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ペルー戦のオシムジャパ
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本日の超最新情報
2007.04.15.SUN
☆発表★
日本サッカー協会は本日15日、今年2度目の合宿(16〜18日・千葉県)に参加する日本代表候補メンバー26名を発表し、U-20(20歳以下)日本代表のDF内田(鹿島)、MF柏木(広島)ら6人が初招集された。
このほか、GK西部(清水)、MF森(川崎)、太田(磐田)、FW近藤祐(神戸)が初招集された。いずれもJリーグで実績を挙げている選手で、オシム監督は「これまで常に呼ばれてきた中心グループに実際に呼んで間近で見てみたい興味のある選手を加えた」とコメントを発表した。
GK川口(磐田)、DF闘莉王(浦和)、FW巻(千葉)らの中心選手は、9月のペルー戦から引き続き選ばれた。
選手は明日16日に集合し、同日夜から練習を開始する。
千葉合宿の
日本代表候補26名
☆圧勝★
女子北京五輪アジア最終予選グループA第2戦結果
タイ女子代表0−4日本女子代表
(バンコク陸軍競技場)
≪得点者≫
日本:澤38、荒川41、大野49、66
女子の北京五輪アジア最終予選A組第2戦は本日15日、バンコク(タイ)で行われ、日本女子代表はタイ女子代表に4−0で圧勝し、2連勝で勝ち点を6とした。タイは同3。グループAのもう1試合は韓国がベトナムに2−1で勝った。
日本は前半38分に澤(日テレ)が先制すると、同41分には荒川(日テレ)がヘディングで追加点。後半にも大野(日テレ)が2得点するなど、終始ペースを握り続けた。
8月まで続く同予選は4チームずつがA、B両グループに分かれ、ホームアンドアウェー方式で争われる。開催国の中国を除いてアジアの五輪出場枠は2で、各グループ1位だけが五輪出場権を獲得。日本の第3戦は6月3日で、ホームで韓国と対戦する。
【アウェーでも実力示す】
アウェーの不利を感じさせない快勝だった。「相手がどうであれ、自分達のサッカーをしたい」と話していた大橋監督の言葉通り、日本は勝ち点3で並んでいたタイに実力差を見せつけた。
午後7時を回っても、まとわりつくような蒸し暑さ。それでも1週間前にバンコク入りした日本の暑熱対策は万全だった。走り負けることなく、序盤から優勢に立つ。やや攻めあぐねたが、前半38分に荒川の縦パスに抜け出した沢が、落ち着いて2戦連続の先制ゴールを挙げた。
試合前日に「タイはラインが高いので、その裏をFWとか2列目が狙えば崩せる」と話していた荒川。狙い通りの先制点を演出した3分後には、宮間の左クロスを豪快に頭で押し込んだ。後半は大野が2点を追加した。
次の韓国戦も地力では日本が勝る。「なでしこ」は、着実に北京へ近づいている。
☆首位浮上★
J1第6節最終日結果
柏0−2浦和
(国立・35013人)
≪得点者≫
浦和:ワシントン26、小野38
川崎2−1清水
(等々力・21208人)
≪得点者≫
川崎:黒津61、ジュニーニョ63
清水:岡崎32
大分0−0FC東京
(九石ド・17431人)
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第6節最終日は本日15日、東京・国立霞ヶ丘競技場などで残りの3試合が行われ、浦和レッズはワシントン、小野のゴールで柏レイソルに2−0で快勝し、勝ち点を14として今季初の首位に浮上した。初黒星を喫した柏は同13で2位。
浦和は、今季1失点の柏相手に徐々に押し込み、前半26分に永井のクロスをワシントンが頭で合わせて先制。同38分にはスルーパスに抜け出した小野が冷静に決めた。柏も後半猛反撃を仕掛けたが、決定力を欠いて今季初黒星を喫した。
一方、川崎フロンターレは清水エスパルスに2−1で逆転勝ちした。清水は5位、川崎が7位。大分トリニータvsFC東京は0−0で引き分けた。
【余裕の戦いで首位浮上】
昨季王者の浦和が余裕の戦いぶりで首位に浮上した。オジェック監督は「前半は圧倒的に支配し、隙を与えなかった。その時間帯に2点を奪えたことが重要」と満足げだった。
柏との首位攻防戦。ともに無敗同士の対戦だったが、実力差は明らかだった。開幕から全速力で突っ走ってきた柏と、豊富な戦力を生かし、余裕ある試合を続けてきた浦和。その差がくっきりと出た前半で勝負は決した。
