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U-22日本代表収録
版ウイイレ10メモカver.7


本日の超最新情報
2007.05.10.THU

☆発表★
 日本サッカー協会は本日10日、北京五輪アジア2次予選の香港戦(16日・香港)に臨むU-22(22歳以下)日本代表を発表し、FW平山(FC東京)、MF菅沼(柏)ら18名が選出された。
 4月のシリア戦に招集した19人からはGK松井(磐田)が外れただけで、メンバー構成に大きな変更はなかった。反町監督は「シリア戦のいい流れがあるので、大きくメンバーは変えない。最終予選に向けてしっかり戦う」とコメントした。
 同予選グループBの日本は4戦全勝の勝ち点12で首位。既に2位以上を確定しており、8月からのアジア最終予選進出を決めている。
 U-22日本代表メンバー18名は以下の通り。

GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
伊野波雅彦(FC東京)
水本裕貴(千葉)
細貝萌(浦和)
青山直晃(清水)
MF:
本田拓也(法政大)
菅沼実(柏)
増田誓志(鹿島)
水野晃樹(千葉)
梶山陽平(FC東京)
青山敏弘(広島)
上田康太(磐田)
家長昭博(G大阪)
本田圭佑(名古屋)
FW:
平山相太(FC東京)
カレン・ロバート(磐田)
李忠成(柏)

☆カズが1位キープ★
 Jリーグは本日10日、JOMOオールスター(8月4日・静岡スタジアム)に出場する監督、選手を選出するサポーター投票の2度目の途中経過(6日現在)を発表し、横浜FCの三浦知良が東軍FW部門で5万608票でトップをキープした。
 最多得票は西軍のMF藤本淳吾(清水)で5万2124票。投票は7月2日まで受け付ける。

☆協会も釈明★
 キリンビール(東京)のサッカー日本代表応援キャンペーン広告が、浦和サポーターで埋まった埼玉スタジアムの写真を無断で加工して使用した問題で、日本サッカー協会は本日10日、加工したことに気付かずに写真使用を許可したと釈明した。
 同協会の説明では、広告を制作した電通から事前に説明がなく、協会側も加工を見抜けなかったという。田嶋幸三専務理事は「説明がなかったことは遺憾で不愉快。浦和と日本代表のサポーターの心情を理解していない。協会としても申し訳ない」と話した。
 問題の広告は4月27日から全国紙の一面広告や雑誌などに掲載。スタジアムの全景写真で、赤く染まっていた観客席部分を青く加工していた。

☆フル出場★
スイススーパーリーグ結果

シャフハウゼン2−2バーゼル

 スイススーパーリーグは9日、第32節が行われ、DF中田浩二が所属するバーゼルは、アウェーでシャフハウゼンと対戦し、2−2で引き分けた。中田は公式戦3試合連続でフル出場した。
 バーゼルは残り4試合となったリーグ戦で、首位チューリヒと勝ち点3差の2位に付けている。バーゼルは次節、13日にホームにグラスホッパーを迎える。

☆フル出場★
オーストリアブンデスリーガ結果

ザルツブルク2−3スーパーファンド

 オーストリアブンデスリーガは9日、第33節が行われ、DF宮本恒靖とMF三都主アレサンドロが所属するザルツブルクは、ホームでスーパーファンドと対戦し、2−3で敗れた。
 宮本はフル出場し、三都主は脚の故障で5試合連続の欠場。ザルツブルクは既に10シーズンぶりのリーグ制覇を決めている。
 ザルツブルクの次節は12日、敵地でマッタースブルクと対戦する。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

