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U-22日本代表収録
版ウイイレ10メモカver.7
本日の超最新情報
2007.05.09.WED
☆初の決勝T進出★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果
グループE:
ペルシク・ケディリ(インドネシア)3−3浦和
(インドネシア・ソロ・7000人)
≪得点者≫
ペルシク・ケディリ:ジェラード・ゴンサレス22=PK、30、ブディ・スダルソノ83
浦和:小野9=PK、ポンテ49、阿部61
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
5.ネネ
20.堀之内聖
MF:
14.平川忠亮
(22分3.細貝萌
■)
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
(85分17.長谷部誠)
16.相馬崇人
■
(46分30.岡野雅行)
8.小野伸二
10.ポンテ
■
FW:
9.永井雄一郎
シドニーFC(オーストラリア)0−0上海申花(中国)
グループF:
川崎3−0アレマ・マラン(インドネシア)
(等々力・9453人)
≪得点者≫
川崎:中村3、70、原田80
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
5.箕輪義信
13.寺田周平
(74分3.佐原秀樹)
2.伊藤宏樹
MF:
19.森勇介
14.中村憲剛
29.谷口博之
6.河村崇大
(57分15.原田拓)
11.マギヌン
FW:
16.鄭大世
(70分7.黒津勝)
10.ジュニーニョ
全南ドラゴンズ(韓国)3−2バンコク・ユニバーシティー(タイ)
ACLグループリーグ順位表
(第5節終了時)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループE:
1.浦和レッズ 9
5 2 3 0 9 5 +4
2.シドニーFC 8
5 2 2 1 8 5 +3
3.ペルシク・ケディリ 7
5 2 1 2 6 10 -4
4.上海申花 2
5 0 2 3 1 4 -3
グループF:
1.川崎フロンターレ 13
5 4 1 0 13 3 +10
2.全南ドラゴンス 7
5 2 1 2 6 8 -2
3.アレマ・マラン 4
5 1 1 3 2 8 -6
4.バンコク大 3
5 0 3 2 3 5 -2
☆…決勝トーナメント進出
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日9日、川崎市等々力陸上競技場などでグループリーグ第5節が行われ、グループFの川崎フロンターレはアレマ・マラン(インドネシア)を3−0で下し、勝ち点13で同グループ1位を決め、日本勢として初のグループリーグ突破を決めた。グループリーグ突破の7チームに前回優勝の全北現代(韓国)を加え、準々決勝を9月19日からホームアンドアウェー方式で行う。
アウェーでペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦したグループEの浦和レッズは、終盤に失点し3−3で引き分けた。浦和は勝ち点9。同グループのシドニーFC(オーストラリア)が、0−0で上海申花(中国)と引き分けたため、首位を守った。
川崎は立ち上がりに中村のゴールで先制し、後半も中村、原田の得点で順当勝ちした。浦和は後半一度は逆転したが、終盤に失点し追いつかれた。
浦和は23日の最終節でグループリーグ突破を懸けて勝ち点差1のシドニーとホームで直接対戦し、勝つか引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる。川崎はアウェーでバンコク・ユニバーシティー(タイ)と対戦する。
【川崎がついに壁を突破!未知の領域へ】
川崎がついにアジアチャンピオンズリーグで日本勢初のグループリーグ突破を果たした。アレマ・マランに快勝し、グループFでの1位が確定。アジア8強入りの関塚監督は「Jリーグの代表として、超えられなかったところを超えた。サポーターの前で決められてうれしい」と実感を込めて話した。
