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超最新アジアカップ版
のウイイレ10メモリーカード


本日の超最新情報
2007.07.05.THU

☆初練習★
 アジア王者を決めるアジアカップは7日(日本時間同日夜)、バンコクでのタイvsイラクで開幕する。五輪などとの同年開催を避けるため1年早めた今大会はタイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアの東南アジア4カ国で共催。29日の決勝まで全32試合が行われる。
 史上最多となる4度目の優勝と最多タイの3連覇に挑む日本代表は本日5日、グループリーグ・グループBの開催地となるハノイ(ベトナム)で初練習を行った。激しい雷雨の中、主力組と控え組に分かれたゲーム形式で攻守の連係を入念に確認した。
 大会は16カ国が4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進む。グループBの日本は9日の初戦でカタール、13日にアラブ首長国連邦(UAE)、16日にベトナムと対戦する。

【初戦にピーク合わせたい日本】
 3連覇へ向けて、日本が決戦の地ハノイに入った。9日に迫ったカタール戦まで残された時間は少ない。大会の行方を占う初戦に、最高のコンディションで臨めるかが当面の焦点になる。
 昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で惨敗した一因として、日本サッカー協会は「大会前の調整の失敗」を挙げている。体調のピークがズレ、酷暑に見舞われた初戦は最後に足が止まって無残な逆転負け。同じ失敗は繰り返せない。
 オシム監督は「(カタール戦開始時間の)月曜午後5時20分にピークを合わせられたらそれは芸術だ」と調整の難しさを強調する。ただ「いろいろ計算はしている」とも。国内合宿終盤は厳しいトレーニングを課し、4日の移動日と5日の午前は練習をしなかった。指揮官は初戦から逆算しつつ練習メニューを調節している。
 予報では9日の気温は30度を超え、湿度も80%を上回る。過酷な条件は昨年のW杯以上だろう。中村憲は「とにかく慣れるしかない。あとは部屋で冷房を強くしないこと」と細かい注意点も挙げた。Jリーグの疲労も残るが、もう待ったなし。いかにベストコンディションをつくるかは実力の一つだ。

【1位突破狙いたい日本】
 アジアカップで3連覇を狙う日本はグループリーグ・グループBで、中東勢のカタールとアラブ首長国連邦(UAE)、地元ベトナムと対戦する。高温多湿の悪条件下でオシム監督の「考えて走るサッカー」をいかに実現するかが鍵となる。
 まずはカタールとの初戦を確実にものにしたい。カタールは昨年のアジア大会王者。ウルグアイ生まれのFWセバスティアンを中心に積極的に攻撃を仕掛けてくる。日本は無駄な体力の消耗を避け、素早い攻守の切り替えで優位に立てるか。
 UAEは2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会でセネガルを8強に導いたメツ監督が率いる。力が劣るとみられるベトナムにもホームの利があり、侮れない。
 日本はグループB・1位になれば準々決勝、準決勝をハノイにとどまって試合に臨める。過酷な長距離移動を避けるためにも、1位通過したいところだ。
 グループAは初出場のオーストラリアが強い。昨年のW杯ドイツ大会で活躍したビドゥカ、キューウェルが健在で力は抜けている。続くのはイラクか。
 グループCは前回準優勝の中国と、カリミ、マハダビキアらタレントが揃うイランをウズベキスタンが追う。
 グループDはW杯ドイツ大会に出場した韓国、サウジアラビアが優位。ただし韓国は朴智星ら主力を故障で欠く。バーレーンにもグループリーグ突破のチャンスはある。

【PV実施】
 J1ヴィッセル神戸のホームスタジアムのホームズスタジアム神戸(神戸市)は本日5日、サッカーのアジアカップで日本のグループリーグ初戦となる9日のカタール戦でパブリックビューイング(PV)を実施すると発表した。
 午後6時開場で入場は無料。南側スタンドからスタジアムの大型画面で観戦する。
 日本が決勝に進んだ場合、29日にもPVを行う予定。

☆ベスト4期待★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日5日、カナダで開催中のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で日本が決勝トーナメント進出を決めたことを受け、「ここまできたら、ベスト4くらいまでいってほしい」と、準優勝した1999年大会以来の上位進出に期待をにじませた。
 日本はコスタリカ戦で苦戦しながらも1−0で勝利して16強入りした。同キャプテンは「レベルの高い相手にあそこまで戦えたことに意味がある」と高く評価。勝ち進めば現地に視察に赴く意向も示した。

