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U-22日本代表収録
版ｳｲｲﾚ10ﾒﾓｶver.7
本日の超最新情報
2007.05.02.WED
☆Ｊ展望★
Ｊ１第９節日程
3日：
14:00～
浦和vs千葉
(埼玉)
甲府vs横浜ＦＣ
(小瀬)
16:00～
柏vs新潟
(柏の葉)
ＦＣ東京vs鹿島
(味スタ)
名古屋vs大分
(瑞穂陸)
神戸vsＧ大阪
(ホムスタ)
広島vs大宮
(広島ビ)
19:00～
横浜Ｍvs川崎
(日産ス)
清水vs磐田
(日本平)
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ1
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ２第１３節日程
3日：
13:00～
仙台vs京都
(ユアスタ)
山形vs鳥栖
(ＮＤスタ)
草津vs札幌
(群馬陸)
福岡vs湘南
(博多球)
16:00～
東京Ｖvs水戸
(国立)
Ｃ大阪vs徳島
(長居２)
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ2
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ１第９節予想スタメン
3日14:00～
浦和レッドダイヤモンズvsジェフユナイテッド市原・千葉
(埼玉)
≪予想スタメン≫
【浦和】
GK：都築
DF：山田、坪井、闘莉王、阿部
MF：ポンテ、鈴木、長谷部、小野
FW：永井、ワシントン
ベンチ：GK山岸、DF堀之内、DFネネ、DF内舘、MF平川、FWエスクデロ、FW岡野
【千葉】
GK：立石
DF：斎藤 、中島、水本
MF：水野、下村、佐藤、山岸、工藤、羽生
FW：巻
ベンチ：GK中牧、DF市原、MF伊藤、MF朴、MF楽山、FW青木、FW新居
3日14:00～
ヴァンフォーレ甲府vs横浜ＦＣ
(小瀬)
≪予想スタメン≫
【甲府】
GK：阿部
DF：山本、秋本、増嶋、井上
MF：藤田、林、石原
FW：鈴木健、須藤、茂原
ベンチ：GK鶴田、DF津田、DF奈須、MF保坂、MF大西、FW山崎、FWジョジマール
【横浜ＦＣ】
GK：菅野
DF：和田、小村、早川、小野
MF：奥、山口、根占、カズ、薮田
FW：久保
ベンチ：GK岩丸、DF太田、DF中島、MF鄭、MF内田、MF滝澤、FW難波
3日16:00～
柏レイソルvsアルビレックス新潟
(柏の葉)
≪予想スタメン≫
【柏】
GK：南
DF：藏川、古賀、近藤、大谷
MF：永井、アラウージョ、平山、谷澤、菅沼
FW：李
ベンチ：GK加藤、DF岡山、DF小林祐、DF小林亮、MF佐藤、FW阿部吉、FWドゥンビア
【新潟】
GK：北野
DF：内田、千代反田、永田、坂本
MF：リシャルデス、寺川、本間、鈴木
FW：エジミウソン、矢野
ベンチ：GK野澤、DF千葉、DF松尾、MFディビッドソン、MF松下、MF田中亜、FW河原
3日16:00～
ＦＣ東京vs鹿島アントラーズ
(味スタ)
≪予想スタメン≫
【ＦＣ東京】
GK：塩田
DF：徳永、今野、藤山、金沢
MF：石川、福西、浅利、栗澤
FW：ワンチョペ、ルーカス
ベンチ：GK土肥、DF茂庭、MF伊野波、MF梶山、MF鈴木規、MF馬場、FW平山
【鹿島】
GK：曽ヶ端
DF：内田、岩政、青木、新井場
MF：本山、中後、ダニーロ、野沢
FW：マルキーニョス、田代
ベンチ：GK小澤、DF大岩、DF石神、MF増田、MF船山、FW佐々木、FW興梠
3日16:00～
名古屋グランパスエイトvs大分トリニータ
(瑞穂陸)
≪予想スタメン≫
【名古屋】
GK：櫛野
DF：大森、米山、増川
MF：中村、藤田、本田、山口、金
FW：杉本、ヨンセン