チェルシー0−0マンチェスター・ユナイテッド

 イングランドプレミアリーグは9日、1試合が行われ、2位チェルシーとすでに優勝が決まっているマンチェスター・ユナイテッドの一戦は互いにゴールを奪えないまま0−0の引き分けに終わった。
 6日の試合でチェルシーがアーセナルと1−1の引き分けに終わったことで、マンチェスターUの4季ぶりの優勝が決定したため、消化試合となってしまったチェルシーとマンUの直接対決。アウェーのマンUは、クリスティアーノ・ロナウドが欠場したほか、ルーニー、スコールズらがベンチスタート。チェルシーでもドログバ、ランパードがメンバー外となるなど、若手に経験を積ませる場となったが、互いにゴールを割れないまま90分を終了し、勝ち点1ずつを分け合った。
 試合後、チェルシーのモウリーニョ監督は、消化試合となってしまったこともあってか「4月15日にこの試合を行わなかったことを受け入れるのは難しい」とコメント。本来4月15日に行われるはずが、FAカップとの兼ね合いでこの日に移されたことについて、リーグ側の運営に関して苦言を呈していた。
 また、この試合で初先発を飾った18歳のチェルシーFWシンクレアが足の甲を骨折し、週末にも手術を受ける見込みとなっている。
 チェルシーとマンチェスターUは、19日のFAカップ決勝でもタイトルを懸けて対戦する。

☆アン★
フランスリーグ1結果

リヨン3−0ランス
≪得点者≫
リヨン:ゴブ20、ジュニーニョ38、ディアッラ45=PK

ソショー2−1モナコ
ボルドー0−1ナント
リール2−1セダン
ロリアン2−1オセール
マルセイユ2−1ナンシー
ニース1−0パリ・サンジェルマン
トロワ2−2レンヌ
バランシエンヌ1−0サンテティエンヌ

 フランスリーグ1は9日、第36節(全38節)の9試合が行われ、マルセイユがナンシーを2−1と下して、来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦出場権が得られる2位に浮上した一方、最下位のナントの2部降格が決定した。
 ニアンとシセの得点で白星を挙げたマルセイユは、14年ぶりのタイトル獲得を目指して臨む今週末のフランスカップ決勝に向け弾みを付けた。また、すでに6季連続優勝を決めているリヨンは、2位ランスに3−0と快勝。ランスは、マルセイユにかわされ3位に後退した。
 一方、最下位のナントは、敵地でボルドーに1−0と勝利を飾ったものの、降格が決定。2試合を残して、残留圏内の17位ニースと勝ち点7差となり追い付く可能性が消滅した。ナントは、リーグ制覇8度を誇る名門で、1963年に1部に昇格してから44年間、1度も降格したことがなかった。また、リールに1−2で敗れた19位のセダンも、2部降格が決まった。

☆先勝★
 コパ・イタリア(イタリアカップ)は9日、決勝の第1戦が行われ、ホームのローマが、2季連続リーグ王者で同カップ戦3連覇を狙うインテルに6−2と圧勝。今季唯一のタイトル獲得に向けて大きく前進した。
 3シーズン連続で同じ顔合わせとなった決勝は、過去2年続けて屈辱を味わっているローマとしては、ライバル・インテルの3連覇と、リーグ戦・カップ戦の今季2冠をなんとか阻止したいところ。
 そのモチベーションがインテルを上回ったのか、序盤から攻撃力全開のローマが開始30分で4得点を奪って、早々と試合を決めた。開始わずか1分、エース・トッティの先制ゴールで勢い付いたローマは、4分後にメクセスのラストパスをデロッシがボレーで決めると、16分にペッロッタが続いてリードを3点に広げる。
 インテルのクレスポに1点を返され3−1で迎えた31分、今度はマンシーニがインテルのゴールネットを揺らして試合を決定付けたローマは、後半にクレスポから2点目を許したものの、パヌッチの2ゴールを加え6−2と先勝を飾った。
 第2戦は、インテルのホーム・サンシーロで17日に行われる。

☆決勝進出★
 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は9日、準決勝第2戦の1試合が行われ、セビージャがデポルティボにホームで2−0と快勝。2試合合計スコアでも5−0と圧倒し、1962年以来となる決勝進出を決めた。
 4月19日の第1戦では敵地でデポルティボに3−0と快勝していたセビージャは、ホームに帰ってきての第2戦では、開始3分にドゥダのゴールであっさり先制し、33分にはチェバントンが決めて追加点を挙げると、デポルティボに最後までゴールを許さず完勝した。
 セビージャは、国内リーグで現在首位バルセロナと勝ち点4差の3位に付け、UEFAカップでは決勝進出を果たしており、今季3冠の可能性を残している。
 国王杯準決勝第2戦のもう1試合、ヘタフェvsバルセロナは本日10日に行われる。第1戦ではバルセロナがホームでヘタフェに5−2と大勝している。