いきなりの先制だった。前半4分、ジュニーニョが左サイドを突破。そのクロスを受けた中村が短いドリブルから左足でゴールを奪う。1点差の負けでもグループ突破が決まる優位な状況で、心理的には非常に楽になった。
やや攻めあぐねたが、後半にまたも中村がドリブルで切り込んで加点。「2点取れたのは出来過ぎ。チームが勝てたのが一番。今日決めたかったから」と大黒柱のMFは相好を崩した。
監督も選手も「アウェーの2勝が大きかった」と口を揃える。浦和がアウェーで3分けと苦戦する一方で、川崎は不慣れな環境でも力を出し切って勝ち点6を獲得。8強一番乗りを果たした。
これまで苦杯をなめてきたJリーグのクラブが、アジアで存在感を示せるか。準々決勝第1戦は9月19日。「1戦ずつ大事に戦って、もっと上のステージにいきたい」と中村は話す。アジア制覇、クラブW杯出場も視野に入れ、川崎が未知の領域に踏み込む。
【Jリーグ支援拡充で負担減】
過去のACLに日本からは鹿島、横浜M、磐田、G大阪などといった強豪クラブが挑んだが、ことごとくグループリーグの壁に跳ね返されてきた。アジアのサッカー界で日本代表が確固たる地位を築いたのとは対照的に、日本のクラブはふがいない成績だった。
一因は過密日程と財政負担だ。大会参加で選手の体力消耗は激しく、クラブはアウェー遠征費やホーム集客に苦しんだ。ただ、今大会からJリーグからの支援が拡充し、クラブの負担は軽減。また川崎の選手は過密日程も言い訳にしなかった。「大変なのは初めから分かっていた。それでもアジアで戦える経験は貴重」と多くの選手が前向きに話した。
勝つことの魅力よりも負担の方が大きいと捉え、精神的に後ろ向きだった従来の日本クラブとは明らかに違った。体調管理の意識も格段に上がり、海外経験に乏しい選手達はアジアの戦いでたくましさを増した感さえある。川崎が先陣を切って新たな一歩を踏み出した。
☆最終節持ち越し★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第5節結果
グループA:
千葉0−1神戸
(フクアリ・6749人)
≪得点者≫
神戸:栗原54
G大阪0−1広島
(万博・6267人)
≪得点者≫
広島:平繁14
グループB:
大宮1−2清水
(駒場・4448人)
≪得点者≫
大宮:エニウトン71
清水:太田81、西沢89
横浜M3−0柏
(三ツ沢・8041人)
≪得点者≫
横浜M:山瀬功50=PK、ハーフナー・マイク58、狩野79
グループC:
FC東京0−1横浜FC
(国立・15610人)
≪得点者≫
横浜FC:内田36
磐田1−0大分
(ヤマハ・3876人)
≪得点者≫
磐田:中山75=PK
グループD:
甲府0−0新潟
(小瀬・7641人)
名古屋1−4鹿島
(瑞穂陸・3858人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン31
鹿島:大岩49、田代54、65、本山62
ナビスコカップ順位表
(第5節終了時)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループA:
1.千葉 9
5 3 0 2 7 4 +3
2.広島 9
5 3 0 2 5 5 ±0
3.G大阪 7
5 2 1 2 6 4 +2
4.神戸 4
5 1 1 3 4 9 -5
グループB:
1.横浜M 8
5 2 2 1 8 4 +4
2.大宮 8
5 2 2 1 5 4 +1
3.清水 5
5 1 2 2 5 7 -2
4.柏 5
5 1 2 2 3 6 -3
グループC:
1.横浜FC 9
5 3 0 2 5 3 +2
1.大分 9
5 3 0 2 5 3 +2
3.FC東京 7
5 2 1 2 5 6 -1
4.磐田 4
5 1 1 3 4 7 -3
グループD:
1.甲府 10
5 3 1 1 5 3 +2
2.鹿島 9
5 3 0 2 9 7 +2
3.新潟 8
5 2 2 1 8 6 +2
4.名古屋 1
5 0 1 4 5 11 -6
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第5日は本日9日、国立霞ヶ丘競技場などでグループリーグ第5節の全8試合が行われ、3連覇を狙うグループA・1位のジュフ千葉がヴィッセル神戸に0−1で敗れるなど、各グループとも準々決勝進出チームは決まらず、23日の最終節に持ち越されることになった。
