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版ウイイレ10メモカver.7


本日の超最新情報
2007.05.12.SAT

☆最年長GOAL★
J1第11節第1日結果

横浜M0−2名古屋
(日産ス・19074人)
≪得点者≫
名古屋:杉本11、片山75

広島0−2横浜FC
(広島ビ・13636人)
≪得点者≫
横浜FC:難波23、カズ42

清水3−1新潟
(日本平・12197人)
≪得点者≫
清水:岡崎4、藤本44=PK、73
新潟:エジミウソン88=PK

柏2−0大分
(柏・9374人)
≪得点者≫
柏:フランサ8、李11

鹿島2−1磐田
(カシマ・13259人 )
≪得点者≫
鹿島:中後13、マルキーニョス76
磐田:林89

FC東京4−1千葉
(味スタ・21821人)
≪得点者≫
FC東京:ルーカス26、ワンチョペ46、リチェーリ48、オウンゴール58
千葉:佐藤68

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第11節第1日は本日12日、日産スタジアムなどで6試合が行われ、柏レイソルはフランサと李のゴールで大分トリニータに2−0で快勝し、勝ち点を首位のガンバ大阪に並ぶ21とした。清水エスパルスはアルビレックス新潟に3−1で快勝して同20。
 名古屋グランパスエイトは横浜F・マリノスに2−0で勝ち、連敗を3でストップ。横浜FCはFW三浦知良の日本人選手最年長ゴールなどでサンフレッチェ広島に2−0で勝ち、3月10日以来、9試合ぶりの白星で今季2勝目を挙げた。
 鹿島アントラーズはジュビロ磐田を2―1で破り、FC東京はジェフ千葉を4―1で圧倒した。首位G大阪は明日13日にアウェーで浦和レッズと対戦する。

【最年長GOAL】
 元日本代表でJ1の横浜FCのFW三浦知良が本日12日、J1での日本人選手最年長ゴールをマークした。
 広島市の広島広域公園陸上競技場で行われたJ1第11節のサンフレッチェ広島戦で今季初ゴール。40歳2カ月16日での得点となり、3日に中山雅史(ジュビロ磐田)が記録したばかりの39歳7カ月10日を塗り替えた。歴代でも鹿島アントラーズ時代のジーコ前日本代表監督の41歳3カ月12日に次ぐ2位となった。
 カズは前半42分、浮き球にタイミングを合わせて左足で豪快にゴール。試合は2−0で勝った。

【“キング”が鮮やか最年長弾】
 日本人選手最年長ゴールは“キング”と呼ばれる男にふさわしい鮮やかなシュートだった。横浜FCのカズが今季初得点で低迷するチームを9試合ぶりの勝利に導いた。「40代で最初のゴールがこういういいゴールで良かった」と素直に喜びを口にした。
 1−0の前半42分、味方GKのキックを相手選手が頭で競ったボールがこぼれ、ワンバウンドした。ペナルティーエリア外やや左から、この落ち際を左足で迷わず振り抜いた。「感触はすごく良かった」という。ドライブのかかったシュートはGKの頭上を越えてゴールネットを揺らす。スタジアムは一瞬の静寂の後、どよめきに包まれた。
 後半19分に交代すると敵地にも関わらず拍手が起こった。ピッチ上では広島の19歳、柏木から「小さい頃から憧れていました」と握手を求められたという。カズは「最近はアウェーでも拍手が大きいので、幸せだなと思う」と少し照れくさそうに笑った。
 今季は左MFでの起用も多いが「何の違和感も不満もない」と話す。40歳になっても第一線で活躍できるのは「サッカーを続けていくのに何一つ苦しいと思わない」という姿勢と、培ってきた確かな技術があるからだ。
 1992年に横浜FCの高木監督とともに日本代表としてアジアカップで初優勝を成し遂げたスタジアムでもあった。思い出の地でまた一つ記憶に残るゴールを決めた。「これほどの充実感や興奮、感動を味わえるものはない。まだ通過点だけど」。“キング”はこれからも走り続ける。