☆S級交付★
 日本サッカー協会は本日5日の理事会で、Jリーグ監督に必要な最上級指導者資格のS級ライセンスを元日本代表で現J2湘南ベルマーレ・ヘッドコーチの浅野哲也氏(40)に交付することを決めた。
 また、2004年12月に国士大の部員15人がわいせつ行為で逮捕され、関連職務の無期限停止となっていた当時の部長と監督に対する処分を同日付で解除した。両者が十分に反省し、同大の指導体制も改善されたと認められた。

☆新監督★
 日本サッカー協会は本日5日、ビーチサッカー日本代表監督にブラジル人のネネン氏(34)=本名カルロス・アルベルト・リスボア=が就任したと発表した。同氏はビーチサッカー元ブラジル代表で、代表通算339得点。現在は日本でプレーし、昨年の全国大会で優勝したレキオスFC(沖縄)の監督兼選手を務める。
 契約は今年11月のワールドカップ(リオデジャネイロ)まで。8月にアジア予選(ドバイ)が控えるが、ネネン氏は「自分のノウハウを伝え、強いチームを作りたい」と抱負を語った。

☆1年間登録停止★
 日本サッカー協会は本日5日の理事会で、静岡県青少年環境整備条例違反(淫行(いんこう))の疑いで逮捕、起訴猶予となりJ1のジュビロ磐田を解雇された菊地直哉元選手(22)を同日から1年間、選手登録を認めない処分を決めた。
 菊地元選手は日本協会やJリーグが主催する各種大会には出場できず、国内のクラブへの加入もできない。旧所属の磐田を含め、クラブの練習には参加できる。
 菊地元選手は6月29日に磐田を解雇された時点で協会の選手登録を外れた。日本協会の田嶋幸三専務理事は「本来なら罰する権限はないが、違反行為は社会的に見て重大。登録選手でないからと言って見過ごすことはできない」と説明した。同専務理事によると、登録外となった元選手を協会が処罰した例は過去にないという。
 処分は国内にのみ適用され、国外のクラブに加入する場合には拘束力がない。

☆一番乗り★
U-20W杯グループリーグ第2戦結果

グループF:

U-20コスタリカ代表0−1U-20日本代表
(ビクトリア・ロイヤルアスレティックパーク)

≪得点者≫
日本:田中67

≪出場メンバー≫
【U-20日本代表】
GK:
1.林彰洋(流通経大)
DF:
2.内田篤人(鹿島)
5.槙野智章(広島)
4.福元洋平(大分)(cap)
3.安田理大(G大阪)
MF:
8.田中亜土夢(新潟)
(80分16.藤田征也(札幌))
15.青山隼(名古屋)
7.梅崎司(大分)
10.柏木陽介(広島)
(89分6.森重真人(大分))
FW:
12.森島康仁(C大阪)
9.河原和寿(新潟)
(76分14.青木孝太(千葉))
ベンチ:
18.武田洋平(清水)
21.桐畑和繁(柏)
13.柳川雅樹(神戸)
20.香川真司(C大阪)
17.太田宏介(横浜FC)
19.平繁龍一(広島)
11.ハーフナー・マイク(横浜M)

フォーメーション
(4-4-2)

  9  12
   10
 7     8
   15
3  4   5  2
    1

U-20ワールドカップの
日本代表メンバー21名


スコットランド0−2ナイジェリア

グループB:

ウルグアイ1−0ヨルダン

ザンビア1−2スペイン

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U-20ワールドカップ
日程&結果


U-20W杯グループリーグ・グループF順位表

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

1.日本 6
2 2 0 0 4 1 +3
2.ナイジェリア 6
2 2 0 0 3 0 +3

3.コスタリカ 0
2 0 0 2 0 2 -2
4.スコットランド 0
2 0 0 2 1 5 -4

…決勝トーナメント進出

 U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)第5日は4日、ビクトリア(カナダ)などでグループリーグ第2戦が行われ、グループFの日本はコスタリカを1−0で下し、2連勝で勝ち点6として3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。グループリーグ突破は出場24チーム中で一番乗り。
 日本は森島康(C大阪)、梅崎(大分)ら全員が初戦のスコットランド戦と同じ先発メンバーで臨み、コスタリカの攻勢に苦しんだが、後半22分に田中亜(新潟)が先制点。その後はDF福元(大分)らの踏ん張りで相手の反撃を抑えた。
 グループFではナイジェリアがスコットランドを2−0で下して2連勝とし、日本に続いて決勝トーナメント進出が決定。同グループは日本とナイジェリアの2位以内が確定した。
 グループBはスペインが2−1でザンビアを下し、ウルグアイは1−0でヨルダンに勝った。
 日本は7日(日本時間8日午前)にグループFの最終戦で1位通過を懸けてナイジェリアと対戦する。