ベンチ：GK楢崎、DF竹内、DF吉田、DF阿部、MF須藤、MF吉村、FW巻
【大分】
GK：西川
DF：深谷、三木、上本
MF：高橋、梅田、藤田、根本、アウグスト
FW：松橋章、高松
ベンチ：GK下川、DF福元、MFマラニョン、MF西山、MF小手川、MF金崎、FWセルジーニョ
3日16:00～
ヴィッセル神戸vsガンバ大阪
(ホムスタ)
≪予想スタメン≫
【神戸】
GK：榎本
DF：石櫃、北本、河本、内山
MF：朴、キム、ボッティ、大久保嘉
FW：レアンドロ、近藤祐
ベンチ：GK徳重、DF小林、DF坪内、MF遠藤、MF三浦、MF栗原、FW岸田
【Ｇ大阪】
GK：藤ヶ谷
DF：加地、シジクレイ、山口、安田理
MF：遠藤、明神、橋本、二川
FW：マグノ・アウベス、バレー
ベンチ：GK松代、DF中澤、DF實好、MF寺田、MF前田、MF家長、FW播戸
3日16:00～
サンフレッチェ広島vs大宮アルディージャ
(広島ビ)
≪予想スタメン≫
【広島】
GK：下田
DF：森崎和、戸田、ダバツ
MF：駒野、青山、服部、柏木、森崎浩
FW：ウェズレイ、佐藤
ベンチ：GK木寺、DF盛田、DF槙野、MF髙萩、MF高柳、MF桒田、FW平繁
【大宮】
GK：荒谷
DF：西村卓、レアンドロ、冨田、波戸
MF：小林大、小林慶、片岡、藤本
FW：サーレス、吉原
ベンチ：GK江角、DF奥野、DF平岡、MF斉藤、MF橋本、FW若林、FW森田
3日19:00～
横浜Ｆ・マリノスvs川崎フロンターレ
(日産ス)
≪予想スタメン≫
【横浜Ｍ】
GK：榎本
DF：田中隼、栗原、中澤、小宮山
MF：吉田、河合、山瀬幸、山瀬功
FW：大島、坂田
ベンチ：GK飯倉、MF天野、MF吉村、MF上野、MF狩野、FW斎藤、FWハーフナー
【川崎】
GK：川島
DF：箕輪、寺田、伊藤
MF：森、河村、谷口、村上、マギヌン
FW：鄭、ジュニーニョ
ベンチ：GK相澤、DF佐原、DF井川、MF落合、MF西山、FW久木野、FW黒津
3日19:00～
清水エスパルスvsジュビロ磐田
(日本平)
≪予想スタメン≫
【清水】
GK：西部
DF：市川、青山、高木和、児玉
MF：兵働、伊東、藤本、岡崎
FW：チョ・ジェジン、フェルナンジーニョ
ベンチ：GK山本海、DF平岡、DF山西、MF杉山、MF高木純、FW原、FW西澤
【磐田】
GK：川口
DF：犬塚、菊地、大井、上田
MF：太田、ファブリシオ、パラナ、成岡
FW：カレン・ロバート、中山
ベンチ：GK松井、DF森下、DF加賀、DF村井、MF岡田、MF船谷、FW林
Ｊ１第９節とＪ２第１３節は明日3日、全国各地で全１５試合が開催される。
Ｊ１では首位を快走するＧ大阪がここ２試合で９得点と、攻撃陣が爆発。勢いに乗って神戸を降して首位を固められるか。神戸は出場停止明けの大久保の奮起に期待がかかる。
２位の浦和は、波に乗れない千葉をホームに迎える。新システムを模索中の浦和は、まだ昨季のような完成された力強さはないが、層の厚みも生かして接戦を確実にものにしてきた。一昨年9月から積み重ねてきたホームでの連続無敗記録は２５試合で止まったが、熱狂的なサポーターによる大声援の援護は強みだ。
上位進出を狙う６位磐田、７位清水の静岡ダービーも注目される。
【ラモス監督、進退懸けて臨む】
６連敗で８位と低迷しているＪ２東京ヴェルディ1969のラモス瑠偉監督(50)が、明日3日の水戸戦（国立）と6日の京都戦（西京極）に進退をかけて臨む。クラブ側は２連勝なら続投、２連敗なら解任する方針。監督自身も結果次第では辞任する覚悟を決めている。
東京Ｖの萩原敏雄社長は本日2日、監督交代の是非を「決めるのは編成委員会」と述べたうえで、「常識的に見れば２連勝なら続投。連敗を止めるのが最大のミッションと言っている以上は、２連敗ならダメ（解任）だね」と話した。