☆先勝★
 オランダエールディビジは9日、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を懸けたプレーオフ1回戦第1戦の2試合が行われ、ヘーレンフェーンがホームでアヤックスに1−0と勝利し、決勝進出に向けて前進した。
 今季リーグ5位のヘーレンフェーンは同2位のアヤックス相手に殊勲の白星。前半17分、今季得点王のFWアフォンソ・アウベスのFKからニルションが先制点を決めると、最後までこのリードを守り切った。また、同4位トゥヴェンテと同3位AZの対戦は1−1のドローに終わっている。
 また、UEFAカップ出場権を懸けたプレーオフの1回戦第1戦も1試合が行われ、ユトレヒトがホームでローダと0−0で引き分けた。

☆三分刈りベッカム★
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードの元イングランド代表主将MFデイヴィッド・ベッカム(32)が9日、丸刈りで練習に参加した。
 4月26日にプラチナブロンドに染めたヘアスタイルを披露したばかりだったが、約2週間で薄く髪の毛が残るだけの“三分刈り”に変更した。髪の毛をそり上げているDFロベルト・カルロスに頭をなでられるなど、チームメートにからかわれたベッカムだが、笑顔で応じていた。

☆初の決勝T進出★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果

グループE:

ペルシク・ケディリ(インドネシア)3−3浦和
(インドネシア・ソロ・7000人)
≪得点者≫
ペルシク・ケディリ:ジェラード・ゴンサレス22=PK、30、ブディ・スダルソノ83
浦和:小野9=PK、ポンテ49、阿部61
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
5.ネネ
20.堀之内聖
MF:
14.平川忠亮
(22分3.細貝萌
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
(85分17.長谷部誠)
16.相馬崇人
(46分30.岡野雅行)
8.小野伸二
10.ポンテ
FW:
9.永井雄一郎

シドニーFC(オーストラリア)0−0上海申花(中国)

グループF:

川崎3−0アレマ・マラン(インドネシア)
(等々力・9453人)
≪得点者≫
川崎:中村3、70、原田80
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
5.箕輪義信
13.寺田周平
(74分3.佐原秀樹)
2.伊藤宏樹
MF:
19.森勇介
14.中村憲剛
29.谷口博之
6.河村崇大
(57分15.原田拓)
11.マギヌン
FW:
16.鄭大世
(70分7.黒津勝)
10.ジュニーニョ

全南ドラゴンズ(韓国)3−2バンコク・ユニバーシティー(タイ)

ACLグループリーグ順位表
(第5節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループE:

1.浦和レッズ 9
5 2 3 0 9 5 +4
2.シドニーFC 8
5 2 2 1 8 5 +3
3.ペルシク・ケディリ 7
5 2 1 2 6 10 -4
4.上海申花 2
5 0 2 3 1 4 -3

グループF:

1.川崎フロンターレ 13
5 4 1 0 13 3 +10

2.全南ドラゴンス 7
5 2 1 2 6 8 -2
3.アレマ・マラン 4
5 1 1 3 2 8 -6
4.バンコク大 3
5 0 3 2 3 5 -2

…決勝トーナメント進出

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は9日、川崎市等々力陸上競技場などでグループリーグ第5節が行われ、グループFの川崎フロンターレはアレマ・マラン(インドネシア)を3−0で下し、勝ち点13で同グループ1位を決め、日本勢として初のグループリーグ突破を決めた。グループリーグ突破の7チームに前回優勝の全北現代(韓国)を加え、準々決勝を9月19日からホームアンドアウェー方式で行う。
 アウェーでペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦したグループEの浦和レッズは、終盤に失点し3−3で引き分けた。浦和は勝ち点9。同グループのシドニーFC(オーストラリア)が、0−0で上海申花(中国)と引き分けたため、首位を守った。
 川崎は立ち上がりに中村のゴールで先制し、後半も中村、原田の得点で順当勝ちした。浦和は後半一度は逆転したが、終盤に失点し追いつかれた。
 浦和は23日の最終節でグループリーグ突破を懸けて勝ち点差1のシドニーとホームで直接対戦し、勝つか引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる。川崎はアウェーでバンコク・ユニバーシティー(タイ)と対戦する。

