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J&欧州全選手収
録版☆JウイイレCCメモカ


本日の超最新情報
2007.10.04.THU

☆大金星★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦結果

グループA:

リバプール(イングランド)0−1マルセイユ(フランス)
(アンフィールド)
≪得点者≫
マルセイユ:バルビュエナ77

ベジクタシュ(トルコ)0−1ポルト(ポルトガル)
(イノニュ)
≪得点者≫
ベジクタシュ:カレスマ89

グループB:

バレンシア(スペイン)1−2チェルシー(イングランド)
(メスタージャ)
≪得点者≫
バレンシア:ビジャ8
チェルシー:J・コール21、ドログバ71

ローゼンボリ(ノルウェー)0−2シャルケ(ドイツ)
(レルケンダル)
≪得点者≫
シャルケ:ジョーンズ62、クラニー89

グループC:

ラツィオ(イタリア)2−2レアル・マドリード(スペイン)
(オリンピコ)
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ32、75
R・マドリード:ファンニステルローイ8、62

ブレーメン(ドイツ)1−3オリンピアコス(ギリシャ)
(ベーゼル・シュタディオン)
≪得点者≫
ブレーメン:アウメイダ32
オリンピアコス:ストルティディス73、パツァツォグル82、コバチェビッチ88

グループD:

セルティック(スコットランド)2−1ミラン(イタリア)
(セルティック・パーク)
≪得点者≫
セルティック:マクナマス62、マクドナルド89
ミラン:カカ68=PK

ベンフィカ(ポルトガル)0−1シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(ルス)
≪得点者≫
シャフタール・ドネツク:ジャジソン42

 欧州チャンピオンズリーグは3日、グラスゴー(英国)などでグループリーグ・グループA〜Dの8試合が行われ、MF中村俊輔の所属するグループDのセルティック(スコットランド)はホームで昨季覇者のミラン(イタリア)に2−1で競り勝ち、金星を挙げた。
 左膝の故障から回復途中の中村は1−1の後半39分から出場し、ドリブルからの絶妙のパスで終了直前の決勝点の起点になった。同グループはシャフタール・ドネツク(ウクライナ)が敵地でベンフィカ(ポルトガル)を1−0で下し、2連勝で勝ち点6の首位。セルティックとミランが同3で、ベンフィカが同0となっている。
 グループBはチェルシー(イングランド)が敵地でバレンシア(スペイン)を2−1で破った。グループAでは昨季準優勝のリバプール(イングランド)がホームでマルセイユ(フランス)に0−1で敗れた。

【俊輔が劇的決勝弾を演出】
 過去3分け3敗だったミランから奪ったクラブ史上初勝利。終了間際の決勝点は、後半39分から出場した中村が起点になった。「後から出た選手は重要。アグレッシブに動いても、状況判断とか頭は冷静にならないとね」。左膝故障から約2週間ぶりでピッチに戻った背番号「25」の口元が自然と緩んだ。
 中村が蹴った右CKで始まった波状攻撃で、短いクリアが再び右サイドの中村に渡った。鋭いフェイントでドリブル突破すると見せかけてゴール前のスコット・ブラウンに絶妙のショートパス。後方にはたいたボールをコルドウェルがシュートし、GKが弾いたところをマクドナルドが押し込んだ。「すぐ中にセンタリングを放り込もうと思ったけれど、ストッパー2枚が残ったままだったから」という瞬時の判断が堅い守備網に穴を作った。
 ミランに昨季は決勝トーナメント1回戦で跳ね返された。雪辱を期すセルティックの選手達は、雨で重くなったピッチで激しくプレー。後半17分の先制点は6分後のPKで追い付かれたが、ベンチで見守る中村は「去年の勢いはない。メンバーは一緒だけど、動きは去年ほどではない」と勝機を感じ取っていた。
 初戦でシャフタール・ドネツクに敗れたショックを振り払い、欧州王者から勝ち点3をもぎ取った。昨季のグループリーグ突破の立役者は「また道が開けてきたと思う」と手応えを口にした。

【俊輔の完全復帰は20日】
 中村はロスタイムを含めてもわずか10分足らずのプレーだったが、試合後には「次はフィジカルも、膝もイケると思う。みんな疲れているだろうし、僕なんかが出た方がいい。チーム全体で勝っていくのが大事」と7日の国内リーグ戦出場に意欲を示した。
 古傷を抱える左膝を痛めたのは欧州CL初戦だった9月18日のシャフタール・ドネツク(ウクライナ)戦。その後、国内リーグ、カップ戦の3試合を欠場した。ストラカン監督には「膝は自分も痛めたことがある。大事だからしっかり治せ」と配慮してもらっているという。
 7日のグレトナ戦の後、リーグはユーロ2007(欧州選手権)予選で一時中断し、20日のレンジャーズ戦まで試合がない。7日に出場するかは監督次第だが、同じグラスゴーに本拠を置く宿敵とのダービー戦には完全復調した姿を見せてくれるはずだ。