グループBは横浜F・マリノスが柏レイソルに3−0で快勝し勝ち点8で首位に立った。清水エスパルスに1−2で競り負けた大宮アルディージャが得失点差で2位。グループCでは、横浜FCがFC東京を1−0で退け、ジュビロ磐田に敗れた大分トリニータと並んで首位。
グループAはガンバ大阪に1−0で勝ったサンフレッチェ広島が3勝目を挙げ、神戸に0−1で敗れた千葉と同じ勝ち点9とした。グループDはヴァンフォーレ甲府がアルビレックス新潟と0−0で引き分けたが首位をキープ。名古屋グランパスエイトに4−1で圧勝した鹿島アントラーズが2位に浮上した。
【単独1位の25ゴール】
磐田FW中山雅史が後半30分にPKで得点し、ナビスコ杯の通算得点を単独1位の25に伸ばした。
自ら突破を仕掛けて得たPKを豪快に決めた。今季初めてフル出場したベテランは最多得点について「長くやっているというだけ。でも少しずつ積み上げていければいい」と話した。アジウソン監督は「中山が経験を生かして相手選手の前に体を入れたからPKをもらえた。中山の技術だ」と称えた。
【大物FW初ゴール】
中盤でのプレスからゴール前へ一気に攻め上がる形を、きちんと実行した。得失点差でグループB首位に立った横浜Mの早野監督は「このスタイルが相手によって変わらないように、しっかり選手に染み込ませたい」と大きくうなずいた。
早野監督が「一番うれしかった」と喜んだのが、後半13分のハーフナー・マイクのゴールだ。父はかつて名古屋などでGKとして活躍したハーフナー・ディド氏。その父から194センチの大きな体を授かった19歳のFWは、高さを見せつけて頭で決めた。
「フリーだったから押し込むだけだった。1年目で取りたかったけど、自信になる」。プロ2年目での初得点を素直に喜んだ。
主力5人を温存して若手らに出場機会を与えた早野監督。メンバーは変わっても目指す形にぶれはない。「歯車はうまく回っている。でも小さなゴミが入ったらすぐ狂うから、歯車はいつでも磨いておかないと」。好調なチームに早野監督は冗舌だった。
【新人FW平繁が2戦連続決勝弾】
広島の18歳の新人FW平繁がまたも貴重なゴールを決めた。前半14分、柏木のセンタリングを滑り込みながら右足で押し込む。「クロスが来たんで、普通に決めた」とこともなげに振り返った。
放ったシュートはこの1本だけだ。だが劣勢の中、前線で何度も体を張ってパスを受けるなど存在感は十分。ナビスコ杯は2戦連続ゴールで、ともに敵地で1−0の勝利につながっているのも勝負強さの表れか。
広島の下部組織で育ち、中学時代から各年代の日本代表に選ばれている。2トップを組んだ佐藤は「ドリブル、ポスト、スペースへの動き…。何でもできる万能型のストライカー」と評価する。
リーグ戦はウェズレイと佐藤の控えに回り、出場機会は少ない。それだけに「一番年下だが、どんどんポジション争いに加わっていきたい」と真剣な表情で言った。
☆予定通り開催★
アジアサッカー連盟(AFC)が7月にアジア遠征を行うマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)との親善試合の中止を日本などに求めている問題で、日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日9日、「日本としてはやる方向で返事をする」と、要求を受け入れない意向を示し、川淵三郎キャプテンも「契約違反などの問題の方が大きい」と述べ「AFCはあまりに一方的。日本のクラブが世界のトップクラブと試合はできないのか」と批判した。
マンUは7月17日の浦和レッズ戦(埼玉)などを予定しているが、時期が日本代表も出場するアジアカップ(タイなど東南アジア4カ国共催)と重なることなどを理由にAFCのハマム会長が強硬に反対し、8日のAFC総会(クアラルンプール)でも取り上げられた。
田嶋専務理事は「試合はかなり前に決まっており、クラブの正当な権利。中止する場合の補償がはっきりしなければ、日本としては止めることはできない」と話し、AFCには7月26日のFC東京vsFCソウル(韓国)、同27日の横浜F・マリノスvsバレンシア(スペイン)も含めた国内での3試合を予定通り行う方針を伝えるという。
【マレーシア戦は中止】
