようなシュートはゴール左に突き刺さった。GK西川は「手元で伸びてきた。対応しきれなかった」と悔しがるしかなかった。
 長谷川監督は「相手を揺さぶりながらいい形で崩して得点が生まれた」と頭に描いた通りの形からゴールができたことを喜んだ。
 前線のフェルナンジーニョや、日本代表MF藤本らの中盤でパスを回し、両サイドにスペースをつくって攻めるのがチームの狙い。今後も市川がミドルシュートにトライする場面がありそうだ。26歳のDFも役割を理解している様子で「ゴールに向かう意識はある」と言い切った。

☆ドロー★
J2第7節最終日結果

山形3−1愛媛
(NDスタ・3421人)
≪得点者≫
山形:秋葉63、渡辺82、横山89
愛媛:赤井74

湘南3−1徳島
(平塚・3573人)
≪得点者≫
湘南:原14、14、斉藤33
徳島:小山40

水戸0−2京都
(笠松・2457人)
≪得点者≫
京都:パウリーニョ29=PK、西野37

仙台1−1札幌
(ユアスタ・16493人)
≪得点者≫
仙台:萬代82
札幌:曽田41

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順位表&得点ランキング


 J2第7節最終日は本日8日、平塚競技場などで残りの4試合が行われ、首位ベガルタ仙台は終盤の萬代のゴールで2位コンサドーレ札幌と1−1で引き分け、勝ち点15で首位をキープした。札幌は同14で2位。
 京都サンガは水戸ホーリーホックに2−0で勝利し、勝ち点12で4位。湘南ベルマーレは2−1で徳島ヴォルティスを、モンテディオ山形は3−1で愛媛FCを下した。

☆発表★
 日本サッカー協会は本日8日、女子の北京五輪アジア最終予選第2戦で15日にタイ女子代表と対戦する日本女子代表メンバー21人を発表し、MF澤やFW荒川(ともに日テレ)らを選出した。7日のベトナム戦に招集したメンバーからFW永里(日テレ)とDF下小鶴(TASAKI)が外れた。
 初戦でベトナムを2−0で下した日本は本日8日、タイ戦が行われるバンコクに向けて出発。現地で調整し、本番に備える。
 日本女子代表メンバー21人は以下の通り。

GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(高槻)
DF:
磯崎浩美(TASAKI)
安藤梢(浦和)
近賀ゆかり(日テレ)
矢野喬子(浦和)
豊田奈夕葉(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
宇津木瑠美(日テレ)
MF:
酒井與惠(日テレ)
澤穂希(日テレ)
宮本ともみ(伊賀)
柳田美幸(浦和)
大野忍(日テレ)
宮間あや(岡山湯郷)
中岡麻衣子(TASAKI)
阪口夢穂(TASAKI)
FW:
大谷未央(TASAKI)
荒川恵理子(日テレ)
北本綾子(浦和)

☆原因はシステム不具合★
 7日のサッカーくじ「トトゴールスリー」と「ミニトト」の結果配信が大幅に遅れた問題について、くじを発売する日本スポーツ振興センターは本日8日、今回の発券データがシステムの不具合でデータベースに取り込まれておらず、データを移し替える作業に時間がかかったため、と明らかにした。
 同センターは、不具合の「詳しい原因は究明中」としているが、最近、システムの設定変更をしたことと関連があるとみている。
 7日に「トトゴールスリー」と「ミニトト」の一部でシステムに不具合が生じ、くじ結果の配信が通常よりも5時間以上遅れるトラブルが起きていた。

☆優勝王手★
スコティッシュプレミアリーグ結果

セルティック1−0マザーウェル
≪得点者≫
セルティック:リオーダン52

ハーツ1−0キルマーノック
ダンファームリン1−0ハイバーニアン
アバディーン2−4ダンディー・ユナイテッド
インバーネス1−1フォルカーク

 スコティッシュプレミアリーグは7日、第33節の5試合が行われ、MF中村俊輔の所属するセルティックは、ホームでマザーウェルと対戦し、1−0で勝った。中村は右MFでフル出場し、決勝点に絡む活躍で勝利に貢献。チームは4試合ぶりの勝利となった。
 中村は後半7分、左サイドから高精度のクロスを送ると、それを長身のフェネホール・オフ・ヘッセリンクが落とし、最後はリオーダンが詰めて値千金のゴールを記録した。
 スコティッシュプレミアリーグは残り5節。7日の勝利で首位セルティックと2位レンジャーズとの勝ち点は16差となり、本日8日のアウェーでのセントミレン戦でレンジャーズが敗れるとセルティックの2シーズン連続41度目の優勝が決まる。レンジャーズが勝つか引き分けた場合でも、セルティックが次節22日のアウェーでのキルマーノック戦に勝てば優勝が決定する。

