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本日の超最新情報
2007.12.10.MON

快勝
トヨタ・クラブワールドカップ準々決勝結果

浦和レッズ3−1セパハン(イラン)
(豊田)

TV中継:
19:00〜
日本テレビ系列
(生中継)

≪得点者≫
浦和:永井32、ワシントン54、オウンゴール70
セパハン:マフムド・カリミ80

≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
5.ネネ
MF:
3.細貝萌
13.鈴木啓太(cap)
17.長谷部誠
(89分30.岡野雅行)
16.相馬崇人
22.阿部勇樹
FW:
9.永井雄一郎
(73分8.小野伸二)
21.ワシントン
ベンチ:
1.山岸範宏
12.堤俊輔
19.内舘秀樹
6.山田暢久
14.平川忠亮
27.西澤代志也
18.小池純輝

 サッカーの6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第3日は本日10日、愛知県の豊田スタジアムで準々決勝1試合が行われ、日本勢として初出場となるアジア王者の浦和レッズが3−1で同準優勝のセパハン(イラン)を下した。準決勝(13日・日産スタジアム)で欧州王者のミラン(イタリア)と対戦し、欧州、南米代表以外では初の決勝進出を目指す。
 浦和は前半32分に相馬の左クロスを永井が蹴り込んで先制し、後半9分にワシントンが個人技で加点。同25分のオウンゴールでリードを広げ、相手の反撃を1点のみに抑えた。

【レッズがプライド取り戻す】
 浦和がアジア王者の誇りを取り戻した。日本勢として初めて駒を進めたクラブ最高峰の舞台で難敵セパハンを退けて準決勝進出。欧州王者ミランとの真剣勝負に挑むオジェック監督は「Jリーグ全体にとって意味あること」と、本当に久しぶりの笑顔をのぞかせた。
 ピッチには再び自信に満ちた王者達の顔があった。阿部とのコンビで中盤で次々とボールを奪い取り、攻撃の起点となった鈴木は「やりたいことができた。今年のベストゲーム」。選手1人1人に力強さが戻ってきた。
 アジア王座に就いた11月14日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦の歓喜から一転し、その後は公式戦4試合で無得点。終盤戦の疲労が失速を呼び、格下相手の連敗で、リーグタイトルを逸し、天皇杯でも敗退した。司令塔ポンテは右膝に重傷を負い、チームの危機に追い打ちを掛けた。
 1日の横浜FC戦後の思い切った2日間の完全休養が転機だった。オフ明けの練習を見たオジェック監督は「熱気をもう一度持ち直し、チームは集中していた」。最近の得点力不足がウソのように永井、ワシントンがゴールを奪い3得点。チームは最高の形でミラン戦に臨む。
 Jリーグ開幕から15年。クラブレベルで日本が、どこまで世界に迫れるのか。「次は失うものはない。楽しみ」と闘莉王。浦和が世界の扉を叩く。

【永井が節目の試合で活躍】
 日本勢で初出場となった世界の舞台で、先制のゴールをこじ開けたのは永井だった。前半32分に左を突破した相馬のクロスに走り込み「ラッキーですね。触るだけでいい、優しいボールをくれた」。右手の人差し指を突き上げ、歓喜の雄たけび。クラブワールドカップで日本人初ゴールが生まれた瞬間だった。
 チームはここまで公式戦4試合連続無得点だった。永井はFWとして責任を感じていた。「リーグ戦で取れなかったから、点を取りたいと思っていた」。チームにまとわりついていた重たい空気を振り払う貴重なゴールでもあった。
 勝負強さは本物だ。セパハン相手のアジアチャンピオンズリーグ決勝の再現となった試合。その第2戦でアジア王者を引き寄せる先制点を決めたのも永井だった。G大阪との元日の天皇杯決勝に始まり、今年は節目の試合で必ずといっていいほど背番号「9」が輝いた。
 「予感みたいなものはなかったけど、今日も強い意志を持って臨んだ」。その思いが、この夜も永井をヒーローに押し上げた。

