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本日の超最新情報
2007.08.26.SUN

☆4位浮上★
J1第22節最終日結果

新潟0−2清水
(東北電ス・39912人)
≪得点者≫
清水:岩下62、チョ・ジェジン78

横浜M2−2広島
(日産ス・19007人)
≪得点者≫
横浜M:大島19、田中隼71
広島:森崎浩12、柏木36

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第22節最終日は本日26日、東北電力ビッグスワンスタジアムなどで残りの2試合が行われ、清水エスパルスは後半に2得点し、アルビレックス新潟に2−0で勝利。勝ち点38で新潟と並び、得失点差で上回って4位に浮上した。
 横浜F・マリノスは終盤に田中隼のゴールで追いつき、2−2でサンフレッチェ広島と引き分けて勝ち点36で6位。広島は同26で12位。

【清水、今季初の3連勝】
 巧みな試合運びを見せた清水が今季初の3連勝で、新潟を引きずり降ろして4位に浮上した。
 後半17分、右CKを頭で決めたのは今季2度目の先発だった岩下だった。鹿児島実高時代に主将で全国制覇を経験した20歳がプロ初ゴール。「メチャクチャうれしくて、もっと喜びたかった」が、この時のジャンプで右脚をつって倒れ込んだ。本職ではない右サイドバックでプレーし、攻守に奮闘した伏兵が貴重な先制点を生み出した。
 さらに後半33分、チョ・ジェジンが追加点。それまで完璧に抑えられていたが、戸田の右クロスに猛然と突進して頭で押し込んだ。ここぞの場面で真価を発揮するエースの存在も頼もしい限りだ。
 守っては4月8日以来となる無失点の勝利。長谷川監督は「なかなか主導権を掴めなかったが、DF陣が最後のところで踏ん張った。今はチームとして得点が奪えている。自信も出てきた」と手応えを口にした。押し込まれても慌てず、好機で着実に得点。清水が、ジワジワと順位を上げてきた。

【遠かったあと1ゴール】
 2度追いつき、連続不敗試合を10に伸ばした。それでも後半はほぼ一方的に攻めていただけに、横浜Mにとっては惜しい引き分けだった。今季10点目を前半19分に挙げた大島は「今日は勝たないといけない試合だった」と残念がった。
 前半は1−2で折り返したが、後半は積極的に仕掛けた。途中出場のマルケスが何度もサイドを破って好機を演出。26分にマルケスのサイドチェンジを受けた田中隼がミドルシュートを決めて追いついた。だが、その後は何度もゴールに迫りながら得点できなかった。
 早野監督は「選手達が最後まで勝とうと攻撃的にプレーしてくれたことが収穫」と努めて前向きに結果をとらえようとした。勝ち点3を逃した悔しさは29日の磐田戦にぶつけるしかない。

☆2位死守★
J2第36節最終日結果

山形0−1札幌
(NDスタ・4069人)
≪得点者≫
札幌:石井20

東京V1−0徳島
(国立・5243人)
≪得点者≫
東京V:船越1

京都4−3福岡
(西京極・7335人)
≪得点者≫
京都:パウリーニョ28、66、アンドレ68、チアゴ73
福岡:宮崎2、6、アレックス31

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第36節最終日は本日26日、西京極陸上競技場などで3試合が行われ、首位のコンサドーレ札幌はモンテディオ山形に1−0で勝ち、勝ち点を71に伸ばした。
 2位京都サンガは後半に3点を挙げてアビスパ福岡に4−3で逆転勝ちし、勝ち点62とした。3位福岡は同56。東京Vは徳島を1−0で下した。

☆グループリーグ敗退★
 17歳以下によるサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)韓国大会は本日26日、天安などでグループリーグ最終戦が行われ、グループD・3位のU-17日本代表はA〜F各グループ3位のうち成績で5番目となり、各グループ2位までと3位の上位4チームが進む決勝トーナメント進出を逃した。
 日本はグループE・3位のタジキスタンと勝ち点3で並んだが、得失点差で1点及ばなかった。開催国でグループA・3位の韓国もグループリーグ敗退が決まった。
 タジキスタンは0−1でチュニジアに敗れたが得失点差は−1。グループEはチュニジア、アメリカが1、2位。グループFはドイツ、ガーナが1、2位で3位のコロンビアもグループリーグを突破した。
 決勝トーナメントは29日から始まる。