柏は快進撃を支えた菅沼、李がU-22(22歳以下)代表で抜け、鈴木も負傷離脱。フランサが孤立し、チームとして機能しない相手を、個々の高い能力で圧した。前半26分、永井の折り返しにワシントンが近いサイドに走り込み、頭で合わせ先制。38分には長谷部のパスから小野が冷静に追加点を奪って試合を決定付けた。
緊張が緩んだわけでもないだろうが、後半は一転して受け身に回った。長谷部は「勝っていると引いてしまう。悪い癖」と反省したが、高い守備力を生かして無失点に封じた。4−4−2の新布陣はまだ完成とはいかず、小野も「まだ戸惑いがある」と認める。それでも無敗の首位。底知れぬ潜在力を感じさせる。
【主力不在も後半は手応え】
リーグ戦初黒星にも沈んだ空気はない。「後半は相手への寄せの速さもあったし、(攻撃では)ボールも動いていた」と石崎監督。前節まで首位だった柏は、昨季王者に敗れたものの、手応えを掴んだ。
李と菅沼はU-22(22歳以下)日本代表のシリア遠征、さらにMF鈴木がケガ。主力不在で前半は攻めが単調だった。フランサは「前半はうちがビビってしまった」と地力で上回る相手に、チームが弱気になっていたことを認めた。
ペースが変わったのは選手交代から。後半9分までに3人を代えると、スピードを生かした本来の形に戻った。「前半から、後半のようなサッカーができていれば。U-22の2人がいれば、もう少し攻撃に怖さも出せたと思う」。石崎監督の言葉は決して負け惜しみではないだろう。
【黒津、先発外れ発奮】
川崎の黒津は相手のミスを見逃さなかった。0−1の後半13分に交代出場した3分後だった。「GKがトラップを浮かせた。これは(好機が)来たと思った」。バックパスの処理にもたついたGKに鋭く詰め寄り、奪ったボールをがら空きのゴールに蹴り込んだ。
昨季までは川崎FW陣でジュニーニョ、日本代表歴のある我那覇に次ぐ3番手だった。しかし今季は先発3度を含めて5試合に出て3得点。「サブに甘んじているわけにはいかない」という意識で、まだ無得点の我那覇以上の存在感を示している。
J1で2試合続けて先発から外れたこの試合は「いつチャンスが来るか分からない。そこで自分のプレーを出せれば」とベンチで念じていた。強い意欲が川崎の逆転勝利につながる同点ゴールを生んだ。
☆2位浮上★
J2第9節最終日結果
湘南3−0東京V
(平塚・6113人)
≪得点者≫
湘南:加藤73、アジエル85、外池89
福岡1−0愛媛
(博多球・7557人)
≪得点者≫
福岡:リンコン80
山形2−1C大阪
(NDスタ・4596人)
≪得点者≫
山形:北村51、臼井87
C大阪:酒本76
水戸0−2札幌
(笠松・2385人)
≪得点者≫
札幌:西谷16、中山36
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第9節最終日は本日15日、平塚競技場などで残りの4試合が行われ、コンサドーレ札幌は水戸ホーリーホックを2−0で下して勝ち点を18とし、2位に浮上した。
敵地に乗り込んだ札幌は前半16分に西谷のゴールで先制すると、36分には中山が追加点を挙げて最下位の水戸を一蹴し、8戦無敗で、京都サンガをかわして2位に順位を上げた。
一方、アビスパ福岡は愛媛FCに1−0で競り勝ち、セレッソ大阪を2−1で退けたモンテディオ山形と勝ち点14で並んだ。得失点差で福岡が4位、山形が5位。J1からの降格組であるC大阪は、8試合を消化して早くも5敗目を喫している。湘南ベルマーレは東京ヴェルディ1969に3−0で完勝した。東京Vは3連敗で6位に後退した。
【喜びすぎてレッドカード】
殊勲弾を喜び過ぎて退場に…。
福岡・博多の森球技場で行われた福岡vs愛媛で、福岡FWリンコンが後半35分に決勝ゴールを決めた直後、「蹴って揺らそうと思った」と左コーナーフラッグにシュート一閃。これで運悪くフラッグが折れ、「反スポーツ的行為」とみなされたリンコンは、この日2枚目の警告を受け、そのまま退場となった。
リンコンは「あまりの喜びにやってはいけないことをやってしまいました」と、反省しきり。リトバルスキー監督は「選手に対する激しい当たりでカードが出なかった場面もあった。コーナーフラッグの骨折より、選手のケガを優先してほしい」と、判定をチクリと皮肉っていた。
☆軽傷★
