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本日の超最新情報
2008.01.10.THU
★総監督就任★
Ｊリーグ入りを目指して福島県内に発足したクラブチーム、バリエンテ郡山は本日10日までに、イタリアセリエＡのミランなどで活躍した元リベリア代表のジョージ・ウェア氏(41)の総監督就任を決めた。バリエンテ郡山は今季から県の社会人リーグに参戦する予定。
ウェア氏は18日に来日し、郡山市内や東京都内で記者会見を行い、日本サッカー協会を表敬訪問する。同氏は1995年にバロンドール（欧州年間最優秀選手）と国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）最優秀選手を同時受賞したスター選手。現役引退後はリベリアで選手の育成、教育機関を運営している。
★法大vs早大★
サッカーの全日本大学選手権第５日は本日10日、東京・駒沢陸上競技場で準決勝が行われ、４連覇を狙った駒大を早大が２−１で下した。法大は中京大に４−１で快勝、13日の決勝（国立競技場）は法大vs早大の顔合わせとなった。
１１度目の優勝を狙う早大は２年連続、３度目の優勝を狙う法大は２８大会ぶりの決勝進出。
★労働ビザ発給★
スコティッシュプレミアリーグで、日本代表ＭＦの中村俊輔(29)が所属するセルティックは9日、日本代表候補及びU-23（23歳以下）日本代表でＪ１ジェフユナイテッド市原・千葉のＭＦ水野晃樹(22)に英政府から労働許可証が特例で発給されたことを明らかにした。水野は本日10日にもストラカン監督と会談する予定で、セルティック入りが確実となった。
欧州連合（ＥＵ）域外のサッカー選手が英国でプレーする場合、原則的にＡ代表で一定割合以上の国際試合に出場していることが許可証発給の基準になる。Ａ代表経験が少ない水野は、昨年Ａ代表で出場４試合で条件を満たしていなかったが、セルティックの強い要望で発給が認められた。過去にも特例で発給されたケースがある。
水野は8月の北京五輪に出場する男子代表チームの主力。セルティックには中村が2005年夏から在籍しており、同チームは２季連続で欧州チャンピオンズリーグの１６強入りを果たしている。
水野は9日夜、クラブ施設視察などのため英グラスゴーに到着した。
【水野、高いハードルに挑戦】
北京五輪での活躍が期待される水野が海を渡る。サイドのスペシャリストとして千葉でも攻撃のキーマンに成長したＭＦが、スコットランドに挑戦の舞台を移す。
日本の次代を担うホープのプレーは、楽しみも大きいが、ハードルは高い。シーズン途中の加入で定位置の獲得は容易ではない。北京へ向けてチームを仕上げていくU-23日本代表へも、合流できる機会が限られてくるだろう。両方とも中途半端になってしまうリスクは決して小さくない。
本田圭佑もオランダのクラブに練習参加している。両サイドの２人が欧州を拠点にすれば、U-23日本代表のチームづくりにも少なからぬ影響を及ぼしそうだ。日本の若い世代の欧州挑戦は、北京五輪へ追い風となるか逆風となるか。
【弟分への全面サポート約束】
セルティックＭＦ中村俊輔が9日、ＭＦ水野晃樹の全面支援を約束した。
中村は「水野は勇気があっていい。代表監督は頭が痛いかもしれないけど、そういう選手が出てこないと日本のレベルが上がらない」と水野の決断を支持。自らが横浜ＭからイタリアセリエＡのレッジーナに移籍した当時のことを引き合いに出し「オレもヒデさん（元日本代表ＭＦ中田英寿氏）にイタリアのことを聞いていた。こっちに来たらサッカー以外のこともいろいろサポートしてあげたい」と、今後は良き兄貴分になることを宣言していた。
【淀川社長、水野流出にお手上げ】
ＭＦ水野晃樹のセルティック移籍が確実になったことを受けて、千葉の淀川社長が9日、苦しい胸の内を明かした。
同社長は「昨年8月に複数年契約を提示したが、本人の海外志向が強かった。契約が（31日で）切れる以上（引き留める）術がない」とお手上げの表情。水野は「海外でなければ（千葉に）残る」とクラブ関係者に明言していたが、特例で英国の労働許可証（ビザ）が下りたため、ＭＦ山岸智、ＭＦ佐藤勇人らに続き、また１人貴重な戦力が千葉を離れることになってしまった。
★ドロー★
カーリングカップ（イングランドリーグカップ）は9日、準決勝第１戦の残り１試合が行われ、アーセナルはホームでトッテナムに１−１で引き分けた。