☆フル出場★
ドイツブンデスリーガ結果

ハノーバー1−2バイエルン
≪得点者≫
ハノーバー:ブルッヒンク44
バイエルン:デミチェリス8、シュバインシュタイガー71

フランクフルト1−3コットブス
≪得点者≫
フランクフルト:マイアー63
コットブス:ラドゥ59、オウンゴール76、ムンテアヌ89

アーヘン1−4ドルトムント
ハンブルガーSV2−4シュツットガルト
ヘルタ・ベルリン1−1ビーレフェルト
シャルケ2−0ボルシア・メンヘングランドバッハ
ボルフスブルク3−2マインツ

 ドイツブンデスリーガは7日、第28節の7試合が行われ、FW高原直泰の所属するフランクフルトは、ホームでコットブスに1−3で敗れた。高原はフル出場したが、得点に絡めなかった。
 3トップの中央でリーグ戦18戦連続の先発もシュート1本。1−2で迎えた後半42分には、FKから受けたボールを右足ボレーで狙ったが、相手GKに止められた。フランクフルトは暫定14位へ転落し、中田英寿氏と並んでいる欧州主要リーグの日本選手シーズン最多得点記録(10点)の更新は、次節以降へ持ち越しとなった。
 一方、首位シャルケはボルシア・メンヘングランドバッハを2−0で下し、欧州チャンピオンズリーグ出場を狙う3位シュツットガルトはハンブルガーSVに4−2で勝利し、暫定ながら2位に浮上した。
 今季の欧州チャンピオンズリーグでは快進撃を続けているものの、国内リーグでは来季CL出場圏外の4位に位置するバイエルンは、ハノーバーに2−1と白星を挙げた。敵地でハーフタイム直前に1点を先取されたものの、後半9分にデミチェリスが決めて追い付くと、26分にはシュバインシュタイガーが強烈なシュートを決めて逆転に成功した。

