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本日の超最新情報
2007.11.06.TUE

最終調整
アジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦日程

7日(水):
日本時間21:30〜
セパハン(イラン)vs浦和レッズ
(フーラド・シャハルスタジアム)

TV中継:
7日21:28〜
BS朝日
(生中継)
7日26:10〜
NHK BS−1
(録画中継)

 サッカーのアジアのクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ決勝は明日7日午後4時(日本時間同午後9時30分)から、イランのフーラド・シャハルスタジアムでホームアンドアウェー方式の第1戦を行い、Jリーグ王者の浦和レッズがセパハン(イラン)と対戦する。浦和は本日6日、合宿地のドバイからチャーター機でイラン入りし、試合会場で最終調整を行った。
 記者会見したオジェック監督はセパハンに対し「非常に強い。決勝に出てくるチームだからいい質を持っている」と警戒心を示す一方、「イランには負けに来たわけではない」と強気の姿勢ものぞかせた。報道陣に公開された練習の冒頭では、選手全員が揃って、芝生の感触を確かめるようにランニングした。
 試合は2試合の合計スコアで争われ、並んだ場合にはアウェーゴール数が多いチームの勝利となる。
 第2戦は14日に埼玉スタジアムで行われる。

【試合展望】
 アジアチャンピオンズリーグは明日7日午後4時(日本時間同午後9時30分)から、イラン中部のフーラド・シャハルスタジアムで決勝第1戦を行い、浦和がセパハン(イラン)と対戦する。Jリーグ勢初の決勝に進んだ浦和だが、左太もも裏肉離れの闘莉王、右ふくらはぎ肉離れの山田が遠征メンバーから外れ、チームの総合力が試される。
 イラン勢初の優勝を目指すセパハンは、堅守が最大の武器。準々決勝の川崎戦、準決勝のアルワハダ(アラブ首長国連邦)戦の4試合でわずか1失点という数字が示すように粘り強い。
 浦和は2日に日本を出発し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで事前に調整合宿を行ってから本日6日にイラン入り。闘莉王の代わりにリベロは堀之内、山田がこなしてきた中盤の右サイドには永井が入ることになりそうだ。
 このほか、ワシントンが鼻骨骨折の影響で万全ではなく、鈴木や阿部など他の選手も過密日程の影響で痛みを抱えている。最低でも引き分けに持ち込むのはもちろん、先にゴールをこじ開けて有利に試合を進めたいところ。決勝2試合の合計得点が同じ場合、アウェーゴールもカギとなるだけに、チャンスを確実に生かす力が求められている。
 決勝はホームアンドアウェー方式で行われ、第2戦は14日に埼玉スタジアムで行われる。優勝チームは12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)にアジア代表として出場する。

合宿開始
 サッカー男子の北京五輪アジア最終予選ベトナム戦(17日・ハノイ)を控えるU-22(22歳以下)日本代表の候補メンバーは本日6日、千葉県習志野市内で2日間の合宿をスタートし、ミニゲームや攻撃の戦術練習で2時間以上、たっぷりと汗を流した。
 フル代表のオシム監督が視察する中、20選手全員が参加。攻撃の布陣は平山(FC東京)、興梠(鹿島)の2トップ、李(柏)、カレン(磐田)、岡崎(清水)の3トップなど複数の形を試した。
 チームは明日7日の練習試合で合宿を終え、ベトナム遠征メンバーは9日に発表される。

契約更新
 J1のガンバ大阪は本日6日、西野朗監督(52)と2009年シーズンまでの2年契約で基本合意したと発表した。西野監督は鹿島のセレーゾ元監督(2000年−2005年)を抜き、同一チームではJリーグ最長となる7年目の指揮を執ることになる。
 西野監督は1996年のアトランタ五輪日本代表や柏の監督を経て、2002年にG大阪監督に就任。チームを2005年に初のリーグ優勝に導くなど、J1屈指の強豪に育てた。今季も3日にナビスコカップを初制覇、リーグ戦は2位につけている。
 西野監督は「この6年間でリーグ制覇を始め、様々な経験を積んだ。この経験をもとに、クラブの可能性を大きく広げる機会を与えていただいたと思う」とコメントした。