【復帰戦で貴重な先制点】
 あばらを痛めて3試合欠場していたフランサが復帰戦で先制点を奪った。前半8分、縦パスで守備ラインの裏に抜け、冷静にGKを見てゴール右に決めた。かつてドイツブンデスリーガのレバークーゼンで活躍した31歳のFWは「1日でも早く戻って柏のためになりたかった。幸せ」と喜んだ。
 全力疾走することは少なく、攻守に走り回る選手が多い柏の中では異質の存在。守備の場面では石崎監督から相手センターバックをマークすることのみを指示されているが、それすらも本人は「忘れることが多い」という。
 その分、攻撃では高い技術を存分に発揮する。前半35分にスルーパス蔵川と相手GKを1対1にするチャンスをつくるなど、幾度も決定機を演出。前線でためをつくれるフランサがいることで、スピードのある李らの力がさらに生きた。李は「ボールを渡せばなんとかしてくれる。うちはフランサのチーム」と頼りにしている。

【楢崎が鼓舞して息吹き返す】
 名古屋の選手が躍動した。前半11分に杉本が早々と先制。相手DF2人に挟まれながらも「うまくDFの間に入れた」と突破に成功し、右足で鮮やかにゴールネットを揺らした。その後も鋭いカウンター攻撃で相手守備ラインの裏を突いた。
 杉本が明かす。「楢崎さんが僕らの気持ちを締めてくれた」。試合前、宿舎でのミーティングでGK楢崎が「相手より激しく。自信を持て」とチームメートを鼓舞したという。これが選手を奮い立たせ、ナビスコカップを含めて4連敗中だったチームは息を吹き返した。
 楢崎はピッチ上でも奮闘。1−0の後半早々に、自らのファウルでPKを献上。あわや同点の危機を招いたが、山瀬功のキックを見事に止めた。「自作自演と言われたけど、止める自信はあった」と誇らしげに言った。
 フェルフォーセン監督の采配(さいはい)も冴えた。3−5−2だったシステムを4−4−2に変更。横浜Mの持ち味である中盤でのプレスを巧みにかわし、同時に相手を消耗させることに成功した。指揮官は「試合後に言うのは簡単かもしれないが、いい形で試合を進められた」と誇らしげだった。

【やっと地元で初白星】
 鹿島が今季ホーム5試合目でやっと初白星を挙げた。オリベイラ監督は「こんなに時間がかかるとは誰も予想しなかっただろう」と、鋭い表情をこの日ばかりは少し和らげた。
 今季鳴り物入りで加入したダニーロを初めて控えに回した。キープ力は高いが、動きが緩慢なMFが外れたことで、中盤が活性化した。青木は「立ち上がりから守備が効いていて、そこからの攻撃が良かった」。前半13分には中後がタイミング良くゴール前のこぼれ球に滑り込んで3試合連続得点となる先制点。後半は大岩が退場し一転してピンチになったが、チーム一丸となった守備から逆襲で追加点を挙げた。全盛期の勝負強さが戻ったかのようだった。
 Jリーグ発足後の国内外の公式大会で節目の通算400勝。最近元気のなかった名門に、浮上のきっかけとなるか。

☆暫定4位★
J2第15節第1日結果

愛媛0−4湘南
(愛媛陸・3187人)
≪得点者≫
湘南:石原27、原36、80、田村89

徳島1−1鳥栖
(鳴門・2528人)
≪得点者≫
徳島:羽地83=PK
鳥栖:高橋7

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第15節第1日は本日12日、愛媛県総合運動公園陸上競技場などで2試合が行われ、湘南ベルマーレは原の2得点などで愛媛FCに4−0で快勝、2連勝で勝ち点を24に伸ばし、暫定4位に浮上した。
 11位徳島と10位鳥栖の一戦は、開始7分に鳥栖が高橋のゴールで先制するも、終盤に徳島が羽地のPKで追い付き、1−1の引き分けに持ち込んだ。