スコティッシュプレミアリーグのMF中村俊輔は本日15日、本拠地のセルティック・パーク内でチームドクターの検査を受け、前日のスコティッシュカップ準決勝で痛めた右膝裏の状態がひどくないことを明らかにした。
中村は「少し良くなっている。そこまで悪くはないと思う。明日エックス線検査を受けるかどうか決める」と話した。全治などは不明。
明日16日の練習には不参加の予定だが、中村は「試合は1週間に1度。多少無理をしても次の週で治せる時間はあるから、完全に治らなくてもやる」と試合出場には意欲的だ。
セルティックは2位レンジャーズに勝ち点13差をつけており、22日の次節キルマーノック戦で勝てばリーグ2連覇が決まる。
☆決勝アシスト★
スコティッシュカップ準決勝結果
セントジョンストン1−2セルティック
スコティッシュカップは14日、グラスゴー(英国)で準決勝の1試合が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックはセントジョンストン(2部)を2−1で下し、2シーズンぶりの決勝進出を決めた。中村は右MFで先発し、1−1の後半9分、右CKからフェネホール・オフ・ヘッセリンクの頭に合わせ、決勝点をアシストして勝利に貢献。右膝裏を痛めたため、後半33分に退いた。中村は本日15日に精密検査を受ける予定となっている。
リーグ2連覇も目前にしているセルティックは決勝(5月26日)で、本日15日に行われるハイバーニアンvsダンファームリン戦の勝者と対戦し、34度目の優勝を狙う。
☆フル出場★
ドイツブンデスリーガ結果
マインツ0−3シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:クラニー10、アサモア34、リンコン71
ビーレフェルト2−4フランクフルト
≪得点者≫
ビーレフェルト:クツェラ28、アイグラー81
フランクフルト:アマナティディス10、47=PK、バソスキ33、ヘラー89
ボーフム1−3ヘルタ・ベルリン
コットブス3−2ボルフスブルク
ニュルンベルク1−0アーヘン
シュツットガルト2−1ハノーバー
ドイツブンデスリーガは14日、第29節(全34節)の6試合が行われ、FW高原直泰が所属するフランクフルトは、アウェーでビーレフェルトに4−2で勝ち、1部残留へ貴重な勝ち点3を加えた。高原は2トップの一角でフル出場したが、得点には絡めなかった。
4得点を挙げたチームにあって、前線でコンビを組んだアマナティディスが2得点を挙げる活躍を見せた一方で、高原はフル出場を果たしたものの、最後までゴールを挙げることは叶わなかった。ただ、PK獲得につながる絶妙なパスや、オーバーヘッドキックで会場を沸かせるなど、見せ場は作ってみせた。
一方、首位シャルケは3−0でマインツに快勝して勝ち点を59に伸ばし、1963年のブンデスリーガ創設以来、クラブ史上初のリーグ優勝にシャルケがまた一歩近付いた。
開始10分にクラニーの今季リーグ戦13得点目で先制すると、34分、そのクラニーの折り返しからアサモアがヘディングを叩き込み2−0。後半26分にもクラニーのラストパスを受けたリンコンがドリブルで持ち上がるとそのままゴールを決め、完勝で首位を堅守した。
☆フル出場★
スイススーパーリーグ結果
バーゼル3−3ザンクトガレン
スイススーパーリーグは14日、第27節が行われ、DF中田浩二の所属する2位バーゼルはホームでザンクトガレンと3−3で引き分けた。翌日に試合を控える首位チューリヒとの勝ち点差を、暫定的に1ポイントに縮めた。
中田は左サイドバックでフル出場を果たしている。
バーゼルの次節は17日、アウェーで再びザンクトガレンと対戦する。
☆スタメン★
オーストリアブンデスリーガ結果
シュトゥルム・グラーツ0−2ザルツブルク
オーストリアブンデスリーガは14日、、第28節が行われ、MF三都主アレサンドロとDF宮本恒靖が所属するザルツブルクはアウェーでシュトゥルム・グラーツと対戦し、2−0で快勝した。
三都主は左サイドバックで先発したが、目立った活躍はできなかった。三都主に代わって後半12分から出場の宮本はセンターバックの右に入ると、MFやDFに積極的に指示を与えて統制を取った。ともに得点はなかった。
☆セリエA★
イタリアセリエA結果
カリアリ0−0エンポリ
ウディネーゼ2−1キエーボ
イタリアセリエAは14日、第32節(全38節)の2試合が行われ、6位エンポリはアウェーで11位カリアリとスコアレスドローに終わった。
