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本日の超最新情報
2007.08.06.MON

☆来日★
 スペインリーガエスパニョーラの強豪バルセロナが本日6日、J1の横浜F・マリノスとの親善試合(7日・日産スタジアム)のため来日した。記者会見したライカールト監督は「移動の疲れはあるが、チームとして結束して頑張りたい」と意気込みを示した。チームは早速、同スタジアムで練習を行った。
 世界的スターのロナウジーニョら豪華な布陣のバルセロナ。新加入のFWアンリはコンディションが万全でないとされるが「できるだけ早くいい状態にしたい。(今季は)タイトルを取りたい」と抱負を述べた。

【タイトル取りたい】
 会見にはライカールト監督を筆頭に、テュラム、アンリのフランス代表コンビが揃って出席。ライカールト監督は「また日本に来ることができてうれしい。日本では、いつもいい試合ができる最高の環境が整っている」とあいさつ。テュラム、アンリの両選手も、「来日できてうれしい。明日の試合が本当に楽しみ」と笑顔で語った。
 バルセロナは今シーズンから、ロナウジーニョ、メッシ、エトーの最強FWトリオに、アンリが割って入ることになる。すでにファンやマスコミの間では4人の起用法を巡って様々な議論が沸き起こっているが、指揮を執るライカールト監督は「もっといい方法で使いたい。具体的に?一番いい方法だよ」とコメント。具体的な起用法こそ明かさなかったが、すでに頭の中では構想ができている様子だった。
 一方、そのアンリに対しては、地元スペインの報道陣から「ベストシェイプではないようだが?」との厳しい指摘もあったが、アンリ本人は「今は難しい状況だが、できるだけ早くベストに戻すよう努力している。フィールドの中でも外でもいいスタッフが付いてくれているし、タイトルを取れるように頑張りたい」と新シーズンの目標を語った。
 記者会見終了後には早速練習を開始し、ロナウジーニョ、エトーといったスター軍団がピッチに登場。選手達は、スタンドに詰め掛けたソシオ会員からの黄色い声援に手を振るなど笑顔で応えていた。

☆雷で試合中止★
J2第32節最終日結果

鳥栖vs湘南
(鳥栖)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 本日6日、鳥栖スタジアムで行われたJ2第32節最終日のサガン鳥栖vs湘南ベルマーレは前半終了後、雷雨のため後半を実施せずに中止となった。試合は、前半26分にアジエルが先制ゴールを挙げ、湘南の1点リードでハーフタイムを迎えていた。
 なお、代替日については、詳細が決まり次第発表するとしている。

☆発表★
 日本サッカー協会は本日6日、18日に開幕するU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会(水原ほか)に出場する日本代表メンバー21名を発表した。
 FWはJ2史上最年少ゴール記録をつくった柿谷曜一朗(C大阪)、MFは元日本代表の水沼貴史氏の長男、水沼宏太(横浜Mユース)らが選ばれた。チームは8日から静岡市で合宿し、14日に韓国入りする。城福浩監督は「このチームで1試合でも多く戦いたい」と意気込みを語った。
 大会は24カ国が6グループに分かれ、各グループ2位までと3位のうち成績上位4チームの計16チームが決勝トーナメントに進出。3大会ぶり4度目の出場の日本は19日にハイチ、22日にナイジェリア、25日にフランスと対戦する。
 U-17日本代表メンバー21名は以下の通り。

監督:
城福浩
コーチ:
小倉勉
GK:
廣永遼太郎(FC東京U-18)
吉田智志(ルーテル学院)
原裕太郎(広島ユース)
DF:
鈴木大輔(星陵)
金井貢史(横浜Mユース)
吉田豊(静岡学園)
奥井諒(履正社)
高橋峻希(浦和ユース)
甲斐公博(横浜Mユース)
MF:
八反田康平(鹿児島中央)
益山司(岐阜工)
水沼宏太(横浜Mユース)
河野広貴(東京Vユース)
齋藤学(横浜Mユース)
田中裕人(G大阪ユース)
岡本知剛(広島ユース)
山田直輝(浦和ユース)
米本拓司(伊丹)
FW:
柿谷曜一郎(C大阪)
大塚翔平(G大阪ユース)
端戸仁(横浜Mユース)