☆復旧めど立たず★
 Jリーグなどの結果を予想して購入するサッカーくじが本日12日午前、コンピューターシステムの障害が起き、一部店舗で3時間あまり販売できなくなるトラブルが起こった。くじを運営する日本スポーツ振興センターは同日午後、第277回の販売締め切り直前だった同日午前中に、予想を超える購入者が集中したことが障害の原因だと発表した。
 本日12日から次回第278回(19日締め切り)の販売期間に入っているが、不具合の再発防止を目的としたシステム改善のために、コンビニエンスストア、特約店とインターネットのいずれも14日午前8時まで全ての販売を停止する。
 サッカーくじの一種で、コンピューターがJリーグ全14試合の結果を予想する「ビッグ」は、当せんがなく次回に繰り越される「キャリーオーバー」が続いた。12、13日のJリーグを対象とした今回のビッグは、前回からのキャリーオーバー約10億円と今回の売上金約10億円を合わせ、日本のくじ史上最高となる1等当せん金6億円が最大で2人に当たる可能性があった。
 このため本日12日午前8時の販売開始直後から購入者が相次ぎ、同日で1億円以上の売り上げがあったものの店舗で行列ができるなど大きく混乱した。同センター担当者は「昨日までは売り上げが良かった。情けない限り。ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と話した。
 また、システム障害で第277回トトゴールスリーとミニトトの一部のくじ結果も確定できない状況になっている。

【くじ人気に対応できず】
 売り上げ低迷が続くサッカーくじで、1等賞金6億円の可能性がある「ビッグ」は新しいファン層開拓のため昨年9月から販売を開始した。思惑通り売り上げ増につながったが、日本スポーツ振興センターが人気に対応できず、ファンを裏切る皮肉な形となった。
 ビッグは購入者が1試合ごとに試合結果を予想するtotoなどと違い、コンピューターがランダムに予想。サッカーに詳しくなくても気軽に買え、注目が高まっていた。同センターによると、全国約7000店舗のファミリーマートが途中で販売を取りやめるなど混乱。購入できなかった東京都内の団体職員(47)は「夢の6億円を手にするために買いに行ったのに悔しくてしかたがない」と嘆いた。

☆totoパンク★
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日12日、第277回の販売締め切りだった同日の午前中にコンビニエンスストアなどの販売店とくじ販売を管理するコンピューターシステムの間で通信不良が起き、くじが購入しにくい状況になったことを明らかにした。原因は調査中。高額当せんを期待して購入が殺到した可能性が高い。
 サッカーくじの一種でJリーグ全14試合の結果を的中させるビッグは4月28日販売終了の第273回から、賞金が次回に繰り越される「キャリーオーバー」で、1等当せん金が日本のくじ史上最高の6億円となる可能性が生まれた。その後も当せんがなく、繰越金は約10億8800万円になっていた。今回も上限である6億円の当せんが期待されていた。ビッグの過去最高当せん額は昨年11月の5億8415万6640円。

【6億円求め?システムパンク】
 繰越金が積み上がり、最大当せん金が史上最高の6億円となったスポーツ振興くじ(サッカーくじ)「BIG(ビッグ)」の販売最終日の本日12日、全国のコンビニで購入希望者が集中し、販売システムがパンクした。
 ファミリーマートが同日午前10時ごろ、混乱を避けるため販売を中止した。東京・千代田区の店舗では、販売用端末のモニター画面に「システムエラーが発生しました」とメッセージが表示され、「故障中」の紙が張られた。男性店員は「お客様から『なぜ買えないのか』と聞かれるが、本部から情報がない」と困惑していた。
 ローソンも午前9時ごろから購入用の端末の回線が込み合い、つながりにくくなった。広報担当者は「ここまで込み合ったのは聞いたことがない」と驚いていた。

