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U-22日本代表収録
版ウイイレ10メモカver.7


本日の超最新情報
2007.05.29.TUE

☆練習試合★
練習試合結果

日本代表3−0静岡産業大学

 静岡市内で合宿中の日本代表は本日29日、日本平スタジアムで静岡産大とと30分ずつ3本の練習試合を行い、1−0、1−0、1−0のトータル3−0で快勝した。
 高原直泰(フランクフルト)、山岸智(千葉)、佐藤寿人(広島)がゴールを決めた。
 高原は播戸(G大阪)と2トップを組んだ1本目の前半24分、左サイドをドリブルで突破し、シュートを決めた。
 「チームに合わせながら、その中で自分らしいプレーができればいい」。今季のドイツブンデスリーガで11得点をマークしたストライカーは、国内組との連係を模索しながらも、試合が膠着したのを察すると、欧州で磨いた個の力で打開できるところも見せつけた。
 ただ、全体としては連係を欠く場面も散見され、内容的には低調だった。27日にJリーグの試合があった浦和の選手ら7人と、ケガの中村俊輔(セルティック)ら2人は出場しなかった。
 日本代表は明日30日まで静岡市内で練習。31日に試合会場のエコパスタジアムで公式練習に臨み、6月1日のキリンカップ初戦でモンテネグロ代表と対戦する。

【高原、真のエース証明へ】
 キリンカップへ向けて合宿に入った日本代表で、エースの座に最も近いのが高原(フランクフルト)だ。今季のドイツブンデスリーガで、欧州主要リーグで日本人最多となる11得点をマーク。リーグの疲労も残るが「徐々にコンディションを上げたい。今回は時間がある。いい形でチームに入っていけたら」と集中力を高めている。
 21日に帰国。束の間の休息後、自主的に体を動かしてから合宿に入った。合宿初日の28日、戦術練習中にオシム監督と話し込み、細かい指示を受けた。「FWが引いた時に相手DFの裏にスペースができる。そこに中盤の選手が飛び出すように、もっと指示を出せと言われた」。オシム監督は高原に攻撃における積極的な指揮を求めた。
 ちょうど1年前の5月30日、ワールドカップ(W杯)直前のドイツとの親善試合で2得点。だが、本大会は不発に終わり、エースの証明はできなかった。その汚名をすすぐにはオシム・ジャパンでの活躍しかない。3月のペルー戦は同監督就任後の初招集でゴールを挙げ、ドイツで培った力の一端を見せた。
 7月のアジアカップも出場となればオフ返上となるが、高原は「チームの目指すものに自分を合わせ、その中で自分の持ち味を出す」と意欲的。真のエースを目指し、日本代表に全精力を注ぐ構えだ。

☆当日券販売★
 日本サッカー協会は本日29日、キリンカップの日本vsモンテネグロ戦(6月1日午後7時10分開始、静岡・エコパスタジアム)とモンテネグロvsコロンビア戦(同3日午後1時15分開始、長野県松本平広域公園総合球技場)の当日券を販売すると発表した。
 1日が午後3時からエコパスタジアムメーンスタンド正面当日券売場で約7000枚、3日が午前9時半から長野県松本平広域公園総合球技場南スタンド側特設テント当日券売場で約4000枚を販売する。
 チケットに関する問い合わせは、

静岡県協会
電話
054-202-1077

長野県協会
電話
0263-39-2655

いずれも平日午前10時〜午後5時まで。

☆復帰★
 J1大分からフランスリーグ2、グルノーブルに期限付き移籍しているU-20(20歳以下)日本代表MF梅崎司(20)が、大分に復帰することが本日29日、明らかになった。梅崎の意思確認のため渡仏していた大分の原靖強化部長が発表した。
 フル代表も経験した梅崎は、1月にグルノーブルに移籍。しかし、リーグ戦で無得点に終わるなど力を発揮できず、クラブ側から契約延長しないことを通告されていた。梅崎は引き続き海外でのプレーを希望したが、他クラブからのオファーもなかったという。
 グルノーブルへの移籍期間は6月末まで残っているが、前倒しで契約を解消し、6月中に大分に合流する方向で調整している。

【レンタル】
 J1大分トリニータは本日29日、サンフレッチェ広島FW前田俊介(20)を期限付きで獲得したと発表した。契約は6月1日から2008年1月31日まで。
 前田は、2005年ワールドユース(現U-20W杯)で日本を決勝トーナメントに導くゴールを決めた決定力と、ドリブル突破を武器にJ1通算45試合7得点。昨年は、フランスリーグ2のグルノーブルも獲得に向けてリストアップした逸材。
 現在15位の大分は、FW高松、松橋章の故障や新外国人FWセルジーニョの不調もあり、ここまでチーム総得点がリーグで3番目に少ない13得点。決定力不足解消が急務だった。

