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本日の超最新情報
2008.01.12.SAT

大学選手権展望
第55回全日本大学サッカー選手権決勝日程

13日()
14:00〜
早稲田大学vs法政大学
(国立)

第16回全日本大学女子サッカー選手権決勝日程

13日()
11:30〜
大阪体育大学vs日本体育大学
(国立)

 サッカーの全日本大学選手権は明日13日午後2時から、東京・国立霞ヶ丘競技場で早稲田大学vs法政大学の決勝が行われる。11度目の優勝を狙う早大は2年連続、3度目の優勝を狙う法大は28大会ぶりの決勝進出。
 また、それに先立ち、午前11時30分からは同競技場で第55回全日本大学サッカー選手権決勝、大阪体育大学vs日本体育大学が行われる。

正式発表
 今季からJ1に復帰する京都サンガは本日12日、鹿島アントラーズから元日本代表FW柳沢敦(30)を完全移籍で獲得したと正式に発表した。
 柳沢は私立・富山第一高校から1996年に鹿島入団。2003年からはイタリアセリエAでプレーし、2006年に古巣の鹿島に戻った。2002年のワールドカップ(W杯)日韓大会、2006年のW杯ドイツ大会には主力として出場した。
 昨季は鹿島のJ1優勝と天皇杯制覇に貢献したが、若手の台頭で出場機会が減っていた。柳沢は鹿島の広報を通じて「この決断に責任を持って前へ進んでいきたい」とコメントした。

契約更改
 J1の横浜F・マリノスは本日12日、日本代表候補のDF中澤佑二(29)とMF山瀬功治(26)の2人と契約更新したと発表した。契約期間は2月1日からの1年間。
 中澤は横浜Mで7季目となり、昨季はJ1・32試合出場で2得点。山瀬功は4季目を迎え、昨季はJ132試合で11得点を挙げた。
 また、J2の水戸ホーリーホックからMF小椋祥平(22)の加入も決まった。

エール
オランダエールディビジ第19節結果

NEC2−2トゥヴェンテ

 オランダエールディビジは11日、第19節の1試合が行われ、5位トゥヴェンテはNECと2−2で引き分けた。
 アウェーながら前半16分にエンクフォのゴールで幸先良く先制したトゥヴェンテだが、36分にエル・アクシャウイにPKを決められ同点に追い付かれると、後半22分にはビューケリングに勝ち越し点を許す苦しい展開。それでもなんとか終了間際にエンゲラールのゴールで同点とし、かろうじて勝ち点1を手にした。
 この結果、トゥヴェンテは得失点差で暫定4位と1つ順位を上げたものの、PSV、フェイエノールト、アヤックスの3強に割って入るチャンスは逃した。

2ヶ月半ぶり復帰
 スコティッシュプレミアリーグで、左膝故障のため戦列を離れていたセルティックの日本代表MF中村俊輔が本日12日にホームのグラスゴーで行われるスコティッシュカップ4回戦のスターリング・アルビオン(2部)戦で復帰することになった。中村は今週から全体練習に合流し、11日も練習メニューを全てこなした。試合に出場すれば、昨年10月27日のマザーウェル戦以来約2ヶ月半ぶり。ストラカン監督は「長い不在から戻り、今週はずっと練習できている。試合に向けて、どういう状態か確認したい」と起用の意欲を示した。
 中村はこの日、日本代表の岡田監督が招集を希望していると伝えられたことに「光栄なこと」と語った。

【中村「スペイン移籍は困難」】
 欧州サッカー連盟(UEFA)の公式ウェブサイトは11日、公式雑誌の最新号に掲載する日本代表MF中村俊輔(セルティック)の巻頭インタビューで、将来の移籍やプレー、欧州での挑戦への思いなどについて紹介した。
 今季限りでスコティッシュプレミアリーグのセルティックとの契約が満了する。今後について「スペインなどでプレーしたいと思っていたのは事実だが、状況は難しい。20歳代前半とか半ばだったらそうしたリーグに行けるが、29歳となった今は簡単ではないかもしれない」と話した。
 「魔法のタッチ」という見出しにつながるFKに臨む心構えも披露した。冗談めかして「ジーコ(元日本代表監督)には内緒だが、子供のころに憧れたのはマラドーナ」とも。自身もプレーしたイタリアセリエAで日本選手があまり活躍できないのは、人種差別的な問題が一因だろうと指摘した。