一方、アジアカップはタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア4カ国により共同開催され、29日に決勝が行われるが、マンチェスター・ユナイテッドは27日にマレーシアの現地クラブとの対戦を予定していた。
これを踏まえてマレーシア・サッカー協会は8日「我々はアジアのサッカー界のルールに従わなければいけない。マンチェスター・ユナイテッドは7月には来ることができない」とコメントし、同クラブのアジア遠征を受け入れない姿勢を示した。
今夏のアジアツアーでマンUは、7月17日に埼玉スタジアムでJ1浦和と対戦。そのほか、韓国、中国、マレーシアで国際親善試合を行い、クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニー、ライアン・ギグスらスター選手が出場する予定となっている。
☆医師の責任★
マレーシア・クアラルンプールで行われたアジアサッカー連盟(AFC)総会に出席して本日9日に帰国した日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが、ドーピング(薬物使用)禁止規定に違反したJ1川崎フロンターレFW我那覇和樹と川崎が処分を受けた問題について「今回は明らかにドクターのミス」と指摘、チームドクターを処分する規定が新たに必要との考えを示した。
我那覇はチームドクターの判断で「ニンニク注射」と呼ばれる栄養剤の静脈注射を受け、ドーピング禁止規定違反に問われた。しかし現行規定では選手、チームに対する処分だけが明記されている。
☆浦和がキリンに抗議★
キリンビール(東京)がサッカー日本代表を応援するキャンペーンの広告で、浦和レッズファンで観客席が赤く染まった埼玉スタジアムの写真を、日本代表の“サムライブルー”のユニホームで席が埋まっているように無断で加工していたことが本日9日、明らかになった。
レッズ側は「クラブカラーは掛け替えのないシンボル。サポーターの気持ちを軽視している」と抗議。キリン広報部は「日本サッカー協会などに許可を得ていたが、結果的にレッズサポーターや関係者に不快な思いをさせ、深くおわびする」と陳謝している。
広告は4月27日から全国紙の一面広告や雑誌などに掲載。キャンペーンは、キリンの商品に付いた応募券を郵送すると、抽選で日本代表のユニホームに似せたTシャツやビールのたるなどが当たる。
キリンによると、広告はスタジアムの全景写真の観客席部分を青く加工。掲載後に読者らの指摘で、埼玉スタジアムで昨年12月に行われた「浦和レッズvsガンバ大阪」戦の写真がもとになっていることが判明した。
レッズの担当者によると、当時のスタジアムはレッズファンで埋め尽くされ、ほぼ赤一色に染まっていたという。キリンはキャンペーンは続け、今後は広告を差し替える。
☆暫定監督★
J2のセレッソ大阪は本日9日、貴志俊治チーム統括部スカウト担当(45)がコーチに就任したと発表した。7日に新監督に就任したブラジル人のクルピ監督の来日まで暫定的に指揮を執る。
貴志コーチは「大変な事だとは思うが、与えられた仕事を精一杯するだけ」とコメントした。
☆決勝チケット一部無効★
UEFA(欧州サッカー連盟)は8日、欧州チャンピオンズリーグ決勝の入場券が英国内で不正販売されたことを受けて、チケットの一部を無効にすると発表した。
UEFAは、イングランドとウェールズで先月から発効している法律に基づいて、この措置が行われると発表。不正販売を行った数社に対して、チケットの販売中止を求める警告文を送ったとしている。
今回の判断についてUEFAは「チケットの不正販売は、社会秩序や安全性という面で重大な問題を潜在的に引き起こす」と、その理由を説明した。一方、どの程度の数のチケットが無効になるのか、それらの販売元がどこの会社であるのかといった詳細に関しては、明らかにしていない。
CL決勝は23日にアテネ(ギリシャ)で行われ、ミラン(イタリア)とリバプール(イングランド)が対戦する。
☆降格でも続投★
イングランドプレミアリーグからすでに来季リーグチャンピオンシップ(2部相当)に降格することが決定しているワトフォードが、エイドリアン・ブースロイド監督(36)と新たに3年契約を結んだと発表した。
