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本日の超最新情報
2007.04.24.TUE

☆ACL&J2展望★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節日程

25日:
日本時間17:00〜
上海申花vs浦和
(上海)
19:00〜
川崎vs全南ドラゴンズ
(等々力)

J2第11節日程

25日:
19:00〜
山形vs仙台
(NDスタ)
水戸vs湘南
(笠松)
東京Vvs徳島
(味スタ)
京都vs鳥栖
(西京極)
愛媛vs草津
(愛媛陸)
福岡vsC大阪
(博多球)

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 明日25日にアウェーでアジアチャンピオンズリーグの上海申花戦を控えるJ1浦和レッズのオジェック監督が本日24日、中国上海の源深体育場で前日会見に臨んだ。
 中国メディアから21日の川崎戦でホーム不敗記録が止まったことを指摘された同監督だが、冷静な表情。「内容は決して悪くなかった。我々が勝ってもおかしくないぐらいだった。選手の気持ちもコンディションも良いと思う」と強気の姿勢をみせた。
 また同体育場で行われたチームの最終調整には、川崎戦を右太もも痛で欠場したDF闘莉王が元気に参加。23日の現地練習で体調不良のために別メニュー調整していたFWワシントンも、練習に合流した。

【上海監督に痛烈質問】
 明日25日にアジアチャンピオンズリーグで浦和を迎え撃つ上海申花のヒメネス監督が、中国メディアから厳しい質問を受けた。
 本日24日、中国上海の源深体育場で行われた前日会見で現地記者から「サポーターとの関係がうまくいっていないことについて、どう考えているのか?」と指摘を受けた。今春、2クラブが合併して誕生したばかりの急造クラブ。ACLは、グループリーグで最下位でもあり「以前の上海申花の方が良かった」とするファンの声が高まっている。
 ヒメネス監督は「合併したばかりで不協和音は仕方ない。少しずつ良くなっていく。サポーター、選手、関係者の全員が優勝を目指す気持ちになってほしい」と期待していた。

【豪華施設に仰天】
 J1浦和レッズがアウェーの洗礼どころか、超VIP待遇を受けた。
 浦和は23日、中国・上海で初練習を行ったが、練習場として提供されたのは明日25日にアジアチャンピオンズリーグで対戦する上海申花の訓練基地。IT長者の朱駿氏が会長を務める大クラブらしく、ピッチが11面、約300人のエリートが通うサッカー学校まであり、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも驚きの豪華施設だ。さすがの小野も「凄い」と絶句。勝てばグループリーグ突破に王手がかかる可能性もある一戦に向けては、永井の負傷離脱もあり「(FW起用も)あるんじゃないかな。ゴールを決めたい」と話していた。

☆CL展望★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程

日本時間24日27:30〜
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsミラン(イタリア)
(オールド・トラフォード)

日本時間25日27:30〜
チェルシー(イングランド)vsリバプール(イングランド)
(スタンフォード・ブリッジ)

 欧州チャンピオンズリーグは本日24日、25日に準決勝第1戦の2試合が、オールド・トラフォードとスタンフォード・ブリッジ(ともにイングランド)で行われる。
 今回、ベスト4のチームを見渡すと、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーと、イングランド勢が3チーム。唯一、イタリアから準決勝に名乗りを上げたミランがマンチェスターUに挑むことになるが、イングランド勢の牙城を崩せるかが注目されている。
 ミランとマンUは、2年前にも決勝トーナメント1回戦で対戦。その時は両レグともクレスポの決勝弾で1−0とミランが勝利している。
 その雪辱を期すマンUの切り札は、クリスティアーノ・ロナウドとルーニー。今季は2人だけで全公式戦を通じて40ゴール以上を叩き出すなど、好調のチームの牽引役となっているだけに、ミランとの決戦でも期待は大きい。
 さらにスコールズとギグスを擁する中盤の破壊力は驚異的。準々決勝第2戦ではローマ(イタリア)相手に7−1の大差を付ける爆発力でポテンシャルを証明してみせた。
 ミランDFカフーは、クラブ公式HPで「あの結果を知っているからこそ、とても慎重に臨まなければならない」とコメント。そして「タフな試合になるだろうから、こちらも全力を出さなければダメ。マンチェスターUはホームではとても良いプレーをするし、大きな試合では特にその傾向が強い」と語り、警戒を強めていた。
 それでも、ミランは目下公式戦5連勝と好調を維持。カフーは、アウェーで難敵バイエルン(ドイツ)に競り勝った準々決勝を引き合いに出し「強い気持ちを保ち、ミュンヘンでやったようにプレーすればいい。そうすれば、ホームにいい結果を持ち帰れるだろう」と、謙虚な中にも確かな自信を窺わせていた。
 もう1試合は、リバプールとチェルシーの同国対決。こちらはリバプールが欧州制覇を成し遂げた2年前の準決勝の再現となる。
 その時の決勝点となったルイス・ガルシアのゴールは、ゴールラインを完全に越えたか微妙だったこともあり、チェルシー側にとってはリベンジの思いも強い。さらに、今季の国内リーグでの対戦も1勝1敗のタイ。どちらのチームも、この大舞台で雌雄を決してやろうと気合いは十分。激しいゲームが繰り広げられるに違いない。
 なお、マンチェスターUがミランを下して決勝に進出した場合、CL史上3度目(2000年にレアル・マドリードvsバレンシアのスペイン対決、2003年にミランvsユベントスのイタリア対決)の同国対決となる。