【セパハン、風邪で精彩欠く】
 セパハンはチーム内に風邪が流行したことも影響して精彩を欠き、アジアチャンピオンズリーグ決勝に続いて浦和に苦杯を喫した。
 持ち味の堅守が崩されて後半25分までに3点を失った。自身もインフルエンザで9日の練習を休んだボナチッチ監督は「今夜はセパハンではなく、病気のチームだった。残念ながら、今日のメンバーでは良い結果を出せなかった」と悔しそうだった。

【カカ「トロフィー持ち帰る」】
 欧州王者のミラン(イタリア)は13日のクラブW杯準決勝に向け本番モードに突入した。10日午後に横浜市内で行った練習を、来日後初めて非公開で行いチームの士気を高めた。
 関係者によると、前日までのフィジカル練習中心のメニューから一転し、綿密な戦術練習を行ったという。「試合なしで1週間過ごせることはあまりないし、集中力は高まってる」とMFアンブロジーニ。チームの好調さをうかがわせる一方で、「テレビで正確に情報を集める」と次戦への対策もぬかりがない。
 エースのFWカカも「(クラブW杯の)トロフィーをイタリアに持って帰ることだけを考えている。そのために準備をしているのだから」と戦いを待ち望んでいた。

新監督
 J1のFC東京は本日10日、来季の新監督にU-17(17歳以下)日本代表監督などを務めた城福浩氏(46)が就任すると発表した。原博実監督(49)は今季限りでの退任が既に決まっている。
 城福氏はジャパン・フットボールリーグ(JFL)時代の富士通(現川崎)で監督経験を持つ。1998年にFC東京の前身の東京ガスに入り、育成普及部長などを歴任。U-17ワールドカップ(W杯)出場をかけた昨年のアジア選手権では12年ぶりの優勝に導いた。

監督昇格
 来季J2に降格するヴァンフォーレ甲府は本日10日、安間貴義コーチ(38)が監督に昇格すると発表した。
 安間コーチは2002年にJFLのHonda FCの監督に就任してJFL優勝。2005年から甲府のコーチに就任した。
 Jリーグの監督に必須の日本協会公認S級コーチライセンスは2008年に取得見込みとなっている。

加盟正式承認
 日本フットボールリーグ(JFL)は本日10日の評議員会で、全国地域リーグ決勝大会1位のファジアーノ岡山、2位のニューウェーブ北九州、3位のFC Mi―Oびわこの加盟を正式承認した。
 JFLではロッソ熊本とFC岐阜がJリーグ2部(J2)入りし、アローズ北陸とYKKAPも「カターレ富山」として合併されるため、昇格枠が3つに増えていた。JFLは来季も18チームで争われる。

フル出場
スイススーパーリーグ第18節結果

バーゼル0−1ザマックス

 スイススーパーリーグは9日、第18節が行われ、DF中田浩二のバーゼルは、ホームでザマックスと対戦し、中田はフル出場した。
 太ももの負傷から復帰して以来、3試合連続となるフル出場を果たした中田だが、バーゼルは後半にPKで失点し、ホームで手痛い敗北を喫した。
 バーゼルの次戦は15日、スイスカップの準々決勝でニヨンをホームに迎える。

セリエA
イタリアセリエA第15節結果

インテル4−0トリノ
≪得点者≫
インテル:イブラヒモビッチ38=PK、クルス50、ルイス・ヒメネス52、コルドバ76

リボルノ1−1ローマ
≪得点者≫
リボルノ:トリスタン6
ローマ:デ・ロッシ5

ユベントス1−0アタランタ
≪得点者≫
ユベントス:ネドベド86

エンポリ4−1カリアリ
≪得点者≫
エンポリ:ポッツィ2、10、50、65
カリアリ:コンティ77

ジェノア1−3シエナ
≪得点者≫
ジェノア:フィゲロア89
シエナ:フリック11、24、ローリア20

ウディネーゼ3−2サンプドリア
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ23、クアリアレッラ70、86
サンプドリア:ベッルッチ31=PK、マッジョ85