☆セリエA★
イタリアセリエA結果

レッジーナ0−0インテル

カターニャ0−2ローマ
≪得点者≫
ローマ:タバーノ37、ブチニッチ84

ミラン3−1エンポリ
≪得点者≫
ミラン:ロナウド12、ジラルディーノ44、ファバッリ78
エンポリ:サウダーティ43

ラツィオ1−0メッシーナ
≪得点者≫
ラツィオ:ステンダルト45

サンプドリア1−0トリノ
≪得点者≫
サンプドリア:ボナッツォーリ17

アタランタ1−0キエーボ
フィオレンティーナ4−0アスコリ
パレルモ1−3カリアリ
パルマ1−0リボルノ
シエナ2−2ウディネーゼ

 イタリアセリエAは7日、第31節の全10試合が行われ、首位インテルは敵地でレッジーナと対戦して0−0で引き分けたものの、勝ち点1を上積みして同80とした。2位のローマはカターニャとのアウェー戦に2−0と勝利。この結果、インテルとローマの勝ち点差は18と縮まったものの、インテルは今後勝ち点7を加えれば自力でリーグ2連覇を達成することになる。
 降格争いを強いられているレッジーナとの一戦で、不覚のスコアレスドローを演じたインテルは、イブラヒモビッチを出場停止で欠く影響もあってか、なかなかチャンスを作ることができない展開が続いた。GKジュリオ・セザールの好セーブもあって失点こそ許さなかったものの、後半開始早々に掴んだチャンスも、クルスのシュートがポストを叩いて得点ならず。結局、90分をノーゴールで戦い終えることとなった。
 一方、2位のローマは、10日に行われる欧州チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦を見越して、トッティ、タッデイといった主力をスタメンから外しながら勝ち点3を手に入れた。タッデイの代わりに先発メンバー入りしたタバーノが前半37分に先制ゴール。終盤には、ペッロッタの素早いリスタートからブチニッチが決めて、FW森本貴幸の所属するカターニアを寄せ付けなかった。
 また、絶好調の3位ラツィオはステンダルドのゴールにより1−0でMF小笠原満男が所属するメッシーナに競り勝った。なお、小笠原は遠征メンバーから外れている。これでリーグ戦8連勝を飾ったラツィオは勝ち点を55に伸ばし、来季のCL出場権獲得に大きく前進した。6位ミランはロナウド、ジラルディーノの得点などでエンポリに3−1と白星。5位に浮上するとともに、CL出場権を確保できる4位パレルモに勝ち点1差と迫った。そのパレルモは、前半のうちに退場者が出たこともあってホームでカリアリに1−3と惨敗。ここ12試合で獲得した勝ち点はわずか10ポイントと、失速が止まらない。
 一方、FW大黒将志の所属するトリノはアウェーでサンプドリアと対戦し、0−1で敗れた。大黒はベンチ入りしなかった。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

ポーツマス2−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
ポーツマス:テイラー30、オウンゴール89
マンU:オシェイ89

チェルシー1−0トテナム
≪得点者≫
チェルシー:リカルド・カルバーリョ52

レディング1−2リバプール
≪得点者≫
レディング:グンナルション47
リバプール:アルベロア15、カイト86

アーセナル0−1ウェストハム
≪得点者≫
ウェストハム:ザモア45

ブラックバーン1−2アストンビラ
ミドルスブラ4−1ワトフォード
シェフィールド・ユナイテッド1−2ニューカッスル
ウィガン1−3ボルトン

 イングランドプレミアリーグは7日、8試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドがポーツマスに1−2で敗れる波乱が起きた。一方、2位チェルシーはトッテナムに1−0と勝利。6試合を残して両者の勝ち点差は3まで縮まった。
 背後に迫り来るチェルシーとの差を広げたいマンUだが、痛い負けを演じた。前半30分、ベンジャニの放ったシュートをGKファン・デルサールが前に弾くと、ここに詰めたテイラーに蹴り込まれ、前半の段階で1点を失う。その後、クリスティアーノ・ロナウド、スコールズを中心に怒涛の攻撃を仕掛けたマンUだが、相手GKジェイムズを攻略することができないまま終盤に突入すると、後半44分、ファーディナンドが出したバックパスにファン・デルサールが反応できず、ボールはそのままネットへ。まさかの連携ミスからオウンゴールでさらに1点を献上したマンUは、終了間際にオシェイが決めたゴールも空しく、黒星を喫した。
 その間隙を縫う形となったのがトッテナムを下したチェルシー。欧州のカップ戦を戦った両者なだけに疲労の跡も見られたが、チェルシーは後半7分にリカルド・カルバーリョがエリア外から豪快なシュートを放つと、これが見事に決まって1点先取。あとはGKツェフの好守に助けられ、そのまま逃げ切りに成功した。
 そのほか上位陣ではリバプールがカイトらのゴールで2−1とレディングを下し、3位をキープ。一方、4位アーセナルはウェストハムにホームで0−1と敗れて勝ち点を55から伸ばせなかったのに対し、5位ボルトンはウィガンを3−1で下してアーセナルとの差を2ポイントまで詰めた。