【日本、シュート少なく1点に泣く】
 最後は1点に泣いた。日本はグループE・3位のタジキスタンに得失点差で1点及ばず、グループリーグ敗退となった。
 強豪相手の3試合で4得点は決して少ない数字ではない。際立ったのはシュートの少なさ。シュート数を対戦相手と比較するとフランス戦は5−20、ナイジェリア戦は7−30、勝ったハイチ戦でも9−15だった。
 城福監督は「選手はシュートを打てと指示すれば打つだろう。だが得点の可能性の高い決定機をつくる選択肢をとっている」と話す。「人もボールも動くサッカー」で守備を崩し、ゴールを狙う方向性はオシム監督率いるフル代表と同じだ。
 だが中盤まではパスを回せても、前線での効果的なパス交換は数えるほどだった。城福監督は「走れた上で、ゴール前での技術もぶれない選手は日本になかなかいない」。最後に個々の力不足に泣いたのも、アジアカップで4位に終わったフル代表の姿と重なる。
 厳しいプレッシャーの中で高い技術を見せたのは、負傷を抱えながら2得点したFW柿谷(C大阪)くらいか。世界に通用する「個の力」の必要性が改めて浮き彫りとなった。

☆GOAL★
スコティッシュプレミアリーグ結果

セルティック5−0ハーツ
≪得点者≫
セルティック:オウンゴール9、ドナーティ22、ブラウン61、フェネホール・オフ・ヘッセリンク63=PK、中村79

キルマーノック1−2レンジャーズ
≪得点者≫
キルマーノック:インビンチビーレ61
レンジャーズ:ビーズリー52、ダルシェビーユ46

インバーネス0−3ダンディー・ユナイテッド
ハイバーニアン3−3アバディーン
グレトナ1−2マザーウェル
フォルカーク0−1セントミレン

 スコティッシュプレミアリーグは25日、第4節の全6試合が行われ、MF中村俊輔の所属するセルティックは、ホームでハーツと対戦し、右MFでフル出場した中村俊輔は後半34分に5点目を決めた。今季2点目。セルティックは5−0で大勝してリーグ戦3連勝を飾った。。
 中村はドリブル突破したS・ブラウンからゴール右でパスを受け、GKを見ながら左足アウトサイドで決めた。このほか前半9分には右から強烈なシュートを打ち、先制点となったオウンゴールを誘発。後半16分には、ドリブル突破から相手の股を抜いてファウルを誘い、チームの4点目につながるPKを獲得した。
 セルティックの次戦は29日、欧州チャンピオンズリーグ予選最終3回戦第2戦でスパルタク・モスクワ(ロシア)をホームに迎える。
 一方、レンジャーズはキルマーノックに2−1で競り勝って開幕4連勝を挙げ、首位をキープした。

【俊輔が3ゴールに絡む活躍】
 セルティックが中村の大活躍で昨季2敗を喫した強豪のハーツに大勝した。
 後半34分、S・ブラウンが中央右を突進。その右側を並走した中村はゴール前でパスを受け、飛び出したGKをよく見てダメ押しの5点目を決めた。
 前半9分は左からのクロスを受けて強烈なシュート。先制のオウンゴールを誘発した。後半17分にはゴール右でDFの股間を通してゴールに迫り、慌てたDFに倒されPKを獲得、4点目につなげた。
 中村はチームの状態について「攻撃に入った時に選択の範囲が広がった」と得点力の向上を実感していた。

☆初GOAL★
フランスリーグ1結果

カーン1−2マルセイユ
≪得点者≫
カーン:サムソン89
マルセイユ:ロドリゲス44、ニアング54

モナコ3−1ルマン
≪得点者≫
モナコ:クフレ49、メネーズ52、ピキオンヌ64
ルマン:松井31

ボルドー2−2ロリアン
ナンシー4−1オセール
ニース1−1トゥールーズ
レンヌ2−0メス
ストラスブール2−1ランス
バランシエンヌ3−1ソショー

 フランスリーグ1は25日、第5節の8試合が行われ、MF松井大輔の所属する首位のルマンは、アウェーでモナコと対戦し、松井は前半31分に今季初得点を挙げた。しかし、チームは後半に3失点し、1−3で逆転負けを喫した。
 松井はドリブルで右サイドを攻め上がり、右コーナー付近にいた選手とのパス交換からゴール前でボールを受け、右足で決めた。松井は後半36分に交代した。
 ルマンは一気に6位まで順位を下げている。
 そのルマンの間隙を縫って首位に浮上したのがナンシー。ホームでオセールを4−1と粉砕し、開幕5戦を4勝1分けとしてトップの座に立った。
 昨季2位で優勝候補のマルセイユはカーンと対戦して2−1と、開幕5戦目にしてようやく今季初勝利を挙げた。
 