ナポリ1−0パルマ
≪得点者≫
ナポリ:サラジェダ17

 イタリアセリエAは9日、第15節の7試合が行われ、リーグ戦無敗で首位のインテルはイブラヒモビッチのPKなどで4−0とFW大黒将志の所属するトリノに大勝した。また、2位のローマはリボルノと1−1で引き分け、首位インテルとの勝ち点差が5と開いた。
 今季ここまで、ホームでは公式戦9勝1分けと圧倒的な強さを誇るインテルは、8月に太ももの筋肉を傷めて戦線離脱し、途中出場で調整してきたマテラッツィが今季初の先発に名を連ね、トリノを迎え撃った。
 序盤こそトリノに攻勢を許したインテルだったが、前半38分にイブラヒモビッチがトリノDFコモットに倒されてPKを獲得。これをイブラヒモビッチ自身が確実に沈めて均衡を破る。後半6分にはチブの正確なクロスからクルスのヘッドで追加点を挙げると、その2分後にもヒメネスがミドルを決めてトリノを突き放す。さらにCKからコルドバのゴールを加えたインテルが、4−0の大差でトリノを退けた。大黒はベンチ入りしなかった。
 一方、2位のローマはアウェーでリボルノと対戦。前半5分にデ・ロッシのヘッドで先制したローマだったが、わずか2分後、リボルノFWディエゴ・トリスタンに同点弾を決められてしまう。後半に何度も惜しいチャンスを作ったローマだったが、あと一歩が届かずにタイムアップ。1−1のドローに終わった。
 3位のユベントスは終了3分前にネドベドが決勝ゴールを決めて1−0とアタランタに競り勝った。この結果、首位のインテルが勝ち点を37に伸ばし、ローマが同32、ユヴェントスが同29でそれを追う展開となっている。

プレミア
イングランドプレミアリーグ第16節結果

ミドルスブラ2−1アーセナル
≪得点者≫
ミドルスブラ:ダウニング4=PK、トゥンジャイ73
アーセナル:ロシツキ89

ボルトン4−1ウィガン
≪得点者≫
ボルトン:オウンゴール3、ノーラン37、デイビス70、アネルカ89
ウィガン:ランザート14

トッテナム2−1マンチェスター・シティー
≪得点者≫
トッテナム:シムボンダ44、デフォー83
マンC:ビアンキ61

ブラックバーン0−1ウェストハム
≪得点者≫
ウェストハム:アシュトン52

 イングランドプレミアリーグは9日、第16節の残り4試合が行われ、首位アーセナルがアウェーで18位ミドルスブラに1−2で敗れた。首位こそキープしたアーセナルだが、これがチームにとって今季プレミア初黒星となった。
 試合開始4分で“ボロ(ミドルスブラの愛称)”のダウニングに先制PK弾を許したアーセナルは、その後も得点を奪えないまま、後半29分にトゥンジャイに追加点を許してしまう。後半ロスタイムに華麗なカウンターからロシツキーが決めて一矢報いたものの、終始リズムを欠いたアーセナルは、前日に勝利を収めた2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点差を1に縮められることとなった。一方、強豪相手に金星を手にしたミドルスブラにとっては、公式戦12試合ぶりに勝利の美酒に酔った。

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第15節結果

バルセロナ2−1デポルティボ
≪得点者≫
バルセロナ:ロナウジーニョ41=PK、シャビ71
デポルティボ:クリスティアン3

ビジャレアル0−1ベティス
≪得点者≫
ベティス:カピ9

アトレティコ・マドリード1−0ヘタフェ
≪得点者≫
A・マドリード:フォルラン20

アルメリア1−0バジャドリード
≪得点者≫
アルメリア:ネグレド75

レバンテ0−2レクレアティーボ
≪得点者≫
レクレアティーボ:カムニャス38、ヘスス・バスケス54

ラシン・サンタンデール3−1マジョルカ
≪得点者≫
ラシン:ホルヘ・ロペス18、ドゥーシェル29、ムニティス84
マジョルカ:ウェボ11

セビージャ3−1ムルシア
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ4、89、マレスカ58=PK
ムルシア:バイアーノ65

