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本日の超最新情報
2007.06.07.THU

☆本日開幕★
 日中韓のリーグ王者などによるA3チャンピオンズカップは本日7日、済南(中国山東省)で開幕し、昨季J1優勝の浦和レッズは第2試合で地元の中国リーグ王者、山東と日本時間午後9時30分から対戦する。開幕戦では上海申花(中国)と城南(韓国)が顔を合わせた。
 大会は日中韓3カ国のプロリーグが活性化と相互交流を目的に2003年に創設した。持ち回りで開催し、今回が第5回。4チームの総当たりで優勝を争う。
 浦和は10日に城南、13日に上海申花と対戦する。

☆20万票突破★
 Jリーグは本日7日、JOMOオールスター(8月4日・静岡スタジアム)の出場選手、監督を選ぶサポーター投票の途中経過(5日現在)を発表し、J−EASTのMF中村憲剛(川崎)が20万5787票で、東西両軍を通じてただ1人20万票を突破した。J−EASTの最多得票はMF藤本淳吾(清水)で19万5550票。
 J−EASTのFW部門では我那覇和樹(川崎)が2人を抜いて2位へ浮上した。FW三浦知良(横浜FC)は、J−EASTのFW部門で断トツの首位を守った。投票は7月2日まで行われる。

☆出揃う★
 22歳以下(U-22)で争われるサッカー男子の北京五輪アジア2次予選最終戦は6日、各地で行われ、新たにグループDのオーストラリアなどが2位以内を決め、最終予選に進出する12チームが出揃った。日本はグループBで6戦全勝の1位。
 大混戦だったグループAはバーレーンが勝ち点12でトップ。カタールが7−0でパキスタンに大勝し、バーレーンに敗れたクウェートと勝ち点11で並んだが、得失点差で上回って2位に食い込んだ。
 グループCの残り1枠は、ベトナムが2−1でインドネシアを退けて4勝目を挙げて突破。グループDではオーストラリアが4−0でヨルダンを下し、勝ち点11で2位確定。グループFではウズベキスタンが3−0でイエメンに勝ち、2位を決めた。
 8月22日に始まる最終予選は12チームが3グループに分かれ、各グループ1位のみが五輪出場権を獲得。組み合わせ抽選は13日にクアラルンプールで行われる。進出チームは以下の通り。

グループA:
1位バーレーン
2位カタール

グループB:
1位日本
2位シリア

グループC:
レバノン
ベトナム

グループD:
1位サウジアラビア
2位オーストラリア

グループE:
1位イラク
2位北朝鮮

グループF:
1位韓国
2位ウズベキスタン

※グループCの順位は未確定

【イラク、韓国とは別グループ】
 日本が最終予選でアテネ五輪に出場したイラク、韓国とは別グループになることが濃厚になった。日本サッカー協会の田嶋専務理事は「13日に抽選があるが韓国とイラクとは別のグループになりそう」と話した。また、小野技術委員長は「シード順に(2次リーグ敗退した)アジア大会は関係ない」と発言し、日本の第1シード入りを示唆した。第1シードに入ると、第1戦、最終戦をホームで戦えるなどの利点がある。

☆ユーロ★
ユーロ2008(2008年欧州選手権)予選結果

グループA:

カザフスタン1−1アゼルバイジャン
≪得点者≫
カザフスタン:バルティエフ8
アゼルバイジャン:ナドロフ31

アルメニア1−0ポーランド
≪得点者≫
アルメニア:ムヒタリャン66

フィンランド2−0ベルギー
≪得点者≫
フィンランド:ヨハンソン27、エレメンコ・ジュニア71

グループB:

フェロー諸島0−2スコットランド
≪得点者≫
スコットランド:マロニー31、オコナー35

リトアニア0−2イタリア
≪得点者≫
イタリア:クアリアレッラ31、45

フランス1−0グルジア
≪得点者≫
フランス:ナスリ33

グループC:

ノルウェー4−0ハンガリー
≪得点者≫
イベルセン22、ブレンネ57、カリュー60、78

ボスニア・ヘルツェゴビナ1−0マルタ
≪得点者≫
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ムスリモビッチ8

ギリシャ2−1モルドバ
≪得点者≫
ギリシャ:ハリステアス30、リベロプーロス89
モルドバ:フルンザ80

グループD:

ドイツ2−1スロバキア
≪得点者≫
ドイツ:オウンゴール10、ヒツルスペルガー43
スロバキア:オウンゴール20

グループE:

アンドラ0−2イスラエル
≪得点者≫
イスラエル:タムズ37、コラウティ53

クロアチア0−0ロシア

エストニア0−3イングランド
≪得点者≫
イングランド:J・コール37、クラウチ54、オーウェン62

グループF:

スウェーデン5−0アイスランド
≪得点者≫
スウェーデン:アルベック11、51、スベンソン42、メルベリ45、ロセンベリ50

ラトビア0−2デンマーク
≪得点者≫
デンマーク:ロンメダール15、17

リヒテンシュタイン0−2スペイン
≪得点者≫
スペイン:ビジャ8、14

グループG:

ブルガリア2−1ベラルーシ
≪得点者≫
ブルガリア:M・ペトロフ10、ヤンコフ40
ベラルーシ:バシリュクPK=5

ルーマニア2−0スロベニア
≪得点者≫
ルーマニア:ムトゥ40、コントラ70

ルクセンブルク0−3アルバニア
≪得点者≫
アルバニア:スケラ25、カプラーニ36、72

ユーロ2008予選順位表
(2007.06.07現在)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.ポーランド 19
9 6 1 2 15 7 8
2.セルビア 14
7 4 2 1 10 4 6
3.ポルトガル 14
7 4 2 1 15 5 10
4.フィンランド 14
8 4 2 2 9 5 4
5.ベルギー 7
8 2 1 5 5 10 -5
6.アルメニア 7
7 2 1 4 3 7 -4
7.カザフスタン 6
7 1 3 4 5 11 -6
8.アゼルバイジャン 5
8 1 2 5 4 17 -13

グループB:

1.フランス 18
7 6 0 1 15 2 13
2.イタリア 16
7 5 1 1 13 6 7
3.スコットランド 15
7 5 0 2 13 6 7
4.ウクライナ 12
6 4 0 2 8 6 2
5.リトアニア 7
7 2 1 4 4 7 -3
6.グルジア 6
8 2 0 6 13 14 -1
7.フェロー諸島 0
8 0 0 8 2 27 -25

グループC:

1.ギリシャ 18
7 6 0 1 12 5 7
2.ボスニア・ヘルツェゴビナ 13
7 4 1 2 14 14 0
3.トルコ 13
6 4 1 1 16 6 10
4.ノルウェー 13
7 4 1 2 17 6 11
5.ハンガリー 6
7 2 0 5 7 14 -7
6.マルタ 4
7 1 1 5 5 15 -10
7.モルドバ 2
7 0 2 5 4 15 -11

グループD:

1.ドイツ 19
7 6 1 0 29 4 25
2.チェコ 14
7 4 2 1 15 4 11
3.アイルランド 13
7 4 1 2 12 8 4
4.スロバキア 9
7 3 0 4 16 13 3
5.ウェールズ 7
6 2 1 3 8 9 -1
6.キプロス 4
6 1 1 4 9 16 -7
7.サンマリノ 0
6 0 0 6 1 36 -35

グループE:

1.クロアチア 17
7 5 2 0 16 4 12
2.イスラエル 17
8 5 2 1 17 7 10
3.ロシア 15
7 4 3 0 11 1 10
4.イングランド 14
7 4 2 1 12 2 10
5.マケドニア 7
7 2 1 4 6 7 -1
6.エストニア 0
7 0 0 7 0 14 -14
7.アンドラ 0
7 0 0 7 1 28 -27

グループF:

1.スウェーデン 15
6 5 0 1 14 4 10
2.スペイン 15
7 5 0 2 13 6 7
3.北アイルランド 13
6 4 1 1 10 7 3
4.デンマーク 10
5 3 1 1 9 2 7
5.アイスランド 4
7 1 1 5 5 15 -10
6.リヒテンシュタイン 4
7 1 1 5 4 18 -14
7.ラトビア 3
6 1 0 5 4 7 -3

グループG:

1.ルーマニア 17
7 5 2 0 14 4 10
2.ブルガリア 15
7 4 3 0 11 4 7
3.オランダ 14
6 4 2 0 8 2 6
4.アルバニア 9
7 2 3 2 8 6 2
5.ベラルーシ 7
7 2 1 4 10 15 -5
6.スロベニア 4
7 1 1 5 5 12 -7
7.ルクセンブルク 0
7 0 0 7 1 14 -13