【危機感募るミラン】
 欧州王者のミランは、カカのPKだけに抑えられた。アンチェロッティ監督は強い雨が降り続いた悪条件に「あのピッチでは質の高いプレーができない」と恨み節だった。
 国内リーグでも振るわず、カカが戦術への不満を漏らすなど危機感が募る中での敗戦。同監督が特に問題視する守備は、この日もセットプレーでのマークが甘すぎて先制点を献上した。指揮官は「もっと慎重にならないと。次戦は必勝だ」と渋い表情だった。

【ジーダが謎の行動】
 3日にグラスゴー(英国)で行われた欧州チャンピオンズリーグ、セルティック(スコットランド)vsミラン(イタリア)戦で、サポーターがピッチに乱入し、ミランのGKジーダの首をタッチする事件があった。
 サポーターは若い男で、MF中村俊輔が所属するセルティックが後半ロスタイムに決勝点を挙げた直後、ピッチに入り込み、ジーダの横を通り過ぎる際にジーダの首付近を左手で触った。ジーダは男を追いかけようと駆け始めた直後に顔面の右側を手で押さえて倒れ込み、担架で退場。GKカラッチと交替した。試合後、取材ゾーンに姿を見せた際は負傷の様子は全くなかった。GKを代えるという選択により、ミランは訴えを起こすのではないかと考えられたが、アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役はその可能性をはっきりと否定していた。
 ジーダは首を軽く触られただけなのに、なぜあそこまで痛がって退場したのかは不明。

【ポルトは戦力ダウンで2連敗】
 セルティックと同グループのグループDのベンフィカ(ポルトガル)はシャフタール・ドネツク(ウクライナ)にホームで0−1で敗れた。
 これでセルティックが次戦で当たるベンフィカは2連敗。両チームは昨季もグループリーグで対戦して1勝1敗だったが、これまでの戦いぶりをみると、力の差は開いた印象だ。
 大黒柱のシマンがスペインへ移籍し、攻撃にアクセントを加えていたミッコリも母国イタリアへ戻った。攻撃面で戦力が落ち、国内リーグでも不振。カマーチョ監督は「サッカーは得点が全てで、好機で決めないことには話にならない」と憤りを口にした。
 一方、2次予選から勝ち抜いた伏兵シャフタール・ドネツクは4人のブラジル人が鮮やかに連係する攻撃が好調だ。決勝点は、相手DFを手玉に取ったフェルナンジーニョのクロスをジャジソンが冷静に蹴り込んだ。
 イタリア代表ルカレッリも強烈なFKなどでゴールを襲った。かつてイタリアセリエAの強豪インテルや母国ルーマニアの代表も指揮したルチェスク監督は「大差で勝てた。選手は落ち着きがあり、組織として機能している」と得意気だった。

【チェルシー指揮官も満足】
 欧州チャンピオンズリーグで、チェルシー(イングランド)は敵地でバレンシア(スペイン)を2−1で破った。
 チェルシーは、9月20日にモウリーニョ前監督が退任してからプレミアリーグで1分け1敗だった。強豪バレンシアを敵地で破り、グラント新監督は「勝ったこと自体もうれしいが、試合内容が良かったことが何より喜ばしい」と話した。
 前半9分に先制されたが、同21分にマルダの左クロスをJ・コールが合わせ同点に。後半26分には、J・コールのロングパスからドログバが決め勝ち越した。同監督は「リードされてから盛り返した気概が頼もしい。この調子で続けたい」と力を込めた。

☆先勝★
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第1戦結果

セパハン(イラン)3−1アルワハダ(アラブ首長国連邦)
(イラン・イスファハン)

 アジアチャンピオンズリーグは3日、イランのイスファハンでホームアンドアウェー方式の準決勝第1戦が行われ、ホームのセパハン(イラン)がアルワハダ(アラブ首長国連邦)を3−1で下した。カリミが2点を奪った。
 第2戦は24日に行われ、決勝進出の2チームが決定する。