辞職
 J1川崎フロンターレのFW我那覇和樹がJリーグからドーピング規定違反で出場停止などの処分を受けた問題で、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に処分取り消しの仲裁申し立てを行った川崎のチームドクター(39)が本日6日、川崎に辞職の意向を伝えた。Jリーグからの処分を既に受け入れているクラブは慰留しない。
 医師の代理人は「申し立てをするなら辞めろと圧力を受けるなど、チームから人間らしい扱いを受けていなかった。これ以上は耐えられないということになった」と説明した。
 Jリーグの鬼武健二チェアマンは同日、申し立てに合意してJSAAの仲裁手続きに入るかどうかを臨時理事会に諮ることも示唆し「一両日検討し、できるだけ早く結論を出したい」と話した。

就任確実
 J1の名古屋グランパスエイトがドラガン・ストイコビッチ氏(42)=セルビア=と来季の新監督就任への交渉を再開することが、本日6日までに明らかになった。
 名古屋はフェルフォーセン監督の今季限りでの退団に伴い、ストイコビッチ氏に監督就任を打診したが、同氏の持つ指導者ライセンスがJリーグ監督の資格要件を満たさないため一度は招聘を断念した。だが、今月中にライセンスが発給されるめどが立ち、交渉を再開することになった。本人も名古屋への復帰を熱望しており、新監督就任は確実視される。

組み合わせ
 日本サッカー協会は本日6日、全日本女子選手権の組み合わせを発表し、前回優勝のTASAKIを含むなでしこリーグ1部の8チームは12月22日の3回戦から登場することになった。決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で男子の天皇杯全日本選手権決勝に先立って午前10時半から行われる。
 全国9地域の代表など32チームが参加し、12月2日に開幕する。

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節日程

グループA:

日本時間6日28:45〜
リバプール(イングランド)vsベジクタシュ(トルコ)
(アンフィールド)

日本時間6日28:45〜
ポルト(ポルトガル)vsマルセイユ(フランス)
(ドラゴン)

グループB:

日本時間6日28:45〜
シャルケ(ドイツ)vsチェルシー(イングランド)
(アレナ・アウフシャルケ)

日本時間6日28:45〜
バレンシア(スペンイン)vsローゼンボリ(ノルウェー)
(メスタージャ)

グループC:

日本時間6日28:45〜
オリンピアコス(ギリシャ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(ヨルギオス・カライスカキス)

日本時間6日28:45〜
ラツィオ(イタリア)vsブレーメン(ドイツ)
(スタディオ・オリンピコ)

グループD:

日本時間6日28:45〜
セルティック(スコットランド)vsベンフィカ(ポルトガル)
(セルティック・パーク)

日本時間6日28:45〜
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsミラン(イタリア)
(RSCオリンピスキー)

グループE:

日本時間7日28:45〜
バルセロナ(スペイン)vsレンジャーズ(スコットランド)
(カンプ・ノウ)

日本時間7日28:45〜
リヨン(フランス)vsシュツットガルト(ドイツ)
(スタッド・ジェルラン)

グループF:

日本時間7日28:45〜
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
(オールド・トラフォード)

日本時間7日28:45〜
スポルティング(ポルトガル)vsローマ(イタリア)
(ジョゼ・アルバラーデ)

グループG:

日本時間7日28:45〜
インテル(イタリア)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

日本時間7日28:45〜
フェネルバフチェ(トルコ)vsPSV(オランダ)
(シュクリュ・サラチョール)

グループH:

日本時間7日28:45〜
スラビア・プラハ(チェコ)vsアーセナル(イングランド)
(エフゼナ・ロシツケーホ)

日本時間7日28:45〜
ステアウア・ブカレヒト(ルーマニア)vsセビージャ(スペイン)
(ステアウア)

