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本日の超最新情報
2007.11.01.THU

フル出場
ドイツDFBカップ2回戦結果

ドルトムント2−1フランクフルト
≪得点者≫
ドルトムント:ブルツェンスカ46、ペトリッチ64
フランクフルト:アマナティディス11

 ドイツDFBカップは31日、ドルトムントなどで2回戦の残り8試合が行われ、FW高原直泰とMF稲本潤一が所属する1部リーグのフランクフルトは、同1部のドルトムントに1−2で逆転負けし、敗退した。高原はフル出場し、稲本は後半23分から途中出場したが、ともに得点には絡まなかった。
 一方、前回覇者のニュルンベルクが格下に敗れる波乱があった。バイエルン、ブレーメンらは順当に勝利を挙げた。
 今季リーグ戦でも低迷しているニュルンベルクは、2部のカールツァイス・イェーナ相手に延長戦でも決着を付けることができず、PK戦の末に4−5とまさかの敗戦。ディフェンディングチャンピオンが2回戦で早々と姿を消した。
 優勝候補筆頭のバイエルンはボルシア・メンヘングランドバッハ(2部)と対戦。トニが2得点、クローゼもゴールを挙げ、3−1で順当に勝利。ブレーメンはデュイスブルクに4−0と圧勝。ハンブルガーSVもフライブルク(2部)を3−1と下している。シュツットガルトは、2部のチーム相手に延長戦にもつれこんだものの3−2と勝利を手にし、強豪が順当にベスト16進出を決めている。

【バイエルン戦へ切り替え】
 フランクフルトの高原は「前半あれだけいいサッカーをしたが、後半はガクッと落ちた」と残念そう。前半32分、DFをかわして放った右足シュートは惜しくもゴール左にそれ、追加点の絶好機を逃した。1点を追う後半23分から出場した稲本のヘディングシュートも枠を外れた。
 それでも2人はリーグ戦に気持ちを切り替えた様子。3日の首位バイエルン戦に向け、稲本は「(勝つ)チャンスがないわけではない。100パーセントできるようにしたい」と意気込んだ。