前田俊介
「大分のサポーターの皆さんに早く名前とプレーを覚えていただけるよう、試合に出場してチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願い致します。最後に、今回声をかけていただいた大分の関係者の皆様に感謝申し上げます」

☆移籍希望★
 6月末でJ1ジュビロ磐田との契約が切れるMF菊地直哉(22)が海外移籍を希望していることが本日29日、明らかになった。
 磐田側は契約延長のオファーを出しているが、本人の意向を尊重して移籍を容認する方向で、将来の磐田復帰の道を残すために契約延長した上でのレンタル移籍を菊地側に打診している。現在は菊地の代理人が欧州の情報を確認している段階のため、海外クラブや磐田との交渉は進展しておらず、結論が出るまでには時間がかかる見込み。

☆現役引退★
 代表通算109得点の世界記録を持つイランの英雄アリ・ダエイが28日、現役引退を表明した。本日29日付の同国のスポーツ紙バルゼシが伝えた。ダエイは28日、選手兼監督を務める1部リーグのサイパで自らのゴールで優勝を決めた。
 試合後、ダエイは「もう私を選手として見ることはないだろう。最後の試合で得点と優勝の両方に成功したことを神に感謝する」と語った。

☆優勝★
スイスカップ決勝結果

バーゼル1−0ルツェルン
≪得点者≫
バーゼル:マイストロビッチ89=PK

 スイスカップ決勝は28日、ベルン(スイス)で行われ、DF中田浩二の所属するバーゼルは試合終了直前にPKを決めてルツェルンに1−0で勝ち、4シーズンぶり8度目の優勝を決めた。中田は左サイドバックでフル出場。守備全般で好プレーを披露し、効果的な攻撃参加などで活躍した。
 中田は昨季途中、マルセイユ(フランス)からバーゼルに加入、今季は先発に定着していた。タイトル獲得は欧州移籍後、3シーズン目で初めて。試合後は「満足感がある。代表では、ここでやってきたことを出したい」と話した。
 中田は明日30日に帰国し、日本代表に合流する予定。

【自信を胸に代表合流】
 日本代表に復帰したスイススーパーリーグ、バーゼルのDF中田浩二が28日、ルツェルンを1−0で破って優勝したスイスカップ決勝に左SBでフル出場し、攻守に切れのあるプレーを見せた。「1年を通して試合に出た今季の集大成として、持ち味を出せた。代表でも、ここでやってきたことを出せればいい」と充実感を漂わせた。
 中田はレギュラーとして活躍した今季を経て、守備力が伸びたと自負する。スイスのリーグは欧州最高峰のイングランドやイタリアに比べ、技術面で差があるが大柄で屈強な選手が多い点は同じだ。その中で、空中戦や球際の競り合いに勝てる力が付いたという。
 自信を胸に、初めてオシム・ジャパンに飛び込む。「監督も選手も変わった。求められることをやって、チームに合わせていきたい。まあ、できると思う」。トルシエ、ジーコと両代表監督に戦術理解力を買われていた27歳には、余裕がある。
 5月は過密日程だったため「正直、疲れはある」という。だがスイス杯でのプレーは、それをうかがわせない俊敏さと運動量だった。キリンカップ開幕直前の代表合流となるが「(6月)1日の試合に出ろと言われたら?喜んで出る」。即答した。