☆デビュー★
DFB(ドイツ連盟)カップ1回戦結果

ウニオン・ベルリン(3部)1−4フランクフルト

 DFB(ドイツ連盟)カップは5日、各地で1回戦が行われ、FW高原直泰、MF稲本潤一が所属するフランクフルトはアウェーでウニオン・ベルリン(3部)と対戦し、今季新加入の稲本は守備的MFでフル出場し、ドイツでの公式戦デビューを果たした。
 背番号『20』のユニフォームを身に着けピッチに立った稲本は、鋭いタックルで相手攻撃を抑え、後半34分にはイエローカードを貰う場面も見られたが、同41分にはボール奪取から4点目の起点となった。
 アジアカップ終了後に合流した高原は後半終了間際に途中出場したが、得点はなかった。
 フランクフルトは4−1で快勝、2回戦に進んだ。リーグ戦の今季開幕戦は11日に迎え、ホームでヘルタ・ベルリンと対戦する。
 一方、昨季リーグ2位のシャルケは5部リーグのクラブに9−0と大勝、同カップ戦ディフェンディングチャンピオンのニュルンベルクも、下部リーグの格下を相手に6−0と完勝した。

【デビューで冷静なプレー】
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトに移籍したMF稲本潤一が5日、DFB(ドイツ)カップ1回戦で公式戦デビューし、フル出場で4−1の快勝に貢献した。それでも満足はせず「出来はそんなに良くなかった。レベルを上げないと…」と自分に厳しかった。
 イングランドとトルコを渡り歩き、同年代のFW高原直泰が活躍するドイツに新たな挑戦の場を求めた。練習試合で能力の高さを示し、レギュラーの地位をほぼ手中にした。
 5日の対戦相手は地域リーグのウニオン・ベルリン。序盤の稲本はパスをカットされたり足元から奪われる場面が多く、格下にてこずった。「(得点機につなげる)勝負のパスとか縦への長いパスがつながらなかった」
 ようやく終盤に本領発揮。「観客席の雰囲気とかピッチに慣れた。敵がバテたので、高い位置で球を奪えば好機になると思った」。後半41分、ボール奪取から素早く縦に持ち上がり、右横を走るマイヤーへのパスで得点の起点となった。
 「このままではリーグ戦でやっていけない。それを思い知る試合が開幕前にできたのは良かった」。新しいチームに受け入れられる難しさを知る稲本の意識は高い。

☆スタメン★
フランスリーグ1開幕戦結果

ルマン1−0メス
≪得点者≫
ルマン:バシャ26

リヨン2−0オセール
≪得点者≫
リヨン:バロシュ34、ベンゼナ60

 フランスリーグ1は5日、開幕戦となる第1節の残り2試合が行われ、MF松井大輔が所属するルマンは、ホームでメスに1−0で勝った。
 松井は左サイドのMFとして先発出場し、積極的に攻撃に参加したが、後半31分に交代した。ルマンは前半28分、松井が蹴った左CKからの攻撃で決勝点を挙げた。
 一方、7連覇を目指す王者リヨンはホームでオセールに2−0と快勝した。

☆退場★
スイススーパーリーグ結果

ヤングボーイズ5−1バーゼル

 スイススーパーリーグは5日、第4節が行なわれ、DF中田浩二のバーゼルはアウェーでヤングボーイズと対戦し、1−5で大敗した。
 中田はセンターバックで先発出場したが、前半12分にイエローカードを受けると、0−3で迎えた後半24分に2枚目のカードを提示され、まさかの退場処分。2勝1分けと好スタートを切っていたバーゼルだったが、中田を失った影響も響いてその後もさらに失点を重ね、終わってみれば大量5失点で大敗。今季初黒星を喫した。
 バーゼルの次節は11日、ホームでシオンと戦う。

☆途中出場★
スコティッシュプレミアリーグ開幕戦結果

セルティック0−0キルマーノック

 スコティッシュプレミアリーグは5日、2007−2008シーズン開幕戦となる第1節の1試合が行われ、MF日本代表MF中村俊輔の所属するセルティックは、ホームでの今季開幕戦でキルマーノックと対戦し、中村は後半18分からドナーティに代わって途中出場し、FKやCKのキッカーを務めたが、得点には結び付かなかった。3シーズン目を迎えた中村は、アジアカップ終了後の合流から間もないことで先発を外れていた。
 3連覇を目指すセルティックは0−0の引き分けに終わり、白星スタートを切れなかった。
 セルティックは次戦、11日にアウェーでのファルカーク戦に臨む。