田中亜土夢(新潟)
「中に走りこんで、ウメ(梅崎)さんとの間も空いていて、いいボールが来たんで左足で決めた。後半の最後の方は運動量が落ちてしまった。前半はいい位置に行けたりできていたんで、自己採点はまぁまぁかなというところ。このチームではサイド攻撃が重要になってくるので、自分が中に入ってウッチー(内田)を使っていい攻撃をしていきたい」

梅崎司(大分)
「相手も凄いつないでくるチームだし、苦しい時間も多くなると思っていたし、そんな中でどれだけ粘り強い守備ができるかというのと、取った後、速い攻撃ができるかということをイメージして試合に入った。相手も切り替えが速いので、引かれる時にどれだけポゼッションしながら崩していけるかと考えていた。全員で守備をするのはうちのコンセプトだし、17番(マイリー )の上がりも警戒していた。相手の中盤の枚数も1人多いので、カバーリングと絞る意識を持ってやっていた。後半は相手が疲れて間延びしてきて、スペースが空いてきたのでペースを掴めた。速い攻撃はできたが、ディレイをかけられた時に、タテにタテに行ってしまったので、もっとサイドを幅広く使ってやっていければよかった」

【たくましく2連勝】
 我慢を続けた日本に後半22分、ようやく歓喜の瞬間が訪れた。中央の森島康から左の梅崎へつなぎ、鋭い折り返しをゴール前に詰めた田中亜が蹴り込んだ。たくましさを示した日本が1−0でコスタリカを下し、2連勝で3大会連続のベスト16入りを決めた。
 前半から何としても勝ち点3が欲しいコスタリカの気迫に押された。FWソロルサノやMFペレスの突進からゴールを脅かされる場面が続く。日本ボールになると1トップのソロルサノを残して9人がさっと自陣に引き、守備を固めた。
 ジリジリと時間が過ぎたが、日本の選手は慌てることはなかった。「こういう展開は予想していた。じれずに相手選手の間のゾーンに入れと指示した」と吉田監督。後半に運動量が落ち始めた相手の隙を突き、決勝点を生んだ。
 耐える時間はしっかりと耐え、攻めるべき時に攻める。そして日本は1点を奪った。吉田監督は「選手の成長を感じる。よくやった」とうなずいた。20歳以下とは思えないほどの落ち着いた戦いぶりで、まずは大会前に掲げた第一関門を突破した。

【活発な対話で大きく成長】
 カナダで開催中のサッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で4日、U-20日本代表は2連勝し、出場24チーム中一番乗りでグループリーグ突破を決めた。
 この年代の選手はアジアを勝ち抜けず、U-17(17歳以下)世界選手権に出場した経験がない。今回が初の世界大会だが、雰囲気にのまれずに実力を存分に発揮している。その要因には個々の確かな技術に加え、各選手が自分の意見を表現する力を持ち合わせていることが挙げられる。
 5月の合宿で日本の司令塔、柏木(広島)は「中盤の4人が横に1列に並ぶやり方だと、攻撃する時に難しい。誰かがトップ下に入る形でやりたい」と吉田監督に直訴した。このチームには選手同士はもちろん、監督に対しても思ったことをズバリ言うことができる雰囲気がある。
 現地入りしてから吉田監督は高さのある対戦国への対策としてオフサイドトラップの練習を課した。初めての取り組みだったこともあって、まだ試合で実践していないが、その過程には「相手が警戒してくれるだけでも大きい。やろう」「いや、難しい。やらない方がいい」といった選手間の活発な対話があった。
 言われたことだけをこなすのではなく、自分達で考えて消化する。吉田監督は早々と第1目標を達成した選手らを「信じられないくらいに成長している」と頼もしそうに見つめる。

☆準々決勝進出★
コパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第3戦結果

グループB:

メキシコ0−0チリ

ブラジル1−0エクアドル
≪得点者≫
ブラジル:ロビーニョ56=PK

 コパ・アメリカ(南米選手権)第8日は4日、プエルトラクルス(ベネズエラ)でグループリーグ・グループB最終戦の2試合が行われ、前回王者のブラジルはエクアドルに1−0で勝ち、通算2勝1敗の同グループ2位で準々決勝進出を決めた。
 チリはメキシコと0−0で引き分け、1勝1分け1敗の3位でグループリーグを突破した。8強入りを決めていたメキシコは2勝1分けで1位通過。
 カカ、ロナウジーニョを欠くブラジルはこの日も攻めあぐねたが、後半11分にロビーニョがPKを決め、辛勝した。
 本日5日にはグループリーグ・グループC最終戦の2試合が行われ、準々決勝の対戦カードが全て確定する。

☆到着★
 アジアカップ(7〜29日・東南アジア4カ国共催)で3連覇に挑む日本代表は4日、グループリーグの会場となるハノイ(ベトナム)に到着した。
 約6時間のフライトでオシム監督以下、全23選手がハノイ入り。グループリーグ・グループBの初戦となる9日のカタール戦に向けて最終調整に入る。
 日本は13日の第2戦でアラブ首長国連邦(UAE)、16日の第3戦でベトナムと対戦。大会は16チームが4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進む。

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アジアカップの
日本代表メンバー23名


☆正式発表★
 イングランドプレミアリーグ、リバプールは4日、スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードからスペイン代表FWフェルナンド・トーレス(23)を6年契約で獲得したと正式に発表した。
 英メディアによると移籍金はスペイン選手としては史上最高額の2650万ポンド(約65億円)と伝えられている。背番号は『9』。
 入団会見に臨んだF・トーレスは「移籍を決めたのは勝つチャンスが高いと思ったから。リーグをはじめ、多くのタイトルを獲得する力がある。全力で戦いたい」と抱負を語った。また、移籍金がスペイン人選手史上、およびクラブ史上最高となったことについては「僕にとっても自信になるし、これからプレーで返していきたい」と話た。

☆準加盟申請★
 中国リーグのファジアーノ岡山が4日、Jリーグに準加盟を申請した。木村正明社長らクラブ側の代表者が東京・文京区のJFAハウスを訪れ、申請書類を提出。8月21日のJリーグ理事会で認められれば、地域リーグ所属のクラブとしては初の準加盟となる。
 岡山は昨年中国リーグ優勝、JFL参入を争う地域リーグ決勝大会は3位で昇格を逃した。現在の準加盟クラブは、ロッソ熊本(JFL2位)、FC岐阜(同3位)、栃木SC(同8位)ガイナーレ鳥取(同11位)。

☆イノハがハノイ★
 J1、FC東京のMF伊野波雅彦(21)が、サプライズ招集の勢いをアジア杯に持ち込む。前日3日午後8時半ごろにクラブ関係者を通じて追加招集の一報を受け、大急ぎで身支度。「合宿の雰囲気と大会は別物。しっかり学んで吸収し、チームに貢献したい」と闘志に身を包んでこの日午後に代表に合流し、肝炎の予防接種を2本も受けた。
 6月の代表合宿後にアジア杯最終登録メンバーから漏れ、8日のナビスコカップ準々決勝・横浜M戦に向けてクラブで調整していた。15日からの5日間のオフに計画していた熱海への温泉旅行もキャンセル。「イノハがハノイ。響きがいい。3連覇なら長丁場」と量販店で好物のスナック菓子を3000円分買い込んだ。
 磐田FW前田遼一も追加招集の候補に挙がったが、本職のボランチや最終ラインでの守備力を評価されての抜擢。「DFの選手が少ないし、期待に応えられれば。自分の力を試す機会と思って頑張りたい」。北京五輪世代の代表として貴重な経験を積むつもりだ。