【欧州組の明暗くっきり】
 欧州各リーグに所属する日本人選手の今季公式戦は、中田浩二(バーゼル)が28日にスイスカップを制して終了。スコティッシュプレミアリーグでリーグとカップの2冠に貢献した中村俊輔(セルティック)が最優秀選手に選ばれる一方、ほとんど戦力外となった選手も。明暗がくっきりと分かれた。
 中村は同リーグで9得点。得意のFKなどゴールの鮮やかさでも観客の心を掴んだ。12アシストは、2位に3差をつけるトップだった。
 高原直泰(フランクフルト)はチーム最多の11得点で、エースとしてドイツブンデスリーガ残留の牽引役に。欧州主要リーグ所属日本人選手のシーズン得点記録を塗り替えた。
 中田はセンターと左のバックをそつなくこなし、スイススーパーリーグ制覇に勝ち点1差まで迫ったチームを支えた。この3人は、オシム監督就任後に一旦外れた日本代表にも戻った。
 トルコスーパーリーグの稲本潤一(ガラタサライ)とフランスリーグ1の松井大輔(ルマン)はもう一つ。稲本はレギュラーとしてプレーしたが、残留希望は受け入れられず、移籍先を探すことに。松井はケガの影響もあったが、監督の信頼を確保しきれず控えも多かった。終盤4試合での2得点を来季につなげたい。
 1月にオーストリアブンデスリーガのザルツブルクに移籍した宮本恒靖と三都主アレサンドロは、主力級の働きはできなかった。1月のイタリアセリエAデビュー戦で得点したが、故障で後半を棒に振った森本貴幸(カターニャ)と同様、腰を据えて臨む来季が勝負だ。
 大黒将志(トリノ)と小笠原満男(メッシーナ)はセリエAの壁に跳ね返された。

☆プレミア昇格★
 イングランドリーグ・チャンピオンシップ(2部リーグ)で来季のプレミアリーグ昇格を争うプレーオフ決勝が28日、英・ロンドンで行われ、リーグ3位のダービーが同4位のウェスト・ブロムウィッチを1−0で下し、2001−2002年シーズン以来の復帰を決めた。
 ダービーはプレミア昇格により、テレビ放映権料、スポンサー料などで6000万ポンド(約145億円)を手にすることになる。プレーオフはリーグの3〜6位で争われた。
 1、2位のサンダーランド、バーミンガムは自動昇格が決まっている。

☆復帰★
 イタリア代表のロベルト・ドナドーニ監督は28日、ユーロ2008(欧州選手権)予選のフェロー諸島戦(6月2日)、リトアニア戦(同6日)の同代表メンバー23名を発表し、23日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で2得点を挙げ、ミラン優勝の立役者となったFWフィリッポ・インザーギが代表復帰した。
 一方、今季セリエAで26得点を挙げて得点王に輝いたMFフランチェスコ・トッティ(ローマ)は、代表復帰を熱望されているものの、今回も代表入りしなかった。
 イタリア代表メンバー23名は以下の通り。

GK:
ジャンルイージ・ブッフォン(ユベントス)
マルコ・アメーリア(リボルノ)
クリスティアン・アッビアーティ(トリノ)
DF:
マックス・トネット(ローマ)
マッシモ・オッド(ミラン)
ジャンルカ・ザンブロッタ(バルセロナ=スペイン)
アンドレア・バルザリ(パレルモ)
マルコ・マテラッツィ(インテル)
ファビオ・カンナバーロ(レアル・マドリード=スペイン)
アレッサンドロ・ガンベリーニ(フィオレンティーナ)
マヌエル・パスクアル(フィオレンティーナ)
MF:
マッシモ・アンブロジーニ(ミラン)
ダニエレ・デロッシ(ローマ)
ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ミラン)
アンドレア・ピルロ(ミラン)
シモーネ・ペッロッタ(ローマ)
アイモ・ディアーナ(パレルモ)
FW:
ファビオ・クアリャレッラ(サンプドリア)
トンマーゾ・ロッキ(ラツィオ)
アレッサンドロ・デル・ピエロ(ユバントス)
アントニオ・ディ・ナターレ(ウディネーゼ)
フィリッポ・インザーギ(ミラン)
クリスティアーノ・ルカレッリ(リボルノ)

☆獲得★
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは28日、移籍を希望していたイタリア代表FWルカ・トニ(30)の退団を認めたと発表した。これにより、ドイツブンデスリーガのバイエルンが獲得することが決定的となった。
 2005年にパレルモ(イタリア)からフィオレンティーナに加入したトニは、獲得を熱望しているバイエルンへ移籍するため、デッラ・バッレ会長と会談し、退団を申し入れた。クラブ側はトニの意思が堅く慰留は困難と判断。声明で「過去2シーズンで49ゴールを挙げた彼の貢献に感謝する一方で、バイエルンでキャリアを送りたいという彼の希望を叶えてあげるべきだと判断した」と明かしている。バイエルンのベッケンバウアー会長はこれまで「彼は確実にゴールを決めてくれるし、最高の個性の持ち主。なんとしても我々がクラブに来て欲しい」とトニにラブコールを送っていた。