☆優勝★
イングランド・コミュニティーシールド結果

マンチェスター・ユナイテッド1−1(PK3−0)チェルシー
≪得点者≫
マンU:ギグス35
チェルシー:マルーダ44

 イングランド・サッカーのシーズン開幕を告げるコミュニティー・シールド(スーパーカップ)は5日、ロンドン郊外のウェンブリースタジアムで行われ、昨季のプレミアリーグ覇者のマンチェスター・ユナイテッドが昨季イングランド協会(FA)カップ優勝のチェルシーと90分間を終えて1−1の後、PK戦を3−0で制して優勝した。
 チェルシーは負傷による影響などで、ドログバ、テリー、マケレレ、シェフチェンコ、カルー、ロッベン、バラックを欠く苦しい布陣で試合に臨んだ。すると、前半35分、クリスティアーノ・ロナウドのパスからギグスに決められ先制を許したチェルシーだが、前半終了間際に、今夏に新加入したマルーダの同点弾で試合を振り出しに戻す。
 後半、チェルシーはピサロ、マンUはナニとそれぞれ新戦力をピッチに送り出し、勝ち越し点を奪いにいったものの、両チームともに決定機を作れないまま90分を終了し、勝負はPK戦へ突入。チェルシーのキッカーが、マンUの守護神ファン・デルサールに3人続けてセーブされたのに対し、マンUはファーディナンド、キャリック、ルーニーがいずれもきっちり沈めた。
 2007−2008シーズンのプレミアリーグは、11日に開幕を迎える。

☆敗れる★
 親善大会、レイルウェイカップは5日、ロシアで決勝が行われ、スペイン王者レアル・マドリードがオランダ王者のPSVに1−2で敗れた。
 PSVのアイサティ、アフェライに決められ、前半のうちに2点のビハインドを負ったレアルだが、後半に入り、グティのFKからサビオラが決めて反撃にかかったが、その後は得点を奪えないまま試合を終えた。一方、勝ったPSVは優勝を決めている。
 3位決定戦では、ミラン(イタリア)が3−3で迎えたPK戦の末にロコモティフ・モスクワ(ロシア)に勝利。ミランではカカ、セードルフ、ブロッキがゴールを決めた。

☆圧勝★
 アジアツアー初戦を迎えたスペインリーガエスパニョーラのバルセロナは5日、北京(中国)で中国リーグの北京国安と対戦し、ロナウジーニョのゴールなどで3−0と圧勝した。
 1年後に迫った北京五輪開催のカウントダウンを記念し催されたフレンドリーマッチで、バルサは前日の練習で足首を捻挫したロナウジーニョがベンチスタートとなったものの、U-20W杯でもメキシコ代表として注目を集めたドス・サントスのゴールで、試合開始早々に先制に成功する。
 後半に入り、イニエスタが加点してリードを広げると、最後はアンリに代わって途中出場を果たしたロナウジーニョが、25メートルのFKを直接沈めて完勝。バルサは試合を制しただけでなく、スタンドに詰め駆けた3万人の大観衆を魅了するパフォーマンスを披露した。
 バルサは本日6日に来日し、明日7日にJ1の横浜F・マリノスと対戦する。

☆欠場★
 米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが5日、カナダ・トロントで行われたトロントFC戦を欠場し、リーグ戦デビューはお預けとなった。
 ベッカムは6月に痛めた左足首が回復せず、チームの公式サイトによると、4日の会見で「1週間から10日(で試合に出場できる)とみている」と話していた。
 ベッカムは7月21日の親善試合に後半途中から12分間出場したが、この日のトロントFC戦が移籍後初のリーグ戦だった。次戦は9日にワシントンで行われるDCユナイテッド戦。

☆全治1ヶ月★
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーのイングランド代表主将DFジョン・テリーが膝の故障で約1ヶ月戦列を離れることが5日、明らかになった。同日行われたマンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティー・シールドを欠場した。12日に開幕戦を迎える今季リーグ戦の序盤数試合や22日のドイツ代表との親善試合などの欠場が見込まれる。
 チェルシーはまた、主力FWディディエ・ドログバも故障中であると明らかにした。

☆凱旋帰国★
 北京五輪出場を決めたサッカー女子の日本代表が5日、帰国した。お揃いのスカーフを巻いた姿で凱旋した選手達は喜びよりも安堵の表情。世界の舞台へのスタートラインにようやく立ったという心境がうかがえた。
 成田市内のホテルで選手18人とともに記者会見した大橋監督は「五輪までは1年ある。レベルアップをしないといけないし、それができる可能性のあるチーム」と2大会連続3度目となる五輪の舞台を見据えた。
 1996年アトランタ、2004年アテネの両五輪を経験しているMF澤(日テレ)は「代表に選ばれたら結果にこだわりたい。前回大会より良い成績を残したい」。ベスト8だったアテネ五輪よりも好成績を挙げることを目標に掲げた。