☆リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ結果

サラゴサ1−0バルセロナ
≪得点者≫
サラゴサ:ディエゴ・ミリート57

アスレティック・ビルバオ1−0バレンシア
≪得点者≫
ビルバオ:ガビロンド28

 スペインリーガエスパニョーラは7日、第29節の2試合が行われ、3連覇を目指す首位バルセロナは敵地でサラゴサに0−1と敗れ、勝ち点を56から伸ばせず、2位セビージャが、本日8日のラシン戦に勝つと勝ち点が57となるため、首位陥落の可能性が出てきた。
 今季好調のサラゴサのホームに乗り込んだバルサだったが、後半12分にディエゴ・ミリートにゴールを許すと、そのまま0−1で敗戦。ライカールト監督は3バックを採用して難敵との一戦に臨んだが、これがまるで機能せず。後半からザンブロッタを投入していつもの4バックに修正したが、逆に1点を奪われると、その後決定的な同点機を迎えるも、メッシとグジョンセンのシュートはともにサラゴサ守備陣の体を張ったプレーに阻まれ、勝ち点を手にすることはできなかった。
 一方のサラゴサは序盤から主導権を握り、サイドバックのディオゴが独走ドリブルから強烈なシュートを放てば、元バルサ所属のセルヒオ・ガルシアが右サイドを切り裂くなど、前半はバルサを圧倒。そして迎えた後半12分には、ダレッサンドロのクロスに対して、D・ミリートがニアサイドのスペースがない位置で巧みにコースを変えて値千金の決勝弾。アルゼンチン人FWの今季19得点目でバルサ相手に白星を挙げたサラゴサは、勝ち点を50に伸ばして4位に浮上した。
 そのサラゴサにかわされて5位に転落したのがバレンシア。キケ・サンチェス・フローレス監督は10日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のチェルシー(イングランド)戦を控え、この日のアスレティック・ビルバオ戦では主力メンバー数人をベンチに温存した影響もあってか、前半に先制点を奪われると、そのまま0−1で敗れる結果となった。
 一方、クラブ史上初の2部降格は避けたいビルバオは、暫定ながら降格圏外の16位に浮上。前半28分のガビロンドのゴールによるリードを最後まで守り切り、6試合ぶりの白星を手にした。

【1ヶ月ぶり復帰】
 1ヶ月戦列を離れていたレアル・マドリードDFロベルト・カルロスが、本日8日に行われるオサスナ戦のメンバーに名を連ねたことが7日、明らかになった。
 3月7日に行われた欧州チャンピオンズリーグのバイエルン(ドイツ)戦でのふくらはぎ肉離れで戦線離脱していたロベルト・カルロスは、6日のチーム練習を消化した後にメンバー入りが正式に決まった。
 また、3月上旬に左膝外側靱帯を負傷したMFホセ・アントニオ・レジェスもチームに復帰。DFファビオ・カンナバーロは出場停止が明けて戻ってくる。その一方で、MFフェルナンド・ガゴとMFグティが出場停止のためオサスナ戦を欠場するほか、DFミチェル・サルガドは肉離れにより、メンバー入りしていない。
 レアル・マドリードは首位バルセロナと勝ち点5差で3位。7日のサラゴサ戦でバルセロナが敗れたことで、レアルはオサスナ戦で勝利を収めれば勝ち点2差に肉薄できる。

☆アン★
フランスリーグ1結果

バランシエンヌ0−0リヨン

パリ・サンジェルマン2−1ルマン
≪得点者≫
パリSG:リュインドゥラ56、ディアネ80
ルマン:グラフィッチ29

オセール0−0ボルドー
モナコ0−0トロワ
ナンシー0−1ロリアン
レンヌ1−0ランス
サンテティエンヌ2−1ナント
ソショー1−1ニース

 フランスリーグ1は7日、第31節の8試合が行われ、首位リヨンはアウェーでバランシエンヌとスコアレスドロー。15位のチームを相手に勝ち切れなかったものの、2位ランスが敗れ、3位ソショーも引き分けに終わるなど、結果的にその差が詰まることはなかった。
 フランスリーグカップの影響で消化試合数が1試合少ないリヨンだが、この引き分けで現在2位との勝ち点差は17。あと勝ち点5を手にすれば、自力での優勝が決まる。欧州主要リーグの中でも前人未到となる6連覇は、最短で次節にも決まる可能性が出てきた。
 一方、MF松井大輔の所属するルマンは、アウェーでパリ・サンジェルマンに1−2で逆転負けした。松井はベンチ入りせずに欠場した。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