☆高地規制に反発★
 国際サッカー連盟(FIFA)が医学的理由から標高2500メートルを超える高地での国際試合禁止を決めたことについて、標高約3600メートルのラパスに事実上の首都を置くボリビアのモラレス大統領は28日、「高地でスポーツをする人への差別だ」と猛反発し、FIFAに撤回を求めることを明らかにした。他のアンデス諸国も同調している。
 同大統領は「サッカーにおける差別を許すことはできない。スポーツの世界で排除は許されない」と述べ、スイス・チューリヒのFIFA本部に使節を送るなどして説得すると強調した。
 ラパスは、富士山頂に匹敵する高地。空気中の酸素濃度は平地の約3分の2で、慣れない人の激しい運動は命に関わるほど。サッカーのボリビア代表は「地の利」を生かし、同市で過去に何度も格上のブラジル代表やアルゼンチン代表に苦杯を舐めさせている。

☆優勝★
 イランのプロサッカー1部リーグで28日、イランの英雄アリ・ダエイが選手兼監督を務めるテヘランのサイパが優勝した。
 代表通算109得点の世界記録を持つダエイは昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で精彩を欠き、無得点に終わった。その後、代表チームには招集されず、失意の中でサイパとFWとして契約。昨年10月から監督も兼任し、チームを引っ張ってきた。
 チームの社長は来シーズンも兼任監督を続けてほしいと要請しているが、本人はプレーに専念したいと固辞。現役への意欲はまだ衰えていない。

☆出発★
 U-20(20歳以下)日本代表は28日、トゥーロン国際大会出場のため成田発の航空機で渡仏した。4月にフル代表候補に選出されたMF柏木(広島)は、U-20W杯(6月30日開幕・カナダ)の前哨戦を前に、リーダーとしての自覚を表した。
 26日の清水戦でJ通算2点目となる決勝点を挙げ、心身ともに上向き。今大会の主将はDF福元(大分)が務めるが「あんまり声を出すタイプじゃないけど、プレーで引っ張りたい」と意欲を語った。大会には有望な若手を視察する欧州のスカウト陣も集結。U-21(21歳以下)ドイツなど強豪との対戦に「強い国とやるのは楽しみ。カナダにつながるような試合をしたい」と、“欧州デビュー”へ闘志を燃やした。

☆医師側と話し合い★
 Jリーグのドーピングコントロール委員会の青木治人委員長は28日、J1川崎フロンターレの我那覇和樹のドーピング規定違反に対するJリーグの対応と処分を不服とし、全31クラブのチームドクターが質問状を送った問題で、近日中に医師側と話し合いを持つ意向を示した。
 青木委員長は、医師側が指摘しているチームドクター連絡協議会でのJリーグの説明不足については「きちんと説明している」とし、既に議事録も渡したことを明らかにした。
 同委員長はまた、我那覇が当時練習もでき、経口で内服薬や水分補給もできていたことから静脈注射は必要なかった、と改めて指摘。「(医学的な)判断自体が覆ることはない」とした。

☆J選手支援★
 Jリーグ選手協会は28日、東京都内で理事会、総会を開き、引退後の生活保障のために確定拠出年金(日本版401k)などに加入した選手に対して、掛け金に応じた額を支給する制度を導入する方針を固め、原案を各クラブの選手代表に提示した。
 選手協会の中山雅史前会長は「今回は枠を提案した形。まず選手に年金について興味を持ってもらいたい」と説明。選手の意見を集約し、今秋にも新制度をスタートさせたいとしている。今後はJリーグ側の出資などについても話し合いを進める。
 選手協会の加藤富朗事務局長によると、現時点で掛け金の2、3割の支給が可能で、新たな財源を得てさらに選手側の負担軽減を目指していく。
 また、移籍の妨げとなる現行の契約制度について、引き続き見直しを求めていく方針も確認した。

☆出場★
 J1清水エスパルスが、7月12日から韓国・ソウルなどで開催される2007ピースカップ(韓国)に出場することが28日、明らかになった。同カップにはリヨン(フランス)、ウディネーゼ(イタリア)、ボルトン(イングランド)、レディング(イングランド)、リーヴェルプレート(アルゼンチン)、グアダラハラ(メキシコ)、城南一和(韓国)が出場する。
 今回で3回目の同カップは、優勝賞金200万ドル(約2億4000万円)と、親善大会としては破格の報酬で、世界の有力クラブを集めている。過去出場のないJクラブにも、今回は横浜M、鹿島、G大阪、千葉などタイトルホルダーにオファーがあった。清水関係者は「賞金よりも、トップクラブと近場で試合ができる機会がありがたい」と話した。