☆連覇★
 第31回日本クラブユース(U-18)選手権大会は5日、横浜・三ツ沢公園球技場で決勝が行われ、ガンバ大阪がジュビロ磐田を4−2で降し、2年連続3回目の優勝を飾った。
 G大阪は前半21分、MF安田のゴールで先制すると、中学3年生の宇佐美のゴールなどでリードを広げ、磐田の反撃を2点に抑えた。
 MVPには安田(G大阪)が選ばれ、最も印象的なプレーをした選手に贈られるMIP賞は準決勝と決勝で5得点を記録した山本(磐田)、得点王は8点を挙げた押谷(磐田)が選ばれた。

【負ける気はしなかった】
 MVPに輝いたG大阪の主将安田晃大は「自分達のプレーが出来て、負ける気はしなかった」と胸を張った。前半21分、ゴール正面から左足で強烈な先制ゴールを決め、「前にスペースが空いていたので狙った」と振り返った。その後も縦への飛び出しや素早いパスワークで試合をコントロールした。U-20(20歳以下)日本代表で、U-22日本代表の中国遠征にも選ばれた兄の理大(G大阪)に負けない活躍で、2連覇に大きく貢献した。

☆優勝★
 全国高校総合体育大会第9日は5日、佐賀県の鳥栖スタジアムなどで行われ、サッカー決勝は市立船橋(千葉)が星稜(石川)を4−1(前半2−1)で下し6年ぶり5度目の優勝を果たした。
 市船橋は1回戦から準決勝までの5試合で1失点の堅守。決勝は予想外にも前半2分に今大会初の先制点を許す展開となったが、橋本主将が「チームに焦りは全くなかった」と言う通り、前半12分に渡部が、同29分には若狭がサイド攻撃からそれぞれゴールを決めて逆転。後半も渋沢らのゴールで2点を追加し、突き放した。試合後、選手は口を揃えて「自信があったから焦らなかった」と話した。
 自信の裏付けは個人の能力と組織力の高さだった。今大会で多く見られた少ないタッチでのサイドチェンジや、1対1での積極性は個人の技術の高さに裏打ちされたものだ。GKを除く15人のうち9人が得点し全6試合で18得点を叩き出した攻撃力と、2失点の守備力はチームとしての完成度の高さを感じさせた。
 試合後に胴上げされた石渡監督は「全国高校選手権優勝が目標。このチームに期待している」。5大会ぶりの頂点に思いをはせた。

☆3位★
4カ国トーナメント2007第3戦(最終戦)結果

日本時間18:00〜
U-22日本代表0−1U-22ボツワナ代表
(中国・瀋陽五輪体育場)

TV中継:
17:45〜
G+(スカパー309ch)
(生中継)
26:15〜
日本テレビ系列(関東ローカル)
(録画中継)

≪得点者≫
ボツワナ:アモス46

≪出場メンバー≫
GK:
18.武田洋平(清水)
DF:
2.一柳夢吾(東京V)
(74分9.平山相太(FC東京))
3.千葉和彦(新潟)
(50分4.河本裕之(神戸))
5.田中裕介(横浜M)
6.福元洋平(大分)(cap)
MF:
7.増田誓志(鹿島)
(58分13.安田理大(G大阪))
10.枝村匠馬(清水)
14.菅沼実(柏)
19.青山隼(名古屋)
(62分15.上田康太(磐田))
FW:
11.カレン・ロバート(磐田)
(57分12.岡崎慎司(清水))
17.李忠成(柏)
ベンチ:
1.西川周作(大分)
8.梅崎司(大分)

 22歳以下代表による4カ国トーナメント第3戦(最終戦)は本日5日、北京五輪会場となる瀋陽(中国)の瀋陽五輪体育場で行われ、U-22日本代表はU-22ボツワナ代表に0−1で敗れた。日本は1勝1分け1敗の勝ち点4で3位に終わり、優勝を逃した。U-22北朝鮮代表はU-22中国代表に1−0で勝ち、2勝1敗のボツワナが優勝した。
 日本は前半に好機をつくったが、得点できなかった。後半1分にボツワナにミドルシュートで先制点を許すと、攻めが雑になった。選手交代などで打開を図り、決定的チャンスもあったが、ゴールを割れなかった。

U-22日本代表・反町康治監督
「非常に生ぬるい試合をした。ゲーム内容の前に、選手の気持ちがグラウンドに降りていなかったのが非常に残念。逆の言い方をすると、前の2試合を封じて、最終予選をにらんで戦える選手、戦えない選手、使える選手、使えない選手の境界線がはっきりできた。そういう意味では満足している。
 (失点シーンは)攻撃が変な形で(ボールを)取れられたところが起点になって、中途半端に行ったところを逆サイドに降られて、千葉のアプローチも遅れ、全部後手後手で、今日の試合を象徴するような、自分達の明らかなミス。高校生でもしないようなミステイクをして、それが失点につながった。やられるなら事故みたいな失点で0−1、勝つなら3−0だと思っていたが、前者だった」