編成委は7日に開き、１勝１敗だった場合などは試合内容で判断する。ラモス監督は同日の非公開練習後、報道陣に「何もない、何もない」とだけ語り、足早に車に乗り込んだ。
☆水野＆藤本が１位★
Ｊリーグは本日2日、オールスター（8月4日、静岡・エコパスタジアム）のサポーター投票の第１回途中結果を発表し、東軍ではU-22（22歳以下）日本代表の水野（千葉）が２万３０４８票、西軍は地元・清水の藤本が２万２３５５票でそれぞれトップに立った。
ＦＷは西軍が日本代表の矢野（新潟）、東軍はベテラン三浦（横浜ＦＣ）が１位。東軍のＤＦでは19歳の内田（鹿島）が日本代表の中澤（横浜Ｍ）、闘莉王（浦和）を抑えてトップに立った。投票は7月2日まで。
☆Ｗ杯でもｔｏｔｏ★
スポーツ振興くじ（サッカーくじ、ｔｏｔｏ）を運営する日本スポーツ振興センターは本日2日、くじの対象を従来のＪリーグ主催試合から、ワールドカップ（Ｗ杯）などの国際試合に拡大する方針を固め、本格的な検討を始めた。売り上げ低迷が続き、くじ本来の目的であるスポーツ振興への助成金も先細りする中、ファンの関心が高い国際試合で売り上げ増を狙う。
ｔｏｔｏの対象試合はスポーツ振興投票法で、「文部科学相が指定する機構の主催する試合」と規定されている。現在、機構にはＪリーグ（社団法人・日本プロサッカーリーグ）が指定され、ｔｏｔｏの対象試合はＪリーグ加盟のチーム同士の試合に限定されている。
しかし、2006年のＷ杯期間中には、Ｊ１の試合が休止されたため、ｔｏｔｏのうち主力商品の販売を休まざるを得なかったほか、Ｊリーグのオフシーズン（1～2月）は全商品の販売ができない。このため、同センターは「Ｗ杯やオフシーズンの空白期間を埋める必要がある」と判断。ドイツやフランス、韓国なども実施しているＷ杯対象のくじ販売のほか、他国のプロリーグ戦を対象にするくじ販売も視野に入れ、文部科学省に法改正を働きかけている。
文科省企画・体育課は「諸外国の状況を勉強し、ｔｏｔｏの制度に取り入れられるか、前向きに検討している」と話している。同センターは「ｔｏｔｏに関心をひきつけ、（売り上げ増の）起爆剤になるかもしれない。できれば2008年シーズンから実施してほしい」と法改正の早期実現を求めている。
☆ＣＬ展望★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第２戦日程
日本時間2日27:45～
ミラン(イタリア)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(ジュゼッペ・メアッツァ)
第１戦：２－３
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第２戦のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）戦を本日2日にに控えるミラン（イタリア）のカルロ・アンチェロッティ監督が1日の前日会見に臨み、八百長疑惑で始まったシーズンをいい形で締めくくるため、決勝に進出することを強く誓った。
昨年に発覚したセリエＡでの八百長に加担したとして、開幕時に勝ち点を減点されたミランだが、その汚名を晴らすべく、欧州最高の舞台で頂点を目指す。第１戦では敵地で２－３と惜敗したが、同監督は「我々はケーキを作ってきた。あと足りないのは頂上のチェリーだけ」と現在の状況を例え「去年の11月の時点で、誰もが決勝進出は空想にすぎないと話していた。だが、今や現実になりつつある」と逆転でのファイナリスト入りに自信を覗かせた。
ミランはここ数年、専門家の間では評価があまり高くない。レギュラー陣にピークを過ぎたベテランが多く、ＣＬのような大舞台を勝ち抜く力はないと見られているからだ。だが指揮官は「ミランの全盛期は終わったと言われている。しかし、我々はまだ大会に残っているし、このチームにはまだ多くのエネルギーが残っていると確信している」と反論していた。
