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本日の超最新情報
2007.09.25.TUE

☆最終調整★
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦日程

日本時間26日19:00〜
全北現代(韓国)vs浦和レッズ
(全州W杯スタジアム)

TV中継:
26日18:55〜
BS朝日
(生中継)

26日19:00〜
川崎フロンターレvsセパハン(イラン)
(等々力)

TV中継:
26日18:55〜
スカパー!717ch(テレ朝チャンネル)
(生中継)

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 アジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、明日26日に川崎フロンターレはホームでセパハン(イラン)と、浦和レッズはアウェーで全北現代(韓国)と対戦する。ホームアンドアウェー方式の第1戦(19日)は川崎が0−0で引き分け、浦和は2−1と先勝した。
 試合前日の本日25日、川崎は本拠地の等々力競技場で最終調整し、関塚監督は「ホームで勝たないと何にもならない。チーム一丸で全員攻撃と全員守備をやり続ける」と気合十分に話した。川崎は勝てば準決勝に進むが、得点が入って引き分けた場合はアウェーゴールで下回るため敗退となる。
 韓国の全州に乗り込んだ浦和は前回大会覇者に敵地で挑む。オジェック監督は「浦和が優位な立場にいる」と第1戦の勝利を強調し「アウェーでも戦い方は変えない」と強気に話した。浦和は勝つか引き分けるか、1点差負けでも2点以上を奪えば4強入りする。

【レッズも最終調整】
 明日26日のアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の全北現代戦に向け浦和は本日25日、韓国・全州で最終調整を行った。試合会場となる全州W杯スタジアムのサブグラウンドで冒頭の15分以外は非公開でトレーニングを行った。22日のJリーグ横浜M戦後から3日間、練習は、ほとんど公開されず、選手は疲労回復とコンディション調整を徹底した。
 MF鈴木は「次に進むために全力でやるだけ。うちは、しっかり守ることもできるし、速いタイプのFWがいるので、逆にチャンスもつくることができると思う」と口にした。
 第2戦は引き分け以上で準決勝進出が決まるが、主将のMF山田は「勝ちにいきたい。いつも通りに試合に入ってきたい」と意気込む。オジェック監督も「選手のコンディションは問題ない。準備は整っている」と自信をみせていた。

☆J展望★
J2第42節日程

26日
19:00〜
札幌vs山形
(札幌厚別)
19:00〜
仙台vs愛媛
(ユアスタ)
19:00〜
京都vs東京V
(西京極)
19:00〜
C大阪vs湘南
(長居)
19:00〜
徳島vs鳥栖
(丸亀)
19:00〜
福岡vs水戸
(長崎)

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【札幌が最終調整】
 J2首位に立ちながらここ5試合、勝ち星から遠ざかっている札幌は明日26日、ホームで山形と対戦する。試合前日の25日、札幌市内の練習場で降雨の中、サイドからの攻撃練習やセットプレーの攻守の確認などで最終調整を行った。
 対山形は2005年10月から8試合連続負けなし(4勝4分け)と相性はいいが、2位以下との勝ち点差が詰まっていることもあり、GK高木は「(前節の)湘南戦は1点取られて下を向いてしまった。最後まであきらめてはダメ」と気を引き締めた。

【2位京都は首位狙い】
 J2で2位の京都は本日25日、東京V戦(26日・西京極)に向けて京都・城陽市内で最終調整を行った。これまで攻撃的MFだった倉貫をボランチに入れるなど布陣を変更。「倉貫が前に出て行く力を引き出す。ボールを奪って早く攻める」と美濃部監督は狙いを説明した。
 また、ここ4試合不発のFWパウリーニョは「残り11試合で10点取る。毎試合、必ずゴールチャンスはあるから、それを確実に決めたい」と意気込んだ。勝てば首位札幌と勝ち点で並び、得失点差で今季初の首位に立つ可能性もある。