【若手の勢いvsベテランの経験】
 本日24日に行われる、欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsミラン(イタリア)。
 大一番を前日に控えてマンUのアレックス・ファーガソン監督は23日の会見で、ベテランの揃うミランの経験に対して警戒しながらも、マンUが誇る若手達の力に自信を示した。
 1999年以来の決勝進出に向けて意気込むマンUの注目は、22歳のMFクリスティアーノ・ロナウドと21歳のFWウェイン・ルーニー。ビッグゲームの経験はそれほど多いわけではないが、その才能と勢いで今季チームの攻撃陣を牽引している。一方のミランでは、DFマルディーニ(38)、ネスタ(31)、3度のCL制覇経験のあるMFセードルフ(31)など、百戦錬磨なベテランが多く揃う。
 ファーガソン監督は「こういった経験を軽視してはいけない。時々、自分のチームを見てみると、このような状況での経験を持っていればと考えてしまうこともある」と経験の重要性を語りながらも「しかし私は、人々を熱狂させる若手達の希望と未来に、勇気付けられることもある」とコメント。そして「難しいもので、マルディーニは遺産を残し、ルーニーやロナウドといった若手は、未来を与えてくれる。現時点では、どちらがベストか決めるのは大変難しい」と、重みのある言葉を残した。
 また、ホームで行われる第1戦ではセオリー通りに勝つこと、そして無失点に抑えること、を目標に挙げたファーガソン監督だが、チームではDF陣を中心に故障者が続出しており、決して万全とは言えない状況。それでもマンUが誇る稀代の名将は、DFファーディナンド、G・ネビル、FWサハらを欠くことは痛いと認めつつ「チームスピリットは良い状態にある」と精神面の充実を強調していた。

【飲酒運転で逮捕】
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーに所属するガーナ代表MFマイケル・エッシェンが、飲酒運転で逮捕され、数時間後に保釈されたとことが明らかになった。
 23日の午前5時10分、南ロンドンで警察に止められたエッシェンは、呼気検査によって飲酒運転が発覚して逮捕され、警察署で血液検査も受け、血液サンプルには法律で決められた量以上のアルコールが含まれていた。同選手の代理人は「警察は、自分の車で家に帰ることをエッシェンに許している。彼はとても動揺しており、自分がリミットを越えていないと信じている」とし、「エッシェンは責任感が強く、酒に酔って車を運転するような人間ではない」と話している。
 明日25日には欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦でホームにリバプール(イングランド)を迎えるチェルシーだが、エッシェンは累積警告により出場停止となっている。

☆残留★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックの日本代表MF中村俊輔(28)が23日、クラブの公式サイトで来季もチームに残留することを明言した。
 中村は今季、中心選手として活躍。契約期間は来季まで残っているものの、よりレベルが高いリーグのクラブへ移籍する可能性があるとみられていた。
 中村はセルティックを2シーズン連続優勝に導き、22日には年間最優秀選手に選出された。公式サイトには「来季も間違いなくセルティックに残る。3度目の優勝を達成したい。自分と同じような感覚を持つ監督の下でプレーすることが重要」とコメントしている。