終盤戦を迎えて欧州チャンピオンズリーグ出場の可能性も残すエンポリだが、勝ち点を46に伸ばすに留まり、翌日に試合を控える4位パレルモ(勝ち点48)、5位ミラン(同47)の動向を不安を抱えて待つこととなった。
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
マンチェスター・シティー0−0リバプール
アーセナル2−1ボルトン
≪得点者≫
アーセナル:ロシツキー31、セスク46
ボルトン:アネルカ10
ミドルスブラ1−3アストンビラ
ポーツマス2−1ニューカッスル
レディング1−0フルハム
シェフィールド・ユナイテッド3−0ウェストハム
イングランドプレミアリーグは14日、6試合が行われ、3位リバプールと12位マンチェスター・シティーの対戦は、0−0の引き分けに終わった。この結果、残り5試合で首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差が17と開いたリバプールは優勝の可能性が消えた。
欧州チャンピオンズリーグではベスト4に進出したリバプールだが、この日はマンチェスターCの牙城を最後まで崩すことができなかった。とはいえ、今季ホームでリーグ戦17試合を戦ってわずかに10得点しか挙げられていないマンCも、相手のネットを揺らすことができず、両者結局得点を奪えないまま、勝ち点1ずつを分け合う形となった。
一方、4位アーセナルはホームの5位ボルトン戦で、2−1と逆転勝利を収めた。前半10分にアネルカに先制点を許したものの、31分にロシツキーが同点弾を挙げると後半1分にはセスクが続いて逆転に成功。3連敗の後、1分け1勝と、復調の兆しを見せたアーセナルは、これで勝ち点3を得て4位をキープ。ボルトンとの差を5に広げ、来季CL出場権獲得に向けて大きなアドバンテージを得た。
☆リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ結果
ラシン・サンタンデール2−1レアル・マドリード
≪得点者≫
ラシン:ガライ73=PK、89=PK
R・マドリード:ラウール33
ベティス0−1レアル・ソシエダ
スペインリーガエスパニョーラは14日、第30節(全38節)の2試合が行われ、3位レアル・マドリードは敵地でラシン・サンタンデールに1−2と逆転負けを喫した。
勝てば暫定首位に立つレアルは前半33分、ラシンDFガライが自陣ゴール前で致命的なパスミスを犯すと、これをカットしたイグアインのアシストから、最後はラウールが左足を振り抜いて幸先よく先制に成功する。
しかし後半28分、レアルはラシンにPKを献上。ディアッラのタックルは、しっかりとボールを捉えていたにも関わらず、ラシンDFスカローニがダイブして倒れると、審判は不可解なPKの判定。これをガライが汚名返上とばかりに決めて試合は振り出しに戻る。
レアルの不運はその後も続く。今度は試合終了間際、ラシンのFKからゴール前での競り合いの中でカンナバーロがジギッチを倒したとして再びPKの判定。またしてもガライに決められて1−2と逆転を許したレアルは無念の敗戦となった。
意味不明な審判の判定で敗れただけでなく、DFのエルゲラとメヒアが退場処分を受けるなど、踏んだり蹴ったりのレアルDFカンナバーロは試合後、「みんな大きなショックを受けていた。正しいとは思えない判定で2本のPKを取られてしまった。1本目の時はディアッラがボールに行っていたし、2本目は僕の方がジギッチに倒された。僕の力では、2メートル以上もある彼を倒すのは無理。それがこの試合の残念な点で、あれはどちらもPKではない。2つ目のPKなんて完全にジョークだろう。この奇妙な出来事に、我々全員が怒りを隠せない」と、気が収まらない様子だった。
☆アン★
フランス1結果
ルマン0−0レンヌ
バランシエンヌ0−0マルセイユ
ボルドー0−0パリ・サンジェルマン
リール2−0ソショー
ロリアン0−0モナコ
ナント0−0ランス
トゥールーズ2−0オセール
トロワ0−0ナンシー
フランスリーグ1は14日、第32節(全38節)の8試合が行われ、2位ランスがアウェーで最下位ナントとスコアレスドロー。一方、3位トゥールーズはオセールに2−0と快勝し、2位に浮上した。