今月中に正式契約
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックのストラカン監督は11日、獲得を目指しているU-23(23歳以下)日本代表でJ1ジェフ千葉のMF水野晃樹(22)について、「1月末までに契約できるだろう」と移籍で基本合意したことを明らかにした。
 9日夜に【グラスゴー(英国)入りした水野はこの日までにメディカルチェックや施設見学などを終了。既に特例で英国の労働許可の取得も決まっている。今月末まで所属の千葉との契約が残っており、移籍に必要な手続きが終わり次第、正式契約するとみられる。

資金的問題
 オランダエールディビジ、VVVフェンロの練習に参加しているU-23(23歳以下)日本代表で、J1名古屋グランパスエイトのMF本田圭佑(21)の移籍交渉が、資金的な問題を抱えている可能性があることが11日、明らかになった。オランダでは欧州連合(EU)圏外の選手の最低年俸を約39万ユーロ(約6300万円)と規定しているが、クラブが公式サイトで「本田には高い給与を払わなければならない。スポンサー(資金)で契約をまとめたい」と伝えた。
 欧州移籍を目指す本田は5日からVVVの練習に参加。ウェッツェル監督からは「いい印象を与えている」と評価を受けている。同監督は16日の練習試合で本田をテスト起用するとしており、15日からの日本代表候補合宿(鹿児島・指宿)を辞退する可能性もある。

獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは11日、ボルトンからフランス代表FWニコラ・アネルカ(28)を獲得したと発表した。契約は4年半で、移籍金は1500万ポンド(約33億円)と報じられている。
 アネルカは今季リーグ戦で10得点。昨夏にボルトンと新たに4年契約を結んだが、移籍希望を表明していた。20日開幕のアフリカ選手権にドログバ、カルーが出場するため、FWが不足するチェルシーが獲得に乗り出していた。

移籍拒否
 イングランドプレミアリーグのアーセナルを離れ、古巣ドルトムント(ドイツ)へ移籍する見込みだったドイツ代表GKイェンス・レーマン(38)が、移籍を拒否したことが11日、明らかになった。アーセナル、ドルトムントの両クラブ間で合意に達し、あとは本人がサインするのみだったが、レーマンはドイツサッカー連盟を通じ、「個人的な理由で移籍を断るという決断を下した」との声明を発表した。
 レーマンはアーセナルでの正守護神の座をスペイン人GKマヌエル・アルムニアに完全に奪われていたが、最終的にアーセナル残留を選択した。
 ユーロ2008(欧州選手権)本大会を考えると、レーマンの決断はリスクが大きいとも言える。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、所属クラブでコンスタントにプレーしていることをメンバー入りの条件としており、出場機会が激減しているレーマンにとっては苦しい状況が続く。とはいえ、レーブ監督は「レーマンの決断によって、我々の彼への対応が変わることはない」と、引き続き静観していくことを示唆している。

新監督
 ウクライナ・サッカー協会は11日、同国代表の新監督としてアレクセイ・ミハイリチェンコ氏(44)の就任を発表した。2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)出場に導いたオレグ・ブロヒン前監督がユーロ2008(欧州選手権)予選敗退の責任を取って、昨年12月に辞任していた。ミハイリチェンコ氏は旧ソ連代表でプレーし、現役時代に所属したウクライナの名門ディナモ・キエフで監督を務めたこともある。
 また、ブルガリア・サッカー協会は同日、同国代表の新監督としてプラメン・マルコフ氏(50)の就任を発表した。同氏は2002〜2004年にも監督を務めており、4年ぶりの復帰となる。

1試合制に変更
 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の北中米カリブ海1次予選で、3試合の対戦方式をホームアンドアウェーの2試合制から1試合制に変更すると発表した。
 対象となるのはドミニカ共和国vsプエルトリコ(グループ2)、スリナムvsモントセラト、米領バージン諸島vsグレナダ(ともにグループ3)。FIFAの基準を満たすホーム競技場がないことが理由で、スリナムvsモントセラトは両者基準に満たないため中立地のトリニダード・トバゴで実施される。残る8試合は予定通り行われる。

