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本日の超最新情報
2007.12.11.TUE

発表
 サッカー日本代表に岡田武史新監督が就任してから初めてとなる代表候補メンバー33選手が本日11日、日本協会から発表され、J1を6年ぶりに制した鹿島から2度目の選出となるDF内田篤人に加え、DF岩政大樹、FW田代有三が入った。徳永悠平(FC東京)、安田理大(G大阪)と合わせ、4人が初招集された。
 DF中澤佑二(横浜M)MF阿部勇樹(浦和)らオシム前監督時代の常連メンバーも順当に名を連ねた。中村俊輔(セルティック)、高原直泰、稲本潤一(ともにフランクフルト)ら欧州組は招集されていない。
 代表候補選手は18日夜に集合し、19日に千葉県習志野市内で練習試合を行う。
 来年2月6日には2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選がスタート。日本代表は来年1月15日から強化合宿を行い、同26日にチリ、同30日にボスニア・ヘルツェゴビナとの国際親善試合を予定している。

日本代表・岡田武史監督
「(初選出の)4人はそれぞれに可能性がある。合宿である程度、選手のコンディションを合わせ、自分の目で選手の性格や雰囲気、プレーを見たい」

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千葉合宿の
日本代表候補メンバー33名


【33選手が代表のベース】
 日本代表に岡田武史新監督が就任して初めてとなる代表候補のメンバーが本日11日、発表された。Jリーグを制した鹿島のDF岩政大樹とFW田代有三ら新顔4人を含む33選手を招集した岡田監督は「(来年以降は)今回のメンバーがベースになるのは間違いないが、新しい選手が入ってくる可能性も当然ある」と話した。
 チームは18日夜に集合し、19日に千葉県習志野市内で練習試合を行う。

軽めの調整
 6大陸連盟のクラブ王者などで争うクラブワールドカップ(W杯)で、欧州王者のミラン(イタリア)と13日の準決勝で対戦する浦和レッズは本日11日、さいたま市内で軽めの調整を行った。
 準々決勝でセパハン(イラン)に快勝した浦和は名古屋から地元に戻り、さいたま市内の練習場に直行。セパハン戦の先発組は疲労回復を目的に、ランニングなどしたが、DF闘莉王は右太もも打撲で練習を途中で切り上げた。
 明日12日はオジェック監督らが東京・国立競技場で公式記者会見を行う。浦和がミランに挑む一戦は横浜・日産スタジアムで午後7時30分にキックオフされる。

【ミラン指揮官が警戒感】
 アジア王者の浦和と対戦する欧州代表ミラン(イタリア)のアンチェロッティ監督が本日11日、「浦和は強い。決勝に行くために重要な試合になる」と警戒感を示した。
 浦和は10日の準々決勝でセパハン(イラン)に3−1で快勝し、ミランとの準決勝に駒を進めた。アンチェロッティ監督は10日の試合でゴールを奪ったFWの永井とワシントンに加え、DF闘莉王を要注意選手として挙げた。
 6日に来日して調整を続けるミランは本日11日、横浜市内で約2時間練習。MFカカ、FWインザーギらがセットプレーの確認やミニゲームなどで汗を流した。

順調に回復
 日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日11日、急性脳梗塞で入院している日本代表のイビチャ・オシム前監督(66)が順調に回復していることを報告し、会話内容などを紹介した。
 現在も集中治療室にいるが、意識が明瞭な時間が増え、普通の病院食も口にしている。魚のカレイが出た時は「ワインがあれば、なお良いのだが」と禁じられているアルコールを要求したとか。このほかコーヒーやフランス産のチーズも味わったそうで、食欲もある様子だ。
 サッカーの話題も多く「クラブワールドカップの浦和レッズは大丈夫か?」と気にかけていたという。家族だけでなく、看護師や医師とも英語で会話している。

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

グループA:

日本時間11日28:45〜
マルセイユ(フランス)vsリバプール(イングランド)
(ベロドローム)

日本時間11日28:45〜
ポルト(ポルトガル)vsベジクタシュ(トルコ)
(ドラゴン)

グループB:

日本時間11日28:45〜
チェルシー(イングランド)vsバレンシア(スペイン)
(スタンフォード・ブリッジ)

日本時間11日28:45〜
シャルケ(ドイツ)vsローゼンボリ(ノルウェー)
(アレナ・アウフシャルケ)

グループC:

日本時間11日28:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsラツィオ(イタリア)
(サンティアゴ・ベルナベウ)

日本時間11日28:45〜
オリンピアコス(ギリシャ)vsブレーメン(ドイツ)
(ヨルギオス・カライスカキス)

グループE:

日本時間12日28:45〜
バルセロナ(スペイン)vsシュツットガルト(ドイツ)
(カンプ・ノウ)

日本時間12日28:45〜
レンジャーズ(スコットランド)vsリヨン(フランス)
(アイブロックス)

グループF:

日本時間12日28:45〜
ローマ(イタリア)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタディオ・オリンピコ)

日本時間12日28:45〜
スポルティング(ポルトガル)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
(ジョゼ・アルバラーデ)

グループG:

日本時間12日28:45〜
PSV(オランダ)vsインテル(イタリア)
(フィリップス)

日本時間12日28:45〜
フェネルバフチェ(トルコ)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(シュクリュ・サラチョール)

グループH:

日本時間12日28:45〜
アーセナル(イングランド)vsステアウア・ブカレヒト(ルーマニア)
(エミレーツ)

日本時間12日28:45〜
スラビア・プラハ(チェコ)vsセビージャ(スペイン)
(エフゼナ・ロシツケーホ)

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欧州チャンピオンズリーグ
順位表&得点ランキング


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最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグ本日11日と12日に、グループリーグの最終節が行われる。先週までに9つのクラブが決勝トーナメントへの進出を決定し、ベスト16に残された7つの椅子を巡って最後の決戦が繰り広げられる。
 最も熾烈な戦いが予想されるのは、1試合を残し、所属する4つのチーム全てに決勝トーナメント進出の可能性が残るグループA。昨季準優勝のリバプール(イングランド)は、アウェーでマルセイユ(フランス)と対戦。序盤のつまずきが響いて目下3位のリバプールだが、最近2試合はベジクタシュ(トルコ)、ポルト(ポルトガル)と大差で連勝して勢いに乗っている。勝てば自力でベスト16進出が決定。もう1試合のポルトvsベジクタシュ戦の結果次第では、引き分けでも勝ち抜きが決まる。
 4チーム全てに可能性が残っているのは、グループCも同様で、現在首位のレアル・マドリード(スペイン)はホームにラツィオ(イタリア)を迎えるが、負けさえしなければ決勝トーナメント進出が決まる。同様に、ホームでブレーメン(ドイツ)を迎え撃つオリンピアコス(ギリシャ)もドローがベスト16進出条件となる。
 すでにバルセロナ(スペイン)の勝ち抜けとシュツットガルト(ドイツ)の敗退が決まっているグループEは、同勝ち点で並ぶレンジャーズ(スコットランド)とリヨン(フランス)の直接対決で雌雄が決する。状況としてはホームで戦える上、引き分けでもOKなレンジャースに分があることになるが、攻撃力で上回るリヨンがどんな戦いを見せるかに注目だ。
 グループBでは、今大会最大のダークホースとも言えるローゼンボリ(ノルウェー)の行方に注目が集まる。首位チェルシー(イングランド)と引き分け、バレンシア(スペイン)を破ってきたローゼンボリは、11日のアウェー・シャルケ(ドイツ)戦で引き分け以上なら念願のベスト16進出を勝ち取ることができる。
 グループGは、インテル(イタリア)がすでに首位を確定。目下2位のジーコ監督率いるフェネルバフチェ(トルコ)は、ホームでCSKAモスクワ(ロシア)に勝利すれば自力でベスト16への切符を手にできる。一方、4季連続決勝トーナメント進出をめざす3位PSV(オランダ)は、インテルに勝った上でフェネルバフチェの結果次第というピンチに陥っている。
 セビージャ(スペイン)とアーセナル(イングランド)の決勝トーナメント行きが決定しているグループHでは、セビージャはスラビア・プラハ(チェコ)と、アーセナルはステアウア・ブカレスト(ルーマニア)と対戦するが、どちらが首位に立つかがポイントとなる。
 また、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とローマ(イタリア)という強豪対決が行われるグループFは、1試合を残してすでに全順位が確定。なお、グループDでは、ミラン(イタリア)がクラブW杯に出場するため、一足早く全日程を終えている。

就任辞退
 イングランド代表の新監督候補に挙がったプレミアリーグのチェルシー前監督、ジョゼ・モウリーニョ氏は「イングランド代表監督は素晴らしい仕事だが、真剣に思慮を重ねた結果、監督になる可能性から自分を除外することを決めた」と10日、同代表監督への就任辞退を正式に表明した。
 代理人事務所のサイトに掲載したコメントで、同氏はイングランド協会(FA)幹部と接触したことを認め「代表の現状と目指す方向性について意見交換した。FAはイングランドを本来の地位に戻すことができる立派な監督を見つけるだろう」と述べた。
 地元メディアはスペインのレアル・マドリード前監督のファビオ・カペッロ氏らを有力視している。

【今度はカペッロ氏に白羽の矢】
 イングランドサッカー協会(FA)が、現在空席となっているイングランド代表監督就任についてイタリア人のファビオ・カペッロ氏との交渉に動くと、英国メディアが10日、一斉に報じている。
 以前から、前チェルシー(イングランド)監督のジョセ・モウリーニョ氏、2006年W杯でイタリア代表を優勝に導いたマルチェッロ・リッピ氏とともに、イングランド代表新監督の有力候補として伝えられていた前レアル・マドリード(スペイン)監督のカペッロ氏は、最右翼と見られていたモウリーニョ氏が10日に辞退を申し入れたことを受け、複数の新聞社が、FAがカペッロ氏と今週中に会談を持つ見込みだと報じている。
 また、レアルのほかミラン、ユベントス(以上イタリア)などを率いて素晴らしい結果を残してきた61歳のカペッロ氏も、先月に伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に対して、「美しい挑戦になりそうだ。私もそれに相応しい年齢だ」と述べるなど、ユーロ2008(欧州選手権)予選突破に失敗したスティーブ・マクラーレン監督解任後、空席となっているサッカーの母国の代表監督の座に意欲を示している。

解任
 ドイツブンデスリーガのビーレフェルトは10日、エルンスト・ミッデンドルプ監督(49)を解任し、アマチュアチーム監督のデトレフ・ダンマイアー氏を昇格させ、今週末の国内リーグ・シュツットガルト戦に臨むと発表した。
 ビーレフェルトは公式戦ここ11試合でわずか1勝しか挙げられておらず、ブンデスリーガでも勝ち点15の15位と低迷している。これを受けて、今年3月からチームの指揮を執ってきたミッデンドルプ監督を解任することになった。なお、同監督は1988〜1990年、1994〜1998年にかけてもビーレフェルトの指揮を執っており、同クラブ監督を解任されるのはこれで3度目となる。

敗れる
 ブラジルの北京五輪男子代表が9日、ドゥンガ監督の指揮で初めての試合を行い、ブラジル・リーグ選抜に0−3で敗れたことが10日、明らかになった。
 五輪代表は主力選手の多くが欧州のクラブに所属し、招集は容易ではない。ドゥンガ監督は地元のメディアに「試合を組むのが厳しい。チームを強化するための日数がもっと必要だ」と嘆いた。
 サッカー王国ブラジルは五輪での優勝はなく、1984年ロサンゼルス五輪と1988年ソウル五輪での2位が最高成績。

2社が撤退
 Jリーグを1993年の開幕年から協賛してきたサントリーとニコス(三菱UFJニコス)が契約期間満了に伴い、今季限りでJリーグの公式スポンサーから撤退することになった。10日、両社の関係者が明らかにした。17日のJリーグ理事会で正式に承認される。
 両社合計のスポンサー料は6億〜8億円程度とみられる。サントリーは撤退理由を明かさず、ニコスは「経営全体の見直しの一環」としている。Jリーグのスポンサー契約は原則的に大手広告代理店の博報堂と関連会社が独占的に取り扱っている。最低保証額が設定されており、Jリーグが即座に大きな減収となることはない。
 Jリーグは1993〜1995年は第1ステージをサントリーシリーズ、第2ステージをニコスシリーズとして開催した。

仲裁確実
 Jリーグのドーピング禁止規定で科された処分の取り消しを求めているJ1川崎フロンターレのFW我那覇和樹(27)の代理人は10日、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)とスポーツ仲裁裁判所(CAS)の2種類の仲裁合意書に署名押印してJリーグ代理人へ送付したことを明かした。今後Jリーグ側から、いずれかの文書の返送を待つ。
 我那覇側は仲裁を委ねる機関に国内のJSAAを希望しているが、Jリーグ側はスイスに本部があるCASでなければ仲裁に応じない姿勢を示している。我那覇の代理人はCASでの合意も受ける用意があることを文書で伝え、CASで仲裁裁判が行われることは確実な情勢となった。

快勝
トヨタ・クラブワールドカップ準々決勝結果

浦和レッズ3−1セパハン(イラン)
(豊田)

TV中継:
19:00〜
日本テレビ系列
(生中継)

≪得点者≫
浦和:永井32、ワシントン54、オウンゴール70
セパハン:マフムド・カリミ80

≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
5.ネネ
MF:
3.細貝萌
13.鈴木啓太(cap)
17.長谷部誠
(89分30.岡野雅行)
16.相馬崇人
22.阿部勇樹
FW:
9.永井雄一郎
(73分8.小野伸二)
21.ワシントン
ベンチ:
1.山岸範宏
12.堤俊輔
19.内舘秀樹
6.山田暢久
14.平川忠亮
27.西澤代志也
18.小池純輝

 サッカーの6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第3日は10日、愛知県の豊田スタジアムで準々決勝1試合が行われ、日本勢として初出場となるアジア王者の浦和レッズが3−1で同準優勝のセパハン(イラン)を下した。準決勝(13日・日産スタジアム)で欧州王者のミラン(イタリア)と対戦し、欧州、南米代表以外では初の決勝進出を目指す。
 浦和は前半32分に相馬の左クロスを永井が蹴り込んで先制し、後半9分にワシントンが個人技で加点。同25分のオウンゴールでリードを広げ、相手の反撃を1点のみに抑えた。

【レッズがプライド取り戻す】
 浦和がアジア王者の誇りを取り戻した。日本勢として初めて駒を進めたクラブ最高峰の舞台で難敵セパハンを退けて準決勝進出。欧州王者ミランとの真剣勝負に挑むオジェック監督は「Jリーグ全体にとって意味あること」と、本当に久しぶりの笑顔をのぞかせた。
 ピッチには再び自信に満ちた王者達の顔があった。阿部とのコンビで中盤で次々とボールを奪い取り、攻撃の起点となった鈴木は「やりたいことができた。今年のベストゲーム」。選手1人1人に力強さが戻ってきた。
 アジア王座に就いた11月14日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦の歓喜から一転し、その後は公式戦4試合で無得点。終盤戦の疲労が失速を呼び、格下相手の連敗で、リーグタイトルを逸し、天皇杯でも敗退した。司令塔ポンテは右膝に重傷を負い、チームの危機に追い打ちを掛けた。
 1日の横浜FC戦後の思い切った2日間の完全休養が転機だった。オフ明けの練習を見たオジェック監督は「熱気をもう一度持ち直し、チームは集中していた」。最近の得点力不足がウソのように永井、ワシントンがゴールを奪い3得点。チームは最高の形でミラン戦に臨む。
 Jリーグ開幕から15年。クラブレベルで日本が、どこまで世界に迫れるのか。「次は失うものはない。楽しみ」と闘莉王。浦和が世界の扉を叩く。

【永井が節目の試合で活躍】
 日本勢で初出場となった世界の舞台で、先制のゴールをこじ開けたのは永井だった。前半32分に左を突破した相馬のクロスに走り込み「ラッキーですね。触るだけでいい、優しいボールをくれた」。右手の人差し指を突き上げ、歓喜の雄たけび。クラブワールドカップで日本人初ゴールが生まれた瞬間だった。
 チームはここまで公式戦4試合連続無得点だった。永井はFWとして責任を感じていた。「リーグ戦で取れなかったから、点を取りたいと思っていた」。チームにまとわりついていた重たい空気を振り払う貴重なゴールでもあった。
 勝負強さは本物だ。セパハン相手のアジアチャンピオンズリーグ決勝の再現となった試合。その第2戦でアジア王者を引き寄せる先制点を決めたのも永井だった。G大阪との元日の天皇杯決勝に始まり、今年は節目の試合で必ずといっていいほど背番号「9」が輝いた。
 「予感みたいなものはなかったけど、今日も強い意志を持って臨んだ」。その思いが、この夜も永井をヒーローに押し上げた。

【セパハン、風邪で精彩欠く】
 セパハンはチーム内に風邪が流行したことも影響して精彩を欠き、アジアチャンピオンズリーグ決勝に続いて浦和に苦杯を喫した。
 持ち味の堅守が崩されて後半25分までに3点を失った。自身もインフルエンザで9日の練習を休んだボナチッチ監督は「今夜はセパハンではなく、病気のチームだった。残念ながら、今日のメンバーでは良い結果を出せなかった」と悔しそうだった。

【カカ「トロフィー持ち帰る」】
 欧州王者のミラン(イタリア)は13日のクラブW杯準決勝に向け本番モードに突入した。10日午後に横浜市内で行った練習を、来日後初めて非公開で行いチームの士気を高めた。
 関係者によると、前日までのフィジカル練習中心のメニューから一転し、綿密な戦術練習を行ったという。「試合なしで1週間過ごせることはあまりないし、集中力は高まってる」とMFアンブロジーニ。チームの好調さをうかがわせる一方で、「テレビで正確に情報を集める」と次戦への対策もぬかりがない。
 エースのFWカカも「(クラブW杯の)トロフィーをイタリアに持って帰ることだけを考えている。そのために準備をしているのだから」と戦いを待ち望んでいた。

特別出場
 昨年のW杯ドイツ大会を最後に現役引退したMF中田英寿氏(30)が、トヨタ・クラブW杯に“特別出場”することが10日、明らかになった。現在、極秘帰国している中田氏は先週末、大会主催者の国際サッカー連盟(FIFA)の幹部と昼食を兼ねた話し合いを行い、今大会のPRに協力することを約束した。大会期間中に公式会見などを行う予定で、引退後、国内で初めて公の場に登場することになる。
 浦和が日本のクラブとして初めて出場し、注目度が増した今年のクラブW杯にさらにビッグサプライズが加わる。日本サッカー史上最高の選手の1人で、ミステリアスな存在でもある中田氏が大会をさらにPRするために公の場に姿を現すことが決まった。
 昨年はキング・カズことFW三浦知良(40)=横浜FC=が大会の「グッドウィルアンバサダー(親善大使)」を務め、試合のない日に公式会見を行い、決勝戦をスタジアムで観戦するなどして大会を盛り上げた。関係者によると、中田氏とFIFA幹部はすでに綿密な話し合いを行っており、昨年のカズと同様の活動を行うほか、さらに注目される演出も検討されているという。一両日中に詳細が発表される見込みだ。
 2006年6月22日、ドイツW杯ブラジル戦で日本は1−4の惨敗を喫した。中田氏は熱い涙を流し、この試合を最後に引退した。それから約1年半。自分探しの旅に出ていた中田氏が、サッカーの世界の最先端に帰ってくる。

【超サカFLASH】

退団
 J1名古屋は本日、MF金正友(25)の契約満了に伴う退団を発表した。昨季加入し、2シーズンでリーグ戦52試合に出場し、7得点を挙げた。

レンタル
 J1の横浜MのFWハーフナー・マイク(20)がJ2福岡にレンタル移籍することが10日、明らかになった。

移籍
 J1昇格の東京Vは本日、DF三原直樹(20)、重光貴葵(24)のファジアーノ岡山への移籍が決定したと発表した。

戦力外通告
 J2降格の広島は本日、FWウェズレイ(35)と来季の契約を更新しないと発表した。2006年に名古屋から広島に移籍したウェズレイは、今季17ゴールで得点ランキング4位。リーグ戦通算173試合出場で114得点。

内定
 J2山形は本日、明大のDF石井秀典(22)の来季加入が内定したと発表した。石井は8月のバンコク・ユニバーシアード日本代表。

新監督
 JFLのアローズ北陸とYKKAPが統合した新チーム、カターレ富山の新監督に、C大阪や鳥栖で監督経験のある楚輪博氏(51)が就任することが本日、決まった。

契約延長
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは10日、マヌエル・ペジェグリーニ監督(54)との契約を2010年まで2年間延長したと発表した。今季、ビジャレアルは国内リーグで4位に位置し、UEFAカップではベスト32進出を決めている。

[提携サイト]
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