【川崎がついに壁を突破!未知の領域へ】
 川崎がついにアジアチャンピオンズリーグで日本勢初のグループリーグ突破を果たした。アレマ・マランに快勝し、グループFでの1位が確定。アジア8強入りの関塚監督は「Jリーグの代表として、超えられなかったところを超えた。サポーターの前で決められてうれしい」と実感を込めて話した。
 いきなりの先制だった。前半4分、ジュニーニョが左サイドを突破。そのクロスを受けた中村が短いドリブルから左足でゴールを奪う。1点差の負けでもグループ突破が決まる優位な状況で、心理的には非常に楽になった。
 やや攻めあぐねたが、後半にまたも中村がドリブルで切り込んで加点。「2点取れたのは出来過ぎ。チームが勝てたのが一番。今日決めたかったから」と大黒柱のMFは相好を崩した。
 監督も選手も「アウェーの2勝が大きかった」と口を揃える。浦和がアウェーで3分けと苦戦する一方で、川崎は不慣れな環境でも力を出し切って勝ち点6を獲得。8強一番乗りを果たした。
 これまで苦杯をなめてきたJリーグのクラブが、アジアで存在感を示せるか。準々決勝第1戦は9月19日。「1戦ずつ大事に戦って、もっと上のステージにいきたい」と中村は話す。アジア制覇、クラブW杯出場も視野に入れ、川崎が未知の領域に踏み込む。

【Jリーグ支援拡充で負担減】
 過去のACLに日本からは鹿島、横浜M、磐田、G大阪などといった強豪クラブが挑んだが、ことごとくグループリーグの壁に跳ね返されてきた。アジアのサッカー界で日本代表が確固たる地位を築いたのとは対照的に、日本のクラブはふがいない成績だった。
 一因は過密日程と財政負担だ。大会参加で選手の体力消耗は激しく、クラブはアウェー遠征費やホーム集客に苦しんだ。ただ、今大会からJリーグからの支援が拡充し、クラブの負担は軽減。また川崎の選手は過密日程も言い訳にしなかった。「大変なのは初めから分かっていた。それでもアジアで戦える経験は貴重」と多くの選手が前向きに話した。
 勝つことの魅力よりも負担の方が大きいと捉え、精神的に後ろ向きだった従来の日本クラブとは明らかに違った。体調管理の意識も格段に上がり、海外経験に乏しい選手達はアジアの戦いでたくましさを増した感さえある。川崎が先陣を切って新たな一歩を踏み出した。

☆最終節持ち越し★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第5節結果

グループA:

千葉0−1神戸
(フクアリ・6749人)
≪得点者≫
神戸:栗原54

G大阪0−1広島
(万博・6267人)
≪得点者≫
広島:平繁14

グループB:

大宮1−2清水
(駒場・4448人)
≪得点者≫
大宮:エニウトン71
清水:太田81、西沢89

横浜M3−0柏
(三ツ沢・8041人)
≪得点者≫
横浜M:山瀬功50=PK、ハーフナー・マイク58、狩野79

グループC:

FC東京0−1横浜FC
(国立・15610人)
≪得点者≫
横浜FC:内田36

磐田1−0大分
(ヤマハ・3876人)
≪得点者≫
磐田:中山75=PK

グループD:

甲府0−0新潟
(小瀬・7641人)

名古屋1−4鹿島
(瑞穂陸・3858人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン31
鹿島:大岩49、田代54、65、本山62

ナビスコカップ順位表
(第5節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.千葉 9
5 3 0 2 7 4 +3
2.広島 9
5 3 0 2 5 5 ±0
3.G大阪 7
5 2 1 2 6 4 +2
4.神戸 4
5 1 1 3 4 9 -5

グループB:

1.横浜M 8
5 2 2 1 8 4 +4
2.大宮 8
5 2 2 1 5 4 +1
3.清水 5
5 1 2 2 5 7 -2
4.柏 5
5 1 2 2 3 6 -3

グループC:

1.横浜FC 9
5 3 0 2 5 3 +2
1.大分 9
5 3 0 2 5 3 +2
3.FC東京 7
5 2 1 2 5 6 -1
4.磐田 4
5 1 1 3 4 7 -3

グループD:

1.甲府 10
5 3 1 1 5 3 +2
2.鹿島 9
5 3 0 2 9 7 +2
3.新潟 8
5 2 2 1 8 6 +2
4.名古屋 1
5 0 1 4 5 11 -6

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第5日は9日、国立霞ヶ丘競技場などでグループリーグ第5節の全8試合が行われ、3連覇を狙うグループA・1位のジュフ千葉がヴィッセル神戸に0−1で敗れるなど、各グループとも準々決勝進出チームは決まらず、23日の最終節に持ち越されることになった。
 グループBは横浜F・マリノスが柏レイソルに3−0で快勝し勝ち点8で首位に立った。清水エスパルスに1−2で競り負けた大宮アルディージャが得失点差で2位。グループCでは、横浜FCがFC東京を1−0で退け、ジュビロ磐田に敗れた大分トリニータと並んで首位。
 グループAはガンバ大阪に1−0で勝ったサンフレッチェ広島が3勝目を挙げ、神戸に0−1で敗れた千葉と同じ勝ち点9とした。グループDはヴァンフォーレ甲府がアルビレックス新潟と0−0で引き分けたが首位をキープ。名古屋グランパスエイトに4−1で圧勝した鹿島アントラーズが2位に浮上した。

【単独1位の25ゴール】
 磐田FW中山雅史が後半30分にPKで得点し、ナビスコ杯の通算得点を単独1位の25に伸ばした。
 自ら突破を仕掛けて得たPKを豪快に決めた。今季初めてフル出場したベテランは最多得点について「長くやっているというだけ。でも少しずつ積み上げていければいい」と話した。アジウソン監督は「中山が経験を生かして相手選手の前に体を入れたからPKをもらえた。中山の技術だ」と称えた。

【大物FW初ゴール】
 中盤でのプレスからゴール前へ一気に攻め上がる形を、きちんと実行した。得失点差でグループB首位に立った横浜Mの早野監督は「このスタイルが相手によって変わらないように、しっかり選手に染み込ませたい」と大きくうなずいた。
 早野監督が「一番うれしかった」と喜んだのが、後半13分のハーフナー・マイクのゴールだ。父はかつて名古屋などでGKとして活躍したハーフナー・ディド氏。その父から194センチの大きな体を授かった19歳のFWは、高さを見せつけて頭で決めた。
 「フリーだったから押し込むだけだった。1年目で取りたかったけど、自信になる」。プロ2年目での初得点を素直に喜んだ。
 主力5人を温存して若手らに出場機会を与えた早野監督。メンバーは変わっても目指す形にぶれはない。「歯車はうまく回っている。でも小さなゴミが入ったらすぐ狂うから、歯車はいつでも磨いておかないと」。好調なチームに早野監督は冗舌だった。

【新人FW平繁が2戦連続決勝弾】
 広島の18歳の新人FW平繁がまたも貴重なゴールを決めた。前半14分、柏木のセンタリングを滑り込みながら右足で押し込む。「クロスが来たんで、普通に決めた」とこともなげに振り返った。
 放ったシュートはこの1本だけだ。だが劣勢の中、前線で何度も体を張ってパスを受けるなど存在感は十分。ナビスコ杯は2戦連続ゴールで、ともに敵地で1−0の勝利につながっているのも勝負強さの表れか。
 広島の下部組織で育ち、中学時代から各年代の日本代表に選ばれている。2トップを組んだ佐藤は「ドリブル、ポスト、スペースへの動き…。何でもできる万能型のストライカー」と評価する。
 リーグ戦はウェズレイと佐藤の控えに回り、出場機会は少ない。それだけに「一番年下だが、どんどんポジション争いに加わっていきたい」と真剣な表情で言った。

【超サカFLASH】

☆精密検査★
 J1浦和DF田中マルクス闘莉王が右太もも付け根痛のため本日10日に精密検査を受けることが明らかになった。闘莉王は「G大阪戦はなんとしても出たい」と話し、13日に行われるG大阪戦の強行出場に意欲を見せている。

☆2連覇★
 トルコカップは9日、べシクタシュvsカイセリ・エルジイエスシュポールの決勝が行われ、べシクタシュが延長戦の末、1−0で2年連続7度目の優勝を決めた。試合後にはべシクタシュのティガナ監督が今季限りでの辞任を発表した。

[提携サイト]
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