【名物監督が早々に辞任】
 フランスリーグ1のランスは25日、ギ・ルー新監督(68)が辞任したと発表した。
 フランスで最古参の名物監督として知られるギ・ルー氏は、サルコジ大統領をも味方に付け、リーグが定める65歳という定年制度を覆してランスで現場復帰したが、開幕4戦未勝利でわずか1得点という不甲斐ない成績を受けて辞任を決意。25日もストラスブールに1−2で敗れていた。
 試合後「自分がフィットしていないと感じたら、それを監督に伝えるのが選手の義務。監督が同じように感じている時、それは会長に伝えなければならない」と話したルー氏は、最後は「会長には誰か若い監督に代えてくれと言っておいた」と締めくくっていた。
 なお、後任候補には、昨季同じフランスのストラスブールで監督を務めた元同国代表FWジャン・ピエール・パパン氏の名前が浮上している。

☆フル出場★
スイススーパーリーグ結果

ルツェルン2−4バーゼル

 スイススーパーリーグは25日、第7節が行われ、DF中田浩二の所属するバーゼルは、アウェーでルツェルンと対戦し、4−2で勝利を収めた。中田は公式戦3試合連続となるフル出場を果たし、アウェーゲームでの勝ち点3獲得に貢献した。
 バーゼルの次戦は30日、UEFAカップ予選最終2回戦の第2戦で、マッタースブルク(オーストリア)と敵地で対戦する。

☆フル出場★
オーストリアブンデスリーガ結果

ザルツブルク3−1ワッカー・インスブルック

 オーストリアブンデスリーガは25日、第8節が行われ、ザルツブルクはホームでワッカー・インスブルックと対戦し、3−1で快勝した。MF三都主アレサンドロは左サイドバックでフル出場、DF宮本恒靖はベンチ入りしたが出番がなく、前戦まで続けていた公式戦連続フル出場は4試合でストップした。
 三都主は動きが良く、クロスを何度も上げた。また、後半に遅延行為で警告を受けた。
 ザルツブルクの次戦は29日、欧州チャンピオンズリーグ予選最終3回戦の第2戦で、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)とのアウェー戦に臨む。

☆開幕★
イタリアセリエA結果

ユベントス5−1リボルノ
≪得点者≫
ユベントス:トレゼゲ28、86、89、イアクィンタ71=PK、85
リボルノ:ロビーゾ89

ラツィオ2−2トリノ
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ56、ロッキ61
トリノ:ロジーナ34、バイラッティ68

 イタリアセリエAは25日に2007−2008シーズンの開幕戦2試合が行われ、今季から1部復帰を果たしたユベントスが、5−1でリボルノに大勝した。
 審判不正操作などの事件により、昨季はセリエB(2部相当)での戦いを余儀なくされたユベントスだが、晴れてトップリーグに復帰した初戦で、攻撃陣が爆発した。前半28分、デル・ピエロからのクロスボールをトレゼゲが頭で決めてまずは1点を奪うと、後半26分には新加入のイアクィンタがPKで加点。ユベントスはさらに40分、ネドベドのシュートをイアクィンタが足に当てて方向を変え3点目を奪うと、その後はトレゼゲが立て続けに2ゴールを挙げてハットトリック達成。試合終了間際に1点を許すも、5得点を奪って圧勝した。
 もう1試合では、ラツィオがFW大黒将志の所属するトリノと2−2で引き分けた。大黒はベンチ入りしたが出場しなかった。

☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果

チェルシー1−0ポーツマス
≪得点者≫
チェルシー:ランパード31

サンダーランド0−2リバプール
≪得点者≫
リバプール:シソッコ37、ボロニン87

アーセナル1−0マンチェスター・シティー
≪得点者≫
アーセナル:セスク80

アストンビラ2−1フルハム
ボルトン3−0レディング
ダービー1−2バーミンガム
ウェストハム1−1ウィガン
エバートン1−1ブラックバーン

 イングランドプレミアリーグは25日、第4節の8試合が行われ、チェルシーはポーツマスに1−0と勝利。勝ち点2差で首位に立っていたマンチェスター・シティーがこの日アーセナルに0−1で敗れたため、チェルシーがマンCをかわして首位に躍り出た。
 チェルシーは前半31分、エリア付近からランパードがネットを揺らして貴重な1点を手にすると、結局これが決勝点となり、勝ち点3を獲得。首位に立つとともに、ホームでのリーグ戦無敗記録を65に伸ばした。
 一方、マンチェスター・シティーは、アウェーのアーセナル戦で0−1と黒星を喫した。エリクソン新監督のもと開幕3連勝無失点と快進撃を続けてきたマンCだが、初めて土が付いた。ファン・ペルシのPKをセーブするなど奮闘したGKシュマイケルの貢献もあり、終盤までアーセナルの猛攻を凌いできたが後半35分、セスクに強烈なシュートを叩き込まれて万事休す。首位の座をチェルシーに明け渡した。
 そのほか、リバプールはシソッコとボロニンのゴールで2−0とサンダーランドに快勝。ボルトンもアネルカらの得点でレディングに3−0で完勝し、初勝利を挙げて最下位から脱出した。

☆開幕★
スペインリーガエスパニョーラ結果

レアル・マドリード2−1アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:ラウール14、スナイデル79
A・マドリード:アグエロ1

セビージャ4−1ヘタフェ
≪得点者≫
セビージャ:ヘスス・ナバス46、ルイス・ファビアーノ67、カヌーテ70、ケルジャコフ82
ヘタフェ:エルナンデス2

ムルシア2−1サラゴサ

 スペインリーガエスパニョーラは25日、2007−2008シーズンの開幕戦3試合が行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードのマドリード・ダービーは、2−1でレアルに軍配が上がった。
 ホームのレアルは、開始1分にアグエロに決められいきなり失点を喫するも、14分にラウールがヘッドで決めて試合を振り出しに戻す。その後両者ともに譲らない展開が続いたが、レアルは後半34分、グティのFKから最後は新加入のスナイデルが値千金の決勝弾。昨季王者が開幕戦を制し、幸先の良いスタートを切った。
 一方、シーズン前のスーパーカップでレアルを粉砕したセビージャもその力を存分に発揮。ヘタフェをホームに迎えたこの試合で、ヘスス・ナバスのゴールを皮切りに、ルイス・ファビアーノ、カヌーテが立て続けに得点を奪い、最後はケルジャコフが駄目を押して圧勝した。
 もう1試合では、昇格組のムルシアが新加入選手の活躍でサラゴサに2−1で競り勝った。ムルシアは前半17分にメヒアのゴールで先制すると、一度はサラゴサのオリベイラに同点にされるも、後半23分にバイアーノが勝ち越し弾を挙げてうれしい白星を手にした
 王座奪回を目指すバルセロナは本日26日にラシン・サンタンデールと対戦する。

【意識回復】
 25日に行われたリーガエスパニョーラ開幕戦で、試合中に意識を失ったセビージャ所属のスペイン代表MFアントニオ・プエルタが、病院で安定した状態にあることが明らかになった。
 ヘタフェとの一戦、試合開始35分。プエルタは自陣ゴールに向かい走っていたが、突如意識を失いピッチに倒れ込んだ。急いで駆け寄ったチームメイトとスタッフの応急処置によりプエルタは意識を取り戻し、歩いてピッチから退場した。しかし、現地メディアによると、同選手はロッカールーム内で再び意識を失い、病院に運ばれたという。
 幸いプエルタは現在落ち着いた状態にある模様で、セビージャ側は同選手について「意識を取り戻し、脈拍も正常に戻っている」と発表している。

☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果

シュツットガルト1−0デュイスブルク
≪得点者≫
シュツットガルト:ゴメス35

バイエルン3−0ハノーバー
≪得点者≫
バイエルン:トニ28、ファン・ボメル69、アルティントップ86

ニュルンベルク0−1ブレーメン
≪得点者≫
ブレーメン:ハルニク69

ビーレフェルト2−0ヘルタ・ベルリン
レバークーゼン3−0カールスルーエ
ドルトムント3−0コットブス

 ドイツブンデスリーガは25日、第3節の6試合が行われ、バイエルンは3−0でハノーバーを下して開幕3連勝を飾った。また、昨季王者シュツットガルトも1−0でデュイスブルクを退け、今季初勝利を挙げた。
 今節も、このシーズンに懸けるバイエルンの本気度を窺わせる結果となった。開始28分、ここまで開幕2連続ゴールと好調のトニが、シュバインシュタイガーからのラストパスを華麗に決め、バイエルンが先制。トニはこの時に右足太ももを傷め、前半のうちに交代を余儀なくされるが、相手選手が1人退場処分になったこともあり、その後もバイエルン優勢は変わらなかった。後半24分にはファン・ボメルが、そして41分にはアルティントップが加点し、エースを欠きながらも3点を手にして完勝した。
 昨季王者のシュツットガルトは、ホームで昇格組デュイスブルクを1−0で下し、今季初白星を挙げた。先日の代表戦ではケガによりメンバーから外れていたゴメスだが、この日は先発で出場。前半35分に値千金のゴールを挙げて、昨年度最優秀選手賞に輝いた実力を披露した。また、前節バイエルンに完敗したブレーメンも、アウェーでニュルンベルクに1−0とようやく1勝目を挙げており、バイエルンの対抗馬達も遅ればせながらエンジンがかかり出している。

☆エール★
オランダエールディビジ結果

PSV5−0NEC
≪得点者≫
PSV:ラゾビッチ7、83、アッド44、ファグネル87、バッカル89

VVVフェンロ3−1エクセルシオール
ヴィレムII2−2スパルタ
フィテッセ1−0AZ

 オランダエールディビジは25日、第2節の4試合が行われ、リーグ4連覇を狙うPSVがNECを5−0と粉砕し、開幕2連勝を飾った。
 今季、同じオランダのフィテッセから加入したセルビア代表FWラゾビッチが、早くも真価を発揮した。開始わずか7分に記録した移籍後初ゴールで、チームに先制点をもたらしたラゾビッチは、後半38分にもバッカルとのコンビネーションから再びNECゴールを陥れる活躍をみせた。PSVは勝ち点を6として暫定ながら首位に立っている。

☆開幕延期★
 山林火災で多数の死者が出ているギリシャで25日、国内リーグ開幕戦の延期が決定した。
 リーグ側は「国内でこのような悲劇が起きている状況では、リーグ戦を延期するべきである」と発表。パナシナイコスとオリンピアコスのダービーマッチをはじめ、今週末に行われる予定だった全試合を延期するとした。
 ギリシャ各地で起きている山林火災ではすでに41人の死亡が確認されており、全土に非常事態宣言が出されている。同国のカラマンリス首相はこの状況について「言葉にはできない悲劇」と語っており、政府はEUに対し支援と援助を求めている。

☆獲得あきらめず★
 先日破談になったスペインリーガエスパニョーラのセビージャDFダニエウ・アウベスのチェルシー(イングランド)移籍が、チェルシー側が再び同選手獲得に動いていることが25日、明らかになった。スペイン『マルカ』紙が報じた。
 チェルシーはすでにダニエウ・アウベス獲得へのオファーを提示していたが、セビージャ側は金額が要求を満たさないとしてこれを拒否。不満に思った同選手が移籍を懇願するコメントを発し、リーガ開幕戦のヘタフェ戦を欠場するなど、注目の的となっていた。
 しかし『マルカ』紙によると、チェルシーは移籍金の増額を検討しており、今季大物選手を続々と獲得している同じスペインのレアル・マドリードも、同選手獲得に向け、着々と準備を整えているという。このブラジル代表DFを巡り、31日の期限を前に、クラブ間での駆け引きが続いている。

☆W杯予選開幕★
 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会予選が25日、6大陸で最も早くオセアニアで始まった。オセアニア1次予選を兼ねた南太平洋大会がサモアで開幕、4試合が行われ、ニューカレドニアが1−0でタヒチに勝った。
 9月7日までの1次予選には、オセアニア連盟(OFC)加盟国・地域で国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが最も高い149位のニュージーランドを除く9チームと、FIFA非加盟のツバルの計10チームが参加。ツバル以外の上位3チームがニュージーランドが加わる2次予選兼オセアニア選手権に進む。
 ほかの大陸連盟ではアジア、南米、アフリカが10月から南アフリカ大会への戦いを開始する。北中米カリブ海は来年2月、欧州は来年の欧州選手権後の8月から予選がスタートする。
 日本は来年2月のアジア3次予選から登場する。