 ユーロ2008(2008年欧州選手権)予選は6日、タリン(エストニア)などで行われ、グループEのイングランドはベッカムが2アシストと活躍し、敵地でエストニアに3−0で快勝した。同グループはクロアチアとイスラエルが勝ち点17で並び、ロシアが同15、イングランドが同14で追っている。
 グループBは首位フランスがグルジアを1−0で下し、2位イタリアがリトアニアを2−0で破った。グループCは連覇を狙うギリシャが勝って勝ち点18。トルコなど3チームが並ぶ2位との勝ち点差を5に広げた。
 グループDはドイツが勝って首位を快走。グループFではスペインが勝って2位に浮上した。
 予選の各グループ上位2チームが来年の本大会出場権を獲得する。

【衰えぬ技と不屈の精神】
 何という男だろう。この男には脱帽するしかない。昨年のワールドカップ(W杯)後に失った代表の座を1年ぶりに取り戻したベッカムが、2アシストで技術の高さと精神的な強さを見せつけた。チームを快勝に導く活躍に「楽しめたし、必要なことをしっかりやった」と目を輝かせた。
 2アシストは、ともに得意の右クロスから。1−0の後半9分、ショートパスをダイレクトで蹴り、クラウチの頭に合わせた。同17分には、ゴール前に飛び込むオーウェンの速さを生かす球でダメ押し点を演出した。
 「右サイドでどうプレーすればいいかを熟知している。そしてそこから出す球の質は、誰よりも優れている」とマクラーレン監督。中央でのプレーに引き込まれずにスペースをつくり、的確なタイミングで高い精度のクロスを送る。32歳になっても技は衰えない。
 今季は所属クラブでもベンチ外の時期があった。だが監督に「2度と起用しない」と突き放されてもあきらめず、復帰のチャンスを得ると好プレーで見返した。この日は、前半途中にひねった右足首の痛みをこらえての奮闘が実った。
 イングランドは依然として本戦出場へ予断を許さない状況だ。それでも不屈のエースは「チームは本来の姿を取り戻した。このままいけば大丈夫」と平然と言った。

【オーウェンは技ありゴール】
 6日のユーロ2008予選、エストニア戦で、ベッカムと同様に約1年ぶりの代表公式戦出場となったイングランドのオーウェンが、技ありのゴールで復帰を飾った。2―0の後半17分、ベッカムの右クロスに走り込み、右足アウトサイドのシュートでGKの逆を突いた。
 昨年のワールドカップ(W杯)で右ひざ前十字靱帯断裂の重傷を負い、約10ヶ月も実戦から遠ざかった。マクラーレン監督は「FWは、復帰後すぐに得点することがすごく大事。試合を通しての動きもすごく良かった」と大喜びだった。

【ユーロ後に辞任】
 スペイン代表を率いるルイス・アラゴネス監督(68)が6日、ユーロ2008(2008年欧州選手権)終了後に辞任する方針を明らかにした。
 同監督は「連盟には大会終了後に後任を探して欲しいと伝えてある」と話している。
 2004年7月にマドリードのメディアの後押しを受けてスペイン代表監督に就任したアラゴネス氏だが、これまで目立った成果は残せていない。
 アラゴネス監督はユーロ2008予選で北アイルランドとスウェーデンに連敗したことで厳しい批判にさらされていたが、連盟は2年間の契約延長を申し出ていた。その後、スペインは、デンマーク、アイスランド、ラトビアに連勝している。

☆開幕★
ゴールドカップ・グループリーグ第1戦結果

グループA:

カナダ2−1コスタリカ

グアドループ1−1ハイチ

 北中米カリブ海王者を決めるゴールドカップは7日、米・マイアミで開幕し、同日はグループリーグ・グループAの2試合が行われ、コスタリカはカナダに2−1で逆転勝ちした。カナダ代表として中島ファラン一生もこの大会に参加しているが、この試合では出番がなかった。
 グアドループvsハイチの一戦は、1−1の引き分けに終わった。