後半出場
イタリアセリエA第10節結果

インテル4−1ジェノア
≪得点者≫
インテル:コルドバ8、カンビアッソ50、スアソ74、クルス88=PK
ジェノア:コンコ73

ローマ3−2ラツィオ
≪得点者≫
ローマ:ブチニッチ19、マンシーニ42、ペッロッタ56
ラツィオ:ロッキ12、レデスマ69

サンプドリア0−5ミラン
≪得点者≫
ミラン:カカ47、ジラルディーノ53、60、グルキュフ75、セードルフ80

ユベントス3−0エンポリ
≪得点者≫
ユベントス:トレゼゲ51=PK、58、70

シエナ1−1カターニャ
≪得点者≫
シエナ:デ・チェリエ75
カターニャ:バルガス89

ウディネーゼ2−1トリノ
≪得点者≫
ウディネーゼ:フローロ・フローレス25
トリノ:ベントラ64

アタランタ2−2カリアリ
≪得点者≫
アタランタ:カペッリ55、ドーニ79
カリアリ:フィーニ38=PK、マトリ70

フィオレンティーナ1−0ナポリ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ビエリ61

パレルモ1−1パルマ
≪得点者≫
パレルモ:アマウリ86=PK
パルマ:モッローネ3

レッジーナ1−3リボルノ
≪得点者≫
レッジーナ:アモルーゾ37
リボルノ:プルゼッティ34、オウンゴール78、ロッシーニ89

 イタリアセリエAは31日、第10節の全10試合が行われ、FW森本貴幸の所属するカターニャは、アウェーでシエナと1−1で引き分けた。森本は後半から出場したが、目立った活躍はなかった。
 FW大黒将志のトリノはアウェーでウディネーゼに1−2で敗れた。大黒はベンチ入りしたが出番はなかった。
 両チームの次節は、トリノが3日に敵地でミランと、カターニャは同4日にホームでアタランタと対戦する。
 一方、2位ローマは今回で129度を数えるラツィオとのダービーマッチに臨んだ。昨季の対決では1分け1敗と一度も勝てなかったローマは、前半12分に先制点を奪われるものの、19分に鮮やかなパスワークからブチニッチが決めて同点。そして42分、この日抜群のキレを見せていたマンシーニがメクセスとのワンツーから勝ち越し点を奪うと、後半11分にはブチニッチのポストからペッロッタが追加点。ラツィオもレデスマのFKで追いすがったが、最後はローマが3−2で逃げ切った。
 首位インテルはジェノアに4−1と大勝。マンチーニ監督は次節ユベントスとの上位対決を見据え、出場停止にリーチがかかっているイブラヒモビッチ、サムエルを温存したが、全く問題はなかった。インテルは開始8分、クレスポのシュートはバーに嫌われたものの、跳ね返りをコルドバが押し込んで先制。後半5分にはフィーゴのFKのこぼれ球をカンビアッソが決めてリードを広げると、スアソ、クルスが続いて計4ゴール。ジェノアの反撃を1点に抑えて圧勝した。
 エンポリと対戦した3位タイのユベントスはなかなかネットを揺らせなかったが、後半6分に得たPKをトレゼゲが決めると、トレゼゲは13分、25分にもゴールを奪って、今季2度目となるハットトリックを達成。ユベントスは得点ランク単独トップに立ったエースの活躍で3−0と勝利を収めた。
 今季絶不調のミランもこの日は久々の大爆発。サンプドリアとの対戦ではジラルディーノが輝きを見せ、後半2分のカカの先制弾をアシストすると、8分、15分には自らゴールマウスをこじ開けた。これで3点のリードを奪ったミランはさらにグルキュフ、セードルフも得点を重ね、終わってみれば5−0の大勝となった。

欠場
スコットランドリーグカップ準々決勝結果

セルティック0−2ハーツ

 スコットランドリーグカップは31日、各地で準々決勝が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックは、ホームでハーツに0−2で完敗し、4強入りを逃した。
 左膝痛から復帰していた中村は故障箇所が完治していないことが判明したため、ベンチ入りせず欠場した。当面、治療を優先し、試合出場を見合わせる見込み。
 セルティックの次戦は3日、国内リーグでアウェーでキルマーノックと対戦する。

欠場
スイススーパーリーグ第14節結果

シオン1−1バーゼル

 スイススーパーリーグは31日、第14節が行われ、DF中田浩二が所属するバーゼルは、アウェーでシオンと1−1で引き分けた。左太ももを傷めている中田は、公式戦の前2試合に引き続き、この試合も欠場した。
 バーゼルの次節は3日、ホームにグラスホッパーを迎える。

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第10節結果

バレンシア1−5レアル・マドリード
≪得点者≫
バレンシア:アングーロ58
R・マドリード:ラウール1、ファン・ニステルローイ24、36、セルヒオ・ラモス29、ロビーニョ64

アトレティコ・マドリード4−3セビージャ
≪得点者≫
A・マドリード:マニシェ1、アグエロ16、マキシ70、フラード89
セビージャ:ルイス・ファビアーノ14、89、オウンゴール44

ビジャレアル3−0レバンテ
≪得点者≫
ビジャレアル:ギジェルモ・フランコ3、ロッシ15=PK、シガン38

アルメリア0−1サラゴサ
≪得点者≫
サラゴサ:ディエゴ・ミリート77

デポルティボ1−1マジョルカ
≪得点者≫
デポルティボ:グアルダード41=PK
マジョルカ:グイサ11

ヘタフェ2−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ヘタフェ:カスケーロ8、ウチェ29

レクレアティーボ0−0ラシン・サンタンデール

ベティス0−3オサスナ
≪得点者≫
オサスナ:クルチャガ43、ダディ51、ベラ54

 スペインリーガエスパニョーラは31日、第10節の8試合が行われ、首位レアル・マドリードはアウェーでバレンシアに5−1で大勝した。
 レアル・マドリードの出足は鋭かった。開始早々1分、ロビーニョが得意のドリブルで相手守備陣の間を切り裂くと、ラウールがきっちりとフィニッシュを決めていきなり先制点を奪う。24分にはここまで何度かチャンスを逃していたファン・ニステルローイが3度目の正直とばかりに追加点を奪うと、その5分後にはグティのラストパスから右サイドバックのセルヒオ・ラモスがファインゴール。これで3点リードと優位に立ったレアルは、36分にもロビーニョの折り返しをファン・ニステルローイが押し込み、前半で試合を決めてしまう。
 後半、バレンシアもアングーロが1点を返すが、もはや焼け石に水。レアルは19分にもロビーニョが個人技でネットを揺らし、最後は退場者まで出してしまったバレンシアを一蹴した。この結果、レアルは勝ち点を25に伸ばして首位の座をキープしている。