【俊輔株急騰】
 セルティックMF中村俊輔の市場価値が2シーズンで2倍以上に膨れ上がった。2005年にレッジーナ(イタリア)から移籍した際には280万ポンド(当時のレートで約5億4000万円)だったが、今季の活躍で評価額は上昇。地元紙サンなどは移籍金について既に500万ポンド(約11億8000万円)と報じている。日本人選手に詳しいイタリアの代理人、ペトリッカ氏も「次が最後のキャリアになる可能性も高い29歳。でも、価値は上がっている」と驚きを隠さなかった。
 イングランドプレミアリーグの複数クラブから興味を示されているとの情報もあるが、クイン会長は「500万ポンド積まれても手放さない」と話し、来季もエースとして期待されている。

【ヒデと並んだ】
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは23日、中村俊輔のMVP獲得に「感動した。もうヒデ(中田英寿)と並んだと言える。来年の活躍次第ではヒデを超えることになるんじゃないか」と引退した第一人者と比較して最大級の賛辞を贈った。また、2002年のW杯日韓大会で代表メンバーから落選し、2006年のドイツ大会では体調不良で力を発揮できなかったことを振り返り「2010年の南アフリカ大会はトップコンディションで活躍することを願っている」と語った。

☆また監督交代★
 イタリアセリエAでMF小笠原満男の所属するメッシーナは23日、ブルーノ・ジョルダーノ監督の解任とブルーノ・ボルキ新監督(67)の就任を発表した。
 ジョルダーノ監督は一旦1月に解任され、今月復帰したばかりだったが、4戦全敗と低迷から抜け出せず、現在19位と降格圏内をさまよっている。

☆解任★
 イタリアセリエAのパレルモは23日、フランチェスコ・グイドリン監督(51)を解任し、これまでアシスタントコーチを務めてきたレンツォ・ゴッボ氏を後任に据えると発表した。
 22日に行われたセリエAで、降格争いを演じているパルマをホームに迎えたパレルモは3−4と敗れ6位に転落した。今シーズン序盤には上位に食い込み、スクデット(優勝)獲得の可能性も匂わせていたものの、中盤以降に急失速。ここ11試合勝ち星なしと、来季の欧州カップ戦出場権を得られる6位以内の確保もおぼつかなくなっている。
 成績不振が原因でパレルモを去ることになったグイドリン監督は、2003−2004シーズンに同クラブをセリエA昇格に導いたほか、昇格1年目の2004−2005シーズンを6位で終えUEFAカップ出場権をもたらすなど手腕を発揮。同シーズン終了後に一度は辞任したものの、今季から同クラブで2度目の指揮を執っていた。

☆マンC買収話★
 タイ各紙は23日、昨年9月のクーデターで失脚したタクシン前首相が、イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーの買収を計画していると報じた。同氏側からはこの件について発表はない。
 親タクシン派のウェブサイト「ハイ・タクシンネット」は22日、「タクシン氏がエジプト人資産家のモハメド・アルファイド氏などと共同で、マンチェスターCを60億バーツ(約210億円)で買収することを計画している」との投稿文を掲載。地元紙タイ・ポストやネーションなどは23日付で、この投稿文をもとに「タクシン氏がマンチェスターCの買収をもくろむ」といった記事を掲載した。
 サッカー好きで知られるタクシン氏は首相だった2003年にアルファイド氏が所有するプレミアリーグのフルハムを、2004年にはリバプールの買収構想を明らかにしたが、いずれも実現しなかった。
 タクシン氏は苦境に立つとこうした話題を打ち上げて国民の批判をかわしてきた経緯があり、今回も注目を集めるための話題作りの可能性を指摘する声もある。