【欠場】
イタリアセリエＡ、ミランのアンチェロッティ監督は1日、主将のマルディーニが左膝のケガのため、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第２戦（2日）を欠場すると発表した。
マルディーニはマンチェスターＵが３－２で勝利した前週の第１戦で、膝を再び悪化させていた。
【ＣＢコンビが復帰】
本日2日にミラン（イタリア）との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第２戦を控えるマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）のメンバーに、負傷離脱していたＤＦファーディナンド、ＤＦヴィディッチの２選手が復帰したことが1日、明らかになった。
ファーディナンドは、１０日前のミドルスブラ戦で股関節を傷め、ヴィディッチは3月末のブラックバーン戦（以上イングランド）で鎖骨を骨折。このためＣＬ準決勝第１戦を欠場したマンＵのレギュラーＣＢコンビだが、敵地での第２戦では復帰する見込みとなった。
マンＵはホームでの初戦を３－２と勝利しており、第２戦でミランの攻撃を無失点に抑えれば、決勝に進出できる。
また、ハムストリングを傷めていたＦＷサハも遠征メンバーに入っており、ベンチスタートが濃厚と見られている。
☆決勝進出★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第２戦結果
リバプール(イングランド)１－０（ＴＯＴＡＬ１－１・ＰＫ４－１）チェルシー(イングランド)
(アンフィールド)
≪得点者≫
リバプール：アッガー22
≪ＰＫ戦≫
ゼンデン○(リ)
ロッベン×(チ)
シャビ○(リ)
ランパード○(チ)
ジェラード○(リ)
ジェレミ×(チ)
カイト○(リ)
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK：
25.レイナ
DF：
3.フィナン
23.キャラガー
5.アッガー
■
6.リーセ
MF：
16.ペナント
（78分14.シャビ・アロンソ）
8.ジェラード
20.マスチェラーノ
（118分9.ファウラー）
32.ゼンデン
■
FW：
18.カイト
15.クラウチ
（106分17.ベラミー）
【チェルシー】
GK：
1.ツェフ
DF：
20.パウロ・フェレイラ
26.テリー
5.エッシェン
3.Ａ・コール
■
MF：
4.マケレレ
（118分14.ジェレミ）
12.ミケル
8.ランパード
10.Ｊ・コール
（98分16.ロッベン）
FW：
11.ドログバ
21.カルー
（107分24.Ｓ・ライト・フィリップス）
欧州チャンピオンズリーグは1日、リバプール（英国）でイングランド勢同士の対戦となった準決勝の第２戦が行われ、２シーズンぶりの優勝を狙うリバプールがＰＫ戦の末にチェルシーを下して決勝へ進んだ。
第１戦に０－１で敗れたリバプールは、前半２２分にＦＫからＤＦアッガーが決めて２戦合計１－１と追い付いた。その後は両チームとも好機をつくりながら得点が奪えず、延長も無得点に終わった。ＰＫ戦でチェルシーはロッベン、ジェレミがＧＫレイナに止められたのに対し、先蹴りのリバプールは４選手が連続で成功させた。チェルシーは初の決勝進出を逃した。
リバプールは23日の決勝でミラン（イタリア）vsマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）の勝者と対戦する。
【大声援に力得て決勝進出】
