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本日の超最新情報
2007.12.17.MON
★MVPポンテ★
2007Jリーグアウォーズ
18:30〜
横浜アリーナ
最優秀選手賞(MVP):
ポンテ(浦和)
ベストイレブン:
GK:
都築龍太(浦和)
DF:
岩政大樹(鹿島)
田中マルクス闘莉王(浦和)
山口智(G大阪)
MF:
阿部勇樹(浦和)
鈴木啓太(浦和)
ポンテ(浦和)
中村憲剛(川崎)
遠藤保仁(G大阪)
FW:
ジュニーニョ(川崎)
バレー(G大阪)
得点王:
ジュニーニョ(川崎)
最優秀監督賞:
オズワルド・オリベイラ(鹿島)
新人王:
菅野孝憲(横浜FC)
特別賞:
浦和レッドダイヤモンズ
フェアプレー個人賞:
坂田大輔(横浜M)
伊東輝悦(清水)
佐藤寿人(広島)
フェアプレー賞高円宮杯:
ガンバ大阪
優秀副審賞:
相樂亨
優秀主審賞:
岡田正義
功労選手賞:
本田泰人、アマラオ、城彰二
Jリーグベストピッチ賞:
東北電力ビッグスワンスタジアム
年間優勝チーム表彰:
鹿島アントラーズ
Jリーグは本日17日、年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を横浜アリーナで開催し、今季の最優秀選手は1部(J1)浦和レッズの攻撃を支えたMFポンテが初受賞した。浦和は最終節で2連覇を逃したが、33試合に出場し7得点を挙げたMFの活躍は高く評価された。外国人選手の受賞は8人目。
最優秀監督は劇的な逆転優勝を果たした鹿島アントラーズのオリベイラ監督が初受賞。新人王には横浜FCのGK菅野孝憲が輝いた。
ベストイレブンは浦和から田中マルクス闘莉王や阿部勇樹、鈴木啓太ら最多5人を選出。5度目となるG大阪の遠藤保仁や、川崎の中村憲剛らも名を連ね、優勝した鹿島からは岩政大樹が初めて選ばれた。
優秀主審賞は岡田正義氏が3度目の受賞。
【戦う司令塔がMVP】
浦和の日本勢初のアジアチャンピオンズリーグ制覇の原動力となった攻撃的MFポンテが、初の最優秀選手賞に輝いた。リーグ戦は最終節で右膝に重傷を負い、チームも連覇を逃したが、33試合に出場し7得点。治療のため現在帰国中ながら、今季のJリーグで最も大きな存在感を放った。
そのプレースタイルは「戦う司令塔」という表現がふさわしい。ブラジル出身ながら、プロ選手として開花したドイツの規律重視の組織的サッカーに薫陶を受けた。高い技術を持ち、無駄なボールタッチをせずにゴールへの最短距離を突き進む。敵地で行われたACLの準決勝、城南(韓国)戦、決勝のセパハン(イラン)戦でゴールを決める勝負強さを発揮した。
ミラン(イタリア)のFWカカを引き合いに出すまでもなく、最高の技術を持った選手が組織と融合するのが現代サッカーの潮流。ポンテもその流れの中にある。
クラブワールドカップ(W杯)で浦和は3位に終わったが、ポンテがいればどうなっていたか。帰国前に「来年帰ってくる時には完璧に治して、今年の間違いは犯さない」と話した悔しそうな表情が印象的だった。
【ポンテ喜びの言葉は鈴木が代読】
最優秀選手賞に選ばれたポンテは右膝負傷のためブラジルに帰国中。主役不在での受賞は1997年のMFドゥンガ(磐田)以来だった。
本人の喜びの言葉はチームメートの鈴木が「Jリーグのタイトルを逃し、ケガをして残念なこともあったが、アジアを制し、クラブワールドカップ(W杯)も3位。全体としていいシーズンだった」と代読した。
【ベスト11は浦和から5人】
ベストイレブンにはJ1・2位浦和から最多の5選手が選ばれた。初受賞となったGK都築は「チーム全員の力で取れた。うれしい」と喜んだ。DF闘莉王は4度目、千葉から移籍のMF阿部はチームを変えて3度目、MF鈴木も2度目の受賞。闘莉王は「ワシントンとネネ、そして父にありがとう、と言いたい」と退団するブラジル人の同僚2人に感謝を述べた。
【新人王の菅野「老け顔でも取れる」】
新人王に輝いた23歳の菅野は壇上で「老けた顔でも新人王を取れることを証明できた」と会場を笑わせた。