☆全治3〜4週間★
フランスリーグ2結果

メス1−2グルノーブル

 フランスリーグ2で、グルノーブルのMF梅崎司、FW伊藤翔は11日、アウェーのメス戦でともにベンチ入りせずに欠場した。グルノーブルは2−1で勝った。
 また、フグルノーブルは同日、伊藤が右足内側ハムストリング(半膜様筋)の肉離れで全治3〜4週間と診断されたと発表した。9日の練習で痛めた。

☆新監督★
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルが、先月ボルトンの監督を退いたサム・アラダイス氏(52)を新監督に任命することが本日12日、明らかになった。同日付の複数の英氏が一斉に報じた。
 記事によると、アラダイス氏は11日にニューカッスルのシェパード会長と会談したという。
 アラダイス氏は先月、8年間指揮を執ったボルトンを辞任。一方のニューカッスルも今週はじめ、グレン・ローダー元監督の辞任を受理したと発表していた。

☆獲得間近★
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアルセーヌ・ベンゲル監督が、来季を見据え早くも選手の補強に乗り出した。
 アーセナルは11日、クラブの公式HP上で、レギア・ワルシャワ(ポーランド)に所属するポーランド代表GKルカシュ・ファビアンスキ(22)との契約が間近であると発表した。
 2006年W杯ドイツ大会のメンバーに名を連ねた逸材についてベンゲル監督は「今後成長し、GKのポジション争いに加わるだけのポテンシャルがある」とコメント。現在同クラブではドイツ代表GKイェンス・レーマンが定位置を確保し、控えにGKマヌエル・アルムニアが存在するが、若手GKが加入すれば競争がさらに激しくなり、それが全体のレベル向上につながるとの見解を示した。
 アーセナルはこのほか、来季からプレミアリーグに復帰するバーミンガムにユース世代のイングランド代表MFファブリス・ムアンバ(19)が完全移籍することも併せて発表。同選手は今季、期限付きでバーミンガムに移籍していた。一方、同様にバーミンガムにレンタル移籍していたデンマーク代表FWニクラス・ベントナーは、アーセナルに復帰する。

☆明日発表★
 日本代表のスタッフ会議が11日、東京・文京区のJFAハウスで行われた。会議では14〜16日に千葉県内で実施する日本代表候補合宿のメンバーについて検討。オシム監督は「メンバーは大体、決めた。(同じ時期に遠征、合宿がある)U-22、U-20代表から呼べないのは以前から分かっていたこと。Jリーグにたくさん、いい日本人選手はいますから」と話した。
 これまで招集してきた選手をベースに、新たなメンバーを加えた25名前後を選出する意向を示した。日本代表候補は明日13日に発表される。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のオシム監督が本日行われたJ1の横浜Mvs名古屋戦、鹿島vs磐田戦を視察した。

☆視察★
 日本代表のオシム監督が明日13日に行われるJ1の浦和vsG大阪戦を視察することが明らかになった。

☆スタメン★
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるアバディーン戦でもスタメン出場予定。

☆スタメン★
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰は本日行われるブレーメン戦でもスタメン出場予定。

☆出場停止★
Jリーグは11日、J1第11節、J2第15節の出場停止選手を発表した。

J1第11節

西村卓朗(大宮)
片岡洋介(大宮)
箕輪義信(川崎)
我那覇和樹(川崎)
マルシオ・リシャルデス(新潟)
ファブリシオ(磐田)
三木隆司(大分)

J2第15節

秋葉勝(山形)
豊田陽平(山形)
レオナルド(山形)
藤井大輔(草津)
チカ(草津)
田中淳(草津)

☆出場微妙★
 右足付け根を痛めているJ1浦和DF田中マルクス闘莉王が11日、精密検査を受けた。闘莉王は11日も別メニューで調整し、明日13日に行われるG大阪戦の出場は微妙となっている。

☆転身打診★
 J2のC大阪がコーチ職離任を発表した勝矢寿延氏に対してスカウト担当への転身を打診していることが明らかになった。なお、勝矢氏は態度を保留している。

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