１２０分間の激しい攻防でも決着がつかず、ＰＫ戦にもつれ込んだ準決勝第２戦。リバプール４人目のカイトがゴール左に蹴り込んで決勝進出が決まると、赤いユニホームが全速力でオランダ代表ＦＷの方へ集まった。ピッチを回る選手達を、赤で染まったスタンドが地鳴りのように揺れて称えた。
プレミアリーグでも競い合うイングランド勢同士の対決は、ホームで１点ずつを奪う互角の戦い。両監督の舌戦もあり、注目を集めた第２戦でリバプールに力を与えたのは、ベニテス監督が「素晴らしかった。信じられない雰囲気だった」と評したサポーターの熱烈な声援かもしれない。
ＰＫ戦でチェルシー選手が蹴る時は、気を散らすための口笛が耳をつんざいた。異様な雰囲気に飲み込まれたように、ロッベン、ジェレミのシュートはＧＫレイナが跳ぶ方向に吸い込まれた。
２戦合計１－１に追い付いた貴重なゴールは前半２２分の左ＦＫから。ゴール前で頭に合わせると見せかけ、低いボールをアッガーの足元へ。意表を突くシュートがネットを揺らし、ジェラード主将は「監督の戦術と準備が的中した」と話した。
準決勝でチェルシーを破っての決勝進出は、頂点に立った２シーズン前と同じパターン。殊勲のＧＫレイナは「大きなステップだ」と言葉に力を込めた。
【レイナが２本セーブ】
リバプール決勝進出の立役者は、スペイン人ＧＫのレイナだった。ＰＫ戦で相手の１人目、ロッベンのシュートを左へ跳んで完璧に防ぐと、３人目のジェレミでは右への読みがピタリと当たった。
「世界一のＧＫだ。ＰＫ戦になればこっちのものだと思っていた」とジェラード主将。決勝の４本目を成功させたＦＷカイトも「レイナが最初のＰＫを鮮やかに止めてくれた」と、勢いを付けた守護神の美技に感謝した。
【またも準決勝の壁】
チェルシーはここ４シーズンで３度目の準決勝敗退。自身が指揮を執ってからも２度目の壁を味わったモウリーニョ監督は「選手達は力の限りを尽くした。彼らを誇りに思う」と選手達をねぎらった。
自ら仕掛けた試合前の舌戦で、相手のベニテス監督が口にした「アンフィールドの雰囲気は特別だ」との指摘が現実となったアウェーでのＰＫ戦敗退。だが、自信家のポルトガル人指揮官は「何も感じなかった。チェルシーも勝てたはずの試合だった」と強がった。
☆万に一つもない★
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは1日、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のブラッター会長が2010年ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会の代替開催候補地の１つに日本を挙げたことについて「日本の施設や開催能力を評価してくれたのだろう。うれしいこと」と話した。
ブラッター会長は南アフリカで自然災害など不測の事態が起きた場合を想定して発言したが、川淵キャプテンは「南アフリカで立派に開催してもらえることを願っている。（日本開催の）検討を命じられたら喜んで引き受けるが、万に一つもないだろう」と笑い飛ばしていた。
☆ドーピング違反認定★
Ｊリーグは1日、Ｊ１川崎フロンターレのＦＷ我那覇和樹(26)がドーピング（禁止薬物使用）規定に違反する静脈注射を受けた問題で、ドーピングコントロール委員会（青木治人委員長）を開き、一連の行為をドーピング違反と正式に認定した。これを受けて、早ければ7日にもアンチドーピング特別委員会で制裁内容を検討。その後、臨時理事会を開催して処分を決める。
ドーピングコントロール委員会はこの日、我那覇本人、川崎の武田信平社長、後藤秀隆チーフドクターから事情聴取し「診断書、医療情報から考えて、行われた静脈注射は禁止行為に該当し、ドーピング規定に抵触する」（青木委員長）と判断した。