J1にデビューした今季は全34試合にフル出場して数々のピンチを防いだ。健闘むなしくチームはJ2落ちし、満足できるシーズンではなかったが、GKとして高い能力が評価された。「今後も賞を取り続けられるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。
【西野監督、手放しで喜べず】
フェアプレー賞はJ1で3位のG大阪が受賞した。今季から表彰規定が緩和されたため、1997年の神戸以来10年ぶり2度目の受賞となった。
それでも西野監督は手放しでは喜ばなかった。「もう少しアグレッシブにやれると感じることもある」と複雑な表情を浮かべ「これで優勝できていれば理想。来年はみんなでこの賞を取って、優勝もしたい」と話した。
【16クラブに反則金】
Jリーグは本日17日、今季のリーグ戦の退場や警告などの回数を数値化した反則ポイントが多かったJ1の7クラブとJ2の9クラブに反則金を科すと発表した。総額は1790万円。昨季より計7クラブ、反則金総額で180万円減った。
J1で反則ポイントが一番少なかったのはG大阪で、反則金が最も多かったのは甲府と大宮の300万円だった。
また、来季の開幕はJ1、J2とも3月8日と発表され、選手追加登録期限はJ1、J2とも8月29日までと決まった。
★組み合わせ★
アジアサッカー連盟(AFC)は本日17日、来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ組み合わせ抽選を行い、今季Jリーグ1部(J1)優勝の鹿島アントラーズはグループFで北京国安(中国)、クルンタイ銀行(タイ)、ナムディン(ベトナム)と同グループになった。
天皇杯全日本選手権準優勝で出場権を得たガンバ大阪はグループGで、全南(韓国)、メルボルン(オーストラリア)、チョンブリ(タイ)と対戦する。
グループリーグは3月12日から5月21日まで4チームずつ7グループに分かれてホームアンドアウェー方式で争われ、各グループ1位と今季ACLを制した浦和レッズが準々決勝に進む。優勝クラブは来年12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)出場権を得る。
グループリーグの組み合わせは以下の通り。
グループA:
セパハン(イラン)
クルブチ(ウズベキスタン)
アルイテハド(サウジアラビア)
アルイテハド(シリア)
グループB:
アルワスル(UAE)
サイパ(イラン)
アルクウェートSC(クウェート)
アルクワ・アルジャウィヤ(イラク)
グループC:
アルサード(カタール)
アルワハダ(UAE)
アルカラマ(シリア)
アルアハリ(サウジアラビア)
グループD:
パフタコール(ウズベキスタン)
アルガラファ(カタール)
アルビル(イラク)
アルカドシャ(クウェート)
グループE:
長春亜泰(中国)
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
浦項スティーラーズ(韓国)
ベカメックス・ビンズオン(ベトナム)
グループF:
クルン・タイ銀行(タイ)
北京国安(中国)
ナムディン(ベトナム)
鹿島アントラーズ(日本)
グループG:
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
チョンブリーFC(タイ)
ガンバ大阪(日本)
全南ドラゴンズ(韓国)
★一般病棟転棟★
日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日17日、脳梗塞で入院している日本代表のイビチャ・オシム前監督(66)が順調に回復が進めば1、2週間で集中治療室(ICU)を出て一般病棟に移る見通しであることを明かした。
オシム氏は「病院内の移動は大したことではない。大事なのは病院から出ることだ」と話したという。最近はクリスマスツリーを飾っている病室でクロアチア、ドイツ、フランスなどの雑誌を読み、数字パズルの「数独」を解くこともあるそうで、回復ぶりがうかがえる。食欲も旺盛で、煮魚や中華風かに玉、とろろ昆布なども食べている。
★離日★