☆全治1ヶ月★
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナは3日、メキシコ代表DFラファエル・マルケスが、右足ふくらはぎ肉離れで全治1ヶ月と診断されたと発表した。
 マルケスは2日に行われた欧州チャンピオンズリーグのシュツットガルト(ドイツ)戦で同箇所負傷、開始7分で途中交代を強いられていた。
 また、シュツットガルト戦で同じく負傷交代を強いられたスペイン代表DFカルレス・プジョルの状態に関しては、それほど深刻ではない模様で、クラブ側は公式HP上で「彼は左足のふくらはぎを傷めたが、7日(国内リーグのアトレティコ・マドリード戦)にプレーできると見込める」と発表している。

☆全治2ヶ月★
 イタリアセリエAのローマは3日、イタリア代表MFアルベルト・アクィラーニ(23)が太ももの筋肉を傷めて、全治2ヶ月と診断されたと発表した。
 2日の欧州チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦で同箇所を負傷したアクィラーニは、昨季も同様の負傷を負っており、全治6ヶ月の離脱を強いられる可能性もあったという。
 アクィラーニはこの負傷により、13日に行われるイタリア代表のユーロ2008(欧州選手権)予選のグルジア戦も欠場する。

☆チャーター機★
 Jリーグ鬼武健二チェアマン(68)は3日、J1浦和レッズがアジアチャンピオンズリーグで決勝に進出した場合、アウェーの中東遠征の全区間でチャーター機を準備する考えを明かした。浦和とは別カードの準決勝は中東同士で争われている。
 Jリーグが援助してのチャーター機使用は、川崎が準々決勝のセパハン戦(9月19日)の帰路、一部区間で利用。それでも体調面は悪化し、直後の柏戦(同23日)は選手8人の入れ替えを強いられた。
 大幅な選手交代にJリーグ犬飼基昭専務理事(65)は「必要なかったのではないか」と発言し、波紋を呼んだ。今後のリーグのサポート態勢が注目されていたが、鬼武チェアマンは「チャーター機を含めJクラブを最大限サポートする」と従来の方針を貫くことを明言した。

☆来日★
 元日本代表監督のハンス・オフト氏が3日に来日し、J1ジュビロ磐田の大久保グラウンドで練習を視察した。
 今回の来日は福岡在住の息子に会うなど、プライベートが主目的だが、土台を築いた古巣は気になるようで「まだ現役なのか?」と驚いた元日本代表FW中山雅史ら、かつての教え子にゲキを飛ばした。内山監督には「練習の雰囲気が良くなった」とエール。6日の広島戦視察など、18日まで滞在する予定。

☆生出演★
 元日本代表MFの中田英寿氏(30)が、フジテレビの「プレミアA独占!2時間SP」(7日午後9時〜)に生出演することが決まった。
 中田氏がテレビに生出演するのは、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会限りで現役を引退してから初めて。中東諸国を旅している中田氏に会うために滝川クリステル・アナウンサーが中東へ向かい、スタジオからはゲストの東国原宮崎県知事らが質問する予定だという。

【超サカFLASH】

☆スタメン★
 オーストリアブンデスリーガ、ザルツブルクDF宮本恒靖は本日行われるUEFAカップ1回戦第2戦・AEKアテネ戦でスタメン出場する可能性が濃厚となった。MF三都主アレサンドロはベンチスタートの見込み。

☆出場停止★
 Jリーグは3日、J1第28節(6、7日)の出場停止選手を発表した。

曽ヶ端準(鹿島)
内田篤人(鹿島)
古賀正紘(柏)
徳永悠平(FC東京)
杉山新(甲府)
茂原岳人(甲府)
秋本倫孝(甲府)
マルシオ・リシャルデス(新潟)
大久保嘉人(神戸)
河本裕之(神戸)
森崎浩司(広島)
梅田高志(大分)
高橋大輔(大分)

☆内定★
 J1磐田は本日、早大MF山本脩斗(22)の来季加入が内定したと発表した。

☆完売★
 J1千葉は本日、20日にフクダ電子アリーナで開催される浦和戦のチケットが完売したと発表した。

☆全治3週間★
 J1大分は本日、FW松橋優が右太もも裏の肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。9月29日のG大阪戦で負傷した。

☆一時帰国★
 J1の横浜FCは本日、FWチョ・ヨンチョル(18)が高校の試験のため、韓国に5〜9日まで一時帰国すると発表した。

☆ボーナス支給★
 エクアドルサッカー連盟のチリボガ会長は3日、W杯南アフリカ大会の南米予選で、ホームでの勝利に選手1人あたり1万ドル(約117万円)、アウェーでの勝利には同1万2000ドル(約140万円)のボーナスを支給すると発表した。引き分けの場合はそれぞれ半額の支給となる。

☆親善★
国際親善試合結果

タイ1−1UAE
≪得点者≫
タイ:トンカニャ75
UAE:ムバラク89

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