☆親善★
国際親善試合結果

タイ1−3オランダ
≪得点者≫
タイ:スリパン65
オランダ:ファン・デルファールト3、ハイティンガ42、フェネホール・オフ・ヘッセリンク55

メキシコ0−1パラグアイ
≪得点者≫
パラグアイ:オスカル・カルドソ89

エクアドル2−0ペルー
≪得点者≫
エクアドル:ベニテス83、デ・ラ・クルス89

ジャマイカ0−1チリ
≪得点者≫
チリ:ロルカ18

 国際親善試合は6日、各地で行われ、アジア遠征中のオランダはタイに3−1で快勝した。オランダは開始3分、スナイデルのお膳立てから、ファン・デルファールトが先制ゴールを挙げると、42分にもスナイデルのCKからハイティンハがヘッドで追加点。後半にもカイトのパスをフェネホール・オフ・ヘッセリンクが至近距離から決めて試合を決めた。
 このほか、スペインのバルセロナで行われたエクアドルとペルーの南米対決は、2−0でエクアドルに軍配が上がっている。

☆決勝進出★
 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレスカップは6日、準決勝第2戦の1試合が行われ、ブラジル勢の対戦となったサントスvsグレミオは、3−1でホームのサントスが勝って1勝1敗とし、得失点差でも並んだものの、2−0で第1戦に勝っているグレミオがアウェーゴールの差で決勝戦へ駒を進めた。
 準決勝第2戦のもう1試合、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)vsククタ・デポルティボ(コロンビア)は本日7日に行われる。

☆移籍★
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードに所属する元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(34)が、シーズン終了後にトルコスーパーリーグのフェネルバフチェに移籍することで合意したことが6日、明らかになった。ロベルト・カルロスは今年3月、これまで11年間在籍したレアル・マドリードを退団する意向を示していた。
 移籍の経緯について「フェネルバフチェが一番熱心だった。ジーコが監督であることも大きい」と説明。また、レアルを去ることについては「正しい時期だと思う。自分が去ればレアルは世代交代を進めることができる」と語った。
 ロベルト・カルロスは、インテル(イタリア)でのプレーを経て、1996年にレアル・マドリードに加入。その後チームの中心選手として活躍を見せ、欧州チャンピオンズリーグ3度、国内リーグ3度、トヨタカップ(現クラブW杯)2度の優勝を経験するという輝かしい経歴を誇る。また、国内リーグ通算46ゴールとDFながらも高い得点力を示し、レアルでの外国人最多出場記録も保持している。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグのウェストハムは6日、ニューカッスルの元イングランド代表MFスコット・パーカー(26)を獲得したと発表した。移籍金は700万ポンド(約17億円)で契約期間は5年。
 イングランド代表として3試合の出場経験を持つパーカーは2005年に1000万ポンド(約24億円)でチェルシーからニューカッスルに移籍。パーカーが頭角を現したチャールトン時代の恩師ウェストハムのアラン・カービッシュリー監督はクラブの公式HP上で「あの時はまだ子供だったが、契約に合意してくれてうれしい」とコメントしている。

☆新監督★
 FW大黒将志の所属するイタリアセリエAのトリノは6日、同じイタリアのサンプドリアで今季指揮官を務めていたワルテル・ノベリーノ氏が新監督に就任したと発表した。契約期間は2年。
 今季、サンプドリアでリーグ9位の成績を残したノベリーノ氏だが、シーズン終了後に同クラブ監督の座を退いていた。

☆チーム合流★
 フランスリーグ2、グルノーブルからJ1の大分トリニータへ復帰したU-20(20歳以下)日本代表MF梅崎司(20)が本日6日、チームに約4ヶ月半ぶりに合流した。
 この日帰国した梅崎は、大分市内のグラウンドで行われたチームの練習に参加。他の選手達とは別メニューで、ランニングやストレッチなどをこなした。
 久しぶりに大分で汗を流した梅崎は「凄く懐かしくて、込み上げるものがありました」と復帰の感想を口にし「フランスでの経験は自分の中でプラスになった。この経験を次につなげていけるよう、頑張りたい」と抱負を語った。

☆6戦全勝★
2008年北京五輪アジア2次予選第6戦(最終戦)結果

グループB:

19:10〜
U-22日本代表3−1U-22マレーシア代表
(国立霞ヶ丘競技場・18020人)
≪得点者≫
日本:長友28、鈴木33、萬代51=PK
マレーシア:スブラマニアム59