☆逆転負け★
U-17ワールドカップ韓国大会・グループリーグ第3戦結果

グループD:

U-17フランス代表2−1U-17日本代表
(韓国・高陽)
≪得点者≫
フランス:メハマ68、リベイラ70
日本:柿谷44

 17歳以下によるサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)は25日、高陽(韓国)などでグループリーグ4試合が行われ、グループDのU-17日本代表はU-17フランス代表に1−2で逆転負けした。日本は1勝2敗の勝ち点3で同グループ3位となり、決勝トーナメント進出は26日に行われるグループE、Fの結果次第となった。
 日本は前半終了間際にFW柿谷(C大阪)のロングシュートで先制したが、後半20分過ぎから立て続けに2失点した。
 グループDはハイチに4−1で完勝したナイジェリアが1位、フランスが2位でグループリーグを通過。
 グループCはアルゼンチンがスペインと1−1で引き分け、勝ち点5の同グループ2位でグループリーグを突破した。スペインは同7で1位通過。ホンジュラスに2−0で勝ったシリアは同4の3位となり、各グループ3位のうち成績上位4チームに入って決勝トーナメント進出が決まった。

【日本、自力進出ならず】
 日本は後半に力尽き、自力で決勝トーナメント進出を決めることはできなかった。フランスの力にねじ伏せられた格好だが、城福監督は「ナイジェリア、ハイチ相手にあれだけパスを回していたフランスを十分苦しめた」と豊富な運動量で戦った選手を称えた。
 前半終了間際にピッチ中央から放った柿谷のスーパーゴールで先制した。しかし枠に飛んだシュートも、この柿谷の1本だけ。試合は終始フランスのペースだった。個々の能力もチームとしての質も高い相手に圧倒された。
 ボールを支配されながら無失点で踏ん張ってきた日本だが、後半わずか3分間に2点を奪われた。城福監督は「一撃で仕留めるのはさすが強豪国だと思い知らされた」と脱帽するしかなかった。
 1993年の日本大会以来14年ぶりとなるグループリーグ突破は、他のグループの結果に懸かる。主将の水沼は「待つだけです。(決勝トーナメントに)上がれなかったら、自分達が負けたのがいけなかったということ」。サッカーの女神は若き日本代表に微笑むか?

【超サカFLASH】

☆2連勝★
 中国に遠征しているフットサルの日本代表は25日、広州で台湾と対戦し、7−0(前半4−0)と圧倒して2連勝とした。

☆ベンチ★
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は本日行われるパルマ戦でのベンチスタートが濃厚。

☆スタメン★
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトMF稲本潤一は本日行われるハンザロストク戦でもスタメン出場予定。FW高原直泰は欠場する見込み。

☆途中出場★
 スペイン2部リーグでFW福田健二が完全移籍したラスパルマスは25日、アウェーでヌマンシアと今季初戦を戦い、0−3で敗れた。昨季まで所属したチームを相手に福田は後半10分から出場した。

☆途中交代★
 J1浦和DF田中マルクス闘莉王が25日に行われたFC東京戦で脳震盪のため途中交代した。

☆メンバー登録★
 J1川崎が北朝鮮代表FW鄭大世を30日に締め切られるアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのメンバーに登録することが明らかになった。外国人枠は3人のため、MFフランシスマールが登録から外れる。

☆途中交代★
 J1のG大阪FWマグノ・アウベスが25日に行われた川崎戦で右太もも裏通を再発させ、途中交代した。

☆JFL★
JFL後期結果

第7節最終日

栃木SC2−0YKK AP
(栃木G)

第8節第3日

流通経大4−2ガイナーレ鳥取
(龍ヶ崎)

☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラのオサスナは25日、モナコ(フランス)からチェコ代表MFヤロスラフ・プラシル(25)を4年契約で獲得したと発表した。移籍金は225万ユーロ(約3億6000万円)。

☆獲得★
 オランダエールディビジのアヤックスは25日、ニューカッスル(イングランド)からスペイン人FWアルベルト・ルケ(29)を3年契約で獲得したと発表した。

☆獲得★
 アメリカMLS(メジャー・リーグ・サッカー)のFCダラスは24日、元ブラジル代表MFデニウソン(30)を獲得したと発表した。クラブ側はデニウソンが翌週には就労ビザを手にする予定としている。昨季までアル・ナスル(カタール)でプレーしていた。

[提携サイト]
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