我那覇は4月23日に後藤ドクターの判断で、疲労回復に効くとされる「にんにく注射」を受けた。川崎はこの問題が発覚した同25日、処分が確定するまで我那覇の公式戦出場を自粛すると発表した。我那覇に、静脈注射がドーピング違反に当たるとの認識はなかった。
【禁止行為も処分の対象】
Ｊリーグは今年、ドーピングの定義自体を拡大した。昨年、横浜ＦＣで今回と同じ「にんにく注射」の使用が発覚。その時は、禁止薬物が検出された場合のみを処分の対象としていたため、実質的な制裁が科されることはなかった。
しかし、最新の規程では、ドーピングの定義を世界反ドーピング機関（ＷＡＤＡ）などと同一にし、「禁止行為」も処分の対象となった。さらに、1月には「静脈注射は原則禁止。例外的に明らかに医療上根拠があり、ドーピングコントロール委員会の承認があれば認める」と通達。法制面の整備で、今回の行為を「ドーピング違反」と断じる根拠が整った。
規程では、選手にはけん責から無期限の資格停止まで４段階、クラブに対しても３０００万円以下の制裁金を科すことができる、としている。同委員会の青木委員長は、「トリノ五輪でオーストリアの選手が静脈注射をしただけで、永久追放になったのと同じように考えてもらっていい」と話した。
【超サカＦＬＡＳＨ】
☆出場停止★
Ｊリーグは1日、Ｊ１第９節、Ｊ２第１３節の出場停止選手を発表した。
Ｊ１第９節
アルセウ（柏）
Ｊ２第１３節
白井博幸（仙台）
フッキ（東京Ｖ）
ディエゴ（東京Ｖ）
坂本紘司（湘南）
手島和希（京都）
☆完売★
Ｊ１清水は本日、明日3日に日本平スタジアム（収容人数２０３３９人）で行われる磐田戦のチケットが完売したと発表した。
☆vsバレンシア★
Ｊ１の横浜Ｍは本日、プレシーズンマッチで7月27日にスペインリーガエスパニョーラのバレンシアと日産スタジアムで対戦すると発表した。キックオフは午後7時。
☆特別指定選手★
日本サッカー協会は本日、大学などのサッカー部に所属しながらＪリーグでプレーできる特別指定選手として、明大のDF長友佑都(20)を1日付で承認したと発表した。Ｊ１のＦＣ東京が受け入れ先。
☆義援金★
Ｊ１大宮は本日、能登半島地震の被災者支援のため、1日までに義援金４６万７６６８円を石川県災害対策本部に送ったと発表した。ホーム試合の際に募金活動を行うなどして集めた。
☆完売★
Ｊ１神戸は本日、明日3日にホムスタ（収容人数３４０００人）で行われるＧ大阪戦のチケットが完売したと発表した。
☆全治６～８週間★
Ｊ２京都は本日、元日本代表DFの森岡隆三が4月27日に京都市内の病院で検査を受け、右膝裏の損傷で全治６～８週間と診断されたと発表した。4月25日の鳥栖戦で負傷した。
☆臨時コーチ★
元日本代表FW武田修宏氏が1日からＪ２の東京Ｖの臨時コーチとして指導に当たった。同氏は明日3日に行われる水戸戦までチームに帯同する予定だが、同チームのラモス監督は「ありがたい。本当にコーチとして呼びたいくらい」と話している。
☆全治５～６ヶ月★
Ｊ２水戸は1日、4月25日の湘南戦で負傷したＤＦ2選手の診断結果を発表した。倉本崇史が左アキレス腱断裂で全治５～６ヶ月、平松大志は右肘関節の脱臼などで全治２ヶ月。
☆優勝★
オーストリアカップは1日、決勝が行われ、マッタースブルクを２－１で下したウィーンが、３年連続２６度目の優勝を飾るとともに、来季のＵＥＦＡカップの出場権を手に入れた。
☆解雇★
ブラジルの強豪、インテルナシオナルは1日、昨年のクラブワールドカップ（Ｗ杯）決勝のバルセロナ（スペイン）戦で決勝ゴールを挙げたMFアドリアーノを解雇した。チームは今季、南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯で早くも敗退。アドリアーノはチーム不振の一因とされていた。
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