≪出場メンバー≫
【U-22日本代表】
GK:
1.山本海人(清水)
DF:
2.細貝萌(浦和)(cap)
4.田中裕介(横浜M)
6.長友佑都(明大)
19.一柳夢吾(東京V)
MF:
8.小椋祥平(水戸)
(59分14.杉山浩太(清水))
10.枝村匠馬(清水)
15.上田康太(磐田)
17.鈴木修人(早大)
(78分7.増田誓志(鹿島))
FW:
9.萬代宏樹(仙台)
11.岡崎慎司(清水)
(67分18.興梠慎三(鹿島))
ベンチメンバー:
GK:
12.松井謙弥(磐田)
DF:
3.千葉和彦(新潟)
MF:
13.菅沼実(柏)
16.本田拓也(法大)

 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア2次予選は6日、東京・国立競技場でグループBの最終戦が行われ、既に同グループ1位でのアジア最終予選進出を決めていたU-22日本代表は3−1でU-22マレーシア代表を下した。日本は2次予選を6戦全勝で終えた。
 ここまで出番の少なかった選手を中心としたチーム構成で臨んだ日本は、前半28分に長友(明大)のヘディングシュートで先制。同33分に鈴木(早大)が加点し、後半7分には萬代(仙台)がPKを決めた。その後はやや失速、細貝を中心とした守備陣はマレーシアに1点を許したが、逃げ切った。
 マレーシアが敗れたため、U-22シリア代表が最終予選に進む同グループ2位になった。
 8月22日から始まる最終予選(ホームアンドアウェー方式)は12チームが3グループに分かれ、各グループ1位のみが五輪出場権を得る。組み合わせ抽選は13日にクアラルンプールで行われる。

【大学生初招集コンビ躍動で有終の美】
 DF長友佑都(明大)とMF鈴木修人(早大)の大学生コンビがゴールを決め、8月22日から始まる最終予選への生き残りに向け、アピールした。最終予選の組み合わせ抽選は13日にクアラルンプールで行われる。
 最終予選前の数少ないチャンスに、反町ジャパン初招集の大学生コンビが躍動した。
 前半28分、170センチと小柄ながら垂直跳び80センチ超を誇る長友が、MF上田のクロスに「飛び込むしかなかった」と反応。GKと交錯しながらもヘディングで先制点を決めた。「目標はロベルト・カルロス」という長友は積極的に攻撃参加し、後半早々にはペナルティーエリア内でPKを獲得。試合を決める3点目を“演出”した。
 一方、野球部の斎藤佑樹にライバル心を燃やす“早稲田の修ちゃん”鈴木も左足で見事なボレーシュートを決め、プロ集団の中で堂々たる存在感を示した。試合全体に関して「雑だった。判断が遅い」と辛口コメントの指揮官も、「何人かポジションを脅かす選手が出てきた」と、新戦力の台頭に満足げな表情を見せた。
 最終予選、五輪本選へ向け、最高のアピールに成功した長友だが「まだ満足はしていない。今からがスタートです」と、向上心を忘れてはいない。鈴木も、その思いは同じだ。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のオシム監督が6日に行われたU-22日本代表vsU-22マレーシア代表戦を視察した。

☆6.18★
 アジアカップに向けた日本代表は18日に発表される見込みとなった。

☆6.15★
 U-20ワールドカップ(W杯)のU-20日本代表は15日頃に発表される見込みとなった。

☆帰国★
 J1鹿島からイタリアセリエAのメッシーナにレンタル移籍しているMF小笠原満男が6日、イタリアから帰国した。

☆ランニング開始★
 左足内転筋痛のため5日に行われたコロンビア代表戦の日本代表から外れたJ1浦和DF坪井慶介が6日、本格的にランニングを開始した。坪井は17日に行われるFC東京戦で復帰する見込み。

☆練習参加★
 福井・丸岡高DF梅井大輝が6日、J1磐田の練習に参加した。同選手は磐田を含めてJ1の3チームの練習に参加しているが、全国高校選手権福井県予選までに進路を決める予定。

☆対戦中止★
 J1の横浜Mは本日、7月27日に予定していたスペインリーガエスパニョーラのバレンシアとの試合(日産スタジアム)を中止すると発表した。バレンシアが負傷選手を多く抱えていることから、来日を中止したという。

☆新監督★
 2006年W杯で監督として母国アルゼンチンをベスト8に導いたホセ・ペケルマン氏が、メキシコリーグの強豪トルーカの新監督に就任したことが6日、明らかとなった。

[提携サイト]
日本代表ニュース

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