☆相部屋★
 日本代表は28日、6月1日開幕のキリンカップに向けた合宿を静岡県内で開始した。宿舎では、トルシエ監督時代の2002年以来となる2人1部屋の相部屋制を採用。ピッチ外でも選手同士で話をし、お互いを理解する機会を設けた。
 28日の練習後、オシム監督は「私が来日した時から、相部屋は必要と思っていた」と説明。グラーツ(オーストリア)、J1の千葉で指揮を執った際も相部屋を採用してチームを成長させてきた。アジア杯に続く重要なキリン杯を前に、伝家の宝刀を抜いた形となった。
 数々の「オシム流」に驚いてきた選手達が、またしても度肝を抜かれた。静岡合宿初日。選手達は宿舎到着後、2人1部屋制であることを知らされた。「本当ですか?相手は誰やろ?」。いぶかしがったFW播戸の相棒は、1999年ワールドユース・ナイジェリア大会をともに戦ったFW高原だった。
 実は播戸は相部屋と知る前から「タカ(高原)とかコウジ(中田)とかと話したい」と言っていた。高原からW杯や欧州トップリーグでの経験を聞くだけではない。高原にとっても、オシムジャパン常連の播戸から、代表の「今」を伝え聞く機会になった。
 世代間融合の場になる。部屋割りについて「若手同士というのは避けた」と協会関係者。U-22代表から飛び級招集のMF本田と相部屋のDF阿部は、お互い得意のFK談議よりも「まずはお笑いDVDを見せる。笑いのツボがまだ分からないので」とおどけた。やはり北京世代のDF水本と、W杯3大会でメンバー入りのGK楢崎は初対面で、いきなり同部屋だ。
 国際Aマッチ100試合出場の「代表の生き字引」GK川口も効果を認める。「トルシエ時代以来かな。普段話せない選手と話す好機。抵抗もあるかもしれないが、合宿なのでいいと思う」とうなずいた。
 施設がもともと相部屋用ということもある。オシム監督も、直接指示は出していない。だが、同監督は千葉時代から、遠征先の宿舎を相部屋にする事を好んでいた。昼夜を問わず語り合い、分かり合うことで、日本代表が7月のアジア杯制覇へ一丸となる。

【超サカFLASH】

☆びょうぶ寄贈★
 日本サッカー協会は28日、チューリヒ(スイス)にある国際サッカー連盟(FIFA)本部の新ハウス完成に伴い、書家・金田石城氏作のびょうぶ「闘魂 Fighting Spirit」(4畳相当)を寄贈したと発表した。

☆社長交代★
 J1の横浜Mは本日、左伴繁雄社長(51)が31日付で辞任すると発表した。後任には斎藤正治顧問(57)が就任する。斎藤氏は7月に社長に就任する予定で4月に顧問に就任したが、左伴氏の意向で交代時期を早めた。

☆ベンチ入り禁止★
 Jリーグは本日、J1の横浜FCの高木琢也監督にサテライトリーグ1試合のベンチ入り停止処分を科した。高木監督は27日のサテライトリーグの水戸戦で判定に対して執拗な抗議をし、主審から退席を命じられていた。6月3日の山形戦でベンチ入りできない。

☆就任★
 J2の東京VのMF永井秀樹が28日、日本フットサルリーグ(Fリーグ)のバサジィ大分の取締役兼スーパーバイザーに就任した。

☆獲得★
 J2山形は本日、DF須田興輔(27)を群馬県社会人1部リーグの図南SCから完全移籍で獲得したと発表した。

☆契約更新★
 イングランドプレミアリーグ、トッテナムは28日、アイルランド代表FWロビー・キーン(26)と新たに5年契約を結び、2012年までとなったと発表した。

☆獲得★
 ドイツブンデスリーガのシュツットガルトは28日、同じドイツのヘルタ・ベルリンからトルコ代表MFイルディレイ・バストゥルク(28)を自由契約で獲得したと発表した。

☆辞任★
 フランスリーグ1、ランスは28日、フランシス・ジロ監督(47)が辞任したと発表した。ランスは今季リーグ1の最終節で降格が決まっていたトロワに0−3と大敗。この結果、5位でリーグを終えることとなり、目指していた欧州チャンピオンズリーグ出場権を逃していた。

☆優勝★
 チェコリーグは28日、スパルタ・プラハが優勝を決めた。リーグ優勝通算34回を誇る名門スパルタ・プラハは、先週に決勝が行われた国内カップ戦でも優勝を遂げており、これで18年ぶりの二冠達成となった。

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