☆命名権取得★
 横浜市と日本発条(本社・横浜市)は本日25日、J1の横浜FCが本拠地とする三ツ沢公園球技場の命名権を、同社が取得する契約を結んだと発表した。来年3月からの5年契約で、競技場名は「ニッパツ球技場」となる。命名権料は年8000万円。
 同社は、バネや自動車部品などのメーカー。横浜市は競技場内の広告枠も無償提供し、命名権料は管理費などに充てる。
 横浜市の大規模スポーツ施設では、日産自動車が横浜国際総合競技場の命名権を取得し、2005年3月から「日産スタジアム」となっている。

☆全世界に拡大★
 フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」は24日、これまで欧州最優秀選手に贈られてきたバロンドールの選出対象を、全世界に拡大すると発表した。
 欧州各国のサッカー記者の投票によって決められるバロンドールは1956年に創設。国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手賞より歴史が長く、権威ある賞として認められている。創設当初は欧州の国籍を持つ者のみが対象だったが、1995年から欧州連盟加盟クラブの所属選手なら国籍は問われなくなり、今回の改革で事実上制限がなくなった。また、審査員も増員され、世界中から集められる。

☆66人逮捕★
 イタリアセリエAで、武装したラツィオ(イタリア)の過激サポーター66人が警察により逮捕されていたことが24日、明らかになった。
 ローマに本拠地を置くラツィオは、前日に敵地でセリエAのアタランタ戦に臨んだが、ナイフやこん棒、ナックルダスターといった武器を装備したサポーターまでもがこの一戦に赴こうとしていたため、警察当局が66人を一時拘留したという。
 当局は記者会見の席上で「何とか事態の悪化を避けることができた」とコメント。2月にカターニャで暴動に巻き込まれた警官が死亡する事故が起きたイタリアだが、この日行われたサンプドリアvsジェノアのジェノバ・ダービーでも開始前にサポーターがぶつかる騒ぎが起きており、取り締まる側にも一層の注意が必要となっている。

☆新監督★
 ドイツブンデスリーガのコットブスは24日、成績不振により解任したパトリック・ザンダー監督の後任として、ハイコ・ベーバー氏を招聘したと発表した。ベーバー氏は暫定的にコットブスを率いることとなる。
 22日に行われたブンデスリーガのボルフスブルク戦で1−2と敗れ、今季6戦で4敗目を喫して最下位に転落したコットブスは、23日にはアシスタントコーチを務めていたトーマス・ホースマンク氏が暫定的に指揮を執ると発表していたが、一夜明けてベーバー氏の就任が決定した。ベーバー氏は同クラブのU-23チームを指揮した経験を持つ。

☆合流★
 韓国・Kリーグの蔚山からオランダエールディビジ、フェイエノールトへの移籍が決まっていた韓国代表FW李天秀(イ・チョンス)(27)が24日、チームに合流し練習に参加した。
 李は8月にフェイエノールトと4年契約を結び、チーム間でも200万ユーロ(約3億2千万円)の移籍金で合意していたが、就労許可などが下りず合流が遅れていた。

☆来日★
 アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でJ1川崎フロンターレと対戦するセパハンが24日、来日した。午後7時過ぎから開始した練習は何と暗闇の中で行われた。等々力陸上競技場に隣接するサブグラウンド2面が確保されていたが、うち1面は芝生で照明設備がなく、もう1面は土だが照明はある。結局、芝のピッチで隣の練習場からこぼれるかすかな光を頼りに軽いトレーニングを敢行した。
 サケト会長は「川崎がイランに来た時は私達は何でも準備をした。理解できない」と怒り、川崎側に今後の協力を求めた。「アウェーの洗礼」と勘違いしたようだが、そもそもは航空便の到着が大幅に遅れて、日没前に練習が行えなくなったことが根本的な原因。事前の視察で照明設備がないことは通達されており「逆ギレ」に近い格好だ。ただこれで川崎戦へ一層の闘志を高めることだけは、暗闇の中でもはっきりとしていた。