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最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグは本日6日、7日にグループリーグ第4節が行われる。ここまで3戦全勝と好成績を残しているのはグループFのマンチェスター・ユナイテッドと、グループHのアーセナル(以上イングランド)だけとなっているが、決勝トーナメント進出に王手をかけた両者がいかなる戦いを見せるのかに注目が集まっている。
 今シーズンのイングランドプレミアリーグを牽引しているマンチェスターUとアーセナルの両雄。3日に行われた国内リーグの直接対決では、激闘の末にお互い譲らず2−2のドローという結果だった。CLのグループFで全勝街道を突き進むマンチェスターUは、7日にディナモ・キエフ(ウクライナ)と対戦。ここでマンUが勝ち、同グループのスポルティング(ポルトガル)がローマ(イタリア)相手に勝ちを逃せば、2試合を残してマンUの決勝トーナメント進出が早々と決まる。
 マンUにとって好材料は、膝の故障から復帰したサハが徐々に調子を上げつつあること。今季2度目の先発抜擢が濃厚で、前線で体を張れるサハの存在によって、ここ8試合で9ゴールと好調なルーニーの破壊力も一層輝きを増すはずだ。
 一方、全公式戦を通じて今季無敗を誇るアーセナルは、アウェーでスラビア・プラハ(チェコ)と対戦。この一戦に勝てば自力でアーセナルのグループ勝ち抜きが決定するが、第3節に行われたホームでの対戦はアーセナルが7−0と圧勝しているため、今回も勝利は揺るぎないとみられている。
 同じくイングランド勢、グループB首位のチェルシーは、最下位のシャルケと対戦。9月に就任したグラント監督体制もようやく軌道に乗り、目下公式戦7連勝と勢いを取り戻したチェルシー。それだけにシャルケを叩き、勝ち抜きに近づきたいところだ。また、驚きの健闘を見せている2位ローゼンボリ(ノルウェー)は、ロナルト・クーマン新監督を迎えたばかりのバレンシア(スペイン)に挑む。
 これら好調を誇るイングランド3チームと対照的なのがグループA最下位に沈むリバプール。6日のベジクタシュ(トルコ)戦で敗れるようなことがあればグループ突破が絶望的になるため、ベニテス監督の去就問題が再燃する可能性もある。
 グループDのミラン(イタリア)は、同じ勝ち点6で並ぶシャフタール・ドネツク(ウクライナ)とアウェーで首位決戦を迎える。今季のミランはホームでは結果を出せないものの、アウェーでは好成績を挙げている。そのジンクスのまま、敵地で首位を確保したいところだ。
 混戦のグループGでトップに立つインテル(イタリア)は、ホームで最下位CSKAモスクワを叩いて首位をキープしたいところ。また、クーマン監督の移籍に伴いボウタース新監督下でCL初戦となるPSV(オランダ)は、フェネルバチェ(トルコ)と対戦する。
 このほか、グループEのバルセロナ(スペイン)は勝ち点7同士で並ぶレンジャーズ(スコットランド)と首位をかけて対戦。グループCでは、首位のレアル・マドリード(スペイン)と2位オリンピアコス(ギリシャ)が激突する。

【俊輔は欠場】
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックのMF中村俊輔が、本日6日に行われる欧州チャンピオンズリーグのベンフィカ(ポルトガル)戦を欠場することが明らかになった。チームのホームページによると、5日の記者会見でストラカン監督は中村の出場が難しいことを認めた。
 中村は左膝故障のため、3日のリーグ戦でベンチ入りしなかった。

【骨折でフィーゴ欠場】
 イタリアセリエAのインテル5日、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴが右脚の腓骨骨折のため、明日7日に行われる欧州チャンピオンズリーグのCSKAモスクワ(ロシア)戦を欠場すると発表した。
 フィーゴは4日のセリエAのユベントス戦で激しいタックルを受けて負傷。6日に手術を受ける予定だが、離脱期間については明らかにされていない。
 インテルは、ふくらはぎの故障で離脱しているフランス代表MFビエラや、足首を傷めているセルビア代表MFスタンコビッチ、太ももをケガしているチリ代表MFヒメネスなど、主力数名を欠いて臨むことになりそうだ。