準々決勝進出
 イングランド・カーリングカップは31日、4回戦の残り7試合が行われ、前回王者チェルシー、アーセナルらが順当に勝ち名乗りを挙げた。
 チェルシーは格下のレスター(2部)に苦戦しながらも、4−3と辛勝。公式戦5連勝と復調中のチェルシーは、ランパードの2発で一度は2−1とリードしたものの、後半に逆転を許してしまう。しかし、公式戦ホーム無敗記録が45でストップかと思われた42分にシェフチェンコの得点で追い付くと、最後はランパードのハットトリックで勝利を手繰り寄せた。
 一方、アーセナルはダ・シルバが2ゴールの活躍を見せ、3−0でシェフィールド・ユナイテッド(2部)に快勝した。また、リバプールはジェラードの先制点などでカーディフ(2部)に2−1、マンチェスター・シティーはボルトンに1−0でそれぞれ勝利を収め、次ラウンド進出を決めている。
 このほか、ファンデ・ラモス新監督が初采配を振るったトッテナムのほか、エバートン、ブラックバーンが準々決勝行きの切符を手にした。

準々決勝進出
 フランスリーグカップは31日、4回戦の4試合が行われ、リヨンはカーンを3−1で下して準々決勝進出を決めた。
 リーグ戦で首位を走るリヨンは、ケイタのゴールで先手を打った後、一度はカーンに同点に追い付かれたものの、後半にボドメル、ベンゼマが得点を重ねて勝利を挙げた。
 また、パリ・サンジェルマンはパウレタの2得点でモンペリエ(2部)に2−0で快勝し、今季公式戦ホーム初勝利を飾るとともに、次ラウンドへと駒を進めた。このほか、バランシエンヌ、ランスが8強に名を連ねている。
 リーグカップ4回戦は本日1日に残り1試合が行われ、MF松井大輔の所属するルマンはニオール(2部)と対戦する。

4回戦進出
 オランダゲータレードカップは31日、3回戦の6試合が行われ、昨季王者のアヤックスはヘーレンフェーンを3−1で下し、4回戦へと駒を進めた。
 試合開始7分にハイティンハの先制ゴールで先行したアヤックスは、27分にもマドゥロが決めて2点をリード。後半には、エールディビジで10得点を挙げ、現在ランクトップタイに立つフンテラールが、速攻からダメ押し弾。その後、アヤックスは相手の反撃を1点に抑え込んで、白星を挙げた。
 そのほかの試合では、NACがスパルタとの1部同士の対決を3−2で制し、3回戦を突破。NECはレンスのハットトリックなどで、下部リーグ相手に5−1で圧倒した。
 オランダゲータレードカップ3回戦は、本日1日に残り2試合が行われる。

2連覇
ブラジル全国選手権結果

サンパウロ3−0アメリカRN

 ブラジル全国選手権は31日、各地で行われ、サンパウロが3−0でアメリカRNに勝ち、4試合を残して2連覇を決めた。通算ではフラメンゴと並ぶ史上最多の5度目の優勝となった。
 同選手権は20チームがリーグ戦で争い、サンパウロは勝ち点73。2位サントスに逆転が不可能な15差をつけた。

正式決定
 イングランドサッカー協会(FA)は31日、ロンドンで理事会を開き、2018年ワールドカップ(W杯)開催に立候補することを正式決定した。
 国際サッカー連盟(FIFA)が29日に大陸連盟持ち回り制を見直し、2018年W杯の欧州開催に道が開けたことを受けた。1966年以来となるW杯招致には英政府も積極的な姿勢を示している。イングランドは1966年大会に優勝。2006年大会にも立候補したが、ドイツに敗れた。
 2018年大会は中国、オーストラリア、アメリカなども開催意欲を示しており、日本サッカー協会も招致の検討に入る見通し。