NEC2−1PSV
≪得点者≫
NEC:ホルマン22、24
PSV:コクー61

ローダ2−0エクセルシオール
ヘーレンフェーン1−1ADO

 オランダエールディビジは7日、第31節の3試合が行われ、首位PSVがNECに1−2で敗れる波乱が起きた。
 敵地に乗り込んだPSVだったが、前半22、24分と立て続けにNECのホルマンにゴールを許し、いきなり2点のビハインドを背負う。後半16分にコクーのゴールで1点を返したが、その後が続かず、結局1−2で敗れることとなった。
 徐々に勢いを失ってきたPSVは、リーグ戦ここ4試合でわずか勝ち点2しか得られておらず、本日8日に試合を控える2位アヤックスがRKCを下せば、PSVと同じ勝ち点68で並ぶことになる。

☆来週退院も★
 過度の暴飲暴食で体調を崩して入院したサッカーの元アルゼンチン代表選手ディエゴ・マラドーナ氏(46)が、治療経過が良好であれば来週半ばにも退院できる可能性が出てきた。病院関係者が7日に明らかにした。
 医師らによると、マラドーナ氏はアルコールの過剰摂取が原因とみられる肝炎になって10日前に入院して以来、回復に向かっているという。
 国際サッカー連盟(FIFA)により、ペレと共に20世紀の最優秀選手に選ばれた同氏は、10年前に現役を引退して以来、健康面の問題に悩み続けており、コカイン使用が原因で患った心臓病の治療で入院したこともある。

☆鹿島サポが選手バスを包囲★
 0−0で引き分けた7日のJ1第5節の鹿島vs大宮戦後、不振を極める鹿島がサポーターから怒りの声を浴びた。
 リーグ戦未勝利同士の対決となった大宮戦は、後半途中から11対10の数的有利な状況だったがドロー。開幕5戦未勝利で、試合後はサポーターの怒りが頂点に達した。バスに乗り込もうとしたオリベイラ監督に対し「詐欺師!」「ブラジルに帰れ!」と罵声が飛び交い、バスが移動すると約100人のサポーターによって出口が封鎖。その後も10分間にわたって包囲された。
 包囲網が解けた後、クラブ側がサポーター代表者5人と話し合いを持ち「選手を奮い立たす応援をするから応えてほしい」との要望を受けて収束。本日8日の練習は3月5日以来、34日ぶりのオフとなり、明日9日の練習前に選手に伝えられることになった。FW柳沢は「サポーターに言われるのは仕方がない。立て直すしかない」と受け入れた。安定した成績を残してきた鹿島としては珍しい光景が、事態の深刻さを物語っていた。

☆横浜M、幻ゴールに沈む★
 7日に行われたJ1・横浜Mvs柏戦で、1点を追う前半37分、横浜MのMF山瀬功が同点弾を決め、田辺主審もゴールを認める笛を吹いた。だが、審判団の協議の末に前代未聞のノーゴールとなった。
 問題の場面は柏のDF近藤のバックパスをFW坂田が奪ったところ。副審はオフサイドを示す旗の揚げ方をした。主審はオフサイドはないとして流したが、副審はファウルだったと主張。横浜Mは誰のファウルなのかと詰め寄ったが、主審は「難しい質問はしないでくれ」としどろもどろ。5分間の抗議も実らず、試合再開。圧倒的に攻め続けながら、決定力を欠き敗れた。
 早野監督は2年前にJ2に降格させた古巣から大ブーイングを浴び、揚げ句にこれで今季の昇格全3チームに全敗。クラブはJリーグに意見書を提出することを決めたが、指揮官の怒りは収まらず「二度とあの人には笛を吹いてほしくない」と吐き捨てて会場を後にした。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のオシム監督が7日に行われたJ1のFC東京vs新潟戦、浦和vs磐田戦を視察した。

☆電話会談★
 17〜18日に合宿を予定している日本代表のオシム監督が7日、合宿に難色を示しているJ1浦和のオジェック監督、川崎の関塚監督と電話会談を行い、説得する方針を明らかにした。

☆350試合出場★
 J1浦和のMF山田暢久は7日、J1第5節の磐田戦(埼玉)で史上7人目のJ1リーグ通算350試合出場を達成した。

☆観戦★
 J1浦和の前監督でアドバイザーのギド・ブッフバルト氏が11日に行われるアジアCL・上海申花戦、15日に行われる柏戦も観戦する見込みとなった。

[提携サイト]
日本代表ニュース

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