ホームのエミレーツ・スタジアムでトッテナムとのノース・ロンドンダービーに臨んだアーセナルは、序盤から猛攻をしかけながらも、前半３７分にオフサイド気味のポジションからトッテナムのジェナスに決められて先制を許す。しかし、1999年以来２０試合にわたってトッテナム相手に負けがないアーセナルは、後半３４分にウォルコットが胸で押し込んで値千金の同点弾を叩き出す。後半は相手にチャンスを与える展開となったものの、このまま１−１のドローに持ち込んだ。
トッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レーンで行われる準決勝第２戦は22日に行われる。
★ドロー★
スペイン国王杯（コパ・デル・レイ）は9日、５回戦第１戦の６試合が行われ、バルセロナはアウェーで前回王者セビージャと１−１で引き分けた。
勝利への意欲をむき出しに戦いを進めたセビージャを相手に、バルサは前半２４分にアンリがマルケスのロングパスに抜け出して貴重なアウェーゴールを挙げる。前半終了間際にセビージャのディエゴ・カペルに同点弾を許し、後半には押し込まれる展開となったものの、このまま試合を終え、第２戦に向けて価値あるドローとなった。
クーマン監督のもと、チーム再編に向けて激震中のバレンシアは、ベティスとのアウェー戦に２−１と勝利。試合開始１２分でホアキンが古巣相手に２発のヘッドを叩き出し、チームの先勝に大きく貢献した。また、昨季ファイナリストのヘタフェは、国内リーグで最下位に沈むレバンテをホームで３−０と一蹴している。
この他、ビジャレアルはアウェーでレクレアティーボに０−１と敗れ、サラゴサとラシン・サンタンデールの一戦は１−１のドロー。アスレティック・ビルバオvsエスパニョールも１−１の引き分けに終わった。
国王杯５回戦第２戦は本日10日にもマジョルカvsレアル・マドリードなど残り２試合が行われる。
★レンタル★
イングランドプレミアリーグのエバートンは9日、バレンシア（スペイン）からポルトガル代表ＭＦマヌエル・フェルナンデス(21)を期限付きで獲得したと発表した。期間は今季終了までで、契約期間終了後の完全移籍オプションも付いている。
フェルナンデスは昨季、ベンフィカ（ポルトガル）からの期限付き移籍によりエバートンでプレーしていた。昨夏には同クラブへの移籍間近と報じられる中、その後バレンシアに加入したものの、今季は先発出場が５試合に留まっていた。
また、今月4日にはバレンシア市内のクラブで乱闘騒ぎを起こし、警察に身柄を拘束されていたフェルナンデスは、その件を受け、ＧＫサンティアゴ・カニサレス、ＭＦダビド・アルベルダ、MFミゲル・アンヘル・アングロとともに、今季途中に就任したロナルト・クーマン監督の構想から外されていた。
★解任★
イングランドプレミアリーグのニューカッスルは9日、サム・アラダイス監督(53)との契約を解除したと発表した。ボルトン監督時代にＭＦ中田英寿を獲得した同監督は、今季からニューカッスルの指揮を執ったが、チームは年末年始にかけて３連敗するなどリーグ１１位にとどまっていた。
アラダイス監督はクラブ公式ＨＰ上で「残念だが、残りのシーズン、そして将来に向け、クラブがベストを尽くしてくれることを望んでいる」との声明を残した。同クラブのモート会長によれば後任は未定とのことだが、かつてニューカッスルでプレーした元イングランド代表ＦＷアラン・シアラー氏の名前が早くも候補に挙がっている。
★２３日開催★
スコティッシュプレミアリーグのセルティックは9日、延期されたホームのレンジャーズ戦を今月23日、アウェーのマザーウェル戦を同30日に実施すると発表した。
今月上旬に予定されていたこの２試合は、昨年12月29日の試合中に倒れて死亡したマザーウェルのＭＦフィル・オドネルに哀悼の意を表して延期された。
★五輪出場に意欲★
イタリアセリエＡのミランに所属するイタリア代表ＦＷフィリッポ・インザーギが北京五輪への出場へ意欲を語った。9日付のイタリアのコリエレ・デロ・スポルト紙が「五輪は常に僕を魅了してきたし、プレーすることは名誉なこと」とのコメントを掲載した。
五輪は23歳以下ではない選手が３人まで登録できる。34歳のインザーギは昨年12月に日本で開催され、ミランが優勝したクラブワールドカップで２得点を挙げた。
★移籍濃厚★