新監督
 スペインリーガエスパニョーラ、バレンシアは31日、成績不振のため解任したキケ・サンチェス・フローレス前監督の後任として、オランダエールディビジ、PSVアイントホーフェン監督のロナルド・クーマン氏(44)が就任することを明らかにした。2年半契約で合意に達しており、11月1日に契約が交わされる。クーマン氏もこの日、PSVの監督を辞任した。
 元オランダ代表のクーマン氏は現役時代、バルセロナ(スペイン)でプレーした経験がある。PSV監督には昨季就任し、1年目で国内リーグ優勝に導き、今季も現在首位に立っていた。
 クーマン氏のバレンシアでの初采配は6日に行われる欧州チャンピオンズリーグのローゼンボリ(ノルウェー)戦になる見込み。

発表
 ブラジルサッカー連盟は31日、2010年W杯南米予選のペルー戦(11月18日)、およびウルグアイ戦(同21日)に臨む同国代表メンバー22人を発表した。
 10月に行われた同予選の2試合のメンバーから、DFアレックス・シウバ(サンパウロ)が外れ、ナウドが加わったほかはメンバーの入れ替えはなし。GKジュリオ・セーザル、DFフアン、MFカカ、FWロナウジーニョら主力が順当に名を連ねたほか、このところ好調なFWロビーニョ、リーグ戦で1試合7得点を挙げたFWアフォンソ・アウベスが引き続き招集された。
 ブラジル代表メンバーは以下の通り。

GK:
ジュリオ・セーザル(インテル)
ドーニ(ローマ)
DF:
マイコン(インテル)
ダニエウ・アウベス(セビージャ)
アレックス(チェルシー)
フアン(ローマ)
ルシオ(バイエルン)
ジウベルト(ヘルタ・ベルリン)
クレーベル(サントス)
ナウド(ブレーメン)
MF:
ジウベルト・シウバ(アーセナル)
ジョズエ(ボルフスブルク)
ミネイロ(ヘルタ・ベルリン)
フェルナンド(ボルドー)
ジエゴ(ブレーメン)
エラーノ(マンチェスター・シティー)
カカ(ミラン)
ジュリオ・バプティスタ(レアル・マドリード)
FW:
ロビーニョ(レアル・マドリード)
ロナウジーニョ(バルセロナ)
ワグネル・ラブ(CSKAモスクワ)
アフォンソ・アウベス(ヘーレンフェーン)

【超サカFLASH】

帰国
 FIFA理事会に出席していた日本サッカー協会の小倉純二副会長(FIFA理事)が31日、成田着の航空機でスイス・チューリヒから帰国した。

視察
 U-22日本代表の反町康治監督が31日、J1の横浜Mの練習を視察した。

完売
 18日に行われるJ1の浦和vs清水戦、24日に行われる浦和vs鹿島戦の前売りチケット(約6万1000枚)がそれぞれ完売したことが明らかになった。このため、浦和の今季ホーム公式戦(リーグ戦、ナビスコカップ、アジアチャンピオンズリーグ)の総入場者数が100万人を突破することが確実となった。

契約延長
 J1のG大阪のFWバレーが同チームとの契約を2010年まで延長することが31日、明らかになった。

欠場
 右ふくらはぎ肉離れで離脱しているJ1千葉MF水野晃樹が4日に行われる天皇杯4回戦の大分戦も欠場する見込みとなった。

トップ昇格
 J1大分は本日、MF清武弘嗣(17)、MF小手川宏基(18)、MF井上裕大(18)、GK石田良輔(18)の4選手のトップチーム昇格が内定したと発表した。清武、井上、石田は18歳以下の日本代表。

手術
 J1神戸FW大久保嘉人が31日、30日に右足小指付け根の魚の目除去手術を受けたことを明らかにした。4日に行われる天皇杯4回戦・福岡戦には強行出場する見込み。

全治9ヶ月
 J2札幌は本日、MF大塚真司が右膝前十字靱帯断裂および半月板損傷で全治9ヶ月と診断されたと発表した。大塚は10月27日の愛媛戦で負傷した。

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