【グティらが欠場】
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのMFグティが、太もも肉離れで本日6日に行われる欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節のオリンピアコス(ギリシャ)戦を欠場することが5日、明らかになった。
 同クラブではほかにも、オランダ代表FWアルヤン・ロッベンやアルゼンチン代表MFゴンサロ・イグアイン、ポーランド代表GKイェルジー・デュデクらもケガを抱えており、アウェーで行われる今節は出場できないとみられる。
 一方、負傷が回復したオランダ代表MFウェズリー・スナイデルとポルトガル代表DFペペはメンバー入りしている。
 レアルは現在、2位オリンピアコスと3ポイント差の勝ち点7でグループCの首位に立っている。

【トッティが欠場】
 イタリアセリエA、ローマ所属のFWフランチェスコ・トッティが、明日7日に行れる欧州チャンピオンズリーグのスポルティング(ポルトガル)戦を欠場することが5日、明らかになった。
 10月23日に行われたCL・グループリーグ第3節のスポルティング戦で負傷退場したトッティは、傷めている右足首の回復が遅れており、アウェーで行われる今節のスポルティング戦も、ローマは大黒柱である主将を欠いて臨むことになった。
 また、DFクリスティアン・パヌッチとMFアルベルト・アクィラーニも、同試合を欠場することがクラブ公式HPで発表されている。
 ローマは現在、グループFで勝ち点6の2位に付けており、同9で首位に立つマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を3差で追いかけている。

5戦全勝
U-16アジア選手権予選結果

グループF:

U-15日本代表4−0U-15ベトナム代表

 サッカーのU-16(16歳以下)アジア選手権予選グループFは5日、ジャカルタで行われ、グループ1位で本大会への出場を決めていたU-15(15歳以下)日本代表はベトナムに4−0で快勝し、5戦全勝で全日程を終えた。
 来年10月に行われるU-16アジア選手権は、2009年U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねて実施される。

敗退
ビーチサッカーW杯グループリーグ第2戦結果

グループC:

日本代表3−6イタリア代表

 ビーチサッカーの第3回ワールドカップ(W杯)は5日、リオデジャネイロ(ブラジル)でグループリーグ第2戦が行われ、グループCの日本はイタリアに3−6で敗れた。日本は2連敗で、明日7日のウルグアイ戦に勝っても同組の2位以内に入れないため、グループリーグ敗退が決まった。
 日本は山内(レキオスFC)の2ゴールなどで一時はリードしたが、第3ピリオドに突き放された。

プレミア
イングランドプレミアリーグ第12節結果

マンチェスター・シティー1−0サンダーランド
≪得点者≫
マンC:アイルランド67

 イングランドプレミアリーグは5日、第12節の残り1試合が行われ、マンチェスター・シティーはサンダーランドを1−0で下した。
 10月27日に行われた前戦でチェルシーに0−6と完敗を喫したマンCは、この日も前半はリズムに乗ることができない。しかし後半に入り徐々にペースを上げた22分、交代出場で入ったヴァッセルのクロスをアイルランドがボレーで合わせ、自身今季初ゴールとなる得点を叩き込み先制。結局最後までスコアは動かず、1点を守り切ったマンCが今季8勝目を挙げた。
 マンCはこの日の勝利で勝ち点を25に伸ばし、3日に行われた首位攻防戦で勝ち点1を分け合ったアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドと2ポイント差の3位。チェルシーが同24ポイントで4位、リバプールは同21の7位となっている。

解任
 イングランドプレミアリーグのウィガンは5日、クリス・ハッチングス監督の解任を発表した。
 ポール・ジュエル前監督の辞任を受け、アシスタントコーチから昇格し今季からウィガンを率いていたハッチングス監督だが、3日に行われたプレミアリーグのチェルシー戦でも0−2と敗れ、12試合を消化して勝ち点8の18位と低迷していた。
 今後は、アシスタントコーチを務めていたフランク・バーロー氏が暫定的に指揮を執る。

死去
 イタリアセリエAのミランは5日、1948年ロンドン五輪で優勝し、1958年のワールドカップ(W杯)スウェーデン大会で準優勝したスウェーデンの中心選手、ニルス・リードホルム氏が死去したと発表した。85歳だった。死因は不明。
 リードホルム氏は1950年代にミランのMFとして活躍。グレン、ノルダールとの攻撃陣は「グレノリ・トリオ」と呼ばれて人気が高かった。