クラブワールドカップ(W杯)で優勝したイタリアセリエA、ミランのブラジル代表MFカカ(25)が本日17日午前、国際サッカー連盟(FIFA)年間表彰式が行われるスイスへ向けて出発した。カロリーネ夫人と弟のミランDFジゴンを伴い成田空港に現れたカカは、終始リラックスした笑顔。4−2で完勝した前夜のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)戦の疲労を感じさせなかった。また、そのほかのミランの選手達も同日午後、イタリアへ帰国した。
【ボカも離日】
クラブW杯決勝でミランに敗れたボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)が本日17日、離日した。試合直後は2−4と惨敗したショックから涙した選手達も、この日はサポーターの求めに応じ記念撮影するなど、気持ちを切り替えたようだ。MFバネガは「気分?まあまあだね」と話し、サポーターとの交流を楽しんでいた。
★帰国★
オーストリアブンデスリーガ、ザルツブルクに所属する元日本代表DF宮本恒靖が本日17日、関西空港着の航空機で帰国した。
欧州での2シーズン目を迎えた今季は出場機会が増え、最近は左サイドバックでプレーすることもある。「日本だったら多分やることはなかったと思うが、意外と面白いし、新鮮な気持ちで臨めている」と笑顔で話した。また、岡田監督が就任した日本代表への復帰については「今はチームでいいパフォーマンスを出すことしか考えていない」と述べた。
★途中出場★ドイツブンデスリーガ第17節結果
デュイスブルク0−1フランクフルト
≪得点者≫
フランクフルト:アマナティディス40
ハンザロストク2−0ボーフム
≪得点者≫
ハンザロストク:ビュロウ7、ヘーンゲ43
ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング
ドイツブンデスリーガは16日、第17節の残り2試合が行われ、MF稲本潤一、FW高原直泰の所属するフランクフルトはアウェーでデュイスブルクに1−0で競り勝った。稲本は後半41分から攻撃的MFで出場し、高原はベンチ入りしたが出場機会はなかった。年内最後の試合に勝ったフランクフルトは勝ち点を23として順位を9位に上げた。
来年2月1日までウィンターブレイクに入るドイツブンデスリーガの現在首位は勝ち点36のバイエルン。
【稲本「来年は全試合先発」】
稲本は1−0とリードした後半41分から出番が回ってきた。攻撃的な中盤に入り「すごくスペースが空いていたから点を取りたかった」と話したが、得点には結び付かなかった。
年内最後の試合を勝利で終え、冬季の休養に入る。「(勝利という)結果が出たのが一番大きいし、(来年を)いい形で迎えられる。来年は全部の試合に先発で出られるようにしたい」と誓った。
★セリエA★イタリアセリエA第16節結果
カリアリ0−2インテル
≪得点者≫
インテル:クルス57、スアソ79
トリノ0−0ローマ
サンプドリア2−2フィオレンティーナ
≪得点者≫
サンプドリア:ガスタルデッロ18、カッサーノ69
フィオレンティーナ:ムトゥ39、ドナデル57
アタランタ1−3パレルモ
≪得点者≫
アタランタ:オウンゴール62
パレルモ:カバーニ13、オウンゴール35、アマウリ53
エンポリ1−1ジェノア
≪得点者≫
エンポリ:ジョビンゴ44
ジェノア:マジエッロ87
パルマ3−0レッジーナ
≪得点者≫
パルマ:コッラーディ26、ピサヌ49、パーチ66
シエナ1−1ナポリ
≪得点者≫
シエナ:フリック63
ナポリ:ボリアチーノ64
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング
イタリアセリエAは16日、第16節の7試合が行われ、首位インテルはクルスの先制ゴールなどで2−0とカリアリを下した。また、2位ローマはFW大黒将志所属のトリノ相手にスコアレスドローに終わり、首位との勝ち点差は7まで広がっている。大黒はベンチ入りしなかった。
中盤に故障者続出の上に絶対的エースのイブラヒモビッチも出場停止のインテルは、最下位タイのカリアリと対戦したこの日は、アウェーの雨のピッチに苦しみ、前半は思うような形が作れない。それでも後半は徐々に持ち直すと12分、スアソのパスからクルスが決めて均衡を破る。34分にもコルドバのヘッドを起点に、最後はスアソが押し込んで追加点。結局は2−0でカリアリを下し、勝ち点を40の大台に乗せた。
一方、ローマはアウェーで13位タイのトリノと対戦。右足を傷めたエースのトッティを欠く影響か、攻撃に切れ味を見せられないまま、トリノに押され気味となるローマは、トリノFWディミケーレやMFロジーナにあわやという場面を作られたものの、なんとかしのいでスコアレスドローに持ち込んだ。
この結果、首位のインテルの勝ち点40に対し、ローマは同33。勝ち点差は7まで広がった。前日に勝利を収めている3位のユベントスが同32と続いている。
★プレミア★
イングランドプレミアリーグ第17節結果
リバプール0−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:テベス43
アーセナル1−0チェルシー
≪得点者≫
アーセナル:ギャラス44
イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
イングランドプレミアリーグは16日、4強対決となる第17節の残り2試合が行われ、首位アーセナルはホームで3位チェルシーを1−0で下し、2位マンチェスター・ユナイテッドも4位リバプールとのアウェー戦を1−0で制した。
強豪同士が争う注目の対戦カードが組まれたこの日の試合で、勝ち名乗りを上げたのは、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの2強だった。「ビッグ・ロンドンダービー」に臨んだアーセナルは、前半ロスタイムにセスクのCKからギャラスが古巣相手にヘッドを一閃。試合中ブーイングに晒され続けながら見舞ったキャプテンの一発が、見事に決勝点となった。
5試合ぶりの出場となったセスクが活躍を見せたアーセナルは、前半途中でDFの要のテリーをケガで欠くことになったチェルシーを前に、2度にわたってネットを揺らす(オフサイドとファウルで取り消し)など、激しい試合の中でも持ち味を発揮してみせた。一方、敗れたチェルシーにとっては、公式戦17試合ぶりの黒星となっている。
敵地でリバプールとの一戦に臨んだマンチェスターUは、こちらも前半終了間際に挙げたテベスの得点が決勝点となった。マンUにとっては、これでリーグ戦における対リバプールの戦績が最近7試合で6勝と相性の良さを見せ付けている。
★リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ第16節結果
レアル・マドリード2−0オサスナ
≪得点者≫
R・マドリード:ファン・ニステルローイ16、スナイデル76
バジャドリード0−0セビージャ
ヘタフェ1−3ビジャレアル
≪得点者≫
ヘタフェ:ケパ86
ビジャレアル:ニハト16、79、サンティ・カソルラ84
レクレアティーボ0−0アトレティコ・マドリード
デポルティボ1−1サラゴサ
≪得点者≫
デポルティボ:コロッチーニ54
サラゴサ:ディエゴ・ミリート18
マジョルカ0−0アスレティック・ビルバオ
ベティス3−1アルメリア
≪得点者≫
ベティス:エドゥ28=PK、パボーネ51、84
アルメリア:ネグレト10
ムルシア2−1ラシン・サンタンデール
≪得点者≫
ムルシア:ゴイトム56、バイアーノ84=PK
ラシン:スモラレク63
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング
スペインリーガエスパニョーラは16日、第16節の残り8試合が行われ、首位のレアル・マドリードは、ファン・ニステルローイとスナイデルのゴールで2−0とオサスナを下し、2位バルセロナとの勝ち点差4をキープした。
今季、国内リーグではホーム全勝記録を続けている首位のレアル・マドリードは、オサスナを迎えたこの日も、前半16にスナイデルのFKがピタリとファン・ニステルローイの頭を捉え、エースの今季8点目で先制を果たす。
対するオサスナもボールポゼッションでは優位に立ち、何度か惜しいチャンスは作った。しかし、ゴール前での決定力を欠き、レアルGKカシージャスの壁を破れない。結局、後半31分にもカウンターからスナイデルのミドルで追加点を挙げたレアルが2−0と逃げ切り、今季のホーム連勝を8に伸ばしている。
★アン★
フランスリーグ1第18節結果
ボルドー2−2マルセイユ
≪得点者≫
ボルドー:シャマフ33、ジュシエ70
マルセイユ:ニアン1、シェイル27
ストラスブール0−0ナンシー
フランスリーグ1
順位表&得点ランキング
フランスリーグ1は16日、第18節の残り2試合が行われ、2位ナンシー、3位ボルドーともに引き分けで勝ち点1を積むに留まった。
前日には首位リヨンがドローで勝ち星を逃していたため、その差を詰めるチャンスを迎えた上位陣。しかし、ナンシーはアウェーで10位ストラスブールとスコアレスドロー、ボルドーはホームで13位マルセイユと2−2に終わった。
次節を終了した時点でウインターブレイクに突入するリーグ1では、現段階で首位リヨン(勝ち点38)をナンシー(同34)、ボルドー(同30)、ルマン(同30)、バランシエンヌ(同29)が追う展開となっている。
★エール★
オランダエールディビジ第15節結果
フローニンゲン1−0ヴィレムII
ユトレヒト3−1ヘラクレス
フィテッセ3−0エクセルシオール
アヤックスvsPSV
(警官のストライキで延期)
オランダエールディビジ
順位表&得点ランキング
オランダエールディビジは16日、第15節の3試合が行われ、中位のユトレヒト、フローニンゲンらが勝利を収めた。
9位ユトレヒトはファン・ダイクの2得点などによってホームで15位ヘラクレスを3−1と下し、10位フローニンゲンも16位ヴィレムIIに1−0で勝利。11位フィテッセは最下位エクセルシオールに3−0で快勝している。
なお、この日開催予定だった注目の大一番・首位アヤックスvs2位PSVの一戦は、現地警官がストライキ中であるため、観客の安全が確保されないことを理由に、前日のフェイエノールトvsAZと同じく延期となっている。
★スコティッシュ★
スコティッシュプレミアリーグ第17節結果
インバーネス3−2セルティック
≪得点者≫
インバーネス:ランキン42=PK、プロクター57、コーウィー61
セルティック:フェネホール・オフ・ヘッセリンク24、26
スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
スコティッシュプレミアリーグは16日、第17節の残り1試合が行われ、MF中村俊輔の所属する首位セルティックはアウェーでインバーネスと対戦し、2−3で逆転負けした。左膝を痛めている中村はこの日も欠場し、これで公式戦10試合連続の欠場となった。
セルティックは前半26分までにフェネホール・オフ・ヘッセリンクの2ゴールで2−0とリードしながら、その後3失点して敗れた。
セルティックの次戦は22日、ホームでハイバーニアンと対戦する。
★交通事故で重体★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは16日、かつて同クラブに所属していた元スペイン代表MFギリェルモ・アモール氏(40)が、交通事故に巻き込まれて病院に搬送され集中治療を受けたと発表した。
バルサユースからプロへの階段を駆け上がったアモールは、1988年から1998年まで同クラブでプレーし、チーム史上3位となる550試合出場を記録。1990年代には、ヨハン・クライフ監督が率いた“ドリームチーム”の一員として、数々のタイトル獲得に貢献した。また、その後フィオレンティーナ(イタリア)やビジャレアル(スペイン)などを渡り歩いたほか、スペイン代表としても37キャップを記録している。
なお、タラゴナにある病院で手術を受けたアモールは、腹部と胸部を傷めており、骨盤を骨折しているとのこと。
★MVP★
『フランス・フットボール』誌が選ぶ2007年のフランス最優秀選手にドイツブンデスリーガ、バイエルン所属のフランス代表MFフランク・リベリーが選出されたことが16日、明らかになった。
この賞は過去の受賞者の投票によって決められるもので、リベリーは昨年まで4年連続で受賞していたバルセロナ(スペイン)所属のティエリ・アンリ、リヨン(フランス)所属のカリム・ベンゼマを抑えて栄冠に輝いた。
24歳のリベリーは今季マルセイユ(フランス)からバイエルンへ加入。フランス代表として2006年W杯ドイツ大会でも活躍した。
★鹿児島合宿★
日本サッカー協会の小野剛技術委員長は16日、岡田武史新監督が率いる日本代表の来年の始動となる1月15日からの合宿は、鹿児島県指宿市で実施すると明らかにした。岡田監督が指宿市での合宿を要望したという。
期間は10日間程度になる見通し。日本代表は1月26日にチリ、同30日にボスニア・ヘルツェゴビナと国際親善試合を行い、2月6日の2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選初戦のタイ戦(ホーム)に臨む。
★世界一★トヨタ・クラブワールドカップ結果
決勝:
ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)2−4
ミラン(イタリア)
(横浜国際・68263人)
≪得点者≫
ボカ:パラシオ22、オウンゴール80
ミラン:インザーギ21、71、ネスタ50、カカ61
≪出場メンバー≫
【
ボカ・ジュニアーズ】
GK:
12.カランタ
DF:
3.モレル
4.イバラ
■
20.マイダナ
29.パレッタ
■
MF:
5.バタグリア
■
15.ゴンサレス
(67分8.レデスマ
■=88分即退場)
19.カルドーソ
(68分11.グラシアン)
24.バネガ
FW:
9.パレルモ(cap)
14.パラシオ
ベンチ:
1.ガルシア
25.ミグリオーレ
2.シルベストレ
6.カアイス
16.クルポビエサ
23.ダトロ
27.ベルトロ
21.ブエノ
17.ボセリ
【
ミラン】
GK:
1.ジーダ
DF:
3.マルディーニ(cap)
4.カラーゼ
■=77分即退場
13.ネスタ
25.ボネーラ
MF:
8.ガットゥーゾ
(65分5.エメルソン)
10.セードルフ
(87分32.ブロッキ)
21.ピルロ
23.アンブロジーニ
■
22.カカ
FW:
9.インザーギ
(76分2.カフー)
ベンチ:
16.カラッチ
29.フィオーリ
17.シミッチ
18.ヤンクロフスキ
19.ファバッリ
27.セルジーニョ
44.オッド
20.グルキュフ
11.ジラルディーノ
3位決定戦:
エトワール・サヘル(チュニジア)2−2(PK2−4)
浦和レッズ
(横浜国際・53363人)
≪得点者≫
エトワール・サヘル:フレジ5=PK、シェルミティ75
浦和:ワシントン35、70
≪PK戦≫
浦和:ワシントン○、阿部○、永井○、細貝○
エトワール・サヘル:アリ・ナフハ×、ゲザル○、ベン・ナスル○、トラウィ×
≪出場メンバー≫
【
エトワール・サヘル】
GK:
1.マトルティ
(89分27.ジャウアチ)
DF:
2.ゲザル(cap)
4.ファルヒ
11.メリアフ
13.フレジ
■
MF:
18.トラウイ
19.ナフハ
20.メリティ
(58分7.ジャー)
24.ナリー
FW:
9.シェルミティ
28.ベンディファラー
■
(89分26.ベン・ナスル)
ベンチ:
16.タベト
5.ジャマル
6.ベジャウイ
15.ヘミリ
21.ベン・モハメド
14.サッコ
3.ジェダイエド
【
浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
■
5.ネネ
22.阿部勇樹
MF:
3.細貝萌
6.山田暢久(cap)
13.鈴木啓太
16.相馬崇人
17.長谷部誠
FW:
9.永井雄一郎
21.ワシントン
■
ベンチ:
1.山岸範宏
12.堤俊輔
19.内舘秀樹
20.堀之内聖
14.平川忠亮
27.西澤代志也
30.岡野雅行
18.小池純輝
サッカーの6大陸連盟クラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)最終日は16日、横浜国際総合競技場で行われ、決勝は欧州王者のミラン(イタリア)が4−2で南米王者ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に快勝し、17年ぶりのクラブ世界一を決めた。前身のトヨタカップなどを含め史上最多4度目の優勝。ミランは優勝賞金500万ドル(約5億6500万円)を獲得した。
ミランは1−1の後半にカカ、インザーギらが次々と得点。2003年に前身のトヨタカップでPK負けしたボカに雪辱した。
最優秀選手(MVP)は今大会1ゴール3アシストの活躍をみせたカカが選ばれた。
なお、ミランは欧州と南米の王者で争っていたインターコンチネンタルカップを1969年に制し、同カップが日本開催となったトヨタカップでは1989年、1990年と優勝しており、今回で通算4度目の世界一となる。
2000年に世界クラブ選手権として始められたクラブW杯は、過去3回全てブラジルのクラブが制覇。ミランのタイトル獲得で南米勢の連覇は3で途切れた。
ミラン・アンチェロッティ監督
「満足と誇りを感じている。今までの苦難の道のりを最も良い形で終えられた。2003年にボカに負けた苦い思いを消すことができた。カカはバロンドール受賞者にふさわしいプレーを見せた」
ボカ・ジュニアーズ・ルッソ監督
「決勝ではちょっとした違いが大きな差を生むことがある。カカにはボールを触らせないようにしたかったが、動き回るのでボールを持たれてしまった。カカは差を生むことができる選手だ」
日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン
「決勝は全てのプレーにミスが少なく世界一級品だった。浦和は3位に入り大きな実績を残した。来年もアジア王者として日本のクラブに出てきてほしい」
【輝かしい歴史に新たな勲章】
4度もゴールネットを揺らし、ミランが欧州勢として初めてクラブW杯の頂点に立った。「チーム全員が勝つという確信を持っていた。このトロフィーは大きな満足感を与えてくれる」とアンチェロッティ監督は誇らしげに語った。この大一番で南米の雄を寄せ付けない強さを見せた。
何といっても人々を魅了したのはエースのカカだ。右足指の負傷を感じさせず、攻撃を自在に指揮。その真骨頂は後半16分に発揮された。左サイドを得意のドリブルで駆け上がり、トップスピードでペナルティーエリア内に突入。DFを翻弄し、左足で勝負を決定付ける3点目を決めた。
「僕のドリブルは常にゴールに向かって仕掛ける」と話すように、相手守備陣に脅威を与えた。2007年のバロンドール(年間最優秀選手賞)に輝いた25歳は、インザーギの2得点もアシスト。ボカの激しいマークの中でも持ち味を最大限に生かし、チームを栄冠へと導いた。「神に感謝したい。ミランとして獲得すべきタイトルを一通り取れた」と大会MVPは笑った。
前身のトヨタカップなどを含め、史上最多となる4度目のクラブ世界一。2003年のトヨタ杯で敗れたボカにきっちりと借りを返し、ミランが輝かしい歴史に新たな勲章を加えた。
【レッズが3位】
サッカーの6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)最終日は16日、横浜国際総合競技場で行われ、3位決定戦はアジア王者の浦和レッズがアフリカ王者のエトワール・サヘル(チュニジア)と2−2で前後半90分を終えた後のPK戦を4−2で制し、過去アジア勢で最高の3位となった。浦和は250万ドル(約2億8300万円)の賞金を獲得した。
先制を許した浦和は前半35分と後半25分のFWワシントンの得点で逆転したが、ミスから失点した。
浦和・オジェック監督
「3位という非常に良い結果を出すことができてうれしい。相手よりも準備期間が1日少なかったが、選手達は強い決意で試合に臨み、今季最終戦で最後の力を振り絞った」
エトワール・サヘル・マルシャン監督
「浦和は大変良いチームだった。ワシントンはうちのDFよりも力が上だった。ただ、我々もレベルが高いところを見せられたと思う」
【実を結んだレッズの「冒険」】
浦和の冒険が、大きな手応えとともに幕を閉じた。2月24日のゼロックス杯を皮切りに今季56試合目。PK戦を制して「世界3位」に名前を刻んだ。今季千葉から移籍し、過酷なシーズンを戦い抜いたMF阿部は「すごく充実していた。こんなに多くの大会、試合に出たことはなかった」と笑みを浮かべた。
横浜国際総合競技場は12月1日のJリーグ最終戦で横浜FCに敗れ、優勝を逃した苦い思い出がいまだ残る場所。「忘れ物を取り戻しにいく」はクラブとしての意志だった。
ミラン戦から中2日。DF闘莉王を負傷で欠き、長いシーズンの疲労は選手の動きを縛った。開始5分で大きなミスからPKを与え失点。最悪の立ち上がりだったがそこから反撃に転じ、この試合限りで退団が決まっているFWワシントンの2得点で試合をひっくり返す意地を見せた。PK戦も2本失敗した相手に対し、4人全員がきっちり決めた。アジアを戦い抜いた経験が、選手の中に息づいていた。
冒険の終わりは新しい挑戦の始まりでもある。今季限りでワシントン、DFネネは退団し、その他にも主力選手がチームを離れる見込みだ。これも常勝軍団の宿命。中村修三ゼネラルマネジャーは「これを継続しなくてはいけない。来年もまたこの舞台に立つために」と言葉に力を込めた。
【ワシントンが花道飾る2ゴール】
浦和の赤いユニホームを身にまとってのラストゲーム。ワシントンは美しい2ゴールで花道を飾った。「新しい歴史をつくった。そこに自分も貢献できた。とても満足している」。自らの手で引き寄せた世界3位に誇らしげだった。
今後はブラジルのフルミネンセに移るが、複雑な思いは消えていない。退団の背景には、今季から指揮を執るオジェック監督との確執があった。試合後の涙の理由を聞かれたワシントンは「勝ったうれしさと去ることの悲しさ。それに僕をクビにした男を救ったことになる悔しさがあった」と包み隠さずに話した。
浦和に加入した昨季はJリーグ得点王に輝いた。今季はアジアチャンピオンズリーグでも活躍し、日本勢として初のアジア制覇に貢献した。思い出がたくさん詰まっている浦和での2年間に「一生忘れられないチーム」。同僚、サポーターとの別れが名残惜しそうだった。
【超サカFLASH】
★12.9%
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ビデオリサーチ社は本日、16日に日本テレビ系列で放送されたクラブW杯の平均視聴率を発表し、決勝のミランvsボカ・ジュニアーズ戦の視聴率(関東地区)は12.9%、総集編は11.2%、3位決定戦の浦和vsエトワール・サヘル戦は14.6%、PK戦は17.2%だった。
★得点者訂正
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国際サッカー連盟は本日、クラブ・ワールドカップ(W杯)決勝のミラン(イタリア)−ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)戦で、当初オウンゴールと発表したボカの2点目をレデスマの得点と記録を訂正した。
★途中出場
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スペイン2部リーグ、ラスパルマスに所属するFW福田健二は15日、アウェーのエヒド戦に後半26分から途中出場し、無得点だった。チームは1−3で敗れた。
★長期オフ
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J1浦和が来季、2月4日から始動することが明らかになった。同チームでは1ヶ月以上のオフは3年ぶりとなる。
★レンタル
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J1札幌は本日、清水からDF平岡康裕(21)を期限付きで獲得することが決まったと発表した。契約期間は来年2月1日から2009年1月31日まで。
★移籍移籍期間
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J1札幌は本日、北信越リーグのツェーゲン金沢にレンタル移籍しているDF上田常幸(22)のレンタル移籍期間を2009年1月31日まで延長することが決定したと発表した。
★オーストリア
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オーストリアブンデスリーガ第23節結果
ラピッド・ウィーン2−0リンツ
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