2005年3月に同クラブの指揮官に就任したブースロイド監督は、2005−2006シーズンでチームをプレミアリーグ復帰に導いた。しかし、念願のプレミアリーグでは、今季残り1試合となった現在までわずか5勝しか挙げることができず最下位に低迷。すでに降格が決定していた。
☆回復強調★
サッカーの元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏が8日、母国のテレビ番組に出演し「もうアルコール類は飲んでいないし、最後に薬物をやったのは2年半も前」などと述べ、健康状態の回復ぶりを強調した。
過剰な飲酒による肝炎の治療で6日まで入院していた46歳のマラドーナ氏は「2人の娘のために生き続けたい」と話し、小さなフィールドで行われる7対7のエキシビションゲームに出場する計画も明らかにした。
☆1993年CSを再現★
昨年限りで現役を退いた元鹿島アントラーズMF本田泰人氏(37)の引退試合(7月29日・カシマ)で、1993年のチャンピオンシップ(CS)が再現されることが8日、明らかになった。当時、名勝負とうたわれたヴェルディ川崎(現東京V)OBとの対決で、1993年CSに出場したメンバーを中心に構成。鹿島側は日本代表監督退任以降、初めて来日するジーコ(フェネルバフチェ監督)を始め、レオナルド氏、秋田(J2京都)、V川崎側はラモス(東京V監督)、カズ(横浜FC)、北澤氏、武田氏らが参加予定。
鹿島フロントは「どれだけ再現できるかが重要」と細部にまでこだわるつもりで、有名な「つば吐き事件」でジーコを退場させた元主審の高田静夫氏ら、当時と同じ審判団に笛を吹いてもらうため動いている。現在の応援スタイルから消えた鳴り物のチアホーンを販売する計画も浮上。大型ビジョンにはCSのハイライトを流す予定で、引退試合を観戦しながらタイムスリップして感傷に浸ることもできる。
鹿島の顔だった本田氏のラストマッチにふさわしい懐かしい舞台設定。宿敵との名勝負を再現し、最後の花道を飾ってもらう。
☆マンUの原動力、ロナウド★
イングランドプレミアリーグで4シーズンぶりの優勝を飾ったマンチェスター・ユナイテッド。快進撃の原動力となったのがポルトガル代表MFのクリスティアーノ・ロナウドだった。昨夏のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で「ルーニー退場劇」に関わり不穏な空気で幕を開けたシーズンは、個人タイトル独占で最高の結末を迎えようとしている。
ファンの怒りを買った場面は、W杯でイングランドが敗退した準々決勝だった。ポルトガル選手を踏み付けたルーニーに処分を下すよう審判に働き掛け、クラブの同僚にレッドカードが出ると自軍ベンチにしてやったりの表情でウインク。退場劇でロナウドが果たした役割がテレビでお茶の間に流れ、イングランドの人々を敵に回した。
一時は退団説も流れたが、シーズンが始まると実力で雑音を封じ込めた。変幻自在のドリブルで敵の守備を切り崩し、得点を量産。リーグ優勝をほぼ確実にした5日のマンチェスター・シティー戦では、ボールをまたぐ得意のフェイントで相手DFを翻弄してPKを獲得。これを自分で決め、決勝点となる今季23ゴール目をマークした。
個人表彰はプロ選手協会と記者協会の両方から年間最優秀選手に選出され、22歳は「さらに努力を続けてもっとうまくなりたい」と決意を新たにした。今季最終戦となる19日のイングランド協会(FA)カップ決勝でも、一暴れを期しているはずだ。
【超サカFLASH】
☆5.13発表★
14日から千葉県内で行われる日本代表候補合宿に参加する日本代表候補は13日に発表される見込みとなった。
☆明日発表★
16日に行われるU-22香港代表戦のU-22日本代表は明日10日に発表される予定。
☆視察★
U-22日本代表の反町康治監督が本日行われたナビスコカップ・FC東京vs横浜FC戦を視察した。
☆全治2ヶ月★
J1大宮は8日、MF佐伯直哉が左膝外側半月板損傷で全治2ヶ月、MF橋本早十は左太もも内側の肉離れで全治2週間と診断されたと発表した。佐伯は明日10日に手術を受ける。
☆全治2週間★
J2京都は本日、GK上野秀章が右膝の後十字靱帯損傷で全治2週間と診断された発表した。6日の東京V戦で負傷した。
☆JFL★
JFL前期第10節最終日結果
ジェフリザーブズ1−0三菱水島
(市原)
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