除外
 アジアサッカー連盟は5日、年間最優秀選手の候補者リストからGK李雲在(韓国)を除外したと発表した。李は7月のアジアカップ期間中に無断外出して飲酒したとして、2日に韓国協会から1年間の代表活動停止などの処分を受けた。
 候補者リストには日本からMF遠藤保仁(G大阪)、MF中村憲剛(川崎)、MF小野伸二(浦和)が入っており、表彰式は11月28日にシドニーで行われる。

スタッフ会議
 日本代表のスタッフ会議が5日、東京・文京区のJFAハウスで行われ、12月に予定している代表候補合宿の内容などについて話し合った。
 オシム監督は「来年の1月以降、何が待っているのか情報を与える。合宿の時点で相手も分かっている」とコメント。来年2月6日にスタートする2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選を見据え、対戦相手の情報や、来年1月10日予定の始動に向けての心構えなどを、選手に伝える方針を示した。

打ち上げ
 J1浦和レッズは5日、アジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦のセパハン戦(7日・イラン)に備え、3日から開始したUAE・ドバイでの直前合宿を打ち上げた。
 本日6日のイラン入りを前にFW田中達は、U-23日本代表時に活躍した3年前の中東での好イメージを膨らませ、「中東には良いイメージがある。良い形で得点も決めたし、勝てればいい」と話した。2004年3月のアテネ五輪アジア最終予選UAEラウンドで3戦2発。中東での活躍が自信となって胸に刻まれていた。
 加えて、今季は終盤に入ってアウェー戦の強さも見せてきた。Jリーグ&ACLで奪った全12得点中、実に9得点をアウェーで決めてきた。最近の3得点も敵地でマークしており、ゴールを決めた今季アウェー7戦は6勝1分けと負けなし。謙虚な性格の男が自ら「アウェーの方が好き。得点すれば勝ちに近づくから」と宣言する手応えがある。
 浦和は本日6日、チャーター便で試合会場のあるイラン・イスファハンに入る。セパハンは身長185センチのイラン代表DFアヒリィを筆頭とした長身DF陣による鉄壁の守備が武器。小柄な田中達が肉弾戦では勝てない。突破口を開くのが難しいことは分かっている。「きれいなサッカーをするよりも、気持ちでサッカーをしないといけない」と泥臭く攻め続ける意識も十分。中東&敵地で絶対的な自信を持つ田中達が臨戦態勢に入った。

呼称変更
 J1名古屋グランパスエイトが来季からクラブの呼称を「名古屋グランパスエイト」から「名古屋グランパス」に変更することが5日、明らかになった。
 名古屋市の記章「八」に、末広がりという願いをかけて名付けられた「エイト」だが、11人で戦うサッカーとイメージが合致しないことなどが理由。ピクシー復帰に歩調を合わせるように、まず呼び名を変え、すっかり定位置となった感のあるリーグ中位=8位あたりからの脱却を目指す。

【超サカFLASH】

ボール練習再開
 左太もも裏肉離れで離脱しているJ1浦和DF田中マルクス闘莉王が5日、ボールを使った練習を再開し、サテライトの練習に合流した。

内定
 J1新潟は5日、愛媛・小松高のFW川又堅碁(18)の来季加入が内定したと発表した。川又は日本サッカー協会の特別指定選手として、J2愛媛にも所属していた。

全治2ヶ月
 J1柏は本日、FW菅沼実が左足首付近の剥離骨折で全治約2ヶ月と診断されたと発表した。2日の練習で負傷した。

全治3ヶ月
 J2福岡は5日、MF本田真吾が右足首の骨折で全治3ヶ月と診断され、6日に手術を受けると発表した。4日の練習で負傷した。

全治4ヶ月
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは5日、DFアレクシス(22)が左膝十字靱帯損傷で全治4ヶ月と診断されたと発表した。アレクシスは3日のマジョルカ戦で同箇所をひねり、わずか4分間で途中交代した。

全治6週間
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは5日、U-21イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが右膝半月板損傷で全治6週間と診断されたと発表した。メッシは今季リーグ戦で7ゴールを挙げ、得点ランキングのトップに立っている。

[提携サイト]
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