【レッズは宴会場トレ】
 浦和が予想外の“移動苦”と前代未聞の“宴会場トレ”を強いられた。明日26日のACL準々決勝第2戦、全北現代戦のため24日に韓国入りしたが、午前9時20分発の航空機で出発したにも関わらず、全州への到着は午後5時15分。隣国への移動に約8時間もかかったため、ボールを使った練習ができず、ホテル内の宴会場で体を動かす程度の調整しかできなかった。
 現在、韓国はお盆の真っただ中で、帰省ラッシュに当たったことが最大の原因。正午に金浦空港をバスで出てソウル市街に移動し、昼食を摂った。これで約2時間半。ソウル駅から韓国新幹線で57分かけて太田駅へ。太田から再び120キロをバスに揺られて全州に入った。渋滞を避けるために利用した新幹線では混雑から各選手がバラバラに座るなど、日本ではあり得ない移動だった。
 リーグ戦との並行で疲労困憊の闘莉王は「もう日本に帰りたいよ」と弱音を吐いた。宴会場で実戦練習ができるはずもなく、さらに試合会場は2001年に清水、2006年にG大阪が戦い、日本勢がいまだ未勝利の全州W杯スタジアム。赤い悪魔が思わぬ試練に直面した。

☆トップ昇格★
 元日本代表MFの横浜F・マリノス・水沼貴史コーチ(47)の長男で、横浜Mユース所属のFW水沼宏太(17)が来季、トップチームに昇格することが24日、明らかになった。水沼宏は中学年代のジュニアユースから横浜Mの下部組織に所属。ジュニアユースまでは日本代表に選ばれなかったが、ユースで急成長。華麗な技術とドリブル突破が武器だった父と違い、豊富な運動量で動き回るのが持ち味で、先月のU-17W杯(韓国)では日本代表の主将を務めた。
 「父がコーチというのは関係なく、夢はプロになること。自分自身の努力で行けたらいい」とトップ昇格を熱望していたが、チームはU-17W杯などでの活躍を評価。ディド(元磐田など)とマイク(横浜M)のハーフナー父子に次ぐ親子Jリーガーの誕生となった。また、同じ横浜MユースのDF金井貢史(17)の昇格も内定した。

☆アジア勢高評価★
 女子ワールドカップ(W杯)中国大会は明日26日から準決勝が始まる。今大会では主催国の中国も含め、アジア勢は全て4強入りを逃したが、その活躍と長足の進歩に対する評価は高い。
 アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の出場チームは、日本、中国、北朝鮮、オーストラリアの4カ国。このうち日本を除く3カ国がグループリーグを突破して決勝トーナメント(準々決勝)に進んだ。初の快挙だ。
 いずれも準々決勝で姿を消したが、オーストラリアは強豪のブラジル相手に2−3と善戦。中国も優勝経験のあるノルウェーを苦しめ0−1で惜敗した。北朝鮮は前回優勝のドイツに0−3と完敗したが、気持ちのいい戦いぶりだった。
 オーストラリアのセルマーニ監督は「アジアの女子サッカーは強くなっている。欧州、南米の強豪国の壁を突き破らねばならないが、その日は遠くない」と自信を示した。ブラジルのバルセロス監督も「アジア、オセアニアでの女子サッカーは着実に成長している。未来は明るい」と話している。
 またバルセロス監督は、1999年大会で準優勝し「鋼鉄のバラ」と呼ばれる中国チームが準決勝進出を逃したことについて「13億人の国民の期待がプレッシャーになったのだろう。期待が大きすぎると実力を出すのが難しい」と同情を示した。
 AFCのビンハマン会長によると、アジア、オーストラリアでの女子サッカーの発展は目覚ましく、選手だけでなく女性監督の数も増え、統括する組織も充実しつつあるという。

【超サカFLASH】

☆全治3〜4週間★
 J1のFC東京は本日、MF池上礼一(21)が左膝内側側副靱帯損傷で全治3〜4週間の診断を受けたと発表した。21日の練習で負傷した。

☆全治2ヶ月★
 イングランドプレミアリーグ、ミドルスブラ所属でアルゼンチン代表MFフリオ・アルカが、右膝靱帯損傷のため、全治2ヶ月と診断されたことが24日、明らかになったアルカは22日のサンダーランド戦で負傷した。

☆退任★
 国際サッカー連盟(FIFA)のマルクス・ジーグラー広報部長(49)が、今月末で退任することが本日、明らかになった。W杯日韓大会後の2002年7月に就任した同広報部長は「FIFAでの仕事は刺激的であり、価値のあることだった」と話した。

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