サラゴサ3−3エスパニョール
≪得点者≫
サラゴサ:ディエゴ・ミリート5、オリベイラ85、89
エスパニョール:タムード7、バルド10、サバレタ14

 スペインリーガエスパニョーラは8日、第15節の残り8試合が行われ、2位のバルセロナはデポルティボに先制されたものの、ロナウジーニョのPK弾とシャビのゴールで2−1と逆転勝利を飾った。
 前日に首位レアル・マドリードが勝利を収めているだけに、なんとしても勝ち点3を挙げて食らい付きたいバルセロナは、約2ヶ月半ぶりに故障から復帰したエトーを先発起用してホームで勝利を目指す。しかし、開始わずか2分、バルサ下部組織出身でもあるデポルFWクリスティアンに20メートルのミドルを決められてしまう。
 それでも40分、突破を図るイニエスタが倒されてPKを獲得したバルサは、これをロナウジーニョがきっちりと沈め、同点に追い付く。さらに後半26分、右サイドをオーバーラップしてきたプジョルのクロスにボージャンが飛び込むと、ボールがGKに弾かれたところにシャビが詰めて逆転。2−1と勝利を手にしたバルサは、勝ち点を31に伸ばし、首位レアルとの勝ち点差4をキープしている。

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第16節結果

レバークーゼン3−0ハンザロストク
≪得点者≫
レバークーゼン:ロルフェス4、フライアー55=PK、ゲカス72

ニュルンベルク2−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ニュルンベルク:ハリステアス5、ミシモビッチ84
ヘルタ:ヘンテンベルガー65

 ドイツブンデスリーガは9日、第16節の残り2試合が行われ、4位レバークーゼンがホームで15位ハンザロストクに3−0と快勝した。これで5連勝を飾ったレバークーゼンは、3位ハンブルガーSVとの勝ち点差を3から1に縮め、UEFAカップ決勝ラウンドへの進出も含め、依然として好調を維持している。
 残り1試合で長期のウィンターブレイクに突入するブンデスリーガでは、首位バイエルン(勝ち点35)をブレーメン(同33)、ハンブルガーSV(同31)、レバークーゼン(同30)が追走する展開となっている。

アン
フランスリーグ1第17節結果

ニース1−1ボルドー
オセール0−1パリ・サンジェルマン

 フランスリーグ1は9日、第17節の残り2試合が行われ、3位ボルドーはアウェーで6位ニースと1−1で引き分けた。
 前日には首位リヨン(勝ち点37)が敗れ、2位ナンシー(同33)がドローに終わっていたため、上位陣との差を詰める絶好の機会を得たボルドーは、序盤に先制点を許しながらもミクーが決めてすぐに追い付いたまではよかったが、ここから追加点を奪えず。勝ち点1を獲得するに留まり、上位陣との差を一気に詰めることは叶わなかった。

エール
オランダエールディビジ第14節結果

VVV0−0フェイエノールト

AZ2−1ユトレヒト
ヘーレンフェーン4−2フローニンゲン
スパルタ1−0NEC

 オランダエールディビジは9日、第14節の残り4試合が行われ、3位フェイエノールトはアウェーで14位VVVフェンロとスコアレスドローに終わった。
 勝てば首位アヤックスと同勝ち点で並ぶフェイエノールトだったが、下位チーム相手にゴールを奪い切れず、チャンスを逃すこととなってしまった。一方、この間隙を縫うように、4位ヘーレンフェーンはホームで9位フローニンゲンに4−2と快勝。ブラッドリーのハットトリックの活躍で、フェイエノールトとの勝ち点差を5から3に縮めている。

【超サカFLASH】

視察
 日本代表の岡田武史新監督など日本代表スタッフが9日に行われたクラブW杯準々決勝、エトワール・サヘルvsパチューカ戦を視察した。

スポンサー撤退
 Jリーグ創設時のステージスポンサーだったサントリー、ニコス(三菱UFJニコス)が契約満了に伴い今季限りでJリーグ・オフィシャルスポンサーから撤退することが明らかになった。Jリーグは現在、新規のスポンサー探しに動いている。

戦力外通告
 来季からJ2に降格する広島は本日、FW田村祐基(21)をはじめ、GK河野直人、DF入船和真、中尾真那、FW趙佑鎮の5選手と来季の契約を更新しないと発表した。

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