平山相太(FC東京)
「悔しい。ゴールに飛び込めなかった。個人の問題。決定力とか最後のシュートのところ。いつもやっているような3人目の動きとかが少なかった。(監督が『気持ちがゴールに向かっていなかった』と言っていたが)周りの人がそう思うのならそうかもしれません。(指示は)FWが起点になってゴールに行けと言われた。今大会はシュートを多く打っていない。Jリーグでアピールしたい」

李忠成(柏レイソル)
「FWの中で90分間ずっと出ていたのに点が取れず、責任を感じている。大会の最後がこういう結果だったけど、実りのある大会だったと思う。代表に入って初めて負けた。結果を出せないと、こういうことになってしまう。1本でも決めていれば引き分けだったし、先制していれば勝てた。この負けをバネにしてやっていきたい。負けっぱなしの気分でいたらダメだと思う。自分にも苛立っていたし、チーム全体にも苛立っていた。もちろん自分の方が大きいんですけど。(監督が『気持ちがゴールに向いてない』と言っていたが)日の丸を付けて、そんな選手はいない。常に100パーセントの気持ちでやっていると思う。代表でこんな試合をしてしまった自分に苛立っている」

【気持ちちがゴールに向かず】
 主力の何人かをJリーグ・オールスターなどのために欠いたとはいえ、格下のはずの相手に抑え込まれての敗戦。反町監督は「恥ずかしい試合をした。この1年は何だったのか。意地を見せてほしかった」と選手達への不満を口にした。
 前半はサイドを突いて好機をつくり、得点しそうな雰囲気だった。しかし、後半開始早々にマークが甘くなり、約25メートルの豪快なミドルシュートをアモスに左上隅に決められると、体格的に1回り大きい相手に苦しみだした。
 後半12分、FWカレンを岡崎に交代。同29分にはDFを下げ平山を投入。選手交代で変化を求めた。しかし、得点につながらない。90分間プレーしたFW李は「気を抜いていたわけではない」と言うが、反町監督は「気持ちがゴールに向いてない」と厳しかった。
 22日に始まる五輪アジア最終予選を前に不安の残る結果。それでも、「すでに頭の中にメンバーはある」という反町監督は「ここで苦い思いをしたことは私にとっても良かった。もう一度足元を見つめ直す」と努めて前向きな口調で言った。

【超サカFLASH】

☆決勝ゴール★
 イタリアセリエAでFW森本貴幸の所属するカターニャは5日、ローマ郊外でアトロミトス(ギリシャ)と練習試合を行い、森本の決勝点で2−1で勝った。森本は後半から左サイドの攻撃的MFで出場し、後半42分にゴールを決めた。

☆途中出場★
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志が4日に行われたトッテナム(イングランド)との親善試合で後半43分から途中出場した。試合は2−0でトッテナムが勝っている。

☆5回連続1等★
 日本スポーツ振興センターは5日、第293回スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)のBIG(ビッグ)で1等当選が1口出て、当選金は1億1543万520円だったと発表した。BIGで1等が出たのは開催5回連続。

☆義援金★
 Jリーグ選手協会は本日、オールスター戦(4日、静岡エコパ)でJリーグの協力を得て実施した新潟県中越沖地震に対する義援金の募金活動で44万2176円が集まったと発表した。同地震対策本部を通じ、被災者へ送る。

☆全治2週間★
 J1広島は本日、DF盛田剛平が4日の練習中に右足を負傷し、広島市内の病院で検査を受けた結果、内側広筋肉離れで全治2週間と診断されたと発表した。

☆レンタル★
 J1柏のDF岡山一成(29)が来年1月末までの期限付きでJ2仙台への移籍が決まり、本日、両クラブから発表された。

☆獲得★
 J2徳島は本日、北信越社会人1部リーグのフェルヴォローザ石川・白山FCからFW阿部祐大朗(22)を獲得したと発表した。

☆五輪出場決定★
 女子の北京五輪アジア最終予選でグループBの北朝鮮が初の五輪出場を決めた。4日、アウェーで台湾を6−0で破って5戦5勝の勝ち点15とし、1試合を残して2位のオーストラリアに勝ち点差6をつけ、グループB・1位が決まった。

[提携サイト]
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