MVP
 米大学サッカーの年間最優秀選手に贈られる2007年の「ハーマン・トロフィー」が11日にセントルイスで決まり、女子で昨年のユニバーシアード大会日本代表の山口麻美(21)=フロリダ州立大=が日本人で初受賞した。全米大学体育協会(NCAA)1部のコーチの投票で選ばれた。
 アメリカ女子スター選手のミア・ハムも過去に受賞した同トロフィーはアメリカンフットボールで有名なハイズマン・トロフィーのサッカー版。山口は「すごい名誉なので本当にうれしい」と喜んだ。
 東京の豊多摩高出身の山口は昨年、フロリダ州立大で24得点、18アシストと活躍した。北京五輪アジア最終予選ベトナム戦の日本代表に選ばれたが、最後に外れた。

獲得
 J1ジュビロ磐田が今季J2のサンフレッチェ広島から日本代表DF駒野友一(26)を獲得したことが11日、明らかになった。広島残留か獲得オファーを受けた磐田かヴィッセル神戸への移籍で揺れていたが、10日に代理人を通じて広島に移籍の意思を伝えた。完全移籍で移籍金は推定2億円前後。関係者によると、本人は磐田への移籍を決断したという。
 駒野は左右両サイドバックをこなす器用さと正確なクロスを武器に日本代表でレギュラーに定着。所属の広島がJ2に降格したことで去就が注目されていた。本人は海外移籍を希望し、ブンデスリーガのボルフスブルクと接触したが交渉は不調に終わっていた。
 その後は「広島への愛着もあるしJ1で優勝争いしたい気持ちもある」と正式オファーを受けた磐田、神戸と広島残留を含め、進路を3つに絞り込んでいた。
 この日、広島の織田強化部長は「近日中に直接慰留するが、うちにとって極めて厳しい状態」と話した。磐田は右MFでの起用を考え、V奪回への切り札として期待している。日本代表候補合宿の始まる15日までに正式発表される見込み。

永久追放
 傷害容疑で9日に逮捕されたJ1横浜F・マリノスのサポーターグループ「JUST GEDO」リーダーで会社員の清義明容疑者(40)が、横浜M出場の公式戦から永久追放される可能性が高くなった。
 事件が起きたのは昨年8月10日午後10時ごろ。日産スタジアム南ゲート前で横浜FCサポーターに暴行を加え、ケガを負わせた疑い。横浜広報は「クラブとして対処していきます」としている。

【超サカFLASH】

観戦希望
 前日本代表監督のイビチャ・オシム氏が30日に東京・国立競技場で行われる日本代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦の観戦を希望していることが11日、明らかになった。同試合はオシム氏がマッチメイクした。

ベンチ外
 フランスリーグ2で、FW伊藤翔のグルノーブルは11日、ホームでアンジェと0−0で引き分けた。伊藤はベンチ入りしなかった。

レンタル
 J1の大宮は本日、今季J2の横浜FCのMF内田智也(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は来年1月31日まで。

獲得
 J2の横浜FCは本日、ブラジル人FWアンデルソン(26)が加入したと発表した。アンデルソンは昨年6月にJ2鳥栖からの期限付きでJ1清水に移籍した。

獲得
 J2の横浜FCは本日、ブラジルのクリシューマから同国出身のMFエリゼウ(28)を獲得したと発表した。

新監督加入
 J2山形は本日、群馬・前橋育英高のMF広瀬智靖(18)が加入すると発表した。広瀬はU-19(19歳以下)日本代表として、今月末のカタール遠征に参加する予定。

レンタル延長
 J2鳥栖は本日、大分から期限付き移籍しているDF柴小屋雄一(24)の移籍期間を2009年1月末まで延長すると発表した。

プロ契約
 J2徳島は本日、徳島ヴォルティス・アマチュアからGK本間康貴(24)がトップ昇格(プロ契約)したと発表した。

獲得
 J2入りするFC岐阜は本日、横浜FCでプレーしたMF薮田光教(31)の獲得と、FWジョルジーニョ(22)の契約満了に伴う退団を発表した。

獲得
 イングランドプレミアリーグのウィガンは11日、がオリンピア(ホンジュラス)からホンジュラス代表MFウィルソン・パラシオ(23)を3年半契約で獲得したと発表した。移籍金の額は未公表。

監督復帰
 ブルガリアサッカー協会は11日、同国代表のペネフ監督の後任として、マルコフ元代表監督の復帰を発表した。契約は2年間。マルコフ監督はブルガリアをユーロ2004(2004年欧州選手権)出場に導いた実績がある。

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