今節の結果次第では、首位リヨンの6連覇が決まる可能性もある中、ここ最近調子を落としているランスが、重圧に負けるかの如く、最下位ナントに0−0の引き分け。これに対して強さを見せたトゥールーズは、前半にエマナ、マンサレが得点を挙げて2−0とし、このまま勝ち点3を掴んだ。勝ち点を52としたトゥールーズは、残り6試合で首位リヨンとの差を暫定14ポイントとして、今節でのリヨンの優勝を阻止することに成功した。
一方、MF松井大輔の所属するルマンはホームでレンヌと0−0で引き分けた。右太もも裏を傷めている松井は、登録メンバーから外れて4試合連続の欠場となった。
☆エール★
オランダエールディビジ結果
PSV2−0トゥヴェンテ
≪得点者≫
PSV:ファルファン19、20
ADO0−2ローダ
エクセルシオール0−3RKC
オランダエールディビジは14日、第32節(全34節)の3試合が行われ、PSVはホームで4位トゥヴェンテとの上位対決に2−0と快勝して勝ち点を71に伸ばして首位をキープした。
ここ4試合勝利から見放されていたPSVだったが、前半19分、20分と立て続けにファルファンが得点を重ねると、チームもこのまま白星を手にした。
このほか、残留争い真っ只中の17位RKCは、ヤンセンのハットトリックの活躍でエクセルシオールとのアウェー戦を3−0で制した。一方、ADOデンハーグはホームでローダに0−2で敗れ、2試合を残して最下位が確定、来季2部への自動降格が決まった。
☆決勝進出★
FA(イングランド協会)カップは14日、準決勝の1試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはワトフォードに4−1と大勝し、史上最多となる18度目の決勝進出を決めた。
国内リーグでは首位を走り、欧州チャンピオンズリーグでもベスト4に駒を進めるなど、“トレブル(3冠)”に向けて加速しつつあるマンUは、この日も勢いそのままに試合開始7分、ルーニーがマークを振り切って豪快に先制弾を叩き込む。一方、好調のマンUに対して国内リーグで最下位のワトフォードもここから反撃。26分にはブアッザの美しいボレーシュートが決まり、同点に追い付いてみせた。ただ、ワトフォードの見せ場はこの短時間だけだった。
失点から2分後、マンUは右サイドを破ったルーニーのお膳立てから、最後はクリスティアーノ・ロナウドが流し込んで再び勝ち越し。新たに契約延長したC・ロナウドを祝うかのように、後半に入ってからもマンUが怒涛の攻撃を展開する。スミスのクロスからルーニーがこの日2点目を叩き出すと、37分には途中出場のリチャードソンがダメを押した。1999年に達成して以来の3冠を見据えるマンUだが、史上最多11度の優勝を誇るFAカップでの戴冠もいよいよ目前に迫ってきている。
FAカップ準決勝は本日15日にもブラックバーンvsチェルシーがオールド・トラフォードで行われ、5月19日には新生ウェンブリースタジアムで決勝が開催される。
☆最終調整★
女子の北京五輪アジア最終予選グループA第2戦、日本女子代表vsタイ女子代表戦を翌日に控え、両チームが14日夜、試合会場となるバンコク(タイ)のバンコク陸軍競技場で最終調整を行った。
2大会連続3度目の五輪を目指す日本は、8日にタイ入り。この日は約1時間、軽めの調整を行った。一方、日本を迎え撃つタイのチャナ監督は「1−0でタイが勝つ」と自信を見せた。
最終予選は8カ国・地域が2グループに分かれ、ホームアンドアウェー方式で実施。各グループ1位が五輪出場権を獲得する。グループAには日本、タイのほか、ベトナム、韓国が入っている。
【超サカFLASH】
☆帰国★
アジアサッカー連盟(AFC)プロリーグ特別委員会に出席していた日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが14日、マレーシア・クアラルンプールから帰国した。
☆ベンチ外★
イタリアセリエA、メッシーナMF小笠原満男は本日行われるミラン戦の招集メンバーから外れた。
☆ベンチ★
イタリアセリエA、トリノFW大黒将志が本日行われるアタランタ戦でベンチ入りする見込みとなった。
☆右肩負傷★
J1柏は14日、GK水谷雄一が練習中に右肩を負傷し、右肩腱板損傷と診断されたと発表した。約4週間のリハビリを行い、経過をみることになった。
[提携サイト]
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