☆結婚★
 J1ジェフ千葉の日本代表FW巻誠一郎(26)が、映画やテレビドラマで活躍する女優の北川智子(28)と結婚することが23日、明らかになった。熊本県の実家にいた巻の父親は「(北川の)名前は聞いています」と語った。泥くさいゴールで知られる巻だが、伴侶(はんりょ)選びは華麗に決めたようで、来年1月にも挙式予定。
 2人は昨年初めから知人の紹介で交際を始め、巻がサプライズ選出された昨年6月のW杯ドイツ大会にも現地に応援に駆けつけるなど、知人の間では公認の仲だったという。
 また、関係者によると、巻は今シーズン開幕前に千葉市内にマンションを購入済みとされ、結婚への準備は着々と進んでいる。
 北川は大阪出身で、父親の仕事の関係で小学2年から高校までサイパンで過ごし、同志社大文学部英文科に入学した才媛。1998年、市川準監督に見出され、映画「大阪物語」で女優デビュー。2000年の同監督の映画「ざわざわ下北沢」に主演し、山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞した。
 巻は熊本出身で、駒沢大から市原(現・千葉)入り。昨年のW杯でジーコ・ジャパンに選ばれて一気に全国区となり、千葉での恩師でもあるオシム監督率いる現日本代表にも欠かせない存在となっている。
 右足首や胸部などの故障に苦しみながらプレーを続け、3月24日のペルー戦ではオシム・ジャパン初ゴールを、Jリーグでも4月8日に今季初ゴールを決めた。2010年の南アフリカW杯に向けて、北川が心強い支えとなりそうだ。
 巻の父親、昇治さんは2人の結婚について「聞いていないので、分からないですね」と話し、否定も肯定もしなかった。ただ、北川の名前については「それは聞いています」と認めていた。

☆ゴールの気配なくJ1で苦戦★
 初のJ1を舞台に、横浜FCが苦戦を強いられている。現在1勝6敗の勝ち点3で最下位。3月10日に横浜Mから初勝利を挙げて以降は5連敗中で、2勝目が遠い。
 0−1で敗れた21日のFC東京戦後、高木監督は「選手はハードワークしてくれた。流れは悪くない。次につながる試合だったと思う」とあくまで前向きだった。だが、攻め手がなく、ゴールの気配に乏しいのは気掛かりだ。7試合で3ゴールと得点力不足は深刻で、守備も計16失点。どちらもリーグ最悪の数字だ。
 アンデルソン、アドリアーノ、シウバのブラジル人選手は負傷や連係不足などで活躍できていない。頼みの元日本代表FW久保も故障がちで、MF内田やDF早川も負傷で離脱。J2から昇格した柏、神戸が善戦している一方で、昨季J2を制したチームは薄い選手層に泣かされている。
 昨季の昇格チームだった京都は最初の7試合で勝ち点6、福岡は勝ち点4。いずれも出足でつまずき、1年でJ2へ逆戻りしてしまった。ここから立て直すのは容易ではなさそうだ。
 それでも、高木監督は「選手が自信を失っているとは全く思わない」と強気な姿勢を崩さない。ベテランのカズも「危機感はあるが、焦りはない。毎週、1勝を目指して頑張るだけだから」と落ち着いた口調だ。次はホームの清水戦。一刻も早く、浮上のきっかけを掴みたい。

【超サカFLASH】

☆練習合流★
 右太もも裏痛で離脱していたJ1浦和DF田中マルクス闘莉王が23日、練習に合流した。明日25日に行われるアジアチャンピオンズリーグ・上海申花戦にはスタメン出場予定。

☆欠場★
 J1浦和FW永井雄一郎が左太もも裏肉離れで離脱した。上海申花戦(25日)の遠征メンバーには帯同しておらず、同試合は欠場する。29日に行われる鹿島戦も欠場する。

☆練習合流★
 左膝半月板損傷で離脱していたJ1川崎MF森勇介が23日、練習に合流した。明日25日に行われるアジアチャンピオンズリーグ、全南戦には出場する見込み。

☆視察★
 J1の横浜FCの高木琢也監督が23日、補強のため控え組が出場していた名古屋の練習試合を視察した。同監督は、補強のため名古屋以外にも既に2クラブを視察していることを明らかにした。

☆全治6週間★
 J1柏は本日、DF石川直樹が頭部打撲と脳振盪(しんとう)で全治6週間と診断されたと発表した。21日の甲府戦で負傷退場していた。

☆完全合流★
 左足小指の骨折で離脱していたJ1神戸MF三浦淳宏が23日、全体練習に完全合流した。28日のFC東京戦で復帰する見込み。

☆ベンチ入り停止★
 Jリーグは本日、J2京都の美濃部直彦監督をベンチ入り停止1試合の処分とした。明日25日の鳥栖戦が対象。同監督は21日の愛媛戦で退席処分を受けた。

☆全治3週間★
 J2徳島は24日、MF石田祐樹が左殿筋筋挫傷により、全治3週間と診断されたと発表した。石田は21日の山形戦で負傷した。

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