☆93歳の女神★
 U-20(20歳以下)W杯に出場中の同日本代表は、4日(日本時間5日朝)のグループリーグ・コスタリカ戦に勝てば、出場24チーム中、一番乗りでの16強入りが決まる。大事な一戦を前にしたこの日の練習に、GK林彰洋(20)の祖母とし子さん(93)が見学に訪れた。とし子さんが観戦した試合はほとんど負けておらず、頼もしい女神のバックアップを受け、林も必勝を誓った。
 大正2年(1913年)生まれの「勝利の女神」は、練習開始から少し遅れて、父・尚洋(なおみ)さん(54)の押す車イスに乗って、グラウンドに到着した。笑顔で最終調整を見詰める尚洋さんとは対照的に、とし子さんは腕組みをしながら、真剣なまなざしで孫の動きをチェックした。
 「『おばあちゃんが来ると勝つ』って言われて、アキ(林)のために来た。海外は生まれて初めてで、飛行機も初めてだったんで、着くまで眠れなかったよ」ととし子さん。孫かわいさに太平洋を越えて、はるばるカナダまでやって来た。
 今年で94歳になるが、フットワークは軽い。林が流通経大柏高サッカー部時代からほぼ毎試合、都内の自宅から足を運び、現在も大学リーグ戦を観戦する。オフサイドの意味もよくは知らないが、尚洋さんは「大雨だろうと行くんです。孫を見にいくのが楽しみって言ってね。今回は『冥土の土産だから』とか冗談で言っちゃって。見ると勝つと思ってる、林の最高齢サポーターです」と笑った。
 事実、縁起がいい。流通経大のチームメートの間でも、とし子さんの存在は有名で、試合前に「やった。おばあちゃん来てる。勝てる」と盛り上がるほどだ。日本が今W杯出場を決めた2006年11月6日アジアユース選手権でのサウジアラビア戦(2−1)では、試合前夜に林は祖母に電話。「声を聞けば勝つから」と言い、実際に勝った。今回もとし子さんは、1日のグループリーグ初戦のスコットランド戦をスタンド観戦し、3−1で快勝した。海外でも“神通力”に衰えはない。
 林は「本当に心強い。大きい支えになっている。負けることが少ないし。験担ぎですね」と話した。決勝戦まで帯同してほしいところだが、残念ながらとし子さんはコスタリカ戦を最後に帰国する。「今日勝って、決勝トーナメントを決めます」。林は最高の「おばあちゃん孝行」をするつもりだ。

☆お忍びデート?★
 女優の米倉涼子(31)とサッカー元日本代表の中田英寿氏(30)が深夜に会食する様子を本日5日発売の女性セブン(小学館)が報じた。6月27日の夜、東京・麻布のイタリア料理店で約3時間、食事を楽しんだという内容になっている。
 これまで噂にもならなかった2人の“お忍びデート”なら大物カップルの誕生となるが、米倉の所属事務所は否定。「知人女性に食事に誘われて店に行くと、中田さんが女性を2人連れて現れた。米倉が中田さんと会うのは、以前何かのパーティーであいさつを交わして以来、この時が2度目。食事をしただけ」と説明した。
 一方の中田氏は現役時代から芸能人との親交も多く、かつては女優の宮沢りえ(34)と噂になったこともある。関係者によれば現在はパリ(フランス)に戻っているという。

【超サカFLASH】

☆登録★
 アジアカップに出場する日本代表で、右太もも裏を痛めて23名のメンバーから外れたFW播戸竜二(G大阪)が本日、予備登録選手からも外れ、代わりにDF山口智(G大阪)が登録された。

☆プロA契約★
 J1鹿島は本日、DF石神直哉(22)との契約をプロCからプロAに変更したと発表した。石神は6月30日のFC東京戦で、出場時間がA契約締結条件の450分を超えた。

☆退団★
 J1の横浜FCは4日、ブラジル人DFアンデルソン(25)が6月30日をもって退団したと発表した。同選手は今季開幕前に加入したが、リーグ戦での出場機会はなかった。

☆獲得★
 イタリアセリエAのトリノは4日、同じイタリアのウディネーゼに所属するDFチェーザレ・ナターリを5年契約で獲得したと発表した。一方のウディネーゼは、チューリヒ(スイス)からスイス代表MFゲクハン・インラーを獲得したと発表した。

☆獲得★
 イタリアセリエAのリボルノは4日、元フランス代表MFビカシュ・ドラソー(33)を獲得したと発表した。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは4日、チェルシーからカメルーン代表DFジェレミ・ヌジタップ(28)を獲得したと発表した。3年契約で、自由移籍のため移籍金は発生しない。

☆移籍★
 昨季はイングランドプレミアリーグのウェストハムでプレーした元イングランド代表FWテディー・シェリンガム(41)が、同じイングランドのコルチェスター(2部相当)に移籍することが4日、明らかになった。自由契約のため、移籍金は発生しない。

☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは4日、フランスリーグ1のボルドーからフランス代表MFリオ・マブバ(23)を獲得したと発表した。5年契約で、移籍金は約700万ユーロ(約11億7000万円)。

☆新監督★
 スペインリーガエスパニョーラのレクレアティーボは4日、マルセリーノ前監督の後任として、元パナシナイコス監督のビクトル・ムニョス氏(50)が新監督に就任したと発表した。

☆親善★
国際親善試合結果

サウジアラビア1−1北朝鮮

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