Ｊ１浦和レッズの日本代表候補ＭＦ長谷部誠(23)がドイツブンデスリーガのボルフスブルクに移籍することが9日、濃厚となった。ボルフスブルク関係者が同日に「ほぼ９割、うちに移籍することになる」と明らかにしたもので、クラブ側も長谷部の受け入れ準備に入った。浦和関係者も「現在の状況から考えればドイツになる」と説明。移籍交渉が順調に進めば来週中にも決定しそうだ。
ボルフスブルクのマガト監督による高評価が大きな判断材料になったようだ。バイエルンを率いた経験のある同監督に以前から熱視線を送られていたことを伝え聞き、昨年末に「ドイツのクラブは監督が気に入ってくれていると聞いているので魅力がある」と傾きつつある心境を吐露。今月5日には「最終的な（オファー）条件を見て決めたい」と近日中に結論が出る見通しを口にしていた。
当初は昨夏からオファーのあったイタリアセリエＡのシエナが移籍先の第１候補だった。昨シーズン終了までの半年間、代理人を通じてコンタクトを取り続けてきたが、昨年12月にボルフスブルクからオファーが届いた。フランス、ギリシャのクラブにも興味を示されたが、長谷部は「イタリア、ドイツのどちらかで考えている」と絞っていた。
日本代表候補に入っているが、これで代表合宿参加は難しくなった。しかし「クラブで納得したプレーをした上で代表に呼んで欲しい」と代表への気持ちは強くある。移籍が正式決定すれば2008年は欧州組としてドイツで磨いた実力で岡田ジャパンを支えていくことになりそうだ。
【超サカＦＬＡＳＨ】
★視察
★
全国高校選手権・準決勝を視察した日本代表の岡田武史監督は14日に行われる決勝・流経大柏vs藤枝東戦も視察する見込みとなった。
★交渉
★
他チームへの移籍を希望しているＪ１のＧ大阪のＭＦ家長昭博が9日、名古屋、大分と交渉を行った。今後はＦＣ東京、千葉とも交渉を行い、移籍先を決定する意向。
★移籍
★
Ｊ１神戸は本日、ＦＷ土井良太(20)がシンガポール・リーグ（Ｓリーグ）のアルビレックス新潟・Ｓに完全移籍すると発表した。
★獲得
★
Ｊ１のＦＣ東京は本日、今季Ｊ１の札幌からＤＦブルーノクアドロス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。
★復帰
★
Ｊ１千葉は本日、ともに期限付きで移籍していたＧＫ櫛野亮(28)とＤＦ田中淳也(24)が今季から復帰すると発表した。昨季、櫛野はＪ１名古屋、田中はＪ２鳥栖でプレーした。
★復帰
★
昨季、Ｊ１千葉から新潟に完全移籍したＭＦ坂本将貴(29)が千葉に復帰することが9日、明らかになった。
★獲得
★
Ｊ１札幌は本日、Ｊ２広島のＤＦ吉弘充志(22)を完全移籍で獲得したと発表した。吉弘は2004年に広島入り。昨季は３試合出場にとどまっていた。
★vs川崎
★
Ｊ１に昇格した東京Ｖが3月8、9日に行われるＪ１開幕戦では川崎とアウェーで対戦することが9日、明らかになった。
★レンタル
★
今季Ｊ２の横浜ＦＣは本日、Ｊ１柏からＦＷ池元友樹(22)を来年1月末までの期限付きで獲得したと発表した。
★帰国
★
昨年末からアメリカ、ブラジルに滞在していたＪ２の横浜ＦＣのＦＷ三浦知良が9日、成田空港着の航空機でブラジルから帰国した。12日には自主トレ先のグアムに出発する。
★レンタル
★
Ｊ２湘南は本日、ＭＦ猪狩佑貴(19)がＪＦＬの佐川印刷ＳＣへ、来年1月末までの期限付きで移籍すると発表した。
★獲得
★
Ｊ２愛媛は本日、今季からＪ１の京都からＤＦ三上卓哉(27)を完全移籍で獲得したと発表した。
★移籍
★
Ｊ２水戸は本日、ＦＷ岩舘侑哉(22)とＤＦ初田真也(23)が四国リーグのカマタマーレ讃岐に移籍すると発表した。
★新加入
★
Ｊ２徳島は9日、国士大のＦＷ菅原康太(22)の新加入が決まったと発表した。
★獲得
★
イングランドプレミアリーグのリバプールは9日、ゼニト（ロシア）からスロバキア代表ＤＦマルティン・シュクルテル(23)を獲得したと発表した。
★契約更新
★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは9日、オランダ代表ＦＷルート・ファンニステルローイ(31)との契約を2010年まで１年延長したと発表した。同選手は2006年夏にマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）から移籍し、